NHK委員退任、安倍ちゃんに三行半をつきつけられ、半泣き
『殉愛』発売以降、私への大非難が続いている。友人達はこう言った。「未亡人にだまされたと言え。それなら傷は浅い。彼女をかばうな」と。たしかに失うものも少なかったかもしれない。だが男として一番大切なものを失っただろう。あの世で親父に「この卑怯者!」と怒鳴られる生き方だけはしたくない。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2015, 2月 1
『殉愛』にウソは書いていない。これは法廷に出ても堂々と言う。そのことで作家が廃業となってもかまわん。「小説家」なんか九年しかやっていないが、「男」は五十八年もやっている。どっちを取るか、迷うはずもない^^; — 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2015, 2月 1
百田尚樹も、NHK経営委員から降ろされて衝撃を受けたのか、ついに泣き言を言いだしたね。
泣く時も手で顔を隠しての涙しか流せないのな、日頃の身過ぎが美しくないから。
本当の男が泣く時の涙なんか隠す必要がない。泣くのを見て一緒に涙流す奴が居るくらいだよ、ホントだったらな。
それにしても、遠回しに幕引きを図ろうとして、効果なんかあると思ってんのかね。
今まで周囲にどれだけくだらないチンコマンコの話を土台にして牙を剥いてきたんだよw
幕引きを図ったってとりつくシマがないというか、居場所を自分で壊しながら前に進んでるんだから手遅れなんじゃないのか。
目の前のことに囚われすぎて、いわゆる「党派性」を作るからそういうことになる。
何が良くて何が悪いかの判断をした上で行動していたらそうはならないのに、人は往々にして党派性による盲目で自分の居場所を破壊する。
日本人人質を殺したのは安倍総理だという説を唱える人が多いが、映像を見る限り、犯人はアイシルだと思う。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2015, 2月 2
例えばこれにしたって、遺族を敵に回してこういう投稿をすることで、お仲間だと思われている安倍ちゃんにどういう影響があるか何も考えることができてないよね。
そら安倍ちゃんの方もいい加減めんどくさくなってフェードアウトするに決まってる。
人間、自分の女とか家族のこととか、盲目的になってこういう失敗をやらかすもんだけど、大事なのは是々非々だから。
「確かに○○では△△君は悪いけど、それでも私は彼の味方をします」と言える人間にならないと自分も含めて何も成長できない。
こういう覚悟のある応援や愛以外、相手も自分も駄目にするし、いずれは一番大事にしたいものに見限られるきっかけになってしまう。
もちろん、百田の場合はラーメン屋の有名人色紙みたいな感覚で友達増やしてきたのであって、応援だの愛だの言う高尚な動機なんかないんだろうけど。
それに、ありがちなのが「騙されたんです、私も被害者じゃないですか。」というの。
これもそう言ってる相手に対して不快感しかもたらさないよね。
仮に騙されていたにしたって不快な言動や与えたネガティブな影響は拭えないわけで。
あかるクラブに関わる友人が語ったところによると、さくら夫人が強引に遺言に記された寄付を(さくら夫人が中心となって設立する)新財団に全額引渡すように要求してきたとのこと。
そこであかるクラブの緊急理事会が開かれ審議されたが、結論としては「裁判などしてゴタゴタすれば、それこそたかじんさんの名誉を傷つけることになるし、奥さん(さくら夫人)と争うことはたかじんさんの望むことではない」という結論に達し、寄付金を全て放棄するということになったらしい。
但し、寄付を放棄するにしても、最低限の条件をつけるべきだという意見が複数の理事からあり、結局「放棄した寄付金は全てたかじんさんの願っていたアワードに使うか、あるいはそれ以外に使う場合にはたかじんさんの純粋な思いを反映した公的な使い方をして欲しい。そうすれば全く異議は申さないが、少なくともそういった寄付金を使う会議にはあかるクラブからも1名出席させてもらいたい」という条件を付けさせてもらったとのこと。
しかし、理事の面々が報告を受けて非常に驚いたことは、その話し合いの場に、何の予告もなしに、百田氏ともうひとりの放送関係者がさくら夫人に連れられて来ていたとのこと。
そしてあかるクラブに出された要求というものは、一言で云えば「つべこべ条件をつけずに全額放棄すればいいんや」ということだったらしい。
誰であっても百田氏や有力な放送関係者がいれば、それだけで大きな威圧を感じざるを得なかったのではないかと友人は云っていた。しかし、そういった威圧感にも関わらず、また今後予測されるであろう有形無形の圧力を危惧しながらも、たかじんの思いがどうであるかを重視し、無条件放棄はできないという結論を出したとのことだった。
結局、弁護士とも相談の上、遺言書通りに進めていくということが妥当であるという判断をしたとのことである。
ただ遺産を放棄しなければ、今後はたかじんの肖像なども一切使用させないというようなこともさくら夫人から通告されているらしい。
こういうことの尻拭いまで含めてしっかり行動していかないからこういうことになる。
もし謝るのがどうしても嫌だという人は、謝らない代わりに憚って生きることで詫びに変えなきゃ。
肩で風切って歩きながらのフェードアウトなんて通らない。
2015年、百田尚樹作「幕引き」。
大人の常識問題と危機管理のケーススタディー。
これ売れるんちゃいますか、百田センセ。
それとも、未亡人との背徳の愛を描いた「空き巣狙い」でも書きまっか?
