オタクは虐げられているのか
80年代のアレ
オタクと有害コミックといえばまず挙がるのが1988年から1989年の「東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件」。5歳から9歳の女児が被害者となった連続誘拐殺人事件で、この事件を機に有害コミック規制が活発化したとされている。
この時期のことを筆者もよく覚えており、単なるマイナー趣味か子供向けメディアであったアニメが突然批判されるようになった。年齢的にロリコンと罵られることはなかったが、オタク=犯罪者予備軍という図式が浮上したのはこれ以降だろう。
実際に犯人である宮崎勤がロリコンだという証拠はなく、むしろそれを否定する証言や物証の方が多いのだが、ロリコンと表現規制をつなげたがる手合いには都合のよい情報しか見えないらしく、規制推進派、反対派ともにまともに論じようとはしていない。
おそらく、あの部屋の映像を覚えておられる方は、
あのビデオはみんな、アダルトとか盗撮とかロリータとかそんな類のものだと思っているのではないでしょうか。
実は違うのです。
大慌てで、ビデオのタイトルを写したのですが、
ほとんどは「男どあほう甲子園」とか「ドカベン」といった、
ごく普通のアニメばかりでした。
その中に、おぞましい映像が入ったビデオも含まれていたのですが、
少なくともそれはごく一部だったのです。なぜ、そういうイメージが伝わってしまったか、
については理由があります。
部屋の隅には、数十冊の雑誌の山がありました。
どんな雑誌かももちろん確認しました。
大半は、「GORO」「スコラ」です。
20代の男性としては、ごくごく普通でしょう。その中に「若奥様の生下着」という漫画が1冊ありました。
ある民放のカメラクルーがそれを抜き取って、
一番上に重ねて撮影したのです。
それで、あの雑誌の山が全部、さらにビデオもほとんどがそういう類のものだという、
誤ったイメージが流れてしまったのです。格闘する読売ウイークリー編集部 2005年11月12日より抜粋。
紙数も少ないというか、すでに締切から遅れているので詳細は控えるが、当時の週刊文春(89年8月31日号)やアサヒグラフ(89年8月25日号)などに掲載された写真を見ると「レモンピープル」「コミックフラミンゴ」といったロリコンコミック系もあれば「投稿写真」「ギャルズ通信」といった実写非ロリコン系も買っていたようだ。
手当たり次第という意味ではオタクっぽいが、ロリコンというには幅が広すぎる感がある。
そうした事実とは関係なく、ロリコンアニメ = 性犯罪というステロタイプがこの時期に醸成されたことは否定出来ないが、それが’80年代の一時期に限られた現象であることをまず覚えておいてもらいたい。
90年代から00年代後半
この時期の性犯罪数や出版社の自主規制というのは非常に面白い題材なのだが、本項の主題とは離れるので省略する。
アニメ・コミックのオタク趣味に関していえば、この時期のオタクが虐げられていたという証左はまったくない。
コミケは回を追うごとに参加者を増し、エヴァンゲリオンは大ヒット。サブカルとしてのアニメ雑誌である「月刊OUT」は休刊の憂き目にあったが、アニメ、コミック誌は増加の一途を辿った。
95年から97年にかけてレディースコミック、成年向けコミックがコンビニから姿を消したことは事実だが、地下鉄サリン事件を起こしたオウム真理教が「オタク世代であり、漫画やアニメから着想を得ていた」という指摘があったこと、世界的な趨勢として「子供の商業的性的搾取」が問題になっていたことを考えればおかしなことではない。
反面、露出の高いコスプレーヤー、一般的に「気持ち悪い」風体のオタクがメディアで露出することも増えた。ほとんど痴女といっていいコスプレーヤーが秋葉原に出現してカメラ小僧を従えて出したものこの時期といっていいだろう。
十年を取りまとめるのはいかにも乱暴だが、CCさくらやリリカルなのはといった少女向けアニメに血道をあげるオタクが多数いても逮捕されたり職を追われたりすることもなかったのがこの時代。
「そんなことはない。オレは綾波レイのフィギュアを集めていたら職場でいじめられた」という御仁は一度よく思い返してみるとよい。その収集していた中学二年生の人形を職場に飾ったりしていなかっただろうか。綾波は関係なしに、中学二年生の人形を集めて見せびらかすヤツは気持ち悪いという事実に気づいておくべきだろう。
00年代後半から現在
まったく個人的な趣味生活でいえば、00年代後半から現在は我が世の春といって差し支えない。あれこれの危惧はあるものの、毎週見きれないほどの新作アニメが放映され、そのうちいくつかは質も高い。若い人と新作の話をするのも楽しく、女性であれば「君の名は」「この世界の片隅に」がすんなり話題になるし男性であれば売り出し中のエロ同人作家について意見を交換してもいい。
