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切り込み隊長、長谷川豊氏に喝?  電子化とともに蔓延するびっくりドンキー脳  ハンバーグ状のものしか受け付けないお子ちゃま日本人達

  1. 経済
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姉歯氏の最愛の妻は精神的な辛さから逃れるために2006年3月28日、自殺する。マンションから飛び下り自殺をしたのだ

実は姉歯氏は、証人として出席した2012年12月14日の衆院国土交通委員会で、
「木村建設からの圧力に耐えかね、構造計算書の偽造に手を染めた」
とする平成十年ごろの心境を、
「病気がちの妻が当時、入退院を繰り返していた。断ると収入がゼロになるということで葛藤した」
と証言している。姉歯氏の妻は精神的な問題を抱えており、闘病中だったのだ。

そんなことがあっても、東日本の震災を終えて、あの時の放送の謝罪、訂正一つしない。それがテレビの、マスコミの正体の一つだ。理由は簡単。
「あまりにも謝罪してばかりいたら、テレビの信用性がなくなるから」
だ。少なくとも、あの時の放送、半分は正しい。偽装はいけない。それは当然犯罪だ。だが、あそこまで袋叩きにしたのなら、東日本の震災の後は、ちゃんと検証もなされるべきだった。当時のマスコミは彼らの物件を
「地震で倒れる物件だ」
と罵っていたのだから。でもそれはしない。臭いものには、自分たちにとって不都合な真実は、大きく騒がれない限り、目をつむる。そういう体質が多くのマスコミには蔓延している事実は間違いなくあるのではないか?。少なくとも、僕はそう感じている。

via: 姉歯物件報道の真実 : 長谷川豊 公式ブログ 『本気論 本音論』

 

切り込み隊長も最近はやまもといちろうという名前で仕事をしてるんだね。

昔は切り込み隊長という名前で色々活動してた人で、一時期2chの経営に関与してなにかやっていたり多方面で活躍してる様子を本人のブログを通じて伝聞してる人は多かったと思う。

まぁ色々毀誉褒貶はあるんだろう、興味もないし真偽も知らないけどさ。

 

ただ、今度の記事を長谷川豊という人のブログで見てちょっと笑ったんだけど、取材とか調査やったのかとか、印象だけで書いたなんてのをよく言うよなって話なんだよね。

この人は板倉雄一郎という人の飛ばし記事でもめたり、さんざん「印象だけで書いた」記事でトラブルを起こしていたんだけど、相手が寛容だったゆえに見過ごしにしてもらえたことを含めて一回でも総括したのかね?

喉元すぎればなんとやらの典型例だと思ったな。板倉雄一郎さんに何を当ててどう取材したのか、謝罪しただけであの当時は明らかにならなかった。

 

まぁ、こういうのにかぎらず、何かしら意見を発表したり考えを開陳したりしていると、何をどう読んだ結果そう思うに至ったのかわからないことを喚く奴ってのは必ず出てくる。

 いろいろ謝罪だの訂正だの釈明だのしてる人を見て思うけど、ほんとにいちいちそんなことする必要があんのか?と思うけどね。

 

だって長谷川豊という人は切り込み隊長の指図で記事を書かされたわけでもなけりゃ雇われてるわけでもないんだろ?

無料で公表してるマスコミの体質をわかり易く表現した記事を、勝手に誤読した人に対してなんで釈明しなきゃいけないのか全然理解できない。

 

むしろ俺が不気味に思うのは、日頃から大量に活字を扱いながらたったこの程度の核心部分

姉歯氏に関して連日報道された「超豪邸」と表現された自宅だが、いわゆる豪邸ではまったくなかった。愛人にマンションを買い与えたという記録もその後の調べで一切なかったことが分かっている。もちろん愛人と贅沢な海外リゾート旅行をしたという記録も一切なかった。隠し預金が何億円もあると報道されたが、そういう事実もなく、公判途中で、姉歯被告は保釈されるはずだったが、その保釈金を払えずに、保釈は却下されたという事実もある。

また、自殺した妻だが、この妻もブランド品を買いあさり、高級フランス料理店でグルメ三昧したとか、ホストクラブ遊びをしたという話も全く事実ではなかったことが後々分かっている。。むしろ、「ごく普通の、地味な主婦だった」という近所の声が圧倒的に多い。しかし、そんなことは報道されることはない。だって…

