自民党、国民民主、維新のカルト癒着?依存??
昨年3月、教団は経費削減のため大規模なリストラを行った。本部でも、老年職員には退職勧告、若手職員には関連機関への出向や一般企業への就職を勧めた。2007年以降の教団の財務状況を見ると霊感商法の売上を含む信者からの献金などによって毎年約500億円の収入があるが、そのうち職員給料などの経費や借入金返済、裁判での和解金、関連機関への支出などを引いた残りの約300億円が毎年〝感謝献金〟として教祖一族へ送金されていた。支出欄には世界日報やワシントン・タイムスなどの国内外の関連機関への補てん金の他、国内では政治家への対策費用も計上されていた。
今年初頭、徳野会長(13年に再就任)は韓鶴子に年間300億円の献金目標が達成できたと報告している。日本から収奪した資金の一部は、教団の聖地である韓国・清平の整備計画に使われている。
政治家との癒着構造
教団と政治家との癒着についても触れておこう。2013年3月、都内で開催された教団の政治団体・国際勝共連合の新会長就任パーティには自民党を中心に多くの国会議員が出席した。
出典:カルト被害に備えるために 統一協会の「今」~その知られざる実態 鈴木エイト(『やや日刊カルト新聞』主筆) 2018年4月1日
同日更新なんて超絶久しぶりなのではないだろうか。最後がいつだったか思い出せもしないけど、どうしても書きたいから前回の記事に続いての投稿とする。
鈴木エイト氏や菅野完氏、その他の文筆業の方が大体10年余前から、俺ははっきり明文化した形では7年ちょい前から指摘していた統一教会などの怪しい団体の政界汚染問題も、山上被疑者の一発の銃弾で表沙汰になった。
同時に、なんにでも言論で対抗せよとわめき続ける世間の欺瞞も白日のもとに晒したのではないだろうか?
実のところDappi問題にしたって多分日本で一番早くからそういう業者がいて政府の金が動いてる痕跡があると指摘したのは多分俺だったと思う。
プロバイダーのアクセスポイントって、古い会社だと市内局番の配置に連動して置かれている場合が多いので、大体の大まかなロケーションはそれがわかったらわかるやつにはわかったりするのだ。。
みんな、俺も含めて言論で指摘してきたけど、そんなに言論にこだわるんだったらどうして今まで聞かなかったの?
10年も放置してたら暴力に訴えるしかなくなって当たり前だろ、アホかお前ら?
鈴木エイト氏や菅野完氏ら先行して発表してた人たちには敬意を払うべきだし、そろそろみんな耳を貸したらどうなんだと言いたい。
しかし敬意を払いつつも、この問題が自民党を倒すことはないだろうとあえてこの段階で予告しておくし、実際に一番深刻な問題は統一教会でも自民党でもないのだということを前もって言っておかなければならないと思う。
仮に全部消えても最も深刻な驚異などなくならない。
既に問題は今から記述することを理解できた人が自分で自分を守るための対策をするしかない段階に差し掛かっている。
ルビコン川はとっくの昔に超えているのだ。
”カルト宗教が”危ないのか”有権者自身が”危ないのか
この↑の画像というのは人間の実像を実はよく現しているのだと思う。
大多数の人間は他人と繋がりたい。俺みたいに陰部とか膝枕、全裸添い寝でだけ都合良く繋がれたら一番いいという人間は少数派だ。
過去カルトというものが台頭するとき必ず世は乱れたり、あるいは血の匂いがする戦乱や大きな天変地異でコミュニティーが揺らいでいた。
掘り下げて考えれば群体としての人間が個に分断され孤独に陥りかけたときに入り込むのだ。
例えば○○ファミリーなんていうのがよくある芸能界、みんな結婚して家庭をもつわけでもなく、テレビ局や雑誌の撮影現場などを往復して暮らしている。
実際、彼らが暮らすマンションはものがいくらあって犬や猫がどれだけ愛想を振りまいていてもどこか孤独の匂いがしていた。
そして芸能人は必死でカルト宗教を擁護しているし、たけしファミリーの親玉も麻原彰晃をテレビに出して自分の小説やコラムに麻原彰晃の名を度々、取り上げていた。
(ただし、ビートたけしの教祖誕生は全年齢向けの傑作だと思う。未読の方はぜひ読んでほしい。)
よく考えたら東京(都会、都市部)そのものだってそうじゃないだろうか?
