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クリミア独立宣言以降どうなるか  確実にロシアに服従するウクライナ、拡大するロシア帝国回帰  クーデターは失敗に終わる、ドミノ現象の始まり

  1. 経済
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オバマ大統領が、ロシアに制裁をと言ってるけど、これってTPPのからくりが透けて見える事例そのものであって、ロシアが制裁くらいで堪えるわけがないだろと。

食料も自分で自給して、肥料も自前で生産して、燃料も自前。レアメタルも自前。

なんとも思ってないわけで、TPPで自由化なんて言ってると民族自決権がなくなりますという話だよな。まさにこういうのをケーススタディにして学べよって思うわ。

 

で、ウクライナクーデータの帰趨がどうなるかだけど、結果だけをまとめて考えたら、最終的に一部領土でEU融合派が独立する形で、元の通りロシア勢力圏にウクライナ全体が回帰して終わりだろ。

 

当然、今からロシアはクリミアをモデル地区にして、小麦やガスを格安で供給していくわけで、その暮らしを見ていたらとてもじゃないけど無能なネオナチのクーデター政権についていこうと思えなくなるだろうね。

そうすると、反ロシアを謳い文句に活動していた奴は、刑罰を恐れて先鋭化していくしかなくなるわけで、EU寄りの地域に集まって難民国家みたいなのを立ち上げて独立宣言でもすることになるんだろう。

 

道義上、欧米がその面倒を見ざるをえなくなってしまうわけで、ただでさえ金がなくて困ってる最中にお荷物が一個増えることになる。

 

ロシアからすれば、ロシア経済圏編入の旨味をここぞとばかりに格安の資源で見せつければいいわけで、労せずしてこれを機会にドミノ現象が期待できる。

そうすると、天然資源の販売を起点にしたロシア経済はますます栄えるわけで、経済制裁解除に向けて蓄財に励めばいいだけになるね。

 

かいつまんで言えば、西側がウクライナを芝に思い描いていた青写真は烏有に帰す。今回はロシアの完勝になると思ってもいいんじゃないか?

 

 

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どちらが正義か どちらが優秀かという議論って全く意味がなくて、
どちらの結論がどういうふうになるかだけが問題。
そういうマキャベリズムの実態を世界の現実から学ぶべき。

 

 

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クリミア議会、独立宣言=ロシア編入へ布石―共和国首都の空港閉鎖

時事通信 3月11日(火)19時24分配信

 【モスクワ時事】ロシアが掌握したウクライナ南部クリミア半島のクリミア自治共和国議会は11日、ウクライナからの独立を宣言した。ロシア編入を問う住民投票を16日に控え、「独立国家」としての正統性を自らに与える狙いとみられる。コンスタンチノフ議長は「クリミアがウクライナに復帰することはない」と断言した。ロシア外務省は11日、独立宣言を合法と認めた。
 一方、アクショノフ首相は住民投票の警備のため「地上軍」の兵力を増強。また、AFP通信によると、自治共和国を支配する親ロシア派武装組織は11日、首都シンフェロポリの国際空港を封鎖。外部勢力がクリミア入りし、投票が妨害される事態を阻止する狙いがあるとみられる。
 独立宣言は出席議員81人中78人の圧倒的賛成多数で可決された。半島南端のセバストポリ市議会も同調し、共同で「クリミア共和国独立宣言」を発表した。
 これを受けて、首都キエフのウクライナ最高会議(議会)は、クリミア側に再考を促す決議を採択した。
 クリミア議会の独立宣言は「クリミアは独立主権国家として、住民投票の結果を受けてロシアに編入を提案する」と明記。欧米やウクライナ新政権が、親ロシア派のクリミア当局の正統性や住民投票の合法性に疑問を挟む中、独自路線を強行した。 

via: クリミア議会、独立宣言=ロシア編入へ布石―共和国首都の空港閉鎖 (時事通信) – Yahoo!ニュース

 

<ウクライナ>クリミア親露派「いったんは独立国家に」

毎日新聞 3月11日(火)21時32分配信

 【モスクワ真野森作】ウクライナ南部クリミア半島のクリミア自治共和国とセバストポリ特別市の議会は11日、それぞれ16日に実施する住民投票でロシアへの編入方針が決まった場合、「いったんクリミアは独立国家になる」との宣言を採択し、共同発表した。この宣言は「住民投票の実施とロシア編入の法的手続きに必要」とされ、編入が実行される際にロシア側が正当性を主張するための準備的な動きとみられる。

 宣言文によると、(1)住民投票でロシア編入への賛成が多数だった場合、その後にクリミアは主権を持った独立国家となる(2)独立国家としてロシア連邦に対し国家間条約に基づく構成体としての編入を求める--とした。

 2008年に旧ユーゴのセルビアの自治州だったコソボが独立宣言した事例を挙げ、「コソボについて、国際司法裁判所(ICJ)が一方的な独立宣言が国際法に違反しないと承認したことに留意する」と記載している。

 クリミアのロシア編入は領土の帰属変更に該当し、国際法上、ロシアとウクライナの国家間合意が必要だ。プーチン政権はウクライナの新政権を承認せず、「クリミアの民意を尊重する」との立場をとっているが、自治体に過ぎないクリミアとの編入合意は違法との批判を免れない。

 今回の宣言により、住民投票後にウクライナから「分離独立」したクリミアとロシアが「国家同士」で編入を協議するとの体裁を整えた形だ。ウクライナの新政権や米欧諸国の反発は覚悟の上で、国際的に正当性を主張する論拠を確保しておこうとのロシア側の意図がうかがえる。

 クリミア自治共和国のコンスタンチノフ議長は11日、クリミアがウクライナに残ることは「あり得ない」との見解を述べた。ロシア通信が伝えた。

 また、AFP通信は、自治共和国の首都シンフェロポリの国際空港が11日朝からモスクワ便以外の使用が許可されない状態となっていると伝えた。

 一方、ロシア下院は11日、ロシア連邦への編入手続きを簡素化する法案の審議を21日から行うと決めた。

via: <ウクライナ>クリミア親露派「いったんは独立国家に」 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース

 

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