デフレとアベノミクスの虚構 実は一回もデフレに陥ってない日本経済 価格と価値の違い、商売が理解できない化石政治家が日本の癌だった現実


 

デフレかどうかは必需品の値段で一目できる

 

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前頁で指摘したように、結局日本でいうデフレというのはテクノロジーや取引形態、あるいは設備の進歩によって価格が改善される一方で市場は拡大してきたわけで、本筋で言えば経済にネガティブなインパクトを及ぼさなかった。

まじめに考える奴がいなくってすごく不思議だったんだけど、100円ショップの元祖バッタ屋。

 

これは仕入れを倒産で立ち回る極道筋のパクリ屋から変更して、海外の工場や、日本の中小規模工場のラインの空き時間を買い取ることで圧倒的に効率化して、恒常的に供給を受ける品を100円で出しても利益が出る体制を作り上げた。

昔バッタ屋で働いてる奴はほとんどが祭りので店で焼きそばを焼いてるチンピラと同じような連中だった。

 

今はどうだろうか?清潔な女の人がまともな時給でレジを打っている。その仕入れに対応するための大小無数のインポーターが勃興した。東証一部上場の企業だってある。

市場規模はどうなったか?バッタ屋が社会の隙間、それも爪楊枝も入らないようなスペースでうごめいていただけだったのに今や巨大な市場を新規で創造した。

 

一方でスーパーやホームセンターの片隅にある雑貨コーナーの売上が落ちたんだろうか?

そんな事実はない。

コラテラル・ダメージが見られない以上これはデフレではなく市場創出だったわけだ。

 

基本的に日本は市場の創造に成功してきた一方で、経済はゆるやかなインフレだったことをみんな気づいてない。

雑誌、タバコ、缶コーヒー、インスタントコーヒー、街売のコーヒー豆、何が安くなったと言うんだろうか?

 

全部が基本的にゆっくり値上がりしてきた一方、世間ではその上がった物価を目の前にしてデフレと喚き散らしていた。

これはマクンバの呪いの副作用なのかもしれない。

 

参考までに、生産効率もこれというほど変えられず、社会的な需要が絶対に変動しない物品の価格の推移を掲載しておく。

細かいことはリンク先でみてもらうとして、この様に社会はインフレだった。

それでも尚末端価格が下がったのは、中間省略や供給工程の改革を実現して、市場を新規創造してきた企業活動の産物だった。

 

結果的に雇用も市場も拡大したんだよ。

 

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食用油脂10年間の価格変動

 

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1980年~現在のとうもろこし価格推移

 

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1980年~現在の小麦価格推移

 

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1992年~現在のエネルギー価格推移

 

農業用肥料資源の価格推移(財務省データ)

燃料資源価格推移

 

 

給料が安い土地が安い?

 

 

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この時計はバブルの象徴のような時計で、ラ・フラムというパテックフィリップのレディース時計の往年の名作だ。

(現在だとぐっとエレガントになった24なんかいいな。知的な女にあれだけ似合う時計もない。)

 

登場当時の値段が確か800万とか1000万とかだった気がする。

今この時計、さすがに新品は流通してないけど、検索してみたら中古流通価格は113万前後。

時計とバブルの立ち位置は生誕祭↓で見てもらうとして、物価のスライドの指標としてバブルの当時と今を俯瞰するのにちょうどいいアイテムだろう。

 

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人間の給料をバブルがピークとして、人間の給料は100万が20万になって、20万が3万とか4万になる最適化があったのだろうか?

ダイヤとゴールドをふんだんに使った時計の名作でも社会情勢に応じて価格が変動してそのような最適化があったにもかかわらず、給与は100万が45万になり20万は17万になった程度なのが現実だろう。

 

不動産はどうだろうか?

これはラ・フラムと同じ運命をたどったというか、モノによってはもっとひどい。

バブルの時坪800万で評価されていた土地が、現状の実売価格が5,60万というのも珍しくない。

 

 

これはデフレというよりかはバブル退治の大蔵省の施策が効きすぎた一方、当時の近隣売買価格を参考にして引きずられた価格算定方式から一転、銀行という不動産のマーケットメーカーが収益還元法で価格をプライシングしてきたことに影響されている。

デフレというよりかは、バブルのオーバーシュートを持続可能な価格に最適化したというべきで、これは「デフレ」の定義の曖昧な部分だけど、フェアバリューをバブルのトップで決めるのか、恒常的に算出価値が変動するものの収益還元法などで算定するかの違いだろう。

 

少なくともバブル当時の不動産価格が今から考えれば妥当じゃなかったことだけは確実なわけだからね。どこまでの下落が最適化でどこからがデフレという定義も出来ないし、収益還元法で算定する以上デフレとは言いにく部分のほうがでかいんじゃないか。

 

この収益還元価格の創造力が市場のポテンシャルであって、ポテンシャルが閉ざされた市場においてデフレというのは適当ではないと思う。

今間口三間のその辺の不動産に、坪800万円の収益還元価格を夢見る時代じゃなくなったってだけ。

 

値下がりが顕著、あるいはたしかに下がったというものについてもデフレというより最適化という方が正しいだろう。

ところが最適化が困ったことになるのが人件費の変動で、人間の人生や社会、政府そのものにレガシーコストがつきまとう、あるいは体面や常識がつきまとうという重い事実がある。

 

にも関わらずなぜ人間の値段が下がったのか?

政府の失策や実業界の失敗の原因はもっぱらここにある。

 

その対応に失敗した結果、体面を維持するための金が用意できず、自明の結果として体面が必要ない暮らしに方向転換することを余儀なくされる人が続出した。

結果的に消費が縮小した。

 

勿論、ある一面ではブレイクスルーによる価格下落とセットで、増えてしまった生活必需品や公共料金相当の絶対額も重くそれを圧迫しているんだけどね。

携帯電話とか、ポータブルガジェットデバイスのこと。

 

「次のステップ」に進み損ねて転落した日本人の所得

 

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この画像は現時点の民生技術を極限まで利用して効率化した繊維工場(日本)のものなんだけど、これはこうした機械化が進む前は↓のような状況で操業していた業種だ。

 

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一番下のベトナムの画像が、高度機械化された工場の一歩手前という感じなんだろう。

このように機械化にともなって人間の雇用は必要なくなってきたわけで、人件費が下がったり失業率が上がったりするのは機械化が進んだ以上必然的に発生するものだった。

 

この機械化を進めていく大前提として、「これだけ機械が働く時代、人間はもっと高度で文化的な仕事へシフトするはずだ」という前提があった。

政府と実業界が失敗したのは、高度で文化的な仕事を創造することで、むしろ逆行してこの工場に人を戻そうとしている。

 

人間がロボットと効率で競争しているから給料が下がるわけで、人間が高機能化してロボットに勝つというような状況にでもならない限り給料が上がるわけがない。

ファンクションの部分でロボット性を追求されるようになるのが関の山で、だから非正規社員などが激増するわけだ。

 

スイッチを切れば金がかからず、スイッチを入れれば眠らずに働く魔法の無機物社員。

人間がそれと競争する以上は限りなくそれに近い労働が降ってかかってくるわけで、繰り返すけど給料なんか上がるわけがないのが実情なわけだ。

デフレでもなんでもない。人間は労働力としてロボットに劣っている。

 

何トンもある荷物を一人で運べるわけでもなければ、スイッチを切ろうが入れようが生きてる限り秒単位で金が出て行くようになっている。

 

ロボットと競争しない職場でも下がる給料

 

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一方でこのように機械化から取り残されて人海戦術で稼働している職場はどうだろうか?

今度は↑の競合相手のベトナムや中国の工場を見て欲しい。

 

日本人の4分の1の給料で、しかもこの画像の工場の何倍も機械化された工場と勝負する時代に、やはり給料が上がるわけがない。

機械化から取り残された職場でも給料が上がらないのはそのためで、非常に妥当な結果が出ているといえる。

 

物価はインフレ傾向の一方、職場がそれでは食べていけないため労働を諦める人間は続出する。

この画像の女性は多分中国人研修生だろう。

腹くくって肉体労働に挑戦しようと思ったら、今度は時給400円の中国人と競争。

 

デフレもクソもない、これだけ先進的なインフラを持っておきながら、高度な仕事を用意し損なったことが全ての原因だったわけだ。

ブレイクスルーやテクノロジーをとっかかりにデフレ論の虚構を指摘したのと全く一緒で、別に需給関係が変動したのではなくて、既存の労働に絞り込んで言えば価値が転落してる。

その中で物価が上がろうが下がろうが給料をあげられるわけがない。

 

本気で人間の価格を現状に引き直したらこうなる。それがどれだけひどいかリンク先で読んで欲しい。

給料だって労働内容のフェアバリューをマジで突き詰めたら実際こうなってなきゃおかしい訳で、むしろインフレといったほうが正確なんだよ。

 

自分の家の台所掃除の依頼で、ダスキンの見積が45万だったら納得するか?

しないだろう。実際6,7万の見積でも顔がしょっぱくなるのが人情だよ。

 

つい最近までの日本が他のどの国より持っていた競争優位性はなにか?

豊かで文化的な国民生活だった。

しかし現在は豊かで文化的な生活を中国人やロボットと同じレベルの仕事で支えようとしている。

 

維持できるだろうか?できるわけがない。

むしろその齟齬が文化的な豊かさを喪失させる一方だろう。

すべての問題の根源は次のステップを提示し損なってきた政治や企業にある。

 

そしてそこに目をつぶって次から次へと金をじゃぶじゃぶつぎ込んでいるのが、マクンバ安倍晋三導師だ。

 

必要なのはフェアバリューの再設定と産業構造の転換

 

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デフレ対策や金融対策、経済政策というもので、何一つ効果を出さずにGDPは転落死、増え続ける一方の貧困層。

なぜ政策が奏功しないのか?

 

それは今まで指摘した通り全体の俯瞰が根本的に間違っていたからだ。

何百回でも言うけど、今のままの産業体制でどれだけ頑張って金を投資しようと労働者は豊かにならない。

 

今日本に必要なのは金融政策やデフレ対策ではなく、勿論TPPでもない。

基本的に、圧倒的に利便性の高い生活をしている我々が中国人やロボットと競争している現状を是正する産業構造転換政策こそが必要だろう。

 

経済対策の処方箋の1番が「ロボットと競争しなくて良い職業」で、2番が「新興国と競争しなくて済む職業」だ。

まずこの二つの決定的な要素を埋め合わせようと思ったら、次世代技術の開発こそが必要なわけで、そこをおざなりにして株や為替にいくら金を入れたって何の意味もない。

 

意味が無いから無茶苦茶な金を使ったにも関わらずGDPはマイナスに転落した。

悲惨なことに目先でとりあえず問題を解消することは出来ないだろう。

 

そもそも給料安いと言ったっていくらあれば十分なのか?

給料が500万の中国人労働者や、500万の投資で150万の売上しか生み出さない機械に誰が投資するのか。

そこを無視して闇雲に中身の無い言葉を振り回すから馬鹿げた結果しか出てこない。

安倍晋三首相は、「成長戦略第3弾」で、「10年間で1人当たり国民総所得(GNI)を150万円増やす」という「目標」を打ち出しましたが、各地の演説では、「国民の平均年収を150万円増やす」などと言っています。「国民総所得」と「国民の平均年収」は全く違うものですが、安倍首相は経済学を知らないので間違えたのでしょうか。知っていながら、言葉をすりかえたのなら、意図的に国民をだまそうとするものです。菅義偉(よしひで)官房長官は「首相は分かりやすく説明しようとしたんだろう」などと言っていますが、こんな言い訳は通りません。

via: 安倍首相 ごまかし論議/「国民の年収150万円増やす」/「国民総所得」 →すりかえ→ 「国民平均年収」

 

本当はホリエモン全盛期に日本もユダヤたちと同じ錬金術士のテーブルに移動するべきだった。

しかしホリエモンを逮捕して、額に汗しない奴は許さない社会を作ってしまった。

 

この10年の停滞は重たく、安倍晋三が破壊した円高というキーストーンは巨大だった。

おそらく二度と同じ方向性で何かを打ち出すことは出来ないだろう。

 

つまり今から目の前の10年20年を捨ててかかって、その先にやってくるブレイクスルーを日本発にすることでしか問題は解決できないということだ。

 

しかしデフレの虚構に気づく人も居ないし、ホリエモン逮捕の報道に「額に汗をしない詐欺師」と拍手する一方安倍マクンバに痙攣して悦ぶ多くの国民が居る。

アベノミクスで誰が汗をかいたんだろうか?

分割で市場を振り回したホリエモンと全く同じ手法で金融政策をやっているんだが。

 

そして銀行にいくら金を預けてもニューテクノロジーも新しい市場のフロンティアも起こらない。

それに国民が気づくまでこの泥沼を抜け出す方向性は皆目見えてこないと思う。

 

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コメント

    • 迦陵頻伽
    • 2014年 12月 09日

    長くて読む気にならね。3行で頼むわ。

    • gundari
    • 2014年 12月 09日

    @迦陵頻伽

    幼稚園の子が高校生の教科書読まないよね。
    そういうことだよ。
    絵本でも読んでればいいんじゃない?

    はい三行。

    • 迦陵頻伽
    • 2014年 12月 09日

    自分のイメージでは、これからどんどん世の中で現在「仕事」とよばれているものがなくなって国民の多くが国から何らかの補助を受けて生活をするのが当たり前になるんじゃないかなあと思ってるんですがどう思いますか?
    この記事の流れからすれば必然的にそうなると思うんですが

    • gundari
    • 2014年 12月 09日

    @迦陵頻伽 さん

    恐らくそういうことになるんでしょうね。
    悲惨なのはそれが制度として整うまでの30年40年の過渡期の人々でしょう。

    • じょい
    • 2014年 12月 10日

    確かにあれはデフレというものじゃなかったですね。

    単純に日本国内がそれまでの働きの成果で貯金が溜まっただけの状態だったと思います。
    円のプレミアムは相対的なもので、日本人の手元にある金額以上に働いて稼いだ結果だったということです。

    要するに、日本人がちょっと休憩する番で、外国のヒトが働く番だったということで、具体的には日本人が海外にお金を使わなければいけないくらい貯金が溜まったということだと思います。

    これ、何回か日本は経験してるんですが、なぜか、その段になってもお金を使わないんですよね。

    というか、日本の社会システムが庶民にお金を使わせない仕組みになってる。

    庶民が働いて稼いで、日本の繁栄の恩恵を受けれるはずが、その稼いだ金は銀行に吸い上げられ、国債に変わり、日本政府を経由して国外に流出する。

    コレは要するに、日本人はずっとタダ働きさせられるシステムなんですよね。

    一応、お金は回るんですが、支払いは全部「肩たたき券」とかwww

    基本サイクルは、
    日本人が稼ぐ時は、1個80円で売る。
    稼いだ金で今度は日本人が買うほうにまわるときは1個100円で買う。

    円安(ドル高)と円高(ドル安)はこのサイクルでまわされてます。

    今は円安(ドル高)なので、金(ドル)使って買い物する時ですよね。
    貯金全部使い果たしたら、今度は安いドルで思いっきり働かせてもらえるでしょうね。

    今回の安倍のミクスはこのシステムをすっごく単純化して間をすっ飛ばして分かりやすくした感じです。
    ちょっとがんばりすぎて、正攻法じゃ減らせないくらい日本人は働いて稼いだから。
    手っ取り早く、財布の中に手を突っ込んで無造作に握ってドブに捨てる。

    ドブに捨てられた金は、、、、誰かが拾うwww

    • 名無し
    • 2015年 1月 01日

    最後まで読んだけど、経済学のイロハもわからないキチガイが書いた話しだったw

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顔面キムチレッドのネトウヨ達

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