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NetFrix 日本上陸 日本でネットTVは成功するか? まとめサイトが証明した有料コンテンツの限界

  1. 経済
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十中八九失敗しそうな意気込み、日本人に文化に金払う習慣ありません

 

■ユーザーの娯楽すべてが競争相手になる

 インターネットテレビが、日本のテレビ業界を衰退に追い込む――。近い将来、そんな日がくるかもしれない。

 世界50カ国に6200万人以上の会員を持つ有料動画配信の世界最大手「ネットフリックス」が今秋、日本でサービスを開始する。無料のテレビ放送が定着している日本で、有料動画ビジネスをどのように展開、拡大していくのか。

via: インターネットテレビは日本で成功するのか (プレジデント) – Yahoo!ニュース

 

ネットTVが日本に上陸と言うんだけど、気の毒だけど日本でこの手の事業は成功しないというのは既に証明されちゃってるわけで。

CS放送とか地方テレビ局やCATVのテレビ配信での苦戦を見ると誰でも想像できるはずだ。

 

CATVはインターネット事業を始めるまではどこもいつ倒産してもおかしくないような経営内容で、経営者を幾人か知っているけど、ケーブルネットが登場するまではいつも顔色が悪い人や銀行の人がいたら突然無口になる人、大口の金主が居たら即座に帰ろうとする人ばかりだった。

番組の仕入れで東京に行くのが現実逃避の最良の処方箋だとか言ってたなぁw

 

この手の事業の多くは「コンテンツに金払う常識がない」日本の常識を知らないがゆえに始まって失敗したもので、子供の時から家に本棚がなかった人の人口を測定してから始めた方がいいような気がする。

子供の頃からそういう環境で育った多くのやつは、週刊少年誌に金を払う習慣性は持っていても、それ以外のコンテンツに金払うという意識がない。

本も読まないし、テレビもBGMの代わりにつけっぱなし、そして内容は知らないという感じなんだろう。

 

そしてそういう奴がデジタルデバイスを使ったらどうなるか、まとめサイトのコメント欄が証明している。

あんな蛆虫みたいな連中がクオリティーを見分けて毎月金を払うとかするはずがないのであって、在特会側は大量のネトウヨに向けて動画を配信するためにドワンゴに金を払っていた一方、大量にいるはずのネトウヨは有料チャンネルの契約を殆していなかった事実がさらにそれを補強証明している。

 

マンションに書斎を設けられるか考えたら、集合住宅で生まれ育つ人が増加傾向の現在日本人は平均的にはもっと馬鹿になっているだろうし、今後もそれはひどくなる一方だろう。

 

ドワンゴを今やだれでも知っているけど、企業を詳しく知らない人は「多分1000億くらいやってんじゃないの」となんとなく思っていたはずだ。

驚いたことにドワンゴはニコニコの事業での売上は400億も行かない程度の数字で、世間のコンセンサスと日本の実態がいかにかけ離れているのか年商でそれを証明している。

ドワンゴは東証一部に上場する前から少しの期間株を持っていたけど、あの当時から今までで売上がそこまでしか伸びてなかったのは結構衝撃的だった。

(なんと単体での最終決算では200億に届いてなかった。)

 

コンテンツに金を払うというのは、好奇心と知性が必ず必要な要件になる。

NetFrixの自主制作番組が素晴らしかったり、知的好奇心を満たすための要素があったとしても、素養を持たない人々にとってそれは説得力にならない。

 

CSではナショジオとかが素晴らしい番組を制作しているけど、それを知って契約した人がどれほどいると言うんだろうか。

それを認知するだけのレベルに国が至ってないというのは現実であって、コンセンサスのほうが仮想だと言わざるをえない。

 

今後CS放送も含めて、こうした有料コンテンツの運営者は顧客開拓方法を大幅に変更する必要性に駆られるだろう。

具体的にはドワンゴの経営手法を模倣することになるんじゃないか。

 

低画質な無料放送と高画質な有料放送での切り分けだ。

従来型のやり口では、今後の日本の状況では先細りの一途だ。新規開拓なんかとんでもないと言わざるをえないはずだ。

 

母数を増やすために低画質無料放送でまず見るやつを増やさない限りどうにもならないだろう。

それはNetFrixも同じことだ。

そして最終的にPPVの仕組みも部分的に導入しない限り、事業としての存続は不可能だと思う。

 

現場からの声→

 

 

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時々の流行りモノってのが民度の証明なんよね。いやはや・・・・

 

 

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日本法人代表のグレッグ・ピーターズに聞いた。

 ──日本で活動を始めたのは2009年。なぜ6年も準備期間を置いたのか。

 サービスを提供する前に、環境を整える必要があった。すなわち、テレビメーカーとの技術的統合だ。担当者がソニーや東芝などと交渉を続け、リモコンにネットフリックス専用ボタンが搭載された製品を開発してもらった。昨年、青山にオフィスを構え、ようやく準備が整った。

 ──日本では、動画は無料という意識が強い。そこをどう乗り越えるか。

 日本人は価値のあるものには対価を払う人たちだと確信している。だから我々は、提供するコンテンツが価値あるものだと皆さんに伝える必要がある。ネットフリックスでしか観られない、しかしどうしても観たいと思ってもらえるコンテンツを我々は提供できる。

 ──テレビ番組やユーチューブなどほかの動画サービスとの違いは何か。

 大きく4つある。まず我々が独自に制作したオリジナルコンテンツ。『ハウス・オブ・カード』『センス・エイト』など、クオリティが高く、ほかの動画サービスでは視聴することはできないドラマだ。我々が独占ライセンス契約を結んだ作品もほかでは観られない。

 2つ目は、4Kなどの高画質コンテンツ。日本ではまだほとんど対応コンテンツが配信されておらず、ネットフリックスは4Kで技術的な強みがある。

 3つ目は、視聴者の嗜好に合わせて、オススメのコンテンツを提示できることだ。視聴者の受信状況(ビッグデータ)を解析し、どんなジャンルを好んでいるのかを把握し、それに合わせた動画カタログを提供できる。

 最後は、いつでもどこでも、広告に煩わされず、自由に観ることができることだ。つまり、視聴者が動画の楽しみ方をコントロールできる。

via: インターネットテレビは日本で成功するのか (プレジデント) – Yahoo!ニュース

 

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迦陵頻伽
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迦陵頻伽

アホサヨが焦りだしそうですね
いまのところメディアはアホサヨの味方ですからね、
多様なメディアが出てきたら困るのはアホ左翼