福岡ワッフル店強姦事件、不起訴処分で決着　やはり冤罪だった模様　「モラルと遵法」を喚いた連中は謝罪するのか？

 

11月6日午前0時ごろ、福岡市内の繁華街・天神のワッフルなどを販売するカフェで、従業員の男2人が店内に1人でいた20代の女性客を閉店後に監禁し、集団で暴行。その後、男のうち1人が女性を近くのラブホテルに連れて行き、再び暴行したという。

女性が被害を受けた後、6日未明に福岡県警中央署に相談し、事件が発覚。8日、同署は従業員2人を逮捕。また、2人の容疑者が一緒にいたことを事情聴取で隠したとして、カフェの経営者を犯人隠匿容疑で逮捕した。

しかし、逮捕直後から3人はいずれも容疑を否認。スポーツ報知によると、ラブホテルで再び暴行を加えたとされる容疑者の男は「強姦していません。エッチはしましたが、女性との合意の上です」、集団強姦のもう1人の容疑者は「（容疑は）合っていません」などと供述していたという。

この3人に対し、福岡地検が下した処分は不起訴。

 

via: 福岡ワッフル店強姦事件 不起訴に疑問の声が殺到 – ライブドアニュース

 

この騒動は結局予想通り冤罪だったみたいで、結局は不起訴処分で決着。

この騒動で不起訴と言っても示談じゃないのかとか色々言ってる奴が結構いるけど、示談が成立した上での起訴維持の処分なら起訴猶予か起訴しての執行猶予、不処分の三択になる。

 

不起訴ってことは嫌疑自体、法廷が維持不可能で、なお示談もしてない状況ってことだ。

告訴取下げされてないみたいだしな。（告訴取下げの場合は当たり前だけど告訴取下げという発表はある。）

 

今回の事件自体、いわゆるメンヘラ気質な女性がいわゆる痴情のもつれ的な関係がそもそもの前提にあって、初めから引っ掛けることを狙って行ったんじゃないかと思うね。

事件の発生が6日の深夜で、事件後直ぐに警察に駆け込んでいる。（病院からの通報ではないってことだ。）

つまり即断即決の自力行動ができているわけだけど、それだけ意志の強い人が木曜のそれなりの人出の天神で他人に助けを求めることもなかったのか？

 

怖くて言うことを聞くしかなかったけど、終わったあと放心状態になったり困って病院に駆け込んだりするステップをすっ飛ばして、警察に直行する気力は残っていた？

 

繰り返すけど地元情報では、おとなりのジョイフルは深夜は満席で待ちが出るほど混んでいる。

まぁ、そういうことだったわけだ。

 

今回、関係者の若いのに大麻で逮捕経験がある奴がいたからこそ警察も一気に逮捕まで踏み切ったんだろう。

それが失敗だったんじゃないかと思う。

 

 

 

 

事件の内容が性的なものだっただけに今回はネット上の名誉毀損も相当ひどかったようで、しまいには俺にまで飛び火してきた。

ほとんどのやつは「被害者を叩くのか」（どこが叩いてるんだ、馬鹿じゃねぇのw）「名誉毀損だろう！！」とごりっぱなモラルを振りかざしていた。

 

中には「酒のまして口説いた時点で準強姦だ」と喚いてる奴も居たけど、どうやらそいつに対して女は自分からパンツを脱いで抱いてくれと迫ってくるらしい。

なかなか素晴らしい見解の山に笑わせてもらったよ。

 

そして不思議なことに、名誉毀損やら準強姦やら法律知識の開陳に必死なクレーマーのほとんどがSNSで観察する限りネトウヨだった。

これは大阪か、関西圏で大学に通い設計を学んでいる未成年の大学生のSNSアカウントだ。

（人のことを強姦魔のお仲間呼ばわりした名誉毀損の謝罪はまだですか？）

 

コンビニのバイトをしながら設計を学校でまなび、法律のプロのような知識を得て、ネットdeジャーナリストとしてバイラルメディアの情報を読んでは憤って喚き散らしているらしい。

 

 

 

 

ジャポニカとクレーマーの構図で言えばこのガキもクレーマーのような気がするんだが。

 

 

 

今回はこういう奴の妄想の源になるガセネタをたこやきくんのおかげで偶然拾えたので内容を見てみたけど、これは本当にひどい。

たこ焼きの情報源、ねじ巻きルピン（バイラルメディア）→

こういうサイトの濫発のお陰で、「仮に冤罪だった場合この人がどうなるんだろうか」という事を考えないままに無茶苦茶やる奴が増えてるんじゃないだろうか。

 

妊娠しているという社長の奥さんの事まで引っ張りだして、それで出産に不都合が出たり、夫婦が不仲になって生まれたばかりの子が父なし子になることを考えられなかったんだろうか。

電凸して従業員がいるかいないか確認しようとしたり、仮に居たとして、社長がいなくなってどうしたものかパニックに陥っている何の責任もない従業員をからかって罵声でも浴びせる予定だったんだろう。

 

自分が善人であることを主張するために、真偽も定かではない話に、自分の妄想力を合体させて他人を血祭りにあげても知らん顔。

立派なモラルとやらに慄然とするね。

 

 

 

ねじ巻きルピンの運営者情報はやっぱり匿名のままらしい。

まぁ、うちも匿名で運営してるんだけど、その場合必ず守らなきゃいけない前提がある。

 

それは相手が反撃してきた時に逃げないこと、そしてそもそも「個人としてこれを言われたら耐えられるか」という領分を逸脱しないことだ。

そしてもっと根っこのところで、社会経験と相応の知識がないなら黙ってろよってことだ。

モラル、覚悟、前提条件を持たない人間の骨髄反射が彼らの叫んでいるモラルとは対極的な結果を大量生産している。

 

あんまりモラルない行動が目立つ奴とは付き合いがないけど、やっぱりサイト運営で飯食ってる若いのとかは社会経験足りなかったり、コミュ症だったりする事例が多い。

そういう奴が社会的なことや犯罪についてコメントすること自体無理があるのに、とりあえずアクセス狙いでやっちゃう事例は後を絶たない。

 

問題化してから相談があったり、逆に事件化してから相談があったりすることもあるけど、足元を見ずに背伸びしたら必ず面倒が起きる。

事件のことを書きたかったら犯罪者と友だちになって、自分も一回や二回は取調室に引きずられてからにした方がいいと思うよ。

 

今回の事件でえらい目にあったワッフル屋の社長は、多分店舗ビジネスとしてはほぼ再起不能になっただろう。

これは別にネットがなくても、マスコミに出た時点でほぼほぼ終わりだったろうけど、後々の足かせという点では相当大きいはずだ。

 

でも「ついで」に家庭を破壊して嫁さんと子供に荷物を背負い込ませて、やってもいない強姦が既成事実としてネットに残ってもいいと言うんだろうか。

 

「被害者の名誉を守り隊」の皆さんが名誉毀損の被害者になったワッフル屋の社長の名誉をどう思ってるのかぜひ聞きたいと思うし、それは社長と弁護士もぜひ聞いてみたいと思ってるだろう。

 

今回、たまたまヘイトクライムとコラテラル・ダメージの記事を書いたばかりだし、俺も重大な関心がある。

なぜ「見知らぬ人の名誉守り隊」の皆さんが間違って名誉毀損しておいて謝罪ひとつしないのか？と。

 

という訳で今回は、うちのコメント欄の書き込みのIPアドレスやタイムスタンプは社長さんや当事者からの要請があれば提供すると予告する。

必要であれば身分証明書を添えて陳述書も提出しようじゃないの。

 

そのかわり被告の陳述書を俺に見せてくれると、約束してくれればありがたい。（公開はしませんが。）

酒の肴にクソみたいな言い訳を読んで笑いたいのですよ。