お前らには一体何人兄貴分や弟分、親戚まがいのトモダチや親分がいるんだ??
疑似家族的なコミュニティーがBARや居酒屋、バイト先や勤務先等に無限にあるのかと錯覚してしまう。
そしてたまに垣間見る彼らの賃貸住宅の部屋はやはりどこか索漠としているのだ。
私達日本人の人口40%以上が、なんの戦乱も起きてなくても孤に堕ちている。
精神の自由、自由な脳を持たない人間は、群れに所属しないことに耐えられない。
理由は実に単純で、正しい判断ができないし、できるかどうかすらわかってないが自分で判断するのが不安だから周囲の様子を伺いたいからである。
それを個に分断したら何でもいいからなにかの群集に所属しようとするのは実に自然な話なのだ。
期せずして戦前にカルト勃興の種を撒き、戦後には高度成長期と中央への集中投資がカルトを蔓延させる下地を作っていたのが近代日本だったと言える。
都会生活で個を満喫するなんて実際は大半の間抜けな人たちには無理な相談で、都会に行けば行くほどくだらない趣味のサークルやら色々あって、銭もないのにわけがわからないものに参加して散財したがるのはそういう事を理由にしている。
会社づとめにしたって同じ話で、自立した個がないから朝何時に起きて出勤するかとかを決めてもらい判断の責任を免責してもらっているわけだ。
冒頭で述べた通り、この正しい判断をする能力がない40%以上の人が世間を汚染し続ける限り、自民党とか政治が浄化されることなどない。
今の日本人をマスで瞞着する方法は実に簡単である。
誰かが組織を背負って「俺たちが替わりに決めてやる」と叫び、できるだけ短いキャッチフレーズを揃えれる限りの大人数で叫んだらみんな責任から逃げたいから多くが彼らに投票するのだ。
その責任ってのがどんなものか連中には説明できないけど、とにかく怖いらしい。
やくざになった先輩が預けに来る怪しいスーツケースみたいな感じで責任というものを扱っている。
(「○○になったら責任はお取りできないのです」というので、その責任ってなんなんですか?って聞き返して返事があったことがない。何でも言うこと聞くみたいなあれかな、だったらクソしてるところ見せろやと言いたい。)
政界汚染の盛りはこれから
菅野完氏いわく、「政界汚染といえど実際は宗教の力は大したことない」は実際どうなのだろうか。
話は転じるが、菅野氏が喋っているのを偶然聞いたことがあるけど、彼は只者ではない。
なにわ商人かというくらいしゃべるのがうまい。
そして顔の脂がすげぇなと思ったのを覚えている。
チャットかなんかでカツラ疑惑を指摘されて切れていたが、実物はボーボーだった。
要するに彼が只者ではないと思ったのを含んだ上でそうとも限らないということをあえて主張しておきたいし、多分今から宗教の力は強くなる一方だろう。
というのも、東京とか都市部だと有権者母数が大きいからそういう計算が成り立つのだろうけど、地方の重要な選挙だと案外自民党苦戦しだしたなと言うのを俺の近隣選挙区あたりでは実感しているからだ。
愛媛三区で出てきた井原巧なんか典型例である。
ぶっちゃけ圧勝するだろうと思っていたし、だいたい衆目一致してそうなるだろうと思っていたはずだ。
しかし地方ではそろそろそういう集合的な票の読みが通らなくなってきている。
地方の有力者が徐々に鬼籍に入っていく中、彼らの息子は政治に関心を全く持たない。
政治が公共事業などを通じて金を出したり、企業城下町の城主に働きかける作用を失い始めた昨今、自助努力でそれなりに成長して今更政治の世話になることなど全くなくなった彼らが持っている財産の大半は、ここ30年来の他社の倒産による仕事のリプレイス受注やM&Aで伸ばしてきた結果であって、彼らの親にはつながりがあっても息子にはなかったり、あっても政治家が金や票の支援を頼める間柄ではなかったりする。
また、その世代はグループをあまり作らない。
頼まれたって票を集めることなんてできないし、そのために自分の生活を変えてまで誰かと交流する意欲などないのだ。
