金正恩はなぜ行方不明になったか?クーデター説はどうせ大嘘、拉致問題を有利にしたいのが本音


[北京/ソウル 10日 ロイター] – 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記(31)は、8月終わりか9月初めごろに軍事演習を視察した際、肥満が原因で足に全治3カ月のけがを負った。だが、引き続き同国を完全掌握している。

北朝鮮・中国両政府に近い関係筋が9日明らかにした。

同筋は北朝鮮の正式名称を用いて「朝鮮民主主義人民共和国は絶対的に安定しており、安定度は以前よりはるかに高まった」と指摘。「クーデターや金正恩氏死亡のうわさはナンセンスだ」と話した。

同筋は、正恩氏が足首と膝にけがを負い、最初はひきずっていたものの、けがが悪化し歩行困難になったとしている。

正恩氏は9月3日、夫人とともにコンサートを鑑賞したと伝えられたのを最後に国営メディアに登場しなくなった。

via: 金正恩氏は党記念行事に姿見せず、足首負傷で歩行困難の情報も (ロイター) – Yahoo!ニュース

 

北朝鮮クーデター説が流れてるけど、単に外貨獲得事業の種まきみたいなもんだろ。

現在のところ、ロシアから多額の債権放棄を受けて回復中の北朝鮮、次はカンフル剤で一気に外貨獲得と行きたいんじゃなかろうか。

さしづめ、その窓口が安倍内閣しかなかったってことだろう。

 

なにしろ、9月から日朝協議の準備を進めると言ってる最中の雲隠れで、調査再開をちらつかせながら、始めの一回目に出させる支援を多額にしようという焦らしの一つだろうね。

今回拉致問題の完全解決を条件に国交正常化まで匂わせているらしいけど、仮にこの条件を呑んでいたとしたら拉致解決と引き換えに新たな戦後補償などが出てくる可能性が十分あるわけで、その時に食い下がる材料を作るための雲隠れとすれば、これほど合理的な予測はない。

 

つまり、北朝鮮は現在の日本政府とあらゆる講和を結んでいないという建前の政権で、抗日パルチザンとして金日成が戦っていた時代から日本との戦争は終結していないことになっている。

処理としては「ウヤムヤ」というのが実像なわけだ。

(もちろん、本気で継戦中というのではなく、ウヤムヤの処理をうまく利用するためってこと)

 

ここで国交正常化まで見据えて交渉内容をうまく組み立ててさえ行ければ、正常化と同時に戦後補償の話まで引きずり出せるわけで、仮にそうなった場合1兆円や2兆円では補償はすまなくなるんだろうね。

どうもそのへんのところを狙ってる気がしてならない。

 

金正恩=無能という人が結構多いけど、イメージに反して、多分なるべくしてなった三代目ってのが実像だろう。

襲名後の韓国に対する軍事的威圧、外交でロシアその他から勝ち取った果実、本人に指導能力がなかったとしたらそこまで実現できてない可能性のほうが高い結果を出している。

 

仮に多少金がかかったとしても拉致問題の解決を前提にすれば北朝鮮は使い勝手のイイ駒になるかもしれない。

具体的には中露対策、韓国への無言の恫喝だ。

 

先軍化していただけあって軍事力はそれなりのものがあるだろう。

韓国にも中国にもロシアにも接していて、有事の際に機動的に動くことの出来る立地にある。

そして核兵器を持っている。

 

「拉致問題の決着がつけば」という前提で、この食えない指導者を日本側に取り込むってのは、防衛上ありな選択肢かもしれない。

無能な味方より有能な味方に越したことはないし、軍事力があればなおいいだろう。

その上で必須の条件として、日本の懐具合で国の生命線を左右できるという前提も必要になる。

 

案外、居くべき奇貨になるのかもしれないと思っている。

 

 

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指導能力が欠落した独裁者の軍隊は、外へ向けてじゃなくて
独裁者に向けて銃を撃ち始める。
ルーマニアのチャウシェスク政権を始め各地で観測された歴史の鉄則だ。

