ドローン少年ノエルの逮捕で明らかになった様々　ドローン規制で大損するのは日本人

ドローンを取り締まる法律がないため威力業務妨害が適用されたが、これは3年以下の懲役か50万円以下の罰金に問われる。警視庁が逮捕したことについて、若狭勝弁護士は「逃走や証拠隠滅の可能性があり、注意を何度も受けながら反省の態度がなかったためでしょう。ドローン規制の法律の必要性をPRし、模倣犯が出ないようにする狙いもある」という。

ニュースデスクの笠井信輔「社会をなめている。これで通ると他の少年に思わせてはよくないですよ」

 

via: ドローン少年「ノエル」 家族の注意にも「これが生きがいなんだ」 – ライブドアニュース

動画配信少年の逮捕で大騒ぎというけど、前の川崎中1殺害事件で「美味しいところ」を持って行かれた恨みをココぞとばかりにマスコミが袋叩きで返してるね。

まぁこのガキがなめていた世の中の怖い部分はその手の部分で、世の中のエッセンスの2割3割は嫉妬と報復感情で占められている事をわかってなかったことだろう。

ところで今度の事件で一番世の中なめてるのが誰なのかという話なんだけど、それは確実に警察を含めた行政であって、日頃治安だの防衛だので山ほど予算使って、ラジコン一台防げないってどういうことなんだよと。

近頃の戦争では中東や中央アジアのニュースを見ればだれでも分かる通り、ドローンを相手国の中で徘徊させて無人爆撃するのが主流なんだけど、勇ましいこと言う割に何の準備もできてないよね。

こんなん、テロリストが毒ガスや細菌兵器を搭載して渋谷のど真ん中でバーっとやったらめちゃくちゃ人が死ぬんだろうし、そいつらが本気で逃げたら逮捕も出来ないってことだろ。

今どき、AI搭載してソーラーを動力に自律飛行して草むらや植え込みに着陸して、傾斜や通行人の様子を報告してしかもそのデータを合算して地形図を制作するドローンも実用化されている。

ガキのラジコンも防衛できない状態でそんなもん防衛できるのかって話だ。

結局泥縄でドローンを規制するというけど、もし日本が戦う国になりたかったらドローンの優秀な使い手は大量に必要になるだろうし、AIのシステムを公開するはずがない海外に依存せずに自前でドローンを開発する必要性がある。

海外に日本ドローンを売り込むのはもう遅すぎるけど、少なくとも産業振興と防衛の問題で言えばドローンは規制していいことなんか何一つないだろう。

割烹着を着た巨乳研究員に多額の研究費用を出すくらいなら、やっぱりドローンの開発費をタミヤに注入して色々統合的システムを作るほうが優先するような気がする。

※この辺りはミリオタの人の独壇場だけど、飛行機乗りの言い分ではドローンのほうが戦闘機より優秀らしいね。人間には耐えられない負荷を無視した運動ができるんで撃墜自体相当困難らしい。

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ドローンを規制して一番に発生する問題が、規制してもこういうガキみたいな連中が規制を守るはずがないという基本的なことになる。

もしドローンを規制してもそういうイタズラと実際に害意がある攻撃が区別がつかなくなってめんどくさいことが多発するだけだろう。

ドローンは規制するより、製品開発で飛行禁止区域では飛行できない機能を盛り込んでいくほうが確実に実用的だと思う。

車のGTRもGPSでレース場に居ることが確認できない限りレーシングモードに切り替えることができなくなっているけど、ドローンもGPSを利用して飛行する以上確実に同じことができるはず。

実際、この手のトラブルってのは携帯電話が社会に登場した時にも起きていて、映画館やコンサート会場で凄い問題になった。

当時は携帯ジャマーを公共設備につけて、必要に応じて機能を開放したらどうかという議論が出ていたけど、ペースメーカーへの影響を懸念して棚晒しになったまま。

でも元々通信しているドローンにGPSマップや信号の読み取り機能を組み込んで飛行禁止エリアを認識させる程度だったら、医療機器への問題も考えずに稼働させられるはず。

法律を変えたって電池を入れたドローンはやっぱり飛んでくるわけで、本当に危険を防止するというならドローンジャマーの信号にドローンを従わせるように義務付けたほうがよっぽど確実な問題解決になる。