「いい年してエロ同人かよ」という批判も甘んじて受け入れよう。だって楽しいんだもん。
嬉しさのあまり「新海誠監督は前作で鎖骨とか肩甲骨の描写にこだわっていて・・・」とか言い出さずに「前作から年上のお姉さんが好きになったのかねえ」とか言っておけば万事OK。相手に合わせて話題を変えるのは当然のことである。
私は私で楽しく過ごしているのだが、そうでもない人も確かに存在することは認めよう。読者の周囲にもいるかもしれない。
しかし、決して楽しくなさそうなオタク生活を送っている人をよく見てみよう。オタク話になるとやたら上から目線な言動が多くないだろうか。もう少し言うと意味不明なことをまくしたてたあげくに「フーン?」と人を小馬鹿にしてないだろうか。
誘われていったゴルフの練習場とかビリヤード場なんかによくいるタイプ。「お前に何が分かるのかねえ」という態度を取っていたら、それは嫌われるし避けられる。不幸にしてそういうオタクしか周囲にいない人はオタクが嫌いでオタク趣味にも偏見を持つ。
当たり前の話だが、80年代を「迫害の歴史」ととらえたままの中年にはそのことが分からない。「君の名は」がいくらヒットしようが「幼女戦記」がスマッシュヒットを放とうが、ウザいやつはウザい。
鮎川典厩という個性
正気を失ったかのようなオタク擁護者の登場
いよいよ御本尊の登場である。前フリが長過ぎて非常に申し訳ない。鮎川典厩という人間が登場するが、80年代の残滓というか、悪いオタクの見本というか、一言でいって「スゴイ個性」の持ち主だ。
1月下旬に本ブログで「愛知 ラブホテルでアニメオタクの上野太樹が女子高生本多美月さん絞殺 凶悪化するオタクたち」という記事が公開された。記事の執筆は管理人である軍荼利氏で、記事内容が多少乱暴なまとめ方であったのは筆者も同意する。
よそのブログにやってきて、いきなり「随分適当な記事ですね」とかまして、自ブログの宣伝を始めたのがここでいう鮎川典厩だ。
記事内では主に「あゆかわ」を名乗っているが、本人が投稿したリンク先などをみるに「鮎川杏」「鮎川典厩」というのが普段のHNらしい。以下「あゆかわ」もしくは「鮎川典厩」と呼称する。
あゆかわの始めの主張は
- 記事中でアニメとされている「東方」はゲーム。
- アニメやゲームと記事中の犯罪について因果関係はみられない
というもので、なるほど確かにそうである。
「東方プロジェクト」はオタク界隈では「ゲームが元ネタで二次創作としてコミックやアニメ、フィギュアなども制作されている」ということはほぼ常識だ。あくまでもオタク界隈の話ではあるが、記事の瑕疵として指摘したくなる気持ちは分からなくもない。
犯罪との因果関係は根拠が薄いという意見にも同意する。私の知る限り、そうした統計や研究は存在しないし一般的に考えても根拠が薄い。
そのことを自ブログに書いてリンクを張ること自体は間違っていないと思うが、いきなり「嘘はやめたほうがいいですよ。」というのはケンカを売っていると解されて当然だろう。
「東方にはアニメもありますけど、元ネタはゲームですよ」「ちょっと根拠が薄いですね」と言えば済む話だし、わざわざコメント覧に書き込むようなものではない。ぶっちゃけた話単なる出張売名行為と取られても仕方がない。
あゆかわが「オタク = 犯罪者」を主張するブログを見て回ってコメントをつけているのかどうかは知らないが、この後コメント覧は荒れに荒れることとなる。
40代、筋金入りのアニメオタク、独身。
自暴自棄なリビドーを駄作にぶつけ痛罵痛飲する毎日
ロ リ ビジネスの専門家
あゆかわこと鮎川典厩(鮎川杏)と友達の
(削除/軍荼利)
ロ リ 1 8 禁 治験 被験者募集に興味がある人は↓
(削除/軍荼利)
とんでもないないのが出ると話題になったアニメやゲームが汚された気がして嫌になりますね
上記の記事を読まさせて頂きました。
娯楽作品は、個人で或いはコミニュティ内で「楽しむ」物であると私は考えます。
しかし私見ですが、彼は「楽しむ」では無くて、むしろ作品を他者に自身を認めさせる為に「飾り道具として作品をひけらかす」事を行おうとする節が推察されます。(結果、興味の無い方々に対して迷惑が掛かってしまう)
その様な事を行おうとすると、いわゆる「一般の普通のオタクの方々」に対して社会的風潮により「作品を楽しむ」機会が失われる可能性が高まってしまうと思われます。(彼の行なった事に対して結果としての普通のオタクの人々に対する冤罪的な批判により)
私個人の考えですが、「オタクの方々」は、彼の行なった「コメント欄荒らし」を理解し、彼の行なった事の様な事を決してされない事を切に願います。(今後の作品を楽しまれる為に必要な事であると考えられますので)
しかし、彼には困ってしまいますね。
ロリコンキモオタキチガイは幽閉する以外無理ってこと鮎川氏は証明したもんな
>>「東方プロジェクトがゲームかどうか」って、そんなに大事なことか?
