上村さんの遺体は、黒い柵のあたりで見つかった。
そこから数十メートル離れた草むらで、折れたカッターの刃と、大量の血痕が見つかったという。
遺体を隠そうとしたのか、現場には、犯人が殺害後に、遺体を移動させたとみられる状況があり、上村さんの首の傷は深く、頸(けい)動脈に達しているとみられ、現場から数十メートル離れたところで見つかった血のついたカッターナイフ以外にも、複数の凶器が使われた可能性があるとみられている。
左目の周りにできた、痛々しい、黒く大きなあざ。
上村さんは、事件のおよそ1か月前、不良グループに呼び出され、顔中あざだらけになるほど殴られ、大けがをしていた。
友人は「明らかに顔がおかしかったので、問い詰めたら、『やられた』って言ったので。もう本当に、顔パンパンの状態で、顔面全部、青タンだらけでした。めっちゃ怖がっていました。『絶対に言わないでください』って」と話した。
表情は明るいものの、どこか寂しげな様子もある。
さらに、額にけがをした2枚の写真。
事件直前、上村さんの生活には、大きな変化が生じていた。via: 川崎市男子中1生遺体 「1カ月前の暴行」との関連が1つの焦点に(フジテレビ系(FNN)) – Yahoo!ニュース
どうも、ネットで色々見ていると上村くんに暴行を加えていたグループってのは高校生が混じっているものらしいけど、ネットで噂が出回っている
この画像の人の関係もガセネタとも思えない雰囲気が出てるね。
大抵不良グループってのは最初は一つなんだけど、頭のネジが壊れてる奴と、いわゆるヤンキーの延長線上のやつとで対立して2つに分かれていくもんで、警察沙汰になるような事件起こして、喧嘩の相手をカタワにしたり火付けをしたりするのはネジが壊れてる組だな。
ひょっとしたらこの事件もそういう頭のネジが飛んでる奴が背景に居るんだろう。
河川敷で殺害するというのが、結束バンドや複数種類の刃物を使った処刑まがいのものみたいだけど、だとしたら3,4人で行動して完了したというのもおかしな話で、ギャラリーが居たんだろう。
友人は、1月ごろ、上村さんから相談を受けていたという。
相談を受けていた同級生は、「『いい先輩だと思ってグループに入ったのに、こういう暴力があると、どうすればいいのか』と。彼が『グループをやめる』と言ったら、どんどん暴力がひどくなって。『すごくヤダ』みたいな。『ヤバイ、殺されるかもしれない』とか。『集団で2~3人で、5人くらいは見ていて笑った』と。止められるなら、止めてあげたかった」と語った。via: 川崎市男子中1生遺体 被害少年「いい先輩だと思っていたのに」(フジテレビ系(FNN)) – Yahoo!ニュース
つまり、3,4人で上村くんを確保して現場に連れて行って、行った先に数人、元締め格のやつが居て、殺せ、と指図したんじゃなかろうかなと。
中学生だった頃にそういうことをやりかねない性格の後輩が居て、すごく人懐こくって、顔もジャニーズ系のイケメンなのにやることがまるっきりキチガイだった。
ちょっとオカマ入ってんのかみたいな人恋しい仕草で先輩に可愛がられてる奴だったけど、喧嘩した相手を失明させたり、放火したりするんでみんなドン引きして逃げていって。
もともとつるんでいたThe・昭和ヤンキーみたいな友達とはいつの間にか犬と猿の仲になって、いつも揉め事を起こしていた。
ひょっとしたらああいう性格のやつなんじゃないか、と思ってしまう。
中高生くらいのガキが多少ワルやったくらいで処刑という発想が思いつくはずもなく、どっちかといえばそういう手合の頭が壊れてる奴が、面白半分でそうやって糸引いてたんじゃないかと思うな。
この事件で一番、辛い部分なのがもっぱらきっかけが転校というイベントに集約されてる部分。
つまりは離婚して、良かれと思って都会に引っ越してきた母親の発想が全部裏目に出ちゃった事だ。
そしてあまり言いたくないことだけどお母さんに女親の家庭が何に弱いか考える力が乏しかったこと。
世の中離婚なんてよくある話になったけど、振り回された先の子供にはこういう結末だって場合によっては待ってるもので、気楽にそういうことしない方がいいという典型例になってしまった。
女親の家庭が何に弱いかといえば、やっぱり子供の非行といじめなんかの暴力被害で、上村くんが家を知られてしまった恐怖から家にも帰らなくなってしまった事実を他の家庭の人は重く受け止めるべきだと思う。
中1の上村くんが、お母さんや妹にとばっちりを行かせまいと、連れ回しされた現実は重い。
田舎は閉鎖的で、離婚した女親には逆風の環境だっただろう。
では何が一番の答だったのか?
人間、辛抱こそ最良の選択肢という現実はよくある事だ。
ところが人間は苦しさの中で遠いところに青い芝生を見つけてしまう。
折り合いを付けなきゃ生きていけないというのも非力な人間にとってのリアルなんだが。
無責任にひとり親でも大丈夫とか煽ってるけど、
それは書いた奴の生活のために出版した本なわけで、現実見なきゃな。
どうしてもの場合の最悪の選択肢だということをしっかり考えよう、そういうの。
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島根半島から北へ約60キロの日本海に浮かぶ隠岐諸島の西ノ島。海は冬でも青く澄み、漁業が盛んだ。上村さんが5歳の時、父親が漁師を募集するIターン事業に応募し、神奈川県から家族でこの島に移り住んできた。
島内唯一の小学校に通っていた上村さんの周囲は、いつも笑いが絶えなかったという。西ノ島小学校の金築康治校長は「広島県に行った修学旅行で、編みがさに刀を差した姿で現れてみんなを笑わせていた。人気者だった」と振り返る。釣りが大好きで、近くの海水浴場に友人や小さな弟を連れて遊びに行く姿が、近所でもよく見られていた。
校長によると、鳥取県の姉妹校を招いた5年生の臨海学校で学校代表を務め、地元の海でヨットなどのマリンスポーツを紹介したという。
via: 【川崎中1男子殺害】「あのまま島にいれば…」島根・隠岐の上村さん知人「みんなの人気者が」声詰まらせ(1/2ページ) – 産経WEST
家庭の事情で引っ越したのは、平成25年7月末。見送りのために、同級生や保護者ら70人が「頑張って」と書かれた横断幕を持って港に集まった。島根県本土行きのフェリーは色とりどりの紙テープで飾られ、同級生らが「フレーフレー」とエールを送り、一緒に校歌を歌った。
寂しさのあまり泣きだす子もいたが、上村さんは照れくさそうな笑顔を残し、船に乗っていった。
1年ほど過ぎた昨年の夏休み、島を訪れた。大好きだった海水浴場で遊んでいるのを見かけた小学校の元担任が近況を尋ねると、「バスケで頑張っとるけん」といつもの笑顔を見せたという。
転校先でも楽しくやっていると信じていた校長は、事件の知らせに「今でも島に帰ってくる気がする。信じられない」と声を詰まらせた。
via: 【川崎中1男子殺害】「あのまま島にいれば…」島根・隠岐の上村さん知人「みんなの人気者が」声詰まらせ(2/2ページ) – 産経WEST
沸いてくるクソコメ、踊るクソリプ。年単位でつきまとうネットストーカー。
日本有数のネトウヨ・キチガイ・ネットトロルウォッチャーです。
主に経済・哲学・ライフハックを扱います。
コメント欄は日本有数の保守(ホモ)、ネトウヨ、ネットトロル博物館となっております。
義務教育で学び損なったらどこまで悲惨な人間に育つか?
子育て世代の貴重な見本がコメント欄に大量に所蔵されています。
グンダリさんの言われるとおり。
家を守るため助けを求められなかったんだと思う。
それと、そういう風に型にはめたんでしょうね。
すごくかわいそう。
離婚して女親ってのが、どのくらいハンデか、親、親戚を最大限に頼らないといけないのに。
都会に出るという選択が完全な悪手だったのは分かる人には分かるけど、気が付かないからこうなったんでしょうね。かわいそうだけど。
それにしても、キチガイが一番悪い。
人口密度に比例してキチガイの度数も上がる。都会はコワイね。
他にも悪さしてるようだから、有志によって人知れず処分されるのが一番良いと思うけど。どうなるか。
@じょい さん
>それにしても、キチガイが一番悪い。
私はあえて今回は親が一番悪いと言わせてもらいます。
キチガイが悪いと言ってもそれはどうなるものでもないわけで、問題はそれ以前のところにあると思います。
・旦那の稼ぎで暮らせないならなんで5人も子を産むのか
・どうして子供を連れて都会に帰らなきゃいけなかったのか
・2,3人までの常識的な範囲の家族構成で仲良く暮らせなかったか
こう思います。
今どき、母や父にも女や男としてのプライベートを主張する奴らが出てきていますが、それは間違ってます。
妊娠させた、産んだという責任を履行するために制限される権利はあります。
法が認めても社会が認めても天が決めた道理に抗ってはならないのです。
どうすればよかったか?
都会へ帰りたくなった自分の甘えを自分で突き放すべきだった。
それが子を殺したことを受け入れるべきです。
本当にひどい話だけど、そうしなければいけない親が沢山世の中にいて、それが結果的にこうした事件の加害者や被害者を生んだり、将来うつ病の底辺サラリーマンを量産するんです。
加害者はそのうち、ろくでもない死に方をするのは決まりきってますので、原点に立ち返って加害者にも被害者にもならずに幸せに暮らすためのレシピをみんなまじめに考えるべきではないでしょうか?