池上彰がフジテレビの嫌韓番組で捏造　親日女子高生の発言を反日発言に書き換え、引退待ったなし

前から終わり終わり、とうちで批判してた池上彰さんもついにご臨終のようで。

というのも、池上彰の芸風というのはもっぱら中立をベースにしか成立し得ないもので、中立というのは防御的な姿勢と正鵠な事実認識と頭の若さを要求されるものだ。

朝日新聞を攻撃した時にいくらか事実誤認の認識を元にして攻性のリアクションで露出を狙ったあの姿勢がこんにちを既に予想していた。

つまり、中立という姿勢からの批評は「弱った背を追い討ちしない」絶対的な信頼性を前提にしか成立しないスタンスなわけだ。

あの場合は、「今ならやれるはずだ」と自分の事実認識を洗いなおす手間を省いて、弱った朝日新聞の背中から回った完全な落ち目狙いで、結果的に中立の立ち位置もそれに必要な調査を怠らないというフォームも自分で崩す結果になった。

結局、このフジテレビの捏造に巻き込まれたのも自業自得の話で、あの朝日騒動が落ち着いた後自分でやったことの程度の低さに気づいて必死で火消しに回っていたけど、取り返しがつかず今日に至った。

日本人なら誰もが知っている因果応報という言葉そのものの結果なんだな。

もともと池上彰のそういう姿勢は面相に出ていたから俺は激しくこいつが嫌いだったけど、馬脚が出てきてザマァミロって感じだね。

拾い首しか出来ない落ち武者狩りまがいが侍みたいに振舞っているのを見たら虫酸が走る。

今頃、中立という立場ゆえに通らずに済んできた謝罪やけじめが必要になった状況に臍を噛んで発狂しているだろう。

この機会に日頃の自分の言説を踏襲して、メディアでの露出から引退することだな。

そんで日本会議かなんかに客員で入って、次の参院選挙に自民党あたりから公認してもらえよ。

お似合いだと思うけどね。

過ちがあったなら、訂正するのは当然。でも、遅きに失したのではないか。過ちがあれば、率直に認めること。でも、潔くないのではないか。過ちを訂正するなら、謝罪もするべきではないか。

　朝日新聞は、８月５日付と６日付朝刊で、「慰安婦問題を考える」と題し、自社の過去の慰安婦報道を検証しました。これを読んだ私の感想が、冒頭のものです。

　６日付紙面で、現代史家の秦郁彦氏は、朝日の検証について、「遅ればせながら過去の報道ぶりについて自己検証したことをまず、評価したい」と書いています。これは、その通りですね。

　しかし、今頃やっと、という思いが拭い切れません。

 

via: （池上彰の新聞ななめ読み）慰安婦報道検証：朝日新聞デジタル

朝日と慰安婦騒動当時の池上彰の発言を中立の立場から俯瞰すると、まず池上彰は誤報発覚してすぐに訂正記事を出した朝日新聞の行動を調べないままに、32年間謝罪しなかったという事実誤認をしたまま捏造をばら撒いた。

（まぁ、こんな字幕まで捏造するような番組の司会をやるんだから、事実誤認くらいは朝飯前なのかもしれないけど。）

彼の主張を整理した範囲では、

捏造・誤報に関する池上彰の謝罪の認識

• 過ちがあったならすぐに訂正する
• 過ちは率直に認める
• 訂正と同時に謝罪する
• 遅れたら意味がなくなる

というものらしい。

それでは韓国人の女子高生の発言を捏造した番組の看板、池上彰は今韓国に訪問してるんだろうか？

テレビの取材があったんだから、どこの誰べえかわからなくても女子高生とどこで撮影したかすぐに分かるはずだ。

もちろん、韓国女子高生本人に謝罪に行ってるはずだ。

あれだけ日本国民に向かって大々的にあるべき姿を公表した、論壇の星のような人がまさか自分の事は棚に上げたりするはずがない。

ところが、公式WEBを見た限りでは過ちを認める文章もないし、韓国に謝罪に行ったという話も聞かない。

6月5日に報道した捏造番組から既に22日も経っているけど、池上先生は一体何をやってんだろうか？

番組の収録から起算したら、およそ一ヶ月近く経ってるはずの現在、謝罪も過ちの認定もどこにもない。

現在検証中でまだまだ時間がかかるんだろうか？

番組のタイトルは「池上彰緊急スペシャル！知ってるようで知らない韓国のナゾ」というものだったらしい。

ってことは、韓国の謎を知り尽くして克明に事実を詳らかにした挙句に緊急的に報道したものだろう。

なんで徹底的に検証したのに捏造の字幕が出てくるんだろう？

ひょっとして番組のタイトルも嘘八百ですか？

「社としての意見はあるにせよ、記事が、それに引きずられてはいけません。どのような発言があったのか、読者に正確に伝えることで、読者が自ら判断する材料を提供する。これが新聞の役割ではありませんか」などとクギをさした。

