事件の概要
長崎ストーカー殺人事件 2011年12月16日、長崎県西海市の山下誠さん(61)方で母親と妻が刺されて死亡。翌17日、殺人容疑などで無職筒井郷太被告(29)が逮捕され、一審長崎地裁の裁判員裁判は13年6月、死刑を言い渡した。山下さんは11年10月以降、筒井被告による三女へのストーカー行為について、千葉、長崎、三重の3県警に繰り返し相談。千葉県警習志野署が被害届の受理を先延ばしにしたり、その間担当者が職場の旅行に参加したりしたことも発覚し、当時の本部長ら21人が処分された。(了)
福岡高裁(古田浩裁判長)は24日、求刑通り死刑とした裁判員裁判の1審・長崎地裁判決を支持し、筒井被告の控訴を棄却した。古田裁判長は「1審から関与を否定する不合理な弁解をし更生の可能性に乏しい」と述べた。筒井被告は上告する方針。
筒井被告は1審と同様、「捜査段階で容疑を認めたのは警察官らに取り調べで自白を強要されたため」として殺人や女性への傷害など五つの罪全てを否認し、無罪を主張。古田裁判長は「取り調べを録音・録画したDVDの映像では自発的に供述している。無罪主張は他の証拠と食い違い、不自然で信用できない」と自白調書の任意性を認めた。
また、弁護側は「筒井被告が凶器などを持っていたかのように、警察官が意図的に虚偽の証拠を作った」と訴えたが、古田裁判長は「根拠を欠く荒唐無稽(むけい)な主張」と述べた。
これも警察の被害届不受理事件なんだけど、いいかげんにしろよって話なんだよね。
軍荼利で記事になってるだけで32記事、目立った事件だけ記事にしてるからおよそ7事件くらいか。
これ、2年間位の間だけでこれだから、今までの累積で考えるとめちゃくちゃな件数の事件が起きてるはずだよね。
死んでないもの、財産的な損害だけで収まったものも含めたら多分警察が崩壊するほどの件数の事件が眠ってることだろう。
原則として民事不介入、とかそういうことを逃げ口上にして厄介な話から逃げまわる警察、それならそれで別にいいけど防衛的殺人とか正当防衛での過剰防衛とかそういうくくりを緩和してもらわないと困るんだよね。
警察に逃げられ、武器を持った犯罪者に追われ、反撃したら逮捕され。
一回事件に巻き込まれたら被害者になる人は悲惨な結末を迎えることになる。
もう一つに、事件を起こして被害を解決することが利権化している警察の退職者の、再就職斡旋という構造がそれを促進している。
警察OBを受け入れている会社とか、その関係者への対応のスムーズさとは全く裏腹な対応をしてるわけなんだけど、それは誰でも彼でも被害届を受け付けていたら、わざわざOBを雇う動機がなくなるからだろ、はっきり言って。
警察がスムーズに動く場合を限定しないと再就職の口がなくなるって暗黙の了解があるからああいうことを平気でする。
警察関係者は一切口拭って知らん顔してるけど、議員からの口利きがあった時、OBを雇ってるやつからの斡旋、このどちらでもひどく具合の違う対応をしている。
これは事実だから。
こういう部分こそマスコミがメスを入れればいいのに、司法関係の記者クラブが癒着していて、村八分を恐れてめったに書けない。
書いたとしても、後で担当者単位で警察に微罪で逮捕されるという現実が更にどうしょうもない構造を促進している。
繰り返すけど、利権ごっこがやりたきゃやってくれて結構だから、警察は財産と生命の自衛権を国民に返せ。
再就職利権のためにケツを動かさないデコスケに頼るより自分で立ち上がったほうが早い事件、世の中に山ほどあるで。
警察が真面目になって法を適用し始めたら
娑婆にいる警察官の内25%が免職か懲役だな。
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長崎ストーカー殺人、主文後回し=一審死刑、無罪主張―福岡高裁
時事通信 6月24日(火)13時38分配信
長崎県西海市で2011年12月、ストーカー被害を訴えていた元交際相手の母親と祖母を殺害したなどとして、殺人や脅迫などの罪に問われ、一審長崎地裁の裁判員裁判で死刑判決を受けた無職筒井郷太被告(29)の控訴審判決が24日、福岡高裁であり、古田浩裁判長は主文に先立ち、判決理由の朗読を始めた。同被告は一審同様、無罪を主張していた。
筒井被告は「僕は犯人じゃない」と述べ、アリバイなどを主張。弁護側は一審で争った責任能力については、同被告が「自分には責任能力がある」と話したため、控訴審では争点にしなかった。
判決によると、筒井被告は千葉県習志野市で同居していた女性が家族に西海市の実家に連れ戻されたと考え、家族を皆殺しにしてでも連れ戻そうと計画。11年12月16日、女性の祖母、山下久江さん(当時77歳)と母美都子さん(同56歳)宅に侵入し、包丁で刺殺して財布を盗むなどした。また、女性を殴ってけがをさせ、女性の姉弟ら8人に「必ず殺す」などと書いたメールを送った。
事件を巡っては、千葉、長崎、三重3県警は事前にストーカーや暴行の被害相談を受けていた。しかし、千葉県警習志野署員が被害届受理を先送りして慰安旅行に行き、県警間の連携不足も問題となった。警察庁はストーカーの被害届を原則即時受理するなど対応を改めた。
古田裁判長が筒井被告に立つように促し、「控訴を棄却する」と主文を告げても、下を向いたまま。弁護人に「面会に来てください」と言い残して退廷した。
一方、遺族は一日も早い死刑執行を求めた。母久江さん(当時77歳)と妻美都子さん(同56歳)を殺害された山下誠さん(61)は、弁護士を通じてコメントを出し「1審判決から1年、事件から既に2年半経過した。このような長い裁判をやっているようでは、世の中に犯罪が横行する」と不満を示した。高裁判決も区切りにはならず「死刑が執行されていない。(妻と母親に)報告するまでの段階には至っていない」と筒井被告への怒りをあらわにした。
久江さんの妹の石橋カズエさん(75)は事件当日、殺害現場付近で携帯電話を操作しながら歩き回っていた筒井被告を目撃したという。公判で「現場には行っていない」などと無罪を主張した筒井被告に対して「腹立たしい。死刑にしないと同じ事をやりかねないし、遺族への報復も恐ろしい」。相談にきちんと対応しなかった警察に対しても「怒りの気持ちが消えることはない」と話した。【大場伸也、関東晋慈】
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