大地震前に必ず相次いでいる大型海洋生物の異常行動、今回も関係？

熊本県の川で、マグロが発見されました。

　第一発見者：「向こうから車で帰ってきている途中に黒い物体があったので、近くに行ってみたらマグロだった」
　29日午前8時ごろ、熊本県天草市の大宮地川で、マグロが泳いでいるのを近くの住民が見つけました。マグロは引き上げた際、すでに死んでいて、体長が180cm、重さは100kg以上ありました。川でマグロが見つかるのは珍しく、餌（えさ）を追い掛けて迷い込んだとみられます。

via: エサ追って迷い込んだ？熊本の川でマグロ見つかる(テレビ朝日系（ANN）) – Yahoo!ニュース

 

マグロとかくじら、回遊する海洋生物が奇妙な行動を示すのと、数年後の地震ってセットな気がするけど、御嶽山の噴火の記事を書いてる時にふっと思いついて年表を並べてみたんだけど、大抵火山の噴火する時期とかぶってるね、この手の海洋生物の異常行動。

で、とりあえず火山活動と目立った地震を年表に並べてみたんだけど、やっぱり気持ち悪いくらい一致してるね。

 

大体は、目立った火山活動があった4年後にめちゃデカイ地震が来ている。

雲仙普賢岳の火山活動から時系列で並べてみたけど、パッと検索して調べるのが難しい海洋生物の行動と違って、火山の噴火活動を起点にしたらハッキリわかるこの相関関係。

 

大筋では、火山活動から4年後、山より２，３００ｋｍ東寄りの地域にでかい地震が来るという感じみたいね。

多分、火山活動→海洋生物の回遊異常・異常行動→地震活動→大地震　というパターンになるんじゃないだろうか？

 

特に関東圏の人に関係がありそうだけど、今年の御嶽山噴火からカウントしたら4年以内、つまり2018年までに大震災を想定しておいたほうがいいのかもしれない。

 

タイムスケジュールを地震と火山活動年表から予想すると

 

＠２０１５年　能登半島あたりでデカイ地震

＠２０１６-１７年　新潟・中越、宮城・岩手内陸ででかい地震

＠２０１８年　東日本で腰抜かすような地震

 

こういう想像をして備えておくのがベターなんじゃないだろうか？

最近、東京に行く用事がちょくちょくあるんだけど、あの街でいきなり準備もなしに地震に襲われたらどうしょうもない。

 

少なくとも、避難道具として

・コンパス（方位磁石）

・道路MAP

・防塵マスク、ヘルメット

・灯油タンク・キャリア

・バイク

・水、携帯食料

・メタルマッチ、ナイフ

 

位は準備しとかないと、火にまかれて死にそうだし、ビルがありすぎて方角がわからないし、道もわからないし、倒壊した建物で粉塵が舞って息もできないような気がする。

 

まず100％車で移動できなくなるし、水と食料も速攻で枯渇するだろう。

第一弾の揺れを逃げ切ったあとは火からの逃走になるんで迅速に方角を確認して、都心の逆方向に、できたら長野新潟方面に移動を続けるしかない。

千葉方向に逃げる人はしょうがないっちゃしょうがないけど、基本的には長野新潟方面に逃げないと仮に避難に成功しても食料や水、資源が日干しにあうだけ。

 

名古屋港から道路でつながってる場所に逃げないと、仮に動脈切断状態になったら東日本は完全に麻痺するからね。

 

というわけで、年表をまとめてみたので該当しそうな人はなにか考えといて損はないと思うよ。

 

 

 

ナイフは昨今警察がうるさくて持ち歩けないけど、
メタルマッチくらいは持っといてもいいかも。
タバコ吸わない人の場合、逃走の途中で真っ先に困るのは火が確保できないことだからね。

 

 

 

 

 

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火山噴火活動と地震の連動年表

火山活動	地震災害
雲仙普賢岳 （1991年）	釧路沖地震 （1993年、震度6）
	北海道南西沖地震 ※奥尻地震 （1993年、震度6）
	北海道東方沖地震 （1994年、震度6）
	三陸はるか沖地震 （1994年、震度6）
	阪神大震災 （1995年、震度7）

 

火山活動	地震災害
有珠山噴火 雄山（三宅島）噴火 （2000年）	芸予地震 （2001年、震度6弱）
	十勝沖地震 （2003年、震度6弱）
	中越地震 （2004年、震度7）

 

火山活動	地震災害
浅間山噴火 （2004年）	福岡西方沖地震 （2005年、震度6弱）
	能登半島地震 （2007年、震度6強）
	中越沖地震 （2007年、震度6強）
	岩手・宮城内陸地震 （2007年、震度6強）

 

火山活動	地震災害
御嶽山噴火 （2007年）	東日本大震災 （2011年、震度7）

 

火山活動	地震災害
浅間山噴火 （2008年）	X大震災 （20XX年、震度X）
浅間山噴火 （2009年）
御嶽山噴火 （2014年）