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松尾愛和さん殺害、徳勝もなみの主治医が児童相談所に通報していた事が発覚  医療と教育の限界、先天性異常にサイエンスは通用しない

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尾木ママ 佐世保の事件は「100%防げた」県職員の怠慢を指摘

佐世保の女子高生が同級生を殺害した事件で、事前に県の児童相談窓口に警告緊急連絡相談がありながら放置された件で、教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏が1日、「100%防げた事件」と公式ブログで断じた。

 緊急相談は加害者の女子生徒を診察した精神科医から6月10日に寄せられていたもので、「人を殺しかねない」という具体的な緊急性を指摘したものだった。

via: 尾木ママ 佐世保の事件は「100%防げた」県職員の怠慢を指摘 (デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース

 

こういうのを不遜な発想と言うんだけど、「後天的に何とかなった」のならなんで医者が通報するという匙を投げる行為をしたのか何も考えてないよね。

親が悪い、あれが悪いこれが悪いとよく知らなさそうな人があれこれ言ってるけど、金が余ってるってことは必然的に時間にも余裕があって、極普通の社会生活を維持しながら出来る限りの最善策を取ったってことの明白な証拠なんだよ。

 

誰がどう考えたってその辺のサラリーマンとか肉体労働者よりうんと金をかけてうんと時間を使って娘が精神の中に持っていた闇と戦ってきただろうと思うよ、ここの親も。

それで、こういう名家の人が子供を精神病院に通わせるという最終的とも言っていい大きな決断を踏み越えてまで戦ってきていたってことだ。

 

その辺のトビの息子を精神病院に入れるのとわけが違う。

色々心ない誹謗中傷とセットになる。大きな決断だな。

 

そしてその結果現代の中で打てる手のほぼすべてを網羅している医師が「これは私が治療していてもこの子は人殺しになる」と確信させるに足る闇を持っていた。

それが教育だの行政だので100%防止できるなら世の中から事件なんてものは消え去っているよ。

 

そんなに甘くないから毎日のように人殺しや泥棒が起きて苦しむ人が出てきている。

「これを解決する努力を忘れてはいけない」これはまさにその通りだけど、そこにある限界を認められない不遜さこそがそういう試みを失敗させる元になる。

 

仮に100%の対処をするために何をすればよかったか?それは予防拘禁以外に対策はありえないわけで、ではまだ人を殺してないやつを一生予防拘禁できるかという話になってくる。

そんなことを行政や司法が今の法律でできるはずがないのであって、こんなこと絵空事以外の何物でもない。

医療的に予防拘禁する手法を知っている医師が行政に通報した重みを認識できてないからこういう無責任なことが言えるんだろうけどね。

 

そして、仮に予防拘禁したら危険性がなくなるか?

一生それが出来ない場合拘束から開放した翌日に元の木阿弥になる。

タダなのは無責任な絵空事だけだと思うね。

 

 

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理想論として発言するにしても、
「教育や医療でこういう闇を打ち倒せる夢を実現しなければ」
だと思うんだよな。100%防げるとか本当に傲岸不遜な勘違いで、
その傲慢さでこいつらが普段守っているマイノリティーが圧殺されることを無視してるよ。

 

 

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↓ネット上の反応↓

 

 

<高1同級生殺害>6月、医師が「人を殺しかねない」

毎日新聞 8月1日(金)6時0分配信

 長崎県佐世保市の高1同級生殺害事件で、殺人容疑で逮捕された少女(16)を知る精神科医が、事件前の6月、長崎県佐世保こども・女性・障害者支援センター(児童相談所)に「このままでは人を殺しかねない」という趣旨の相談をしていたことが、県関係者への取材で分かった。

【医師相談は児相止まりに】児相は「可能な限りの対応をしたが…」

 同センターはその際「助言した」としているが、精神科医が少女の実名を明かさなかったことから、関係機関に連絡するなどそれ以上の対応はしなかったという。

 県関係者によると、精神科医は少女が過去に給食への洗剤混入や猫の解剖、父親をバットで殴ったことを知っており「このままでは人を殺しかねない」という内容を告げたという。

 同センターは相談内容について「個人情報の保護と守秘義務がある」として明らかにしていない。

 一方、少女が住んでいたマンションの部屋から医学に関係する書籍が見つかっていたことが、捜査関係者への取材で分かった。少女は「猫を解剖して満足できなくなった。人を殺して解体してみたかった」という趣旨の供述をしており、被害者の女子生徒(15)の遺体の一部は切断されていた。

via: <高1同級生殺害>6月、医師が「人を殺しかねない」 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース

 