そんな話、面白くないし。テレビの信用、失うしぃ~。

姉歯氏には二人の男の子の子供がいる。そんな小さな家庭の話なんぞ、関係ない。巨大なテレビ利権の前には、そんな程度の命なんぞ、カスみたいなものだからだ。僕はこの男の子たちの将来を、心の底から応援したい。同じように暴走するマスコミの大嘘報道に家族を傷つけられたものの一人として。

via: 姉歯物件報道の真実 : 長谷川豊 公式ブログ 『本気論 本音論』

これが理解できずに「この程度の話は、ある程度不動産取引や調査の仕組みを知っていればそれなりに調べることができるし」と不動産投資情報のサイトででも読めばいいような話を主張し始めるその神経だわ。

ホントわけがわからない。

 

前、自称読書家の人に直近のおすすめ図書を懇願されて、「どうせこいつは本なんか読んでねぇだろな」と思いながら無難な線で団鬼六の「真剣師 小池重明」をおすすめしたら『ポルノ作家のはちょっと』と言ってたけど、それとまるで同じような話なんだよ。

 

映画監督が撮影するポルノフィルムもあるんだろうし、ポルノ作家が書く純情作品もそりゃぁあるだろう。

大事なのは作中に通底するテーマであって、誰が書いたとか何を例題に上げたかとか、表現描写がどういうものだったかというのはあまり重要ではない。

 

「姉歯を例題にするとはけしからん、被害者がいるのに!」それは自分の勝手な気持ちと被害者がそう感じるかどうかだけの問題であって、書いた人が悪いとか不見識だということには全くならない。

なぜならそもそもそういう内容ではないからだ。

 

本を読む、文字を読む、他人とディスカッションするという行為の大前提が相手や作品を理解することに労力を割くというものであって、自分が理解してもらいやすいように出来る限りの歩み寄りを見せるってことだ。

それにはポジションの開示や考えの開陳、不必要なノイズの排除なんかが大事なんじゃないだろうか。

折り合いがつかない場合や同じ土俵に立てなさそうな(というのが理解できれば世話ないんだけど)場合はテーブルを共にしないというのもマナーの内だしね。

 

これらの関係性がくつがえるのが新聞や週刊誌の購入、人の雇用・使用だ。

前者は売上部数を伸ばすために対象顧客の知能指数の中央値を狙った出版物を作るし、後者は契約を継続してもらうことを前提に自分から理解してもらうように片務的に努力する場合が多い。

 

で、最初に戻るんだけど長谷川豊は切り込み隊長に雇われているのか?

そりゃ違うわけでしょ。

じゃぁ批評にもなってない言いがかりをつけるのってやっぱり失礼だよ。どういうつもりで書いたものなのか読み取れてない時点で批評になり得てないんだから。

 

自然発生的にそこにあったものを目にして考える作業を行うときに、自分が理解し考える作業をスキップして「お前説明しろ」と言うのは完全にインターネット脳の産物と言っていいだろう。

岩波書店の本を見てみろよ。馬鹿に理解してもらいやすい書き方なんか一切してない。金も払ってないくせに居丈高に質問して、返事が来ただけ御の字だと思っていいくらいだろう。

 

インターネットのコンテンツというのは基本的にはほとんどが無料だ。

中でもトラフィックをマネタイズすることに優れている巨大なポータルサイトは、千客万来の本質を持つがゆえに馬鹿でも理解できるように考えて作りこまれている。

それが金儲けになっているからだ。

 

ブログにしても何かしらの収益や自己満足につながってるという点ではくくりとして同じかもしれない。

しかしそこにはファミレスとそこに生活の場も重複させた個人店の違いというのが明らかに出てくるわけで、何でもミックチュして柔らかく甘く食べやすくしたものが食べたかったら、やはりびっくりドンキーに行くべきって事なんだろう。

 

道端に果樹がなっていて、実をもいで食べたら美味しくなかったとするよね。「おい、来年も食べに来てやるからもっと甘い実をつけろ」これはキチガイの発言だろう。

同じように文章を読んで「お前の文章を読んで俺はこんな気持になった!どうしてくれる!!」それは保守速報や在特会ででも言えば良い話であって、これもネジが飛んでいる。

 

電子デバイスというもののモニターの向こう側にフィジカルは伴わない。

結果的に身体的な強弱やコンプレックスから発生する現実世界での恥やためらいの意識が消し飛んでいる人が多すぎるんじゃないか?