あのコメント群を見て、最初に自分が思ったことと同じで笑ったw
こういう記事もありますね(本文の論旨とは直接関係がなくてすみません)。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170224-OYT1T50027.html
ホモウヨが勝手に他人の画像を使用して、デマを拡散したことで謝罪文を書かされています。
このホモウヨは謝罪文ですみましたが、他のホモウヨは匿名だと思って好き勝手やると、法廷に立たなければならない可能性もあるということを知っておくべきですね。
あ、小市民ぐんだりに言ってももう手遅れですが(笑)
@迦陵頻伽 さん
はい、手遅れです。
今やってる裁判にめどがつくのが夏頃だと思うので、それまでに弁護士と打ち合わせしといて訴えようと思ってます。
あーあ、あゆかわっちの火遊びのせいでお友達が大火傷じゃん
どーせ自己責任ご自害下さいアーメンくらいにしか思ってないだろーけど
@迦陵頻伽
最初あの記事みて書こうかなって思ったけどその後すごい事なってて言い出せる感じじゃなかったわ
オタク的にはよく出来たファンアートを本家だと思われるのはかなり嫌だが例の彼は難癖付けるきっかけに使った感がすごくてムカつく
>東方プロジェクトがゲームかどうか」って、そんなに大事なことか?
流石気に入らない相手の悪口なら便所の落書きにでも飛びつく汲み取りボケ老人の性根がにじみ出てるな。
犯罪者予備軍はむしろパヨクに多いって現実から目を逸らしたいがためにアニタクを叩きまくってるけど、現実は厳しいね。
しかもこのサイト自体にも詐欺サイトへの誘導疑惑が。
まあここは何でもアリ、の便所ブログだけどね。
@迦陵頻伽
自分がまるで常識人みたいな言い方は草
>>決して楽しくなさそうなオタク生活を送っている人をよく見てみよう。オタク話になるとやたら上から目線な言動が多くないだろうか。もう少し言うと意味不明なことをまくしたてたあげくに「フーン?」と人を小馬鹿にしてないだろうか。
ネットに溢れるオタクってみんなこんな感じでワロタ
そういやツイッターでも迫害されたとかなんとか見るけど、
世間的に見ればオタクどうの関係なく嫌われるタチだよなぁ…
@あゆかわ@2ch実写版(2400:4125:9674:a500:994b:cd35:b464:3cb7/OCNプロバイダ))
あゆちゃんは三次元にもてないのは自分の奇形顔のせいだって気づけよ・・・
またレイプで捕まったのか?
>子を持つ親は〜
松戸少女殺害犯は2人の子持ち
あと豊田真由子も「お前の娘脳みそグチャグチャ〜」
とかむちゃくちゃ言ってたな
現実見えてないアル中作文じじい=軍荼利
@ネトウヨ連呼厨こそ真ネトウヨ
キチガイのオタクが屁理屈こねてもキチガイのオタクにしか見えないんだよなぁ。
ウンコをどんだけこねても味噌にはならないんだなぁ。
>あと豊田真由子も
ネトウヨの大好きな自民党の議員で安倍総理が肝煎りで擁立した人じゃん。
自分たちで応援してキチガイをバッヂ付きの怪物にしたんだろ。
何言ってんだか。
このまとめした人もオタクなのか・・・
まあそれは置いといて 腐女子の法も規制してほしいですね
頭のおかしいフェミが腐女子だったという話もありまして
対象にしているのも自動といってさしつかえない作品もありますし
あとはちくびーむ?をみましたけど 別にロリでもなかったですが
あれがまずいと女性向けのえっちな本でも高校生とか対象にしているのでそちらの規制も
女性からの性犯罪ももちろんあります 規制がいるならそちらも規制してください
一番怖いのが女性の場合はいいんだとおもわれることです 失礼します
https://ameblo.jp/ayuayugogogo/entry-12251398585.html
汲取りボケ老人は自分の脳内妄想で他人に迷惑かけてもケンチョナヨ精神なのでしょう。
ツイッターで未だに己の無知蒙昧ぶりを晒しているようでは完治も寛解も不可能ですな。