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川崎事件 上村君の母親を通じて母子家庭を正当化する詭弁 困窮世帯に転落するリスクを説明するのは今、それがメディアの責任

  1. 経済
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母子家庭の抱えるリスクを無視して擁護する意味が無い

 

猟奇的な少年犯罪が起きると、メディアは犯人側ばかりか、被害者側にまで「普通の家庭と違うところ」を探し出し、視聴者や読者に「こんな特殊な環境にありました」と示すかのような報道を繰り返す。今回はシングルマザーであることが「特殊な環境」としてあちこちで報じられ、それを見聞きした読者・視聴者は気の毒がる一方で「うんうん、やっぱり自分達とは違う」と安堵を急がせた。上村さんの母のコメントを反芻して欲しい。自分が置かれている環境が今回のような事態を招いてしまったのではないかと、行きどころのない後悔に1人で苦しんでいる。

via: 川崎リンチ殺人、被害者の母を責め立てた林真理子氏のエッセイの暴力性(武田砂鉄) – 個人 – Yahoo!ニュース

 

上村君の殺害にともなって、いつも通り週刊誌やマスコミはセンセーショナルに被害者の母親を叩き始めた一方、フェミニストたちが立ち上がって母子家庭を責めるなと喚いている。

個人的に雇用を通して母子家庭の育児に貢献してきて思うけど、無責任はいい加減にしろよと思う。

どっちも日頃から離婚することを当たり前みたいに取り上げ続けて、世の中に蔓延した母子家庭や父子家庭を見て責任を感じないんだろうか?

 

母子家庭にまつわる様々は確かに社会的な問題であって、いずれは母子家庭で育った子らが抱える精神の闇とともに解決せざるを得ない問題だろう。

しかしそういう問題がある現実の中で母子家庭になる危険性をなぜ誰も説明しないのか?

 

どちらも川崎事件というセンセーショナルなニュースを中心にして売上を狙っていたり、あるいは母子家庭という被害者をクローズアップして、世間の暴力や無理解というレッテルを貼り付けてるようにしか見えない。

 

メディアにもフェミ関係にも母子家庭になるリスクを全然PRしないままに離婚を大量発生させてきた責任がある。

カソリックが中絶忌避をキリスト教と1セットにして、アフリカや中南米で大量のストリートチルドレンや餓死者を発生させてきたことから目を背けているのと何も変わらない。

 

母子家庭は常に暴力の被害者です?

暴力振るわれてもしょうがない女だって居るだろうし、気楽に結婚してはいけないとちゃんと教育するべきだろうし、辛くて逃げたくても子供がいる人はしっかり考えようと言わなきゃダメだよ。

今あえて正しい姿勢を提示するのなら、上村君の母親をセンセーショナルに叩かない紳士性を世間に求める一方で、母子家庭に待ち受けている多難な道のりを紹介することだろう。

 

母親が母子家庭を選択する権利がある一方で、母子家庭には茨の道のりが待ち受けている。

まず夫婦で居た頃ほど濃密な時間を子どもと過ごす生活はほぼ間違いなく奪われる。

就職しても職場が育児に理解を示すことはほぼありえない。何か手落ちを見せれば派遣契約を解除されたりパートのシフトを減らされるのが関の山だろう。

 

子供が3人4人と沢山いたらほぼ間違いなく上村君の家に近い状態になる。

俺が子供の頃も少ないながらにそういう家庭はあった。

 

普通の離婚1、父親が死んだ家庭1、刑務所に入った家庭が2、暴力団とトラブルを起こして父親が蒸発した世帯1。

どの家も本当に散らかって、汚く悲惨そのものだった。

ゴミ屋敷で子供が肩を寄せあって母親を待ち、出来合いの菓子ばかり食べて一番小さい子は虫歯だらけだったのを思い出す。

 

上村くんみたいに殺されずに彼らが大人になってどうなったのか?

まず大人になる前に加害者になって少年院に入った奴も居た。ケンカで相手を失明させて目欠(メッカチ)にしてしまった。

ねずみ講で詐欺を繰り返している奴も居る。

 

半分くらいはゴミ屋敷で育ってやくざになったし、ゴミ屋敷で育った虫歯の女の子は、元の顔は良かったのに怪しい会社に就職して、社員旅行はハワイだなどと友達に自慢したあとネオン街の闇に消えていった。

子沢山じゃない世帯のやつも割と普通に育ったように見えて深夜徘徊の常連だったし、自転車と傘の窃盗癖があった。

二十歳も過ぎて自転車泥棒で職務質問されている現場に出くわしてすごく気まずかった。

 

ある世帯では子供が上村くんの家と同じくらいの4人居て、食べかねた母親は仕事の合間に訪問販売を子連れで必死でやっていた。

食べ物の訪問販売だったので俺も同級生に呼びかけて皆で率先して買っていたけど、その子供は訪問販売について回って泥棒に入る経路を確かめた上でゲーム機を泥棒し、皆が泥棒の被害にあった。