その上で禁止区域を飛行するドローンは無差別に叩き落として構わないようにしてしまえばものすごくスマートに問題解決できるし、個人のプライバシーを守る上でもスマートじゃないか？

ぶっちゃけ法律の改正なんか何の意味もないし、縮小一途の日本でスマホ以来の新しい市場が生まれかけている今、経済的打撃は計り知れないと思う。

海外では20年以上前からドローンが軍事用で実用化されていたくらいだし、日本の民生品が世界で売れるかといえば少し厳しいと思うけど、この手の生活上のソリューションを組み合わせた統合システムなら結構売れると思うんだけどね。

ちなみに、アイポッドが出来上がる10年位前にソニーが開発したMP3プレイヤーもおんなじように著作権で槍玉に挙げられて製品は陳腐化して今に至っている。

過去から学んだのであれば禁止よりは社会的な変化をシステム開発で受け入れる方があらゆる意味で得するってわかってるはずなんだが・・・・。

このノエルというガキの騒動でちょっと驚くのが、社会的にキチガイだと言って叩かれてる事そのものだ。

皆普段ネットで何を見てんのかしらないけど、ノエルがキチガイなのだとしたら相当人畜無害でまともなレベルのキチガイなのであって、ヤフーニュースのコメント欄とか、２ｃｈとかうちのコメント欄（特に読者の目に触れることのないフィルターに引っかかったコメント）見たら結構ネット社会の闇は深いのだということを実感すると思う。

単純に動画配信で人気を集めた奴に絞ったって、在特会の関係者のキチガイっぷりのほうがこのガキよりよっぽどヤバい。

中二病の15歳より、30歳も40歳もなって池原利運みたいになったヤツのほうがよっぽどヤバいような気がする。

ヨーゲンみたいなやつや非暴力のしばき隊もヤバいわけだし。

つまりこの少年がキチガイかどうかはわかんないけど（まぁだいぶヤバいんだろう）、世の中その程度のキチガイなんか山のように存在して、そいつらが動画配信してるかしないか、ドローンを持ってるのか持ってないのかの差があるだけだってことをそろそろ理解しといたほうがいいんじゃないかってことだ。

どうもこのガキは家族に配信をやめさせられそうになったら物を投げて暴れたり、「これが俺の生きがいだ」と喚き散らしていたりしたそうだけど、それって何かを否定される度に発狂しているネジのずれた連中もそっくり同じなのであって、このガキと同じだけ危険で有害な因子なんてのはそこら中にある。

仮に規制することを求めるのであれば、今のうちにライトなキチガイに引き返す道を用意することを行政は考えるべきで、ドローンの規制よりそのほうが先だ。

具体的にはネットに共通IDを必須にして、あるいはISPのホスト名を契約者固定にすることで発言内容とパーソナリティーを紐付けられるようにする必要があるということだ。

今のままだと放言に伴う最終的リスクも、書き込む時間や場所、内容を変えていくことでいくらでもごまかせる（田舎の場合はホスト名で大体属人的に割り出せるけど）けど、それら全てのリスクを合算して背負わなきゃいけない仕組みが登場した途端、放埒に振る舞うキチガイは激減するはずだ。

あるいは野放しにしてもっと上のステップまでネット経済を発展させたいのであれば、ノエルにせよその手のキチガイにせよ社会はリスクとして受け入れざるをえないと思う。

携帯電話の着信音と同じようにネットのキチガイを受け入れるのか、あるいはなにか違う方法で彼らを少しずつ排除していくのか？

一番肝心な部分をなおざりにしてノエルの逮捕に踏み切った警察に、ふさわしい単語は「泥縄」だろう。

この機会にドローンを規制する政治家もいずれは後悔することになるはずだ。

MP3やMIDIの時と同じように、楽な方に流される対応で失うものはかなりデカイ。

軍荼利運用の日常。SPAMフィルターに排除されるキチガイ達、年間1万5千人以上

軍荼利

沸いてくるクソコメ、踊るクソリプ。年単位でつきまとうネットストーカー。
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