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2月18日テロXデー説の信憑性は? ワシントン国際テロ会議で危機にさらされるアメリカ人女性人質 日本人女性人質の噂も

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国家として「テロに屈しない」というお題目と「国民を守る」というレゾンデートル、選ぶ機会

 

アメリカのオバマ大統領が、イスラム過激派組織「イスラム国」に拘束されているすべての人質の解放に向けて全力で取り組むよう指示していることが分かり、アメリカ人女性1人が拘束されていることなどを念頭に置いたものではないかという見方が出ています。

ホワイトハウスのアーネスト報道官は3日、オバマ大統領が拘束されているすべての人質の解放に向けて全力で取り組むよう指示していることを明らかにしました。
「イスラム国」に拘束されたアメリカ人は、これまでに殺害された3人のほかにいるのか、アメリカ政府は明らかにしていませんが、去年8月、アメリカのNBCテレビは当時26歳のアメリカ人の女性が人道支援活動中のおととし8月に拘束されたことが分かったと伝えています。
そして、「イスラム国」が女性の解放と引き換えに、660万ドル(日本円にしておよそ7億7500万円)の身代金や、アメリカで服役しているパキスタン人の女、アーフィア・シディキ受刑者の釈放を要求しているなどと伝えています。
シディキ受刑者は国際テロ組織アルカイダとの関係が疑われ、アフガニスタンでアメリカ兵を銃殺しようとしたとして2010年にニューヨークの連邦地方裁判所で殺人未遂の罪で有罪判決を受けたということで、今回のオバマ大統領の指示はアメリカ人女性の拘束などを念頭に置いたものではないかという見方が出ています。

 

via: 米大統領「人質解放へ全力」指示 NHKニュース

 

安倍とネトウヨがテロに屈しないと言い、アメリカ政府もテロに屈しないと言っていたけど、この宗教的な寝ぼけたお題目の矛盾と差別にアメリカ政府も気付き始めたのか、どうやら交渉と対話の路線を模索し始めているようだ。

 【ワシントン共同】AP通信によると、オバマ米大統領は1日、NBCテレビとのインタビューで、過激派「イスラム国」に拘束されている米国人女性(26)について「救出のために、できることは全てする」と述べた。

 オバマ氏は、イスラム国が人質を殺害したとしてこれまでに公開した映像などを自ら見たといい「家族にとって、胸が張り裂けるようなことだ」と話した。

 

via: イスラム国拘束の女性救出に全力 オバマ米大統領 – 47NEWS(よんななニュース)

 

至って当たり前の話で、確かに国としてテロに屈さないのはぜひ頑張ってもらったら良い話で、努力目標としては堅持するべきだろう。

しかしそんなこと言ったって、国という組織の成り立ちを考えたら自分の構成員を命を張って守るというのが大前提の話で、テロに屈さないために人質には死んでもらうとなったらそれは形を変えたジハード思想のキチガイ集団になってしまう。

 

テロに屈さないために建国した国なんてものはどこにもないわけで、在り方としてはテロから適切な距離をおいてリスクを切り離すのか、すぐに制圧できるテロだけ狙い撃ちにしてとっとと叩き潰すかしかないわけだ。

法治国家という名目で言うのであれば、まずは法律の一行目に書いてある国民の安全や幸福を追求してからの話で、義務を果たしてないくせに他人から税金を徴収するとはどういうことだと言われてもこれはしょうがない。

 

国としての基本的な義務を棚晒しにして、それのおまけの部分のテロとの戦いとか喚かれても、有権者は何のことか全く意味がわからないだろう。

おしゃれな服に悩む前にまずクソで汚れたケツを自分で拭けという話だ。

 

このテロに屈しない思想のまやかしというのは実際問題明らかな差別であって、交渉で人質交換したアメリカ人の軍曹と、イスラム国に殺されたアメリカ人の人質の命の値段に何の違いがあったのかという話になる。

このオバマ大統領の方針転換は必然的にテロと先進国の戦い方にパラダイムシフトを引き起こすだろう。

26歳の女性人質を助ける一方、他の人質を見殺しにするとなった時に、誰もが薄々気づきながら口に出してない矛盾に関して不平を言い始めるのは火を見るより明らかだからだ。

 

できることは全てするというメッセージに込められる米国民の期待や疑問、自らの責任は重い。

日本みたいに売れてないネットショップの店長みたいに必死でメールチェックしながらパズドラをやってるような甘い真似はしないはずだ。

つまり交渉するということも視野に入ってくるってことだ、ほとんど確実に。

 

テロに屈しないということと話し合いを持たないということは別な問題であって、味噌糞にした屁理屈が通用するのは一部の頭が悪い日本人と、ロシア人や北朝鮮人民くらいなもんだろう。

もしこれを国是として貫徹するのであれば、政治家やエリートの子弟だって同様の状況で見捨てられなければいけないし、同じようなリスクを甘受して危険地域に行かざるをえないことになる。

 

今ネットで噂になっている2月18日Xデー説は、日本の国内テロリスクという意味ではハズレだろう。

日本国内にテロが起きるリスクが有るのは今後大規模空爆や大規模侵攻が行われた時に限定されるはずだ。

 

恐らく2月18日にぶつけてくるのは、このアメリカ人女性のメッセージ動画になるのではないだろうか。

どうも日本人女性も人質として監禁されてるのではないかという噂も聞くけど、もしそれが本当なら日米揃ってオレンジ色の囚人服を着せられて、ボロボロの姿で動画に出てくるんだろう。

 

