「アトラス」ブランドのゲーム事業などを展開するインデックスは6月27日、民事再生手続きの開始を東京地裁に申し立て、受理されたと発表した。負債総額は約245億円。
同社をめぐっては今月12日、粉飾決算の疑いが強まったとして証券取引等監視委員会が金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で強制調査に乗り出していた。
同社によると、債務超過に転落したことで金融機関や取引先に不安が広がり、資金繰りがひっ迫する状態に。「自主再建は極めて困難」として民事再生による再建を選んだという。
今後、スポンサーを募集して事業譲渡を検討。落合昌美会長と落合(小川)善美社長は責任を取り、民事再生手続きに一定のめどが立った段階で辞任する意向という。
インデックス、粉飾発覚から今まで
やっぱりスポンサーは見つかってなかった模様だけど、iモードで儲けてバブった会社は相当に詐欺師に食い荒らされたな。
フォーサイド・ドット・コムしかり、インデックス然り。
大抵、海外の携帯コンテンツ会社をターゲットに買収を目論んで、討ち死にした感じの絵図だけど、アレンジャーに相当数の詐欺師が居たのが決定的な問題だな。
つまり、30億で売買仲介して、5%ほど両手で手数料(つまり一割抜き)を失敬した後、今度は買い取ったインデックスやフォーサイドが苦しくなったら再度売買を仲介して、30億で売却仲介した会社を1億で買い取ったりする。
今度は事業で発生した負債や赤字を整理するスキームもコミでまた1億2億と手数料をむしりとりながら。
大体、どちらの会社も沈む間際に最初の記事で指摘したようなおかしな会社が介在しているわけだけど、こういう連中が跳梁跋扈するのを許さないためにも、M&Aの世界について、関与する人間の届出を義務付けるようにするのは必須だと思うよ。
バブルの時代は不動産のブローカーを無免許でやってたような連中が、今度は免許の要らない企業と株式の「事件屋」としてあちこち跳梁跋扈している。
そして中にはこじれて、スイスの金融業・資産家夫婦の殺害事件みたいなことに発展したりするわけで。
ボロ株化したらボロ株化したで、骨までシャブリにかかってくるのが相場なわけで、その手の連中の客として付き合っていいことなんか、一つもない。
インデックスの経営者夫妻はお人好しという評判だったけど、お人好しも程度問題にしとかないとこうなるっていう典型例だったな。
とりあえずアトラスブランドと女神転生だけでも生き残ってくれるよう御祈念申し上げときます。
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