新聞業界では何らかの切り口から事象を取材して記事を書くことを「角度をつける」と表現することがあるが、池上さんの今回の指摘は、「読者に正確に伝えること」の重要性をあらためて強調した形だ。

 

via: 池上彰氏が朝日新聞の報道に苦言 安全保障関連法案の伝え方に疑問 – ライブドアニュース

不偏不党、中立な立場と誰にも負けない正確さが売りだったんじゃないんですかぁ？

池上彰の中立を聞いてむかっ腹が立つのは、その中立はその場で空気を読んで選んだ結果の似非中立でしかないってことであって、同じように浅ましさを直感して不快感を覚える人って、実はかなり居るんじゃないだろうか。

戦時中に中立を「貫いたことになっている」スイスやバチカンが、ユダヤ系にモラルで責められているのは、防共や侵略回避というお題目があったにせよナチに裏で加担しながらその中立を守ったからであって、たとえ滅びを招く結果になっても、本当の中立ってのは屈してはいけない膝を屈さず、決して営利を悪人と共にしない覚悟が必要だからだ。

その点で池上彰の中立というのは所詮そういうものと同質でしかない。中立どころか本音は我田引水ってわけだ。

むしろ中立ぶった言説をバカに巧妙に売りさばいて確立した結果、ご自慢の中立批評は靖国神社でコスプレをするような連中に、炎上の結果弱って（しかも池上に原稿料を支払っていた）いる新聞社の攻撃に援用された。

事実として私は中立だというのなら、その騒動の真っ最中に向こう傷を恐れずに、そうしている連中を諫める言動をアナウンスする必要があった。

それをしない浅ましさを巧妙に隠して口を拭うあたり、日本男児の風上にも置けないと言われてもしょうがないって自覚はあるんだろうか？

同時に池上の今回の騒動は、日本人も実体験を伴ってもないやつが藁人形を攻撃して盛り上がるのはバカバカしいって事にそろそろ気づく材料にするべきじゃないのか。

韓国と反日、在日朝鮮人とろくでなしというので、一体どの程度の人が実体験を伴ってるんだろうか？

韓国は反日じゃないと喚いてる人も実体験がないし、韓国は反日と喚いてる当事者もほとんど実体験が伴ってない。

口裂け女の話みたいな都市伝説ネタを扱うから捏造をするハメになる。

韓国の反日の実態は、当然ながらその体験を実際に持ってる人が語ればいいことなのであって、それを大げさに拡散してワーワー騒いでる風潮にNOを突きつける事こそが中立ってことを理解できなくなってしまった。

そしてその尻馬に乗ってしまうから番組を捏造するハメになる。

確かに韓国は1990年代は反日だった。実体験があるから俺は知っている。

でも同じ程度とまでは言えないけど、日本と仕事をしているビジネスマンや留学生層はそうした状況に警鐘を鳴らして必死で是正を図っている現実だってあった。

つまり今から25年前でもこの番組の捏造ほどの状況なんかありはしなかったんだよ。

韓国のダメさや在日のろくでもなさ以上に、その程度の反省ができなくなった日本人こそ一番情けない。

まぁ、↑の写真見たら普通の人は一目で理解できるだろうけど。

軍荼利

沸いてくるクソコメ、踊るクソリプ。年単位でつきまとうネットストーカー。
日本有数のネトウヨ・キチガイ・ネットトロルウォッチャーです。
主に経済・哲学・ライフハックを扱います。
コメント欄は日本有数の保守（ホモ）、ネトウヨ、ネットトロル博物館となっております。

過去の記事一覧は→

Twitterのフォローは→

義務教育で学び損なったらどこまで悲惨な人間に育つか？
子育て世代の貴重な見本がコメント欄に大量に所蔵されています。