多分過去類例を見ない酷い内容の動画が出てくるのではないか。

頭がオカシイやつ以外は、テロに屈しないというお題目と、自分たちが納税と引き換えに得ているはずの安全を天秤にかける政治に違和感を覚えているはずだ。

もし想像が現実になれば、あらゆる意味で西側諸国は震撼すると思う。

 

 

2月18日テロXデー説の信憑性は? ワシントン国際テロ会議で危機にさらされるアメリカ人女性人質 日本人女性人質の噂も defence international

 

テロに屈しないことが目的になったら、納税の義務も怪しくなるよね。
テロに屈しないために個人としてもお金がかかるわけで、
集団としての安全にみかじめ料を供託する意味がなくなる。
その矛盾をどう解決するのか、オバマ大統領の決断は興味深い。

 

 

2月18日テロXデー説の信憑性は? ワシントン国際テロ会議で危機にさらされるアメリカ人女性人質 日本人女性人質の噂も defence international

 

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ヨルダン空軍操縦士のムアズ・カサスベ中尉(享年26)を檻の中に閉じ込めて、逃げられないようにした上で焼殺するという、非道な動画が公開され、米国は動揺し、ISILの術中にはまりつつある。

昨年、3人の米国人男性がISILに斬首された上、現在26歳の戦争孤児支援活動家の米国人女性ケ○○さんが拘束されているからだ。その存在は秘匿されてきたが、湯川氏殺害を受けて、デニス・マクドノー大統領首席補佐官(45)が口を滑らせて名前を明らかにしてしまい、2月2日にオバマ大統領(53)が、ISILによる彼女の拘禁を公式に確認した。

米メディアの一致した見方は、後藤氏やカサスベ中尉が殺害された今、米国とISILの間の焦点は、ケ○○さんになるということだ。カサスベ中尉は焼殺された上、檻ごとブルドーザーで潰される無残な最期だった。もし若い、孤児援助に献身した若い女性が同じように残忍な、あるいはそれ以上に残酷な方法で殺害されれば、米国世論はどう反応するか。

とても冷静ではいられないのは目に見えている。すでに世論が沸騰しているカサスベ中尉の故国ヨルダンや、ISILのプロパガンダを無批判に受容する日本とは比べ物にならない世論の硬化が起こるだろう。米国が現在実施する空爆だけでなく、地上軍投入は必至だ。そして、米国は泥沼に引きずり込まれる。まさに、ISILの計算通りだ。

ケリー国務長官(71)は1月22日、「ISIL戦闘指揮官の約50%を殺害し、イスラム国の拡大を阻止している」と成果を誇ったが、決定打にはならない。

それどころか、ケ○○さんの動画が公開されれば、米政府は苦境に立たされる。彼女には600万ドルの身代金が要求されている。後藤氏の場合と同じく、まず生きている姿を見せ、米国民を揺さぶりにかかるだろう。

すべては、ISILペースで物事が進んでいる。計算されつくした非道な残酷さで憤らせ、自国のISILに対する無力さを苛立たせ、注意を独占し、放置できない状況を作り出し、相手を誘い出し、深みにはまらせるのだ。ISILはあくまでも冷静で、各国や世界が熱くなるのを待っている。

オバマ大統領はISIL と闘うシリア人やイラク人への武器供与や難民人道支援を柱とするISIL 対策に35億ドルを要求した。だが米政界では、米地上軍投入を求める声が高まっている。2016年大統領選へ共和党からの出馬がささやかれるウィスコンシン州知事のスコット・ウォーカー氏(47)は2月1日の日曜政治討論番組で、「今すぐではないが、地上軍を送るべきだ」と発言。

こうした論調は民主党にも広がっている。故ロイド・ベンツェン元上院議員の側近だったブレント・バドウスキー氏(62)は2月3日、「米国を含む有志連合国が最低15,000人の兵力で構成される地上軍を投入せねば、ISILを押し返すことは不可能だ」との論評を発表している。ロバート・ゲーツ元国防長官(71)も2月1日の発言で、「現状では、ISIL 撲滅の目標は非現実的で、実現不可能だ」と述べた。

しかし、有志連合地上軍がISIL を押し返しても、彼らは四散して、また新たなテロ組織や「カリフ国」を樹立するだろう。自国兵士の犠牲を抑えたい米国が、敵と戦う地元組織に武器や訓練を供給し、それら組織がやがて反米勢力になる、悪循環だ。イラク侵攻やアフガニスタン侵攻で「パンドラの箱」を開けてしまった米国は、いつまでも教訓を学ばず、じり貧になる。

via: [岩田太郎]【イスラム国の術中にはまる米国】~女性人質で世論沸騰の可能性~ (Japan In-depth) – Yahoo!ニュース

 

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 虚空gundari Recent comment authors
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迦陵頻伽
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迦陵頻伽

記事関係無くてスマンが、ISIL騒動の裏でこっそりと安倍ちゃんGJだね!やってくれたTPP米牛肉と米の話題はまだかね?
軍荼利の論調を結構楽しみに待ってるんだけど、もしかしてニュース見てないのかなと
ネトウヨ系ブログはだんまりを決め込んでるし

迦陵頻伽
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迦陵頻伽

お、ちょっと差し出がましい懸念だったかw
失礼しました
楽しみにしてますので

迦陵頻伽
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迦陵頻伽

あ、バレっぽくなるとあれなんで、一連のコメント消してもらっても

虚空
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虚空

私はXデーの話はデマじゃないかと思います。
テロを起こすチャンスがあればいつでも何度でも仕掛けて来るかと。

 
Guest
 

親分の為に自分とこの構成員見殺しにしてまで忠誠を示したのに、肝心の親分に梯子外されそう