 

これが現実、普通に文教的に恵まれた地域の影の部分で起きた実話。

大人になって母子家庭出身の子を複数名雇用して思ったけど、だいたい皆借金癖があるか、怠惰で無気力、女のヒモになるのが得意なような奴ばかりだった。

有る時払いの催促なし、無利息で何百万か貸してやって一円も返さないまま後ろ足で砂をかけるように逃げて行って、気が狂ったみたいな内容の悪口を言ってる奴も居る。

 

あるいはアスペルガーとか潔癖症的な何かを感じる、ヒステリーみたいな反抗癖を持つ奴も居る。

個人的には今後人を雇用する機会があっても多分母子家庭で育った奴は絶対雇わないと思う。

 

母親の立場の人を出来る限り緩く、子供の発熱なんかに合わせて早退したりもありで雇用して思ったけど、あれじゃほんとうに大変だ。

 

離婚するために逃げるシェルターや無料で弁護を引き受けたりする非営利活動は沢山ある。

一方で気楽に結婚してはいけない、母子家庭は悲惨な道のりを歩む、世間は無理解ですよと啓蒙する団体はあるんだろうか。

はっきり言ってしまうと上村家の母はそういう風潮の犠牲者に近いと言ってもいいと思う。

 

島へ行って漁師になる、子供をたくさん産む、これなんか完全にビッグダディーのノリなわけで、今最も追求しなきゃいけないのはバラエティーとして世間がそれを受け入れてきたことじゃないのか。

 

暴力、借金、浮気、亭主の無理解を離婚した人は深刻に訴えかける。

シングルマザーの人の雇用を通じて学習したことは、もちろん暴力は問題外だけど相手が発狂するまで追い詰めてきた嫁さんの姿だったし、夫婦で立ち向かえば大して苦労もなく解決できたろうつまらない金額の借金だった。

 

浮気された怒りに任せて浮気をやり返し、泥沼化して離婚しか無くなった人も居る。

無理解な亭主とは朝から深夜まで働き詰めの必死の若い衆だった。

 

一方で本当に逃げるしかない深刻な危機にさらされていたのだと心から納得させられた人は本当に一握りだった。

多くは今の生活に倦んで日常を変えてみようという一種のマリッジブルーから発生している。

つまりはマンネリと退屈しのぎの離婚だよ。

 

そういった家庭に気楽に離婚という逃げ道を与えている社会全体の無責任、すぐ飽きるようなくだらない相手ととりあえず結婚する愚かしさを今こそ訴えるべきだと思う。

 

林真理子は本当に上村母にペンの暴力を振るったか?

違うと思う。

慧眼にも無教養な人がテレビや雑誌に押し流された結果発生した無常を喝破していたのではないか?

 

あれもこれも暴力と言い捨てて逃げまわってはいけない。

親である以上理不尽な暴力や見落としていた問題に体を張って立ち向かう責任があるのだから。

 

 

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どいつもこいつも不揃いなリンゴを食い過ぎなんだよ。
「○○は暴力です!」「○○は理不尽だ!」
その通りかもしれないね。でもその暴力と理不尽から子供を守る責任があるんですよ。
大事なのはその為に賢くなることだろ?
問題を指摘するより先に守るべきものがあるんじゃないの?

 

 

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データで明らかならなぜ貧困世帯になるリスクをもっと広報しないのか?

 

母子世帯のうち、「貧困層」の割合は48.2%

林氏は事件について先述のように記した上で、今のお母さんたち全体の議論に広げ、

「私はやはりお母さんにちゃんとしてもらわなければと心から思う」

「いつまでも女でいたい、などというのは、恵まれた生活をしている人妻の余裕の言葉である。もし離婚をしたとしたら、子どもが中学を卒業するぐらいまでは、女であることはどこかに置いといて欲しい」と続けた。なぜ、ここまで暴力的な言葉を重ねられるのだろうか。

今回の事件を被害者の家庭環境のせいにすること自体が不健全だが、その不健全な議論に乗っかるならば、事件の遠因となったのは「恵まれた生活をしている人妻」と「そうではないシングルマザー」に生じた階層を率先して広げるような報道や識者の言葉にあったのではないか。

子どもの貧困、シングルマザーの貧困について書かれた本を1冊でも読めば、いや、20ページでも読めば、今回の事件を「シングルマザーだったからねぇ……」と区別する横暴さが分かっていただけると思う。「母子世帯のうち、収入が125万円に満たない『貧困層』の割合は、およそ半数の48.2%にのぼる。先進国で最悪のレベル」(朝日新聞・2014年7月26日・「シングルマザー、追い詰められて 今そこにある貧困」)に置かれている。働いても働いても貧困を脱することができないのは、果たしてシングルマザーのせいなのか。

 

via: 川崎リンチ殺人、被害者の母を責め立てた林真理子氏のエッセイの暴力性(武田砂鉄) – 個人 – Yahoo!ニュース

 

気楽にしてはいけない結婚、何でもかんでも男の暴力で逃げる無責任こそクローズアップすべき

 