 

知りたい→手がかりをネットで探す→材料を得たら資料を探して自分で考える

これは知的作業の必須条件なのであって、知的作業代行業を求めるのなら家庭教師や大前研一、堀紘一でも雇うことだ。

現実の世界の国語のテストで頓珍漢な回答をしていたら0点にされて落第して終わり。答えはそこにあるんじゃないのかね?

 

 

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化学式のような明確な答えがない世界の場合、
知能指数以上に教養やリテラシー、コモンセンスというインビジブルな要素が大事になる。
故に学歴だけある人や物知りを自称する人がそれを持たないまま声高に叫び始める。

 

 

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↓関連記事↓

 

【笹井芳樹氏自殺】自殺は殺人であると断定する長谷川豊氏の意見について

 

 

 

大前提として何をテーマに書いてるのか理解できてない時点で批判にもなってない

明らかに長谷川豊は調べずに印象だけで書いていると思うんだよね。

あの姉歯物件は東日本大震災でビクともしていなかった。「臭いものには目をつむる」マスコミに蔓延している体質
http://www.peeep.us/038d665c

 確かにあの事件では姉歯設計がスケープゴートになり、横行していた強度計算の偽装が多数隠蔽されたのは大人の解決としてもちょっとなあと不動産投資をする側としては思うわけですよ。

 でもそれはマスコミの「臭いものには目をつむる」話とはまったく無関係でね。

 また、「東日本大震災でビクともしていなかった」というけれども、いまでも競売案件では姉歯物件は事故物件として調査・告知義務があり、私の知るだけでも8棟の姉歯物件は非破壊検査からの補強工事を施している物件ばかりなので、当然のように現行法での強度基準をクリアしているわけですよ。

 逆に、具体名を出すと拙いので伏せるけれども、補強工事をしなかった姉歯物件については、崩落のような問題こそ起こさないものの(はっきりいって、そんなのが起きたら重度問題で、姉歯関係なく所有者の施設管理上の責任を問われる)内部配管の断絶が発生しているものも2件あったんですよね。

 この程度の話は、ある程度不動産取引や調査の仕組みを知っていればそれなりに調べることができるし、少なくとも長谷川某が言うように「姉歯物件は大震災でビクともしていなかった」とは絶対に言えない話なわけですよ。

via: 「姉歯物件は大震災でビクともしていなかった」と長谷川豊が言ってんだけどさ: やまもといちろうBLOG(ブログ)

 

なので、「読みやすい」という印象を持ってくださる方もいれば、もっとしっかりとした文章を読みたい方には「テキトーっぽいな~」って文章を書いてます。それはそう意識して書いてる文章です。
なので、やまもとさんが悪いんじゃなくて、僕がそういう文章を書いてるのが原因って所もあるんですけど、さすがに…ていう部分がありまして…。

僕、3件ほど前のエントリーで昔の姉歯物件についての話を書きました。詳しくは読んでいただければいいんですけど…かいつまんで言うと、姉歯物件、当時はクソミソにたたかれて、「姉歯物件は殺人物件だ!」「震度5でパターンと倒れるんですよ!」と総バッシングを食らったり、「姉歯は愛人、囲ってるらしいぞ!」「お金をたんまり持ってるらしいぞ!」って言われていたので、

んなこと、ないですよ?

って書いたわけです。なのに、何のフォローもしなくて、マスコミってそういう面、あるよね~って書いたわけですね。
その実例として…やまもとさんがああ書いてらっしゃるので…しょうがないので執筆の裏側も全部書きますけど、
・一級建築士の方にインタビューをし
・実際に現在も別々の「姉歯物件」に住んでいる複数の人に話を聞き
・国土交通省に取材をかけ(←断られた)

そうして取材した内容を書きました。
やまもとさんは…想像すると、多分ネットとかで名前の出てる、要は当時のマスコミで実際に名前の挙がった姉歯物件を調べられたりして、

「もう、耐震補強工事をしてるはずだ」
「震災の時は耐震強度はもう満たしているはずでハセガワは取材せずに書いてるんじゃないのかー!」

って書いてらっしゃるんですけど…いやいやいや(笑)。

via: やまもといちろうさんの記事について : 長谷川豊 公式ブログ 『本気論 本音論』

やまもといちろうさんのブログで僕について少し触れて頂きました。

長谷川さんによる姉歯物件の耐震偽装に関する記述で明らかな与太話が書いてありましたのでこれの間違いの部分を否定する目的でエントリーを書いたものです。長谷川さんに対する敬称略というのはもちろん著名人の記述に対して論評する一般的な方法に基づいたものでしたが(当然ながら、私もおおいに呼び捨てられるし、それ自体は何ら問題ないと思いますが)、長谷川さんが気になるということでしたらそれについてはお詫びいたします。(「長谷川豊さんの与太記事について」)