高1同級生殺害:容疑の少女「誰でもよかった」

毎日新聞 2014年07月31日 02時30分(最終更新 08月01日 09時41分)

 長崎県佐世保市の高1同級生殺害事件で、殺人容疑で逮捕された少女(16)が、殺害対象について、被害者の女子生徒(15)でなくてもよかった、という内容の供述をしていることが、捜査関係者への取材で分かった。少女は「猫を解剖して、満足できなくて人を殺して解体してみたかった」とも供述しており、長崎県警は、事件に至った動機を慎重に調べている。

 捜査関係者によると、少女と被害者の女子生徒の間にはトラブルは確認されておらず、少女が女子生徒に対して個人的な恨みを抱いていたことも現時点ではないという。少女は過去に猫を解剖するなどの問題行動があった。

 また、県警は少女のマンションの敷地内から女子生徒のスマートフォンを見つけて押収している。少女の部屋は5階で、県警は事件後に少女が投げ捨てて証拠隠滅を図った可能性があるとみている。

 一方、少女が今年3月、父親を金属バットで殴り負傷させていたことが関係者への取材で分かった。父親が寝ているところを急に殴ったという。

via: 高1同級生殺害:容疑の少女「誰でもよかった」 – 毎日新聞

 

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じょい
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じょい

漫画の話で恐縮ですが、ヤングマガジンという漫画雑誌に女神の鬼という漫画がありました。

どうにもならない子供を瀬戸内海の無人島に集めて隔離する話です。

何万年もかけて、社会性をはぐくんで、人として現在の世界を作ってきた人類ですが、
途上の生き物でありますから、社会性を持つことの出来ない動物のままの人もまだまだ生まれてくるのは仕方ないように思えます。

まるで、畜生界からはじめて人間界に昇華できた魂のように、動物の魂のまま、人になり損ねた魂も出てくるのだと思います。

人がこれらをどうこうするのは、おっしゃるとおり、難しいと思います。
レベルの違いはあっても、しょせん同じ人間界ですから。

それならば、そのような者たちをひとところに集め、人の世に迷惑をかけないように隔離して暮らさせる。
これも社会の問題解決の工夫のひとつだと、とても感心して愛読していました。

仏教が説明する社会モデルに6道に分かれた世界があったと記憶してますが、まさにそのような隔離世界こそが、発展途上の人類の、仏にいたるレベルごとの分類なら、
やはり地獄といわれる世界に、魂の未熟な者たちが集まって、互いに魂を磨く必要があるように思えます。

瀬戸内海には、確かに無人島がたくさんあり、海も穏やかなので、
刑務所よりも自己責任度の高い、この世の地獄世界を実際に用意するのもいい考えだと思います。

かつてはハンセン病にかかった罪の無い人たちが同じような境遇にあったようですので、世間には、このような隔離に対して拒否反応があるとは思いますが、今こそ必要な方法だと思います。

迦陵頻伽
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迦陵頻伽

人生において激怒した場面だけを切り集めれて映画にすれば、誰でも狂人に見えますよ。

こういうイレギュラーに見える人ってのは因果関係が逆で、異常だからいじめられてるんじゃなくて、
いじめられるからストレスが貯まって常に激怒してるから異常に見える。
尾木ママはそういう方面では百戦練磨なので、そこまで見えてるってわけですよ。

迦陵頻伽
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迦陵頻伽

ここの管理人は本当に慧眼の持ち主だ。
こんなこと考えもしなかったな。

長友
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長友

>誰がどう考えたってその辺のサラリーマンとか肉体労働者よりうんと金をかけてうんと時間を使って娘が精神の中に持っていた闇と戦ってきただろうと思うよ、ここの親も。

その辺のサラリーマンよりも資金はあったのは事実。
父親に愛人がいて実母の死後すぐに再婚し、母親の死後に戸籍の移動をし、文武両道を高いレベルで達成しなければならない環境だったのも事実。
その辺のサラリーマン家庭と資金力があって精神科のケアなどを準備できるこの家庭、子供が生きるのにより過酷なのはどちらでしょうか。

>その辺のトビの息子を精神病院に入れるのとわけが違う。
>色々心ない誹謗中傷とセットになる。大きな決断だな。

こんなの親の自尊心の問題で、子供本人には何の関係もない。
そういう親の感情を子供は言語化はできなくても鋭敏に感じる。

>金が余ってるってことは必然的に時間にも余裕があって、極普通の社会生活を維持しながら出来る限りの最善策を取ったってことの明白な証拠なんだよ。

金持ちの家の子供はできる限りの最善策を取られてる?
ここの管理人は本当に慧眼の持ち主だ。
こんなこと考えもしなかったな。