「どうしてこういう時、お母さんは“女”を優先させるのか」

女性の貧困、子どもの貧困、それらを一気に解決させる処方箋などなかなか見つからない。その一方で、一気に悪化させる言葉だけが易々と放たれていく。林氏はこう続ける。

「この頃、女性の連れ子に暴力をふるう事件があとをたたず、私は怒りに震える。どうしてこういう時、お母さんは“女”を優先させるのか。どんなことがあっても子どもがいちばんでしょ」。

無理解にも程がある。この日本で離婚する世帯のうち、8割は母親側が子どもを引き取る。暴力をふるう男から必死に子どもを守ってきたのは母親だ。シングルマザーとなり、「子どもがいるシングルマザーはねぇ……」と労働市場から弾き飛ばされながらも、子どもを守っていく。弾き飛ばされないためには、働き詰めになるしか、方法が残されていない。働き詰めのその先に、もし林氏が言うような悲しい事件が起こったとしたら、それは母親が「女を優先させた結果」などではない。

 

via: 川崎リンチ殺人、被害者の母を責め立てた林真理子氏のエッセイの暴力性(武田砂鉄) – 個人 – Yahoo!ニュース

 

無教養と無知ゆえの結果を林真理子氏らは看破している。何でもかんでも暴力を逃げ口上にするな

 

これはもう、明確な暴力である

林氏はエッセイの締めに、「そういうことをするお母さんが、この『週刊文春』を読んでいるとは到底思えない」「雑誌を読む習慣を持つ人というのは、恵まれた層の人たちだということを私は実感しているのだ」「本ももちろん読まない、雑誌も読まない。そういうお母さんは、想像力が抜け落ちているのではなかろうか」と書く。

想像力が抜け落ちているのはどちらだ。どこまで人をいたずらにいたぶるのか。

 

via: 川崎リンチ殺人、被害者の母を責め立てた林真理子氏のエッセイの暴力性(武田砂鉄) – 個人 – Yahoo!ニュース

 

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gundariななしmimi親子引き離し、片親親権 Recent comment authors
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迦陵頻伽
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迦陵頻伽

そうなるとやはり貧乏人は結婚はしても子供は産まない方がいいのかもしれませんね。
5人はともかく、一人でも最低限のレールに乗せてあげるのにも結構な大金が必要ですしね。
しかし、もう終わってしまったことなので、これ以上マスコミも世間も、被害者や加害者の身内を弄らない方がいいと思います。何を言ったところで他人が助けてくれるわけでもないし。

親子引き離し、片親親権
Guest
親子引き離し、片親親権

本当にそう思います。

気軽に結婚、出産、、

夫婦で努力し、生活しないで、

浮気、不倫、、

dv、モラハラ訴えて、行政に保護、、

離婚を進められ、家庭修復より家庭崩壊を行政、フェミニストが誘導、、

離婚、、母親親権、、

先にdv言ったもん勝ち、、先に子供連れ去ったもん勝ち、、

話し合い持てず、親子離れ離れ、、

離婚成立、、母子家庭成立、、

子供が一番の被害者で、父親は助けたくても助けられない、行政ロック。

子供が川崎事件の被害者にも、加害者にもなる可能性あります。

迦陵頻伽
Guest
迦陵頻伽

今回のこの事件は母子家庭とはまったく関係ありませんよ。

加害者は父母、祖母まで揃った、「家族構成」がきちんとした家庭の未成年です。
被害者は母子家庭だったかもしれない。
両親共々、漁師なんて大したお金ももらえない職業なのに、5人もつくってしまったのは本人達の責任です。

でも、川崎を知っているのでいいますが、
鈴木町付近、桜本、汐入、鶴見の潮田神社、鶴見市場・・・

暴走族の学ランの丈が短いときから治安は悪いんです。

40~50代の世代は皆口をそろえて言います。

社会的問題と言えば、なぜか、そこで生まれ育った若い「地元民」は、
「治安は悪くない」と言い張ります。

夕飯の時間が過ぎているのに、
公園でヘタに金髪に髪を染めた中学高校生がたむろしている地域は治安は悪いと思います。

mimi
Guest
mimi

>辛くて逃げだしたくても子供がいる人は考えないとだめだよ
 
って何様のつもり?!命の危険を感じても離婚するなと、暴力振るわれてもしょうがない、それで死んでも仕方がないって言いたいの?離婚ていう選択がマンネリの退屈しのぎの選択だなんて暴言にも限度ってものがある。「手落ちを見せれば契約を切られるのが関の山」でパートだけじゃやっていけず夜の仕事をして子供に何かあったら「児童虐待!最低の母親!」って叩かれる。暴力を振るわれたり働いても働いても貧困に陥るのはすべて女の責任だというのですか?

ななし
Guest
ななし

>その通りだよ。いい加減な結婚なんかしなきゃいいんだよ。

だから軍荼利さんは結婚せずにネットに噛り付いているんですね