食い扶持としての愛国、パブリックをマネタイズするとろくな事にならない
軍歌の懸賞募集の賞金はサラリーマンの年収並
世の中には軍歌を「戦時歌謡」と区別したり、あるいは軍歌を「国民歌」や「愛国歌」と呼んだりする人がいます。いや、そんな人知らないといわれるかもしれませんが、軍歌研究の世界には、軍歌の定義をめぐって延々と議論している変わり者たちが結構いるのです。
しかし、大衆文化である軍歌はそもそも曖昧なものであり、厳密な定義や分類には馴染みません。実際、レコード会社も軍歌に適当なジャンル名をつけていました。例えば、「時局歌」「時局小唄」「時局流行歌」「時局壮烈歌」「愛国流行歌」「軍事流行歌」「軍国歌謡」「国防歌」「聖戦歌」「行進歌」などなど……。もちろん基準はいい加減です。
そんなわけで、ざっくりと「軍事に役立つ歌」を「軍歌」と総称すればいいのではないか、というのが20年近く世界中の軍歌を調べてきた私の結論です。
さて、それを踏まえて言いますと、日本の軍歌はかなり数が多いです。世界的に見ても多いほうだと思います。その理由のひとつに、懸賞募集イベントの過熱が挙げられるでしょう。
—-<中略>—-
懸賞募集は今でも作文コンクールなどでよく行われているので多言を要しないと思います。要するに、軍歌の歌詞を一般国民から募集し、入選者には賞金を与えるというものです。当選作はプロの音楽家によって曲がつけられ、時にレコードとして売り出されました。(作曲の懸賞募集もあったのですが、どうしても作詞に比べて門戸が狭いためここでは省きます。)
作文コンクールというと「図書券500円」などわびしい賞金のイメージがあるかもしれませんけれども、戦前の軍歌の当選賞金はかなり高額でした。満洲事変の頃は500円、日中戦争が始まると1000円、1500円、2000円……とうなぎ登り。昭和戦前期のサラリーマンの平均年収は1200円ほどだったといいますから、応募した歌詞が当選すれば、いきなり年収がポンと手に入ったわけです。賞金も太平洋戦争の初期頃までは、公債ではなく概ね現金がもらえました。
冒頭の引用が戦前の軍歌がたくさんあった時代を考察して、社会的事象として軍歌などを分析したものだ。
結局のところ、不景気になってくると「これといって衆に優れたスキルがない人」は冷や飯を食うしかなくなる。
どちらかと言えば能力のない学者なんかもあぶれるようになっていく。
大体の場合この能力というのが、他人に自分を売り込む能力なんだけどね。
つまりコミュ力とか色々言われてる昨今の風潮はモロにそうで、事実上の職能に対して差がなかったとしてもコミュ力や容姿が重視されるようになってくわけだ。
そうすると、モブになる人ってのは何で自分を売り込めばいいのかとなって、一部の人は愛国に転身し始める。
愛国を叫ぶってことは必然的にそうした存在が都合がいい人の飼い犬になるってことと一緒なことで、飼い主側の都合としては社会コストとして失業者として向き合うのか、僅かな捨扶持で愛国者が互助組織を作るのかのどちらがいいのかという問題になる。
つまり軍歌にどの程度の応募があるのかわからないけど、仮に100の応募があったとすると、100人に1000円の仕事を用意する10万円と、100人が軍歌を作って1000円稼ごうと死に物狂いになるのとどちらが安いかという計算だな。
今現在でも同じような雰囲気になりつつあるわけで、SNSで愛国を叫んで知名度が上がり、とりあえずの仕事は確保できた、こうなる人々が少し出てくることで食い扶持を稼いだそうした人々はますます意気軒昂に叫び続けるようになる。
ただ、そうした人も柵から出た途端に馬脚を現すのが常で、時々実力を勘違いしてあれこれ言い出して失敗する。
今回のフィフィの騒動は「思わせぶりな結末」をつくり上げることで、カムバックを期待するフォロワーの動きを見越したものだったんだろう。
エジプト国籍でエジプト問題を叫んだら確かにパッと聞いた感じリアリティもあるしね。
ところが下記引用の通りエジプトに長期滞在していたとしてもせいぜい1990年代末の3-4年までが限度ということで、どうしてこの人がエジプトの代弁者になれるのかがわからない。
逆にこうしてアイデンティティーでエジプトを強調しながらなんで日本で愛国を喚くのかも全然意味がわからない。
むしろ外国人であることを箔にして一人で「ここがヘンだよ日本人」を開催して飯の種にしてるんじゃないかとしか思えない。
でも実際は生まれがエジプトだっただけの話で育ちも現在の住まいも日本。
在日特権とか色々なことを批判してるけど、在日としての立場をフル活用してるのは、活動においては自分自身じゃないのか。
どんなに日本で日本を揶揄する言動をしている人間でも、今暮らしてる以上用事があって日本にいるだけ、といった消極的な人以外は基本的に親日だろう。
大抵の組織が駄目になるとき、それは内輪で敵を探す行動を賞賛し始めた時だし、カルロス・ゴーンを待望し始めた時だといえる。
それは自浄能力をなくしてるということの象徴だし、ゴーンの正体を考える力でさえなくしてるってことだからだ。
自称愛国者や憂国の外国人が増えたら何故不健全か?それは選ばれるために能力を向上させることを放棄した怠惰な奴の逃避行動とその許容・称揚だからだ。
本日もSNSで2chであるいは自称保守系ブログで愛国コンクールは開催中。参加費用は無料、失うものはプライスレス、報酬は一時の快感。
多分自分のアイデンティティーに対する葛藤があるからこそ
より過激で執拗に色々声に出してしまうんだろな。
番組批判でツイッター中止のフィフィ「どこからの圧力もない」真意をブログで説明
MusicVoice 8月21日(木)9時41分配信
報道番組でアイドルが語ったイスラム情勢の解説が「デタラメ」