「私も騙されていたんです」
一番うざい屁理屈なんだよな。
「勘違いで不快な思いをさせてすいませんでした」
と言われたら話はそこで終わりにしたるのに。
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さくら夫人は出版を後悔してないようだが、本を書いた当の百田尚樹はどうもかなり後悔しているようだ。
この「偲ぶ会」の直前、百田がツイッターで心の揺らぎを見せたことをご存知だろうか。『殉愛』について「当分の間つぶやきません」(14年12月24日)と宣言したはずの百田尚樹だが、2月1日になって突然、こんなことをつぶやいたのだ。
〈『殉愛』発売以降、私への大非難が続いている。友人達はこう言った。「未亡人にだまされたと言え。それなら傷は浅い。彼女をかばうな」と。たしかに失うものも少なかったかもしれない。だが男として一番大切なものを失っただろう。あの世で親父に「この卑怯者!」と怒鳴られる生き方だけはしたくない〉
「未亡人にだまされたと言え」「彼女をかばうな」―――この言葉はあまりに意味深だ。当然、『殉愛』調査隊であるネット民たちもこれに食いついた。
「これは実は騙されたという意味?」
「やっぱりだまされたという自覚はあるんだ」
「正直な話、このツイートって、大失態でっせ。本人頭悪いから気付いていないっぽいが」たしかに、誰だかわからない友人を登場させているが、文脈を考えると、これは百田の心の声とも考えられるだろう。実際、ツイートはこれに対して百田自身が「たしかに失うものも少なかったかもしれないが」と泣き言まじりに同意して、でもそうしなかった自分の男気を強調する、という仕掛けになっている。
ようするに、おれも途中でだまされたことに気がついたけど、男がすたるから、彼女を守り続けたんだよ、と言っているに等しいのだ。それを口にした時点で、もうすでに男がすたってるんですけど……とツッコミたくなるが、それにしても、なぜここにきて、百田はこんな泣き言を言い始めのたのだろう。
via: 百田尚樹が“未亡人に騙されたと言わない俺は男だ!”発言! え、騙されてたの?|LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見
その最大の原因と思われるのがNHK経営委員の退任だ。政府サイドは再任を求めたが百田自身が辞退したと報じられた。しかしこれは言葉通り受け止めるのには無理がある。
「実は百田さんに対して、官邸サイドも扱いに困っていましたからね。それまでも数々の暴言で困惑していましたが、『殉愛』問題で保守層からも見放されてしまった事が大きい。以降は露骨に距離をとるようになった。実際、選挙の前にある雑誌から安倍首相と百田との対談のオファーがあったらしいんですが、官邸はにべもなく断ったらしい。退任についても、実際は官邸から遠回しにシグナルを出していたらしいですよ。」(大手新聞政治部記者)
これまで応援団として“飼って”おいた百田を、トラブルに見舞われ“用なし”になればポイと捨てる。イスラム国の人質を見捨てた安倍首相らしい所業だが、百田にしたら相当ショックだったのではないか。
「百田氏の場合はもともと右派論客だったわけではなく、むしろ、『WiLL』誌上で当時、下野していた安倍首相にラブコールを送って対談をしてから政治にのめり込んだという感じですからね。そのベースには一貫して『おれは安倍首相と仲がいい』というのがあった。それが揺らいだというのはかなりショックでしょう」(月刊誌編集者)
via: (2ページ目)百田尚樹が“未亡人に騙されたと言わない俺は男だ!”発言! え、騙されてたの?|LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見
沸いてくるクソコメ、踊るクソリプ。年単位でつきまとうネットストーカー。
日本有数のネトウヨ・キチガイ・ネットトロルウォッチャーです。
主に経済・哲学・ライフハックを扱います。
コメント欄は日本有数の保守(ホモ)、ネトウヨ、ネットトロル博物館となっております。
義務教育で学び損なったらどこまで悲惨な人間に育つか?
子育て世代の貴重な見本がコメント欄に大量に所蔵されています。
>もし謝るのがどうしても嫌だという人は、謝らない代わりに憚って生きることで詫びに変えなきゃ。
肩で風切って歩きながらのフェードアウトなんて通らない。
グンダリさんの文章は破壊力もさることながら論理的で美しい。
本人が潔く生きたいと言うんなら、潔く認めればいいだけ。
「調査不足でした」と。
さくら側の意見ばっかり聞いて書いたからこんな本になったんだろ。
騙されたとか言わなくても己の軽率さを反省すりゃいい。
いっそ「殉愛」は完全にフィクションということにして、改めてノンフィクション版「偽愛」とか書けばいいのに。
そっちのほうが絶対面白いのに。
百田さんは、小さい中で生きて来た小さい人だと言うのは理解できた。
年齢を重ねても大きくならない人って普通にいるものだとよく分かった。