 

 

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直近では今月4日、国防委員会副委員長に選任されたばかりの黄炳瑞・朝鮮人民軍総政治局長が訪韓したことで、正恩氏がクーデターで失脚したとの憶測が高まった。

北朝鮮では、過去に何度もクーデターは企てられたのだろう。しかし、現在の状況はこれまでとは異なるかもしれない。現政権の不透明さを考えれば、北朝鮮の外交能力を過小評価するのは簡単だ。確かに、彼らの外交はわれわれの多くとは違うかもしれない。しかし、もし北朝鮮指導部が外交ゲームの進め方を良く分かっていなかったのなら、自国の経済崩壊の重みなどに耐えかねてとっくに沈んでいただろう。

金正恩第1書記や側近らが、南北関係などの緊張を徐々に緩和させるという現在の外交戦略を強調するため、故意に正恩氏の動静報道を控えている可能性はないだろうか。

金正日政権時代に得た教訓の1つは、北朝鮮当局の外交改善努力が、しばしば対話相手の金正日嫌いによって苦労してきたことだ。率直に言って、金正日総書記は外交進展の役には立たなかった。2002年にブッシュ米大統領(当時)はワシントン・ポスト紙のボブ・ウッドワード氏のインタビューで、「金正日は大嫌いだ。この男には心の底から嫌悪を覚える」と語っている。

北朝鮮では、依然として金正恩氏が最高指導者であることに変わりはない。われわれが目にしているのは、外交問題で正恩氏が側近に権限を移譲しようとしているプロセスなのかもしれない。

このプロセスで鍵となるのは、韓国との関係改善であり、それには誠意を見せることが必要となる。正恩氏が韓国を訪問するのは依然として考えられないが、政権の新たなナンバーツーになったと目される黄炳瑞氏なら不自然ではない。過去数週間にクーデターが起きて政権内に大きな変動があったなら、正恩氏の最側近になったばかりの黄炳瑞氏の訪韓がこんなに早く実現するはずがない。 続く…

via: コラム:姿を消した金正恩氏、北朝鮮の真意はどこに | コラム | Reuters

 

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コメント

    • 迦陵頻伽
    • 2014年 10月 10日

    不穏分子のあぶり出しじゃね?
    ウッカリ、大喜びして表に出ちゃうと、後で粛清の対象と・・・

    • 愛国左派
    • 2014年 10月 10日

    日本には味方も敵もいらないです

    • gundari
    • 2014年 10月 11日

    @愛国左派 さん

    まぁ、味方になったところで、ソ連や中国でも匙投げた国ですからね。
    使いこなせるかは別問題の毒饅頭になるだけでしょうね。
    風見鶏で自分のことだけやってんのが本当は一番だけど、やりたがりが総理になるってのは事実ですし。

    • 迦陵頻伽
    • 2014年 10月 11日

    WINWINにならないと結局先細りなんだが、特に北朝鮮はそのあたり下手な気が。
    刹那的な綱渡り外交を繰り返しすぎたせいで、他の国から信用が全く無くなってしまいましたね。
    北朝鮮は将来についてはどう考えているのでしょうか。

    • 迦陵頻伽
    • 2014年 10月 11日

    金正恩体制にそういう国際社会への野心は多分無いでしょ。
    食事を貰う時以外は引きこもって鎖国する、床ドン外交をずーっと続けていると思いますよ。

    核ミサイルを本当の意味で配備出来るようになったら軍すら用済みで、他国と一緒の文明発展レースは国内のリスクが大き過ぎる。
    指導者層の王侯貴族として生活と安全を維持するだけなら一切生産しなくても、核でのゆすりたかりだけで充分なわけで。

    • 迦陵頻伽
    • 2014年 10月 11日

    他の記事は置いておいて、この記事での管理人様の考えは参考になりました(笑)

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