いえいえ、どうぞ気になさらないでください。ブロガーとしては大先輩ですし、それもやまもとさんのスタイルなのでしょう。これからは僕も気にしないようにします。あのエントリーは、僕は取材した裏付けとともに書いたつもりですが、それでも色々と間違いなどもあるかもしれません。これからもご指摘していっていただければ嬉しいです。
ちなみに一応、僕のエントリーの要旨は「反論」と言うより

「僕もけっこう取材して書いてるんですよ~」

が主旨です。ほら、「印象だけで書いてるようだ」ってあったので。

しかし、ブログ使ってこういうやり取りするの、本当に大変ですよね…。皆さんがTwitterを使う訳、分かる気がする…。ついつい、電話とかで片づけたくなります。あ、皆さん、通常のエントリーではないので、読み飛ばしてください。

取りあえず、順を追ってご質問・ご指摘にお答えしますね。

>ビクともしてなくても放置していたのなら、それは単なる違法状態です。威張ってる場合ではありません

いや~ホントそれ。そうなんです。違法状態なんですよね。
ええとですね、ついでにもう一文あげますね。

>違法状態にある姉歯物件が数十棟いまなおあるという話でしょうか。

いえいえ、これは前後を読んでいただければ分かると思うんですけど、違います。姉歯物件は「完全に正確に」数を知ることはできません。国土交通省にも「個別案件には答えられません」って言われましたし。僕、記者クラブの人間じゃないし。
正確にあと何棟あるかは分からないですが、でも僕の知る限り、2棟の耐震強度を満たしてない物件はあります。確かにあります。

で、なんですけど、ここが問題で、やまもとさんのご指摘って確かにその通りなんですが、国は一方的に「耐震強度」ってのを作るんですけど、それを直すのはけっこう人任せな訳ですよ。
なので、昔取材に行ったのは(これは姉歯報道とは全く別の報道で行ったんです)

 

(中略)

と、言うかなり細かいところをご質問にお答えしましたけど、そもそもの僕のブログってのは

「マスコミ、叩きまくったりするけど、それが間違ってたりしても認めないよね!ニュースの後追いとか、絶対しないよね!」

てのが趣旨なので、そこはきっと同意できてるんじゃないかと思います。大事なのはそこなので。

via: やまもとさんのご質問に対する返事 : 長谷川豊 公式ブログ 『本気論 本音論』

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名無し
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名無し

グンダリさんの考え方良いなぁ。
口が悪い時がありますけど(笑)
万引きやウヨちゃんの件はお怒りでしたね。
まぁフィフィさん長谷川さんこんな考えの人もいるんだなって聞き流す寛容さが世の中にあってほしいですね。所詮、時代の徒花ですよ…
頼みます!経済と教養の話をたくさん扱ってほしいです。本当に楽しみにしています。

迦陵頻伽
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迦陵頻伽

枝葉末節の小さな間違いを執拗に攻めて本筋から議論をずらすってのは
いい悪いは別として議論のテクニックのひとつだよね。
本来こういう手法は詭弁として聴衆に突っ込みをいれられるべきなんだろうけど
よく言われるように日本人は議論が苦手だからこの手の方法が「論破」に見えてしまう。
これは学校で議論についてのしっかりとした教育が行われていないからだ。
こういった日本人の詭弁に対する弱さが今の日本の衆愚的状況を生む一端となってる。
自分のことを支配者だと思ってる連中にはそのほうが都合がいいだろうけど。

迦陵頻伽
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迦陵頻伽

>「自分が反論を受けることのない安全な立場」を自分で作り上げて相手を攻撃することが目的化してる

確かに。やまもと氏にマスコミを擁護する意志があったとは思えないしね。
ただ、ネトウヨに関しては違うと思う。これは僕にネトウヨ歴があるから思うことなんだけど、彼らは本気で自分の言ってることが正しいと思ってる。自分が詭弁を使ってるってことを知らないんだ。だから学校教育の段階で詭弁への耐性をつけるだけで状況は変わると思うよ。