ぶっちゃけ井原は辛勝だったと思う。立憲の白石さんにあれだけしか差がつけれなかった事に自民党も井原さんも青ざめていることだろう。
(公明党と統一票がなかったら選挙区で絶対負けていた。)
少なくとも当該選挙区では公明党と、地方議員に足向けて寝れないレベルで助けてもらったのだろうし、その地域の地方議員はかなり宗教に汚染されている。
勝敗ボーダーラインの市議候補等を助けるという作業を機械的に繰り返していたらいくらでもその手の議席を増やせるのだから。
これから地方議会でわけのわからないカルトや愛国が入り混じった決議は濫発されるだろう。
たとえ東京で宗教を軽く見ていても、お膝元が安定しなくなった地方代議士は党本部でちょっとずつ声を出すのだ。
一番怖いのはそれでも与党の日本人
さて、今回の騒動で最も恐ろしい脅威なのに、誰も言わないことが2つある。
まず公民の授業的に恐ろしいのはそれでも与党の日本人有権者である。
普通、ここまでグロテスクな事件が明らかになったら大概の国で政権は転覆するだろう。
日本は違う、それこそ今すぐ解散総選挙したって自民党の圧勝だろう。
多分、理由は安保と経済だ。
やっぱり安全保障は自民党。
これ、正常な判断能力があるように見える?
たった今、カルト宗教のスパイまがいの秘書が山ほど入り込んでいたと明らかになった奴らが安保で信用できると普通に判断するわけだよね。
どう考えたって頭おかしいやつが選挙権を持って自民党に投票し続けるという実に恐ろしい状況に直面している。
今すぐできる正しい判断はとにかく集団から距離をおいて、自分たちの生活の生命線を彼らと切り離すことなのだ。
毎年何百億も日本人から財物を掠め取って韓国に送金するやつらと利害が一致してる連中の抜かす経済の何が自分たちに得なのかとかが全く計算できないし、そいつら向けにどっかおかしい、狂った計算を叫び続けて脳内でそれが真実になってる連中の集まった政党の政治とか恐怖でしかない。
どっかで漫画みたいな失敗をやらかしてコロナで死んだ人数なんかガキの遊びだったみたいな人数の死者を出すだろうし、治安維持に失敗して人口減でスラム化した地方を通過するときに、追い剥ぎに注意しなきゃいけない国になるだろう。
下手したら2032年位までにもそうなりかねない。
統一教会やカルト宗教の主張は濃縮した日本人なのだ
2つ目。全てのメディアや殆どの日本人はそれから逃げ回っている最大の驚異とは、実は自分たち自身がカルトであるという現実である。
今まで、どれだけカルトと一致した政策や政治家の意見を指摘してきたのだろうか。
「それでも野党がだらしない」
「ミンスよりまし」
「お前チョンだろ」
とここのコメント欄でも何万件とわめき続けてきたのが日本人の実像なのだ。
殺人事件の加害者家族に向かって責任をとって死ねなどとわめき続ける人間の暗部を、いつかこういう日が来たときのために収集し続けるのも軍荼利の目的の一部だった。
そう、お手軽に書けるからこそ匿名性がある程度あるからこそお前らは自分自身の本音をあちこちで書き散らかしてきた。
お前らの本音や意見は統一教会やキリストの幕屋、生長の家分派やワールドメイトとほとんど一緒なのだ。
もちろん自民党は選挙やったら勝つし、統一教会に解散命令を出したって地下に潜って今までよりえげつない活動を続けるだけだろう。
しかしその世の中を構成しているのは彼らと意見がほとんど一致しているお前達自身なのだ。
責任からは逃げたいかもしれないけど、今日を境に自分が統一教会が考えたキャッチフレーズと大して変わらない成分で構成されたカルト人間であることくらいは認めてみたらどうだろうか。
そこから逃げ続ける限り、お前らに神の救いは訪れない。
認めてこそ初めてお前達の霊界の家の建設が始まるのだ。
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