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運び屋市議会議員 桜木琢磨被告(70)、広州地裁で死刑求刑  15年~無期、死刑の判決の見通し  3kgの覚醒剤密輸、人生一発逆転を狙った賭けの結末

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愛知・稲沢市議に「15年か無期か死刑」求刑 中国

朝日新聞デジタル 8月28日(木)20時50分配信

 覚醒剤が隠されていたスーツケースを運んだとして、中国当局に麻薬運搬罪で起訴された愛知県稲沢市議の桜木琢磨被告(70)の公判は28日、中国広東省の広州市中級人民法院(地裁に相当)で結審した。検察側は「懲役15年以上か無期懲役、または死刑を求める」と述べた。

 中国では検察が具体的な量刑を求めることは少なく、麻薬運搬罪(中国の刑法347条)の条文に沿った判決を求めた形だ。

 桜木市議は昨年10月31日、同市の白雲空港での手荷物検査で、持っていたスーツケースの二重底部分などから覚醒剤約3キロが見つかり、身柄を拘束された。

via: 愛知・稲沢市議に「15年か無期か死刑」求刑 中国 (朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

 

まぁ、そういう事件は最悪死刑ですよと書いてあるわけで、何の不思議もないんだけど。

むしろ俺が一番気になるのって、反中国で名前を売ろうとしておきながら結局貿易で中国を狙い、その中国の弁護士の世話になりながら司法を戦う今をどう思っているかという内心の真理だね。

 

「大嫌いな中国なので信用出来ない、俺は本人弁護で戦う」とか言わないのが不思議で仕方ないんですが。

まぁ所詮ネトウヨ脳のジジイなんかこの程度だってことなんだろう。

 

で、この爺さんの現在から一般の皆が学ぶべきなのは、人生追い詰められる局面があるのもさして珍しくないもんなんだけど、「その時」どうするかという問題なんだね。

 

古くは伊達政宗とか徳川家康なんかが良い事例なんだけど、とにかく「動かない・戦わない」の路線で亀になるのが一番なんだよ。

一発逆転を狙って動いて抵抗の姿勢を崩さないやつから順番に破滅させられる。

 

苦しくなった、生活費が足りないとなってパチンコに行き逆転を狙ったりするのと同じことで、そういう時はスーパーで一番安いものの組み合わせでどうやって食いつなぐかを考えるべきなんだよ。

 

大抵、M資金詐欺とかああいうのに引っかかるのも資金繰りで追い詰められた経営者ばっかりだ。

そして虎の子の資金を食いつぶされて死んでいく。

拡大局面で日の出の勢いを保っている奴はそんな話に引っかからない。

 

繰り返すけど追い詰められた時の勝負は絶対にいい結果を産まない。

「このままでは死んでしまう危険がある」ほどの危機の時に、「それも運命か」と達観する諦念を持って、嵐をやり過ごそうと頭を下げられる奴は最終的な破滅まで突入しない。

 

苦しい時こそ自分の現在に勝ち目を得る勢いがないことを悟るべきだという好例だね。

そして違う生き方の模索をしてみるのも一つの方便だと悟るべきだ。

 

 

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人生の嵐の恐ろしいところは、頭を下げていても
地面にしがみつくのが精一杯の風が吹き付けてくることにある。
立って戦う姿勢をとったら死ぬしかない局面、戦ってみる妙味がある局面
これを見分けられる勝負勘があるかないかは「強い男」の大切な条件だな。

 

 

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起訴状や弁護士の話によると、桜木市議は、「ハッサン」と呼ばれる自称ナイジェリア人から書類にサインすれば、同国で被った投資詐欺の損失を回収できると誘われ、2013年10月29日に広州に到着。翌30日、宿泊先のホテルでサインした後、スーツケースを日本にいるハッサンの妻に渡すよう頼まれ、マリ人のアリ被告(35)から受け取った。

 検察側は、桜木市議が利用した電話の通話記録を証拠として提出。ハッサンとの間に30日の未明から午後9時すぎにかけて通話が19回あり、アリ被告とは30日に6回、翌31日に2回の通話があったことを明らかにすることで、3人の関係性を示した。

 弁護側は、この通話記録と桜木市議の調書から、桜木市議が31日午前7時22分、広州市内の白雲空港から電話でアリ被告に「お世話になりました。今から帰ります」と伝えていたと指摘。「麻薬取引であれば、別れた後に再び電話をすることはあり得ない」と述べ、桜木市議は麻薬を持っているとは知らなかったと主張した。

 この電話の直後、空港の安全検査場でスーツケースに入れた女性用のサンダルなどから覚醒剤が見つかり、桜木市議は拘束された。

 検察側が証拠提出した当時の現場映像には、スーツケースを開けると係員に言われても落ち着いた表情のままの姿が写っていた。だが、中から覚醒剤が見つかると、握り拳を手に打ちつけ、頭をたたいて悔しがった。

via: 通話記録めぐり応酬 桜木市議の麻薬運搬罪公判 中国:朝日新聞デジタル

 

中国当局に麻薬運搬罪で起訴された愛知県稲沢市議の桜木琢磨被告(70)の公判は28日、中国広東省広州市中級人民法院(地裁に相当)で、当初の予定を超えて3日目に入った。桜木被告の妻が28日午後にも、証人として出廷する。裁判の様子は地元メディアで報じられているが、市民の大きな関心は呼んでいない。

 地元の報道は、無罪を主張する桜木市議の説明内容と、検察側、弁護側双方の証拠をめぐるやりとりを淡々と伝える内容がほとんど。大きな扱いではない。

 大手の広州日報は初公判翌日の27日、「薬物犯罪で起訴された日本の議員が法廷で涙」と見出しをとり、無罪の主張よりも法廷での桜木市議の様子に焦点を当てる記事を載せた。

 28日付の南方日報は、証拠提出された監視カメラの映像をめぐる2日目の審理の様子を報じた。桜木市議が空港で検査を受けた際、「とても落ち着いた様子だった」とする検査員の証言などを伝えた。

 中国版ツイッター微博」にもこの裁判に関する書き込みは少ない。その中でも、「麻薬犯罪に国籍や地位は関係ない」「誰であろうと、中国の法律に触れれば裁かれるべきだ」と、日本の市議であっても特別な待遇を受けるべきではないとの冷静な声が目立つ。

 広州市民も冷めた見方をしている。「(ニュースを)テレビで見た」と話す貿易会社に勤める鐘旭坤さん(36)は「外国人が中国で麻薬がらみで捕まるのは初めてじゃない。日中関係にも影響はないだろう」と関心が薄い理由を語った。(広州=延与光貞、小山謙太郎)

via: 「日本の議員が涙」麻薬運搬罪公判、中国では冷めた見方:朝日新聞デジタル

 

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gundariかまぼこ離れ Recent comment authors
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かまぼこ離れ
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かまぼこ離れ

 大概の国の刑事司法制度では必要的弁護事件という一定の重大事件には弁護人を付けることが義務となる制度が設けられているので、今回も被告人本人の意思に関わらず弁護人をつけられたと思います。
 それはともかく、耐えるべき時に我慢出来ずに討って出て大打撃を被るというのは非常によく分かる話ですね。防御は攻撃よりも強い戦い方であるとするクラウゼヴィッツ的な考え方より、攻撃は最大の防御という孫子の亜流みたいな考え方がなじみやすい人間が多いのでしょうね。自分にしてみても、不利な状態に陥るとそのまま防戦することによる心理的負担に耐えられなくなるのではと思ってしまいます。
 管理人さんの仰るように、耐えるべき時に防御に徹することができるのが強い人間なのでしょうね。

迦陵頻伽
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迦陵頻伽

ブログ主に言っても一生認めないし気付きもしないだろうけど、自分に酔ってる物凄く気持ち悪い文章だよ。

迦陵頻伽
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迦陵頻伽

頭悪そうな文章