イスラム国、米軍駐留の空軍基地に攻撃開始 バグダッド間近まで迫る 勝利が続いたはずの13年、未だに抵抗するテロリスト達


【ワシントン=今井隆】米国防総省のカービー報道官は13日、イスラム過激派組織「イスラム国」の戦闘員20~25人が同日朝、イラク西部アンバル県にあるアサド空軍基地を攻撃したと明らかにした。

 このうち数人は爆弾付きのベストを着用し、自爆攻撃を仕掛けてきたが、応戦したイラク軍が殺害し、撃退した。

 基地にはイラク軍を訓練する米海兵隊約320人が駐留しているが、攻撃があった時は基地内の約3キロ・メートル離れた場所にいて死傷者はなかった。イスラム国戦闘員の一部はイラク軍の制服を着ていたという。米軍はヘリコプターや無人機を現場に派遣したが、既にイラク軍が撃退した後だった。

 カービー報道官によると、イスラム国は最近の戦闘で基地に近い町を制圧しており、アサド空軍基地に対する攻撃が繰り返される可能性が高まっている。

via: 「イスラム国」、米駐留基地に自爆攻撃…イラク (読売新聞) – Yahoo!ニュース

 

2001年の末からテロとの戦いが始まって、今2015年。

タリバン、アルカイダ、ヒズボラ、イスラム国とテロ組織は数多くあって、どれも一つも壊滅してない現実。

○○で大きな戦果を上げた、こういう宣伝を繰り返してきた結果がこれ。

 

ヒズボラ・ハマスとかパレスチナ系の武装組織は1980年代から西側と徹底的な交戦を繰り返して、指導者をヘリで攻撃されて暗殺されたりしながら、病院や学校を設立して、インティファーダの度にイスラエルにめちゃくちゃにされた町の再建に尽力して、ついにはパレスチナの与党になった。

現在のパレスチナ自治政府の母体もアラブ連盟で設立された反イスラエル組織PLOで、オフィシャルにアラビアの国々の支援を受けていたけどテロリストという指定はされていた。

(ユダヤ系組織への攻撃や暗殺、ミュンヘンオリンピックのブラック・セプテンバーを組織しての攻撃と西側と完全に対立していた。)

 

1980年台から各国による取り締まりを受けて尚、伸長を続けてついに政府機能までもったPLOなんかをみてイスラム国を俯瞰するべきだろう。

 

虐殺やレイプ、非人道的な振る舞いで民衆に忌避されて、数々のアメリカ側の戦勝によって壊滅寸前と喧伝されているけど、それが本当かという話だ。

同じような話はタリバンにもあったし、壊滅寸前の報道はPLOにも繰り返されてきた。

 

実際問題として、イスラム国にせよ現地のイスラム教徒から一定の支持を受けている可能性があるということを頭から考えないままに「勝った、勝った」とわめき続ける大本営発表を真に受けて、近場ではエジプト、遠くでは北欧まで攻撃の手が伸びている現実から目をそらしている。

アメリカ軍が駐留する基地が攻撃を受けるということの意味を考えたら、とても弱体化した組織が壊滅寸前とは思えないだろう。

 

空軍基地で、しかもアメリカ軍が駐留するとなったらもっとも重点的に警備して武装しているはず。

それを突破して攻撃してくるだけの力を相手が持っているという事実を見過ごしにしている。

 

その戦闘に参加して、仮にアメリカ軍が勝ち損ない、イスラム国が国として領土を確定してしまった後のリスクは無限大だろう。

現実問題として考えざるを得ないのは、イスラム国が国として立ち上がってしまうリスクそのものだ。

 

性的マイノリティーの処刑や、姦通罪での石投げ刑は別にイスラム国の専売特許ではなく、サウジアラビアから始まって中東で普遍的に行われている刑罰だ。

異教徒や侵入者の処刑を見て、熱心なイスラム原理主義者やイスラム国のシンパが支持をやめるだろうか?

 

”アラーの地から異教徒を排除する”という謳い文句で活動を続けている相手に、多国籍軍が参加して正当性を与える結果になり、結束が固まっているのが現実かもしれないというリスクは考えざるをえないのだろう。

 

 

イスラム国、米軍駐留の空軍基地に攻撃開始 バグダッド間近まで迫る 勝利が続いたはずの13年、未だに抵抗するテロリスト達 defence houdouhigai international

 

勝った、壊滅させたの報道が全部本当だったらもう問題解決してるって。
それでも終わらないものを持ってるから飛行機飛ばして、馬鹿みたいな金をかけて攻撃してるんだろ?

 

 

イスラム国、米軍駐留の空軍基地に攻撃開始 バグダッド間近まで迫る 勝利が続いたはずの13年、未だに抵抗するテロリスト達 defence houdouhigai international

 

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(CNN) イスラム過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の攻撃が続くイラク西部アンバル州の戦況について、イスラム教スンニ派の部族指導者は14日、イラク軍部隊が敗退の危機に直面しているとの見方を示した。

米当局者らは最近、イラクやシリアでISISが劣勢に転じたと主張している。しかし、イラク軍とともにISISと戦うスンニ派部族、アルブニムル族のナイム・ガウード氏は「アンバル州ではこちらが不利な形勢にある」と指摘。部族勢力が撤退すれば、イラク軍部隊は「数時間で崩壊するだろう」と述べた。

ガウード氏はそのうえで、米国に地上部隊の派遣や部族勢力への武器供与を要請。あるいはせめてイラク政府に対して武器供与を働き掛けてほしいと訴えた。

同氏によると、アンバル州のある町では一時、数千世帯の住民がISISの支配下に入った。13日に米軍主導の空爆部隊とイラク軍部隊が反撃に出たものの、イラク軍は14日、ISISの砲撃が続くなかで撤退してしまったという。ISISの攻撃がこのまま続けば大虐殺が起きると、同氏は警告する。

 

アンバル州は首都バグダッドの西側に位置する地域。

ISISはここを制圧すれば首都進攻への足掛かりを得ることになる。

via: CNN.co.jp : 軍が敗退の危機、「数時間で崩壊」の警告も イラク西部 – (1/2)

 

映像では、浜辺で黒装束の男らがオレンジ色の服を着て手錠をかけられた人質21人を斬首する場面が写っている。撮影場所は、リビアのトリポリ(Tripoli)県内とされている。

 ネット上の機関誌ダビク(Dabiq)最新号でイスラム国は、リビアでエジプト人21人を人質に取っていると述べていた。コプト正教会は声明で、斬首されたのはエジプト人コプト教徒であることを確認したと発表し、犯人らには裁きが下ると「確信している」と述べた。

 この映像は「血で署名された十字架の民へのメッセージ」と題され、最初の数秒間にスクロール表示される文章は、人質を「十字架の民、敵のエジプト教会の信者」と紹介している。

 イスラム国のリビア支部は先月、21人のキリスト教徒を拉致したと主張していた。エジプト外務省の報道官は当時、首都カイロ(Cairo)でAFPの取材に対し、リビアで起きた2件の事件で計20人のエジプト人が拉致されたことを認めていたが、被害者が拉致された場所や被害者の宗教については明らかにしていなかった。【翻訳編集】 AFPBB News

via: イスラム国、「エジプト人キリスト教徒21人を斬首」 映像公開 (AFP=時事) – Yahoo!ニュース

 

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