熊谷6人連続殺人事件　日系ペルー人のナカダ容疑者、派遣社員だった事が判明　地域がいい加減な移民ビジネスの巻き添えに

埼玉県熊谷市で計６人が殺害された事件。「背広を着た人に追われ、工場に戻れないので辞めます」。ナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン容疑者（３０）は今月１２日、群馬県伊勢崎市にある勤務先の食品工場を仲介した人材派遣会社（神奈川県藤沢市）の担当者に電話をかけると、そのまま工場に姿を現すことはなかった。「非常にまじめ」という勤務先の評価とは対照的に、退職理由は不可解だった。

　同容疑者には埼玉県熊谷市で６人を殺害した疑いが浮上しているが、最初の事件は退職からわずか２日後のことだった。

　工場によると、同容疑者は８月１５日以降、工場でカップ入りサラダを製造していた。無断欠勤はなく、社内の人間関係も問題はないとみられていた。しかし９月１２日午前、本人から「辞める」と派遣会社に電話があった。担当者は「あまりに突然。失踪同然の辞め方だった」と振り返る。

 

via: 熊谷６人殺害：「追われて工場戻れない」辞めた２日後事件 – 毎日新聞

事件の背景は何だったのかと思ってたら、やっぱりずさんな出稼ぎ・移民・研修生レイヤーの話だったみたいで。

そもそも連れて来てなかったら起きてなかった事件なんだろうなと思ってたけど、やっぱりそうだったことはほぼ確実なようだ。

こういうのって、事件に巻き込まれた遺族の人は、連れてきた派遣会社に賠償を求められるようにした方がいいんじゃないか、いい加減で。

酒鬼薔薇の出版でも、版権収入を遺族に払えという声があるらしいけど、これなんかもっとひどいよね。

だって連れて来てなかったらはじめから起きてない事件なんだから。

辞職した理由がわからないと言ったって、どうせ工場の中でパワハラめいたものや、深刻な行き違いが発生して、元々あんまり頭がいいわけじゃない犯人は追いつめられて爆発したわけで。

祖国で食べていけないから日本に出てきた奴が、契約が終わったとかその程度の理由で黙って帰ろうという発想になるはずがない。

口の中に入れた食い物を吐き出せと言って吐き出す動物なんか人間も含めているはずもなく、移民問題はそこが深刻であるがゆえに簡単に受け入れるなという話になる。

どうも日本人は少しばかり学習能力がゆるいのか、竹中と猪瀬が小泉内閣でむちゃくちゃしてた頃からの流れを全く振り返ってない。

あいつらがゾンビ企業を潰せとか言ったおかげで、倒産したり経営に行き詰まる会社が山ほど出て、そういう会社が最後の苦し紛れで身売りに乗り出した。

おかげで一時期日本はM&Aブームで、公認会計士と弁護士、証券会社や銀行の法人部門が利益を上げて「ビジネスチャンス」とか騒いでたけど、そのビジネスチャンスを作るためにどれだけの自殺者が出たかは全く報道しなかったし誰一人考えようともしなかった。

たったそれだけのその場しのぎのビジネスチャンスのために、倒産件数の２５％くらいの自殺者が発生した現実に誰一人スポットライトを当てることもなく黙ってポケットに金を入れて、地の底に転落した奴に分前を与えようとしてこなかった。

この事件にしたって、加害者が連続殺人鬼の弟だったとか騒いでいるけど、そんな事は全くどうでもいいことなのであって、問題の中心部分は「誰が何のためにそんな奴連れてきたのか」だろ。

そいつを使って金儲けをしようとしたやつが、無責任にポイ捨てするからこの人達は巻き添えで殺されたわけで。

事件発生の主要要因の一つであって、殺人の片棒担いだも同然の受け入れ先と派遣会社はせめて賠償責任くらいは負ってもらわないと話しにもならん。

せめてそれくらいのリスクにはコミットしてもらわないことには、今後も「安かろう、とりあえず使えたらどうでも良い」でその場しのぎで外国人を連れて来て、帰りたくない必死の外国人の暴発犯行は相次ぐだろう。

そもそも、人を雇って関わり合いになるってことが、そこまで無責任で冷たいものでいいのか？

国際貢献のために日本人が命がけで海外に出兵する話をしてるのと同じ口で、「契約期間が終わったら後は野となれ山となれ」の無責任な派遣ビジネスを推進する。

全く理解に苦しむね。

国際貢献したかったら外国人を奴隷扱いでホイホイ連れてくるのを辞めるほうが先だし、人道や正義を語りたかったらそのせいで殺されたり財産を失ったり、死刑になったりする奴が出るのを未然に防止しろっての。

連続殺人鬼の弟かどうかなんかどうでもええっちゅうの。
こいつを連れてきたのは誰で、そいつは責任取るのかのほうが問題だろ。
今後増えることはあっても減ることはないこの手の事件、
責任をとってもらう仕組みは早めに決めておかないと、
経済規模が巨大化しすぎて法案化できなくなるよ。

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埼玉県熊谷市で６人が殺害された事件で、妻の加藤美和子さん（４１）と２人の娘を奪われた美和子さんの夫（４１）は、親族の家に身を寄せて葬儀の準備に追われている。子煩悩だった夫は、テレビニュースを一切見ようとせず、事件のことを口にすることもない。幸せだった家族の生活は一瞬にして打ち砕かれた。

　美和子さんと、長女美咲さん（１０）、次女春花さん（７）は今月１６日、夫の留守中に、自宅で殺害された。「ごく普通の幸せな家庭だった」。美和子さんの夫の兄（５１）は、そう振り返る。兄によると、めったに感情を表に出すことのない夫は事件直後に熊谷署に駆けつけた時、署の一室で声をあげて泣いた。

　夫は、美和子さんとともに２人の娘をかわいがった。娘たちも、食事中に「抱っこして」と父親に甘えたりした。今年８月に熊谷市で開かれた花火大会では、浴衣を着て手をつなぐ２人の娘を、うれしそうに見ていたという。

　娘のために学資保険にも入っていた。高校時代、父親の病気が理由で進学を断念したこともあり、娘の大学進学を願っていたようだ。

　事件後は、ニュースが流れると「消してくれ」とテレビから顔をそむける。話の中で事件に触れることもない。「こんなことになるとは夢にも思わなかった」。兄はそう言って、弟を気遣う。「突然、妻と子を失い、一人になってしまった。なかなか立ち直れないだろう」

　母親は、事件の直後に話をすることが困難になり、病院で「中度の脳梗塞（こうそく）」と診断された。そのまま入院し、寝たきりの状態が続く。

　事件後、夫の実家の玄関に張り出された紙には、こうつづられている。「大切な家族との別れがまだ信じられません。一刻も早く真相が明らかになることを望んでいます」【松本惇、黒川晋史】

via: ＜熊谷６人殺害＞幸せ、打ち砕かれ…加藤さんの夫 （毎日新聞） – Yahoo!ニュース

軍荼利

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