報道の自由低下の原因は日本社会そのもの、民度の鏡

 

クレーム回避のリスク管理

昨年、日本人ジャーナリストが「イスラム国」に殺害された事件の後、登場人物がナイフを振り回す場面が含まれたアニメなど、いくつかの番組の放送が見送られ、音楽番組では「血だらけの自由」「諸刃のナイフ」などの歌詞が書き換えられて歌われたりした。

後から過剰反応だと言われるとしても、とりあえずクレームが殺到するような事態を回避する、という”リスク管理”である。こうした企業としての姿勢は、現場にも「クレーム回避」を強く意識させる。そういう土壌の上に、様々な番組は作られている。報道番組も例外ではない。

 

via: 日本の「報道の自由」を考える~本当の問題はどこにあるのか(江川紹子) – 個人 – Yahoo!ニュース

 

報道の自由の低下が問題になって、下がってない、いや下がったと議論していたけども。

全ての語り部が錯覚を前提にして話し合っているのが非常に特徴的なイッシューだった報道の自由ランキング。

 

日本の報道の自由は向上したのか、下がったのか?

一言で言えば下がった。

いかなる詭弁を弄した所でそれは誰の目にも明らかな事実だろう。

 

全ての問題はその事実をどう認識しているかという認識力の問題に起因している。

 

語り部達の間違いは、こうした報道の自由の退行が政府やメディアの自粛によったかどうかという前提で語っているところに集約される。

一体全体誰が報道の自由を退行させたのか?

これは政府でもメディアの自粛でもなく、国民・有権者・消費者という母数のでかい3体が自ら破壊してきた結果だ。

 

つまり政府やメディアの自粛に理由を求める意味があまりないってことだ。

 

例えば、報道の自由問題のメルクマールである植村隆の事件。

彼の家族を殺すと公言しハラスメントを繰り返してきたのは一体誰だったのか?

「一群の人々」の煽動・使嗾があったのだとしても、嫌がらせをしたのは他でもない一般人という目に見えない集合体だった。

 

そしてそれを見て時代の趨勢を間違った方向で察してしまった商業言論人が火に油を注いできた結果こうなったのであって、政府やメディアの問題は副産物にすぎない。

 

この事実から目を背けて報道の自由や政府、メディアという空論を喚き続ける奴は、昨今の言論弾圧社会の到来に一役買ってきたという謗りを免れないだろう。

事実を正しく認識したくないというヒステリーに起因してこういう社会が到来した。

 

実際、植村隆の過去の産経新聞によるインタビューで明らかになった事実も社会へ一石を投じることも叶わなかった。

事実と理屈が通用しない無敵の人々のお望み通りの社会になったし、そういう脳が老化した人が少なくないのが今の日本の現実なわけだ。

 

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「一群の人々」の攻撃の産物であることが認識できないピンぼけ日本

 

こうした事情を更に立ち入って考えると、そもそもそうした民衆の陰湿な快楽指向の趣味は一群の人々によって生み出されたものであるという事実に行き当たる。

一群の人々については菅野完氏の著作に詳細に解説されているのでそれを読んでもらうとして、

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「作る会」に小林よしのりが加盟したのが決定打となってその後の「言論戦」がポピュラーな社会が到来した。

 

その風潮を更に後押ししてきたのがSNSと2chの台頭だろう。

彼ら「一群の人々」のネットでの活動の痕跡を推察するのに、今回軍荼利で始めてリンクするこの掲示板の書き込みを見てほしい。

(菅野氏の出版をもって個人的な定点観測点としての価値を喪失したと判断して公開する。)

 

軍荼利のコメント欄のみならず、2chやTwitter、FaceBookで何か機械的違和感を感じるコメントと共通性を感じる投稿が目立つことに気づくはずだ。

 

小林よしのりがそれと知らずに作る会に加入して、漫画によって彼らの存在をクローズアップしたことで活動の幅は拡がった。

そしてその後のネット到来時代に、宗教の熱心な信者の書き込みが、若干心が故障している人、陰湿な趣味やサブカルが好きな連中に執拗なバカの一つ覚えの蠱惑的な快楽を伝染させて類友が爆発的に増加した。

 

今現在の報道の自由度低下、言論弾圧の世相はそうして生まれてきたわけだ。

なぜそうなったか理解できない人は、ホテル・ルワンダやはだしのゲンをもう一回鑑賞してほしい。

 

多数派を錯覚した人間がどこまでも残酷に堕落するという人間の持つ本性、そしてそうすることへの抗いがたい快楽がこれでもかと克明に描写されている。

 

通底する描写の解釈は、「人間は自分がやってることの善悪の判断ができる人間ばかりとは限らない」というところに落着するだろう。

気持よかったらどうでも良い。

その究極形態が婦女暴行や麻薬中毒、泥棒、いじめだ。

 

もともと賢くなかった奴が小林よしのりとか嫌韓流の漫画にどっぷり首までつかって、Twitterでアニメアイコンを実装して、「カルト・チョン・在日」を連呼しながら、朝鮮人の運営する統一教会や、カルトの生長の家過激派らと似たようなことを、中国人の糞青そっくりの執拗さで喚き続ける。

 

覚せい剤に深刻な中毒性がないと理屈をこねるポン中と何一つ変わらない。

 

メディアと政府の責任を一言でまとめるなら、全ての引き金を引いた一群の人々の危険性を察知するのが遅かったという点だろう。

今になっては、植村記者やニュースキャスターと同じ目にあってはかなわない、と必死で目を背け続けて政府だの国連だのと眠いことを垂れ流している。

 

事実をもう一回説明するとこうだ。

報道の自由や言論の自由は、ポン中まがいのキチガイに成り下がった日本人が自らぶち壊した。

 

政府の責任もメディアの責任もクソもない。

「一群の人々」悪貨に駆逐された日本人のお望み通りの社会が到来している。

 

文句があったら対案を出して選挙に勝つしかない。全ては自己責任だ。

 

 

--ご自身は被害者ぶるのをおやめなさい、錦の御旗にしているという風にご主張されているからそのブログが櫻井よしこ氏のいうようにと続いているように、と続いているが、それについてはご自身の責任があるとは…

 櫻井氏「私がいつどこでそのような、いまあなたの質問にあったようなことを言いましたか」

 --この週刊文春の見出しが書かれているんですね

 櫻井氏「見出し…。みなさんジャーナリズムにいて、見出しがどのように作られるか、新聞社の整理部でどのように作るか十分ご存じのはずですよね。私の書いたことではありません」

 

via: 【慰安婦をめぐる損賠訴訟】櫻井よしこ氏会見詳報(5完)執拗に食い下がる北海道新聞記者に…(2/5ページ) – 産経ニュース

 

 

事実を認識できない土人社会に存在するはずもない報道の自由、日本では天動説が現役

 

自粛や萎縮、クレームがどうと言うより、受け取り手の問題であることをクローズアップして解説したけど、異論が様々あれど現実の構図を大雑把に掴んだらこういう認識にしかならないだろう。

 

今のポン中日本人の恐ろしいところは、一見まともそうに見える人でも自分と同じ意見ではない人を容赦なく攻撃し始めるところにある。

日本のここ20年ほどの特徴を一言で表せば、全体主義者が運営する民主主義国家だったというものになる。

 

つまり歴史の必然として今の日本が登場したわけだ。

 

全てのキーは案外少子高齢化と貧困の台頭にあるのかもしれない。

知的好奇心は気をつけておかないと、老化とともにすごい勢いで減少していく。

 

知的好奇心を失った人間は、必ず事実や現実に直面した時にヒステリーを起こし始める。

貧しく厳しい生活は人の精神をとことんまで追い詰める。

厳しく残酷な現実は老化したメンタルでは受け止めきれないし、貧しさ故にネガティブな実像が見え始めた将来予測は人を発狂させる。

 

相応の修練を意識して身につけたものでもない限り乗り切るのはなかなか難しいはずだ。

 

しかし世の中の正常化と同じように、個々人の生活もやはり現実の正確な把握を経ないかぎり掌握してコントロール権を取り戻すことはおぼつかない。

全ては事実をどう解釈するかにかかっているし、それを希望的バイアスを排除して自分なりに認識することが最も大事な肝の部分といえる。

 

棺桶に片足突っ込んだ老人国家にそれが出来るのかという基本的な疑問はさておいて、報道の自由は低下したし、政府はその責任を負わない。

選択のチャンスは幾度もあったのに今を望んだのはまさに国民・有権者なのだから。

 

天動説に反対する意見を唱えたものを処刑していた時代に、報道の自由が存在したか?

全てはオーディエンスの事実認識にかかっている。

 

植村「一つお聞きしたい。そうしたら、阿比留さん、この記事はどう読む?(平成3年12月7日付の産経新聞大阪本社版記事を示す)」

阿比留「ああ、(記事は)間違っていますね」

植村「間違っている?」

阿比留「はい」

植村「間違っている?」

阿比留「間違っていると思いますね」

 

via: 【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報(2)】「『強制連行』僕は使っていない」(4/8ページ) – 産経ニュース

植村「どこが間違っているんですか?」

阿比留「『日本軍に強制的に連行され』」という(部分)」

植村「これは産経新聞の記事ですね?」

阿比留「だから、うちが間違っているんですね」

植村「訂正かなんかやられたんですか」

阿比留「これは今日、初めて見ましたから訂正したかどうかはちょっと分かりません」

植村「これ、間違っているんですか」

阿比留「間違っていると思いますね」

植村「2回も書かれていますね?」

原川「別の記事ですか」

阿比留「これですね。この部分のことを言っているんですか」

植村「いやいや、その日本軍に…」

阿比留「あっ、こっちか」

植村「日本軍に強制的に連行、とありますよね」

阿比留「うん。間違っていると思います」

植村「間違っている! これは『金さんが17歳の時、日本軍に強制的に連行され、中国の前線で、軍人の相手をする慰安婦として働かされた』というのを書いた12月7日の産経新聞大阪版。これは金学順さんの記者会見の時の取材で書いていますね。これ間違っている?」

阿比留「うん」

植村「間違っている? これはね93(平成5)年8月(31日付の産経新聞大阪本社版)の記事。(記事を読み上げる)太平洋戦争が始まった1941(昭和16)年ごろ、金さんは日本軍の目を逃れるため、養父と義姉の3人で暮らしていた中国・北京で強制連行された。17歳の時だ。食堂で食事をしようとした3人に、長い刀を背負った日本人将校が近づいた。『お前たちは朝鮮人か。スパイだろう』。そう言って、まず養父を連行。金さんらを無理やり軍用トラックに押し込んで一晩中、車を走らせた」って出てるんですけど、これも強制連行ですね。両方主体が日本軍ですけど、それはどうですか」

 

via: 【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報(2)】「『強制連行』僕は使っていない」(5/8ページ) – 産経ニュース

阿比留「間違いですね」

植村「間違いですか? ふ~ん。これがもし間違いだったら、『朝日新聞との歴史戦は、今後も続くのだと感じた』って阿比留さんは書かれているんだけど、産経新聞の先輩記者と歴史戦をまずやるべきじゃないですか。原川さんどうですか」

原川「私、初めて見ましたので、どういう経緯でこうなったか、どこまで調べられるか。これはちょっと日付をメモさせてもらって」

植村「いや、あげます。調べて、間違いだったらそれがどうなのか、どうするのかも含めて知らせください。歴史戦というのは、もし歴史戦を皆さんがやっておられるんであれば、たぶん真実のためにやっておられると思うんです。皆さんがね。であれば、先ほど間違ったとおっしゃったことに対しても、謙虚に向かうべきだと思います」

阿比留「そうですね」

 

via: 【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報(2)】「『強制連行』僕は使っていない」(6/8ページ) – 産経ニュース

 

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コメント

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  • コメント (4)

    • 迦陵頻伽
    • 2016年 5月 01日

    報道の自由度というけれど主要な新聞とテレビ以外に全然発信源を知らないという体たらく
    受信側の私たちにも当然いろいろな情報に触れる義務というか権利があるのだけれど、やっぱり楽をしてしまう
    まぁでも多くの情報を知ってもそれを活用できないという先入観があるので今まで以上に知ろうという気概はもうないですね
    批判する気もないですけど

    • 迦陵頻伽
    • 2016年 5月 01日

    先週の日銀追加緩和の噂とか見ても、見たい現実しか見ようとしなくなってるのかもしれませんね

    • 迦陵頻伽
    • 2016年 5月 01日

    匿名の連中が暴れてんだから記者も匿名化すれば自由になるんじゃね!って暴論思いついたけどやっぱ無理だよなぁ

    • 迦陵頻伽
    • 2016年 5月 02日

    確かにマスコミが偏っているとかなんか言われて萎縮している所もあるよな
    クレームに萎縮して無難な記事しか作れないなら自由など無いと言われて仕方ない
    アメリカの新聞では大統領選で各紙自社が支持する大統領を明らかにするというし
    最近ではワシントン・ポストがトランプ不支持を呼びかけていたし日本もこれくらいやってみたらいいんじゃないかな
    スタンスがはっきりしていれば偏っていようと問題ないと最近思い始めたよ

    沖縄の新聞が基地反対としか言わないから偏っているというのなら対抗して沖縄の基地に賛成する新聞でも作ればいいと
    まあ沖縄の基地に賛成するメディアならネットにはいくらでもありますがね

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