東海道新幹線焼身自殺テロ　犯人は林崎春生（71）と判明　株で資産を溶かした人特有の症状を乗客が証言

 

３０日午前１１時半ごろ、神奈川県小田原市上町付近を走行中の東京発新大阪行き東海道新幹線「のぞみ２２５号」車内で起きた放火事件で、神奈川県警は火をつけて死亡した男の身元を東京都杉並区西荻北の林崎春生（はやしざき・はるお）容疑者（７１）と発表した。

　一方、国土交通省は同日、東海道新幹線の火災について、新幹線では初の「列車火災事故」と認定した。

via: 東海道新幹線放火　火をつけて死亡した男の身元判明　新幹線初の「列車火災事故」 （産経新聞） – Yahoo!ニュース

 

焼身自殺テロの当時の様子がかなり出てきたけど、この老人はひょっとして昨日の日経暴落で資産をふっ飛ばした組なんじゃないだろうか。

（年金だけで食えなくなった末の犯行だったことが判明→）

 

老人＝ディフェンシブな資産運用なんてのは過去の話で、近頃ネット取引が発達して引退後は株漬けになって生活している人や、昔は専用の株価ボードがなかったら見れなかった株価をリアルタイムで見て、バブルよもう一度と火がつくような勝負をしている人も結構多い。

当然、昔とった杵柄組の人は信用取引でバンバン張るし、人によってはオプションや日経先物まで幅広く手を出している。

（オプションと先物は絶対やめた方が良い。現物株とその信用取引以外おすすめしない。）

 

昨日の下げだと、近頃調子が良かったアベノミクス銘柄は大虐殺の一日だったはずで、そこでレバレッジで取引してた人は十分死ねるだけの下げ幅にはなっていた。

（殆どの人はストロングホールド出来ないし、天底は取れない。チャートを乗り降りしながら持株数を増やしていくので、途中のうねりに耐えることが出来ない。）

 

同じような光景は2006年の年金の利益確定や、リーマンショックの時も顕著だった。

いつだったか、見知らぬ番号から電話がかかってきて、誰かと思えば親しい人の会社の経理部長だった。

何の付き合いもない人がどうやって調べたのかと思って話していると、「軍荼利さん、うちの会長は今いくら相場を張っているかご存知ありませんか」と言う。

 

知ってたけど絶対言わないほうがいいんだろなと思って黙ってたら、「心配で心配で、私は毎日寝れないんです」「また何億円も相場を張って、追証が出たら朝早くに金を貸せと電話をしてくるんじゃないかと思ったら・・・」等と言ってるのを聞いて、その二日後くらいにおそらく予想が当たるだろう初老の経理部長がひどく気の毒だった。

その会長さんはバブルの時に7億円負けてしまって、個人財産はすってんてんになって不足金を会社から4億円くらい借りて払っていたんじゃなかったか。

 

その問題解決におよそ15年かかっていたのを考えたらあまり愉快な気分ではなかったはずだ。

 

年取った人はもうあとがないんだから、ハイレバレッジな取引をやめた方が本当はいいんだろうけど、熟練になればなるほど能力を過信して無茶な取引をやりはじめる。

ライブドアショックの時に620億円負けた人もいたし、その人の信用玉を証券会社が精算するのにおよそ8ヶ月くらいかかっていたのを思い出す。

 

相場である一定以上の資産をふっ飛ばしたら、体温が上がって服を着ているのがひどく煩わしくなりはじめる。

もう一歩進んだ症状で食べ物の味がしなくなって、顔が小刻みに痙攣したり耳が遠くなったりするね。

 

まぁそれも相場のスパイスなので、楽しめればそれでいいんだけど。

スリルが効きすぎて死にたくなる人はそういうことはしないほうがいいと思う。

 

 

 

死の直前の行動が完璧に大負けして発狂した人そのものだよね。
今日は、五大都市圏では人身事故多発の一日だったんじゃないか。

 

 

 

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　走行中の東海道新幹線の車内で３０日、男が油のようなものをまいて焼身自殺を図るという類をみない事件が起きた。８３０人もの無関係の乗客が巻き込まれ、煙が充満する車内を逃げ惑った。男はどのように火を付け、車内をパニックに陥れたのか。乗客の証言からは特異な行動が浮かんだ。

　異変は、新横浜駅を滑り出した直後にあった。先頭の１号車で通路を何度も行き来する不審な男を乗客らは目撃していた。「最初は席を探しているのかと思った」。和歌山に出張しようとしていた男性会社員（５８）は振り返る。

　さらに、男は特異な行動に出る。６０代の女性は男から千円札数枚をテーブルの上に差し出された。「拾ったのであげる」。男はそう告げたという。女性が受け取りを拒否すると、さらに男は通路をさまよった。

　午前１１時半。「危ないからどいてください」。男はこう叫ぶと手にした白のポリ容器の油のようなものを肩から胸に流した。「やめなさい」。女性客は止めたが、男は「あなたも逃げなさい」と逆警告した。

　男はライターで火をつけ火だるまに。男性会社員の座席に置いていたジャケットも燃えた。「農作業着姿の小柄の男で、今思うと最初から不審な動きをしていた」。１６両編成の新幹線には約８３０人の乗客がおり、パニックに陥った。「おじさんが焼身自殺した」「逃げろ」。１号車にいた乗客は後方の車両に助けを求めて避難し、口々に状況をまくしたてた。

　２号車にいた男性（７２）は「１号車から逃げてきた男性は髪の毛が焼け、顔がすすで真っ黒になっていた。幼い子供も表情をなくしていた」。５０代の男性も「前から乗客が押し寄せてきて『早く行って』と怒号が飛び、長い列が後ろまで延びていた」と話す。

 

via: 東海道新幹線火災　乗客の髪は焼け、顔はすすで真っ黒に…「逃げなさい」と男は自身に火を放った：イザ！