高齢者の自宅不動産狙いの詐欺 防止も解決も難しい社会の難問
「自宅を不動産会社にだまし取られた」として損害賠償を求めた男性(67)の裁判で昨年末、東京地裁(脇博人裁判長)は男性側の実質勝訴となる判決を言い渡した。
しかし男性側は「判決は詐欺を認定していない」として控訴した。同社を被告とする訴訟は平成20年以降で少なくとも19件ある。家を失い妻に自殺された男性は「私のような被害者を出さないためにも戦う」と語る。(小野田雄一)
被告は東京都千代田区の不動産会社「ゲッツ・インターナショナル」(今年1月にfuu’zに社名変更)と同社の役員、従業員ら。
だいぶ前に取り上げていた事件でようやく判決が出たみたいだけど、この事件で詐欺を認定する判決が出ないというのもいかがなものかというのと、取得価格が1億7千万の物件の詐取で賠償金が4700万ってどうなのよと。
訴額自体がそもそも5000万というので、ほぼ満額に近い判決ではあるけど、この手の不動産関係の被害賠償は原則再取得価格にしないとまずいと思う。
仮に満額回収できたとしても、67歳もなって新たに住宅ローンを組むことも出来ず、被害にあったがために狭い家に暮らす羽目になるとか悲惨すぎるわけで、本筋で言えば所有者を巻き戻して騙されて以降の登記を無効にする方がいいと思うけどね。
経年の損失分について家賃相当の賠償にして、売り手側をたどって売買代金を返納させるほうが合理的ではないかと思う。
それぞれの取引を単純に解決させるほうが加害者のやり逃げ得を許さない仕組になると思うんだが。
少なくとも再取得価格と賠償金の差額を考えた時に、被害者が失うものがあまりに大きいわけで、そこら辺はうまい仕組みを考えなきゃいけないんじゃないのかね。
さて、この事件は皆が知らないだけで社会の裏面で活発に活動をしている朝鮮関係の街金の起こした事件だった。
宮上元伸という被告は介護事業、飲食事業、不動産事業を経営しており、多分老人関係のビジネスから被害者を見つけて噛み付いて行ったんだろう。
原告の話から察するに同様の被害は相次いでいるようで、おそらくはしゃぶれそうな骨(つまり財産)を持っているカモを見つけては、同様の手口で年寄りを食い殺していたんじゃないかと思う。
実はこうした事件というのは最も司法が忌避する案件で、防止も摘発もものすごく難しいもので、実際警察は「民事・家事は不介入」とこの被害の届け出を門前払いしたんじゃないだろうか。
事実として民事で裁判をしている。
妻の仇討ちを民事で狙うはずもなく、最初は刑事告訴に必死になっていたはずだが、さて。
警察も裁判所も検察も助けてくれない経済犯罪
この種の悲劇は事前に弁護士に相談料5,000円払うだけで、ほぼ100%防げる。裁判とかもうどうでもいいから予防が全てなんです。 「ゲッツ・インターナショナル」に損害賠償を求めた男性の苦しみ #ldnews http://t.co/fJA2v1mq9m
— 青島克行(あなたの顧問弁護士) (@k_aoshima) 2015, 4月 3
MRIインターナショナル事件みたいなのでもそうなんだけど、基本的にこうした事件というのは民事を基本にして自力で戦うしか方法がない。
つまり司法関係はこういうややこしい事件は受け付けてくれないわけだ。
理由はいたって簡単で、交通違反の取り締まりとか、包丁で人を刺し殺したとか、暴れて他人に大怪我をさせたと言った事件と違って、プロットが入り組んでいて、はじめから証拠隠滅のために準備されているがゆえに立件がすごく難しいからだ。
道端で仕事をしているおまわりや、刑事課のデコスケを見たら一発でわかると思うけど、どう考えても詐欺師のほうが頭がいいわけで自白させたりするのが簡単じゃない。
そういう前提条件が複雑に絡み合って、経済性の強い事件は警察は基本的に受け付けてくれないと思ったほうが良い。
経理や総務を長いことやってる人なんかあるいは知ってると思うけど、横領とか経費のちょろまかしで、ちょっとシャレにならない金額をやられて事件化しようとして、全然警察が動かないなんて話を聞かないだろうか?
銀行の横領とか、帳票管理や監視システムが行き届いてる上場企業の場合は、証拠がガチガチに固まってるから受け付けてくれるものの、「話が複雑」な子会社をからませた手形詐欺とか、その辺の中小企業で頻発している経済関係の事件で泣き寝入りしている被害者がどれくらい居るか想像がつくはず。
こうした風潮は被害者に重たい影を背負わせる。
なぜなら警察みたいな捜査権の無いド素人が、運良く探し当てられた弁護士と証拠を一から探して民事で戦う必要性が出てくるもので、警察が刑事事件化してしっかり捜査していればそこまで苦労しないはずのトラブルを山ほど抱えることになる。
簡単な話だけど、民事訴訟で勝訴しようがどうしようが、被告の金の流れを元帳や通帳の写しから追ったりするということが出来ない。
つまり弁護士が受任するかどうかの時点で代理人探しから難航しかねない可能性を常にはらんでいる。
全く手がかりのない中で一応賠償請求事件としては勝訴したこの事件でも弁護士は相当頑張ったと思う。
同様の事件で困ってる人は、調べてこの弁護士に委任するべきじゃないかと思うくらい能力が高いと思う。
ちなみに、冒頭の弁護士さんのいう弁護士に相談すれば・・・ というのも解決策にはなりにくい。
こうしたダマされる人は「この人はいい人だから信じてあげたい」という善なる気持ちに何らかの理由でしがみついているか、「金のことは誰よりもワシが専門家」という固定観念に取り憑かれているため、相談するとかしないより、「常識と聞く耳」を持つほうが先の場合が多いからだ。
ちなみに、泥棒やこうした経済事件ではペーパーベースで資産の所有権を示すことが何よりも大事になる。
ブランド食器のセットとか、買った時のレシートや箱は持ってるだろうか。
これがない場合窃盗事件も警察は届け出を受理しない場合が多い。要チェック。
朝鮮人とヤクザが跳梁跋扈する街金ビジネス 銀行から出てない金を信用してはいけない
高校を中退。ビジネスのおもしろさに惹かれる。経営者、宮上の基礎が築かれる。
自ら厳しい道を選択し、進学した高校だったが、宮上は2年生で高校を退学している。多感な年頃だ。野球漬けの日々に多少の疑問を感じていたこともたしか。友人との遊びを覚えると、さらに野球が遠のいていく。今だからいえるが、この頃から酒も好きで、二日酔いで学校に通ったこともあったそうだ。高校をリタイヤした宮上は、兄の紹介で不動産の仲介やファイナンスを行っている会社に就職。一つ目の転機を迎えた。年齢は関係がない。そう思ったのは、この時だったのではないか。若くても誠実に仕事をすれば結果はついてくる、と。当初は、賃貸業務を任された。まっすぐな青年の姿に客が惹かれ、宮上の成績はグングン上がっていく。すると仕事がさらにおもしろくなる。給料も四ケタを超えた。21歳の時には成績で、会社のトップに立った。15人ほどいた先輩たちを軽々超えてしまったのである。23歳になった時には、子会社設立と共に宮上も資本をだし、社長として手腕をふるう。銀行からの借り入れも自分で行った。わずか20歳そこそこの青年が、である。1年で休んだのは10日と、宮上は当時を振り返る。それから2年、25歳の時には完全な独立を果たす。事業は不動産の売買がメイン。自信があった。23歳の時からやらざるを得なかったさまざまな経験が宮上を支えていたに違いない。バブルの後遺症がまだ残る頃だったが、逆にそれが良かったのかも知れない。大手不動産会社が負債を抱え汲々とするなか、新規に立ち上げた宮上の会社は順調に売り上げを拡大させていく。
via: 【飲食の戦士たち~プロフェッショナルたちの仕事(じんせい)論】in-職hyper(いんしょくハイパー)特別コラム 第124回 株式会社ゲッツ・インターナショナル 代表取締役社長 宮上元伸氏
今回の宮上被告の会社は、表向き飲食や不動産、介護をやっているけど、一口に言えば街金ビジネスといえる。
その中でも典型的な朝鮮人の手口といえるだろう。
介護も不動産も飲食も、不動産が無かったらにっちもさっちもいかない事業で、彼らはこうした街金ビジネスやアングラ詐欺でだまし取った土地で事業を太らせる。
必ずと言っていいほど飲食に手を出すのは、朝鮮系は親族から「修行」「手伝い」でスタートアップの人材が無料で派遣される場合が多いらしく、家賃負担も軽減できたら鉄板で儲かるビジネスだからだ。
パチンコ・飲食は日銭であるがゆえに彼らがある程度以上の規模に成長した場合必ず金融に手を出す。
最長2年位までの手形か不動産が担保のヤミ金だ。
売上が立ってから納税するまでの最大14ヶ月のタイムラグをフル活用しているわけだ。
最初に不動産を事件や何かで介入してタダ同然で手に入れて、飲食店を開店し稼いだ日銭を高利で貸し出す。
(親族からタダ同然で空き物件を借りることもある)
当然、銀行から見放された連中や経済に疎い年寄りなんか転ばすのは簡単なもんで、潰したら不動産をまた吸い取って出店する。
あるいは不動産業の看板を挙げている朝鮮系は、格安家賃で店舗テナントを募集して、出店して当たった店の家賃をいきなり吊り上げてつぶしにかかる。
当然、もめる。もめたら潰して乗っ取る、系列に繁盛店追加一丁上がり。これも典型的な手口だ。
朝鮮系が全部そうとは言わないけど、事実そういう連中は知ってるだけで両手に余るほど居る。
そうして資産が比較的短期間に数十億クラスに膨らんでいくんだけど、今度は肥大した金で暴力団や政治家の資金の面倒を見始めて、カモを脅すときの武器と警察や何かともめた時の保険をGETしている。
日本人は親族間のつながりがそこまで強くもないし、そもそも犯罪的なスキームに手を付けたらあっという間にサークルから追放されるのでなかなかこうまで肥え太るってことは出来ない。
領収書無しで好きに金を動かせる奴は強い。
政治家が選挙で金が入用だとなっても、一発で数千万円貸し出すことができる。その人の会社の株券や不動産に抵当をつけて、裏切ったら謄本を表沙汰にすると通告されたら誰でも従うしかなくなる。
朝鮮は関係ないにしても、それを本当にやられたアジェンダ渡辺氏がどうなったか、わかりやすい事例だ。
暴力団がバカラや裏スロットを開店するとなって、とりあえず半年分の回転資金で2億くらいは必要になる。
当然、担当するヤクザがそんな金を持っているはずもなく、そういったヤミ金の世話になる。
すると将来の幹部候補のヤクザも頭が上がらないアンタッチャブルの出来上がりってわけだ。
(博打を仕切るヤクザとなると、組織の中でもエリートだ。馬鹿にはしょっぱいしのぎしか回ってこない。)
被害に合わないための基本は?
男性の妻は22年、知人女性(別の詐欺罪で有罪確定)から事業への出資を依頼され、「この話が止まると指詰めもの」と訴えた女性への同情もあり、女性から紹介された金融業者「ユニオン・フィナンシャル・サービス」に出資金の融資を依頼。ユニオンからゲッツを紹介された。両社は所在地や役員、従業員が重なり、実質的に一体とみられる。
ゲッツは男性と妻に「契約上は自宅を買い取る形にするが、返済すれば名義は戻す」と口頭で約束。仲介した女性が「約束は録音する」と話したこともあり、夫妻は売買契約を結び、代金として1800万円をゲッツから受け取った。また自宅を月額84万円で借りる賃貸契約も結んだ。
こうした事件で被害に合わないための基本的な要件は、「どうして銀行から金が出ないのか」で全部を突っぱねるというのが重要になる。
これだけ金融システムが発達した社会で、金融機関から見放されている融資案件なんてものははっきり言って全てがろくなもんじゃない。
本当に儲かる出資話ならそれこそ実業家間で埋め合わせていくようになっている。
朝鮮系の人の場合、朝鮮銀行の融資基準はだいたい邦銀より大分に甘い。
それでも借りられない理由は3つ。
銀行から金を借りるための借金、事実上倒産寸前、はじめから詐欺る意図しかない
ってことだ。
銀行から金を借りるための借金というのはいわゆる見せ金の話で、俺も仲がいい友人にだけは3000万くらいまでは貸していた。
競売や任意売却で良い条件の不動産が出た、となって、資金繰りの関係で決済までの間寝かしとける金がないような場合だな。
それにしたって、しょっちゅう泊まりで遊びに行くような、それこそ穴兄弟になったような奴にしか貸さないし、一般的な常識で言えばまぁありえない感覚の話だと思う。
「キャッシュで」「無くなっても腹が傷まない範囲」の金しか貸しちゃいけない。
つまり金融機関の審査が結論を物語っているわけで、弁護士に相談する前に聞く耳と常識をもてってのはそういうこと。
回収可能性があるところに貸しこむのが金貸しの仕事である以上、まともな資金需要に素人の出る幕なんかない。
(あったとしたらベンチャー企業の本当の創業期くらいなもんだろう。)
ある程度金を持った人は自分の能力が金融機関以上だと思い込みがちだけど、それは妄想にすぎない。
とてつもない金額の累計融資額を統計して審査している彼らの蓄積は決して馬鹿にできないってことを思い知るべき。
そういう常識をもって話をシャットアウトするのが一番だろうね。
こうした話の他に連帯保証人の話もよくあると思う。
俺も時々親しい奴の保証はやっていたけど、基本的にはやらないほうがいいと思うね。
もしなってやるんだったら金貸しの代打で現金で貸すべきだと思う。
「これくらいの金なら大丈夫だろう」と思っていても、保証債務の履行を要求されるときには、大抵自分もやばい状況に陥ってるもんだ。
本当にこのくらいの金が大丈夫だと判断するならそれは現金で出せ、と。
この宮上被告が介護事業に手を出していることから、介護の認可に口利きをした政治家も関わっている可能性がある。
おそらくはこの記事で記載している朝鮮人のヤミ金ビジネスの典型的な成功者が宮上被告だったのだろう。
そして社会が貧しくなるにつれてますますこういう奴の跳梁跋扈が激化する可能性すら示唆しており、高齢化によってカモは毎日のように激増している。
身内や自分自身にこうした怪しい話が来た時に、少しこういう記事を読んで、立ち止まって考えてみて欲しいと思う。
ちなみに、俺はその辺の選球眼がシビアなので、貸出の焦げ付きは山ほどあるけど、いわゆる「だまされた」被害は一度もない。
返ってこなくてもしょうがないと割りきって貸してるからだけど、今になってみりゃ2割3割でも返してくんねぇかなとちょっとだけ思っているw
情けない愚痴なんだけどね^^;
社名変更で逃げを図る宮上元伸被告 巨額取引の際は与信と謄本の確認を忘れずに
こうした被害に合わないためにも、必ず大きな金額や重要な取引の場合は、相手の素性を洗うのを忘れないように。
登録免許番号(貸金にせよ不動産にせよ)、登記簿謄本のチェック、代表者と取締役名で謄本の検索をかけて怪しい取引の可能性がないか、こうしたところは全てチェックするべき。
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東京都知事免許(2)第85705号 の会社をたたまずに居直ってるということは、多分賃貸物件の管理契約が多くなって、簡単に畳むことも出来ない規模になってるんだろう。
飲食店のテナント契約の巻き直しなんかも簡単にはできなくなって、詐欺からの逃亡に行き詰まっている可能性が高い。
そこまで突き止めたら弁護士なら色々できるだろうけど、この会社を最後まで追い込んだら多分ヤクザが出てくるだろな。。
3,4000万超えた金が動いたらヤクザも人殺すよ。
沸いてくるクソコメ、踊るクソリプ。年単位でつきまとうネットストーカー。
日本有数のネトウヨ・キチガイ・ネットトロルウォッチャーです。
主に経済・哲学・ライフハックを扱います。
コメント欄は日本有数の保守(ホモ)、ネトウヨ、ネットトロル博物館となっております。
義務教育で学び損なったらどこまで悲惨な人間に育つか?
子育て世代の貴重な見本がコメント欄に大量に所蔵されています。
闇金って今でもあるんですか?
凄い世界だな。
借り手も闇金に手を出すくらいなら色々諦められないんですかね?
@名無し さん
この事件は全員グルで年寄りをはめに言ったわけですし、そうじゃない場合は訳あり割り切りの短期融資です。
土建屋とかマンションデベロッパーも地上げの際に瞬間的に利用したりするんですよ。
そうじゃない奴は裏社会の住人や狙われている多重債務の女とかなんで。
ここの管理人さんはホモですか?
@迦陵頻伽
キチガイは病院いけよ。
在日チョンは害悪だな。
こんな豚共飼って擁護してるブサヨ共々死に絶えてしまえばいいのに。
>男性の妻は22年、知人女性(別の詐欺罪で有罪確定)から事業への出資を依頼され、「この話が止まると指詰めもの」と訴えた女性への同情もあ>り、女性から紹介された金融業者「ユニオン・フィナンシャル・サービス」に出資金の融資を依頼。
そもそも、この事件。
知人の女から「この話が止まると指詰めもの」と言われた時点で、「この女、どの筋のモンじゃ?」って思わなきゃいけないですよね?
または、蛭子能収みたいに「友達不要論」っていう考え方の人なら、出資を依頼される事も無いし、依頼があっても簡単に拒否できる。
ま、どっちかと言うと、ボクも蛭子能収タイプなんですけどね。
女さえ居れば、友達なんか要らない。
女が金の事を言い出したら、さっさと別れる。
宮上社長の居場所知ってる?
中野区野方らしいよ。
また、社名を変更したらしいです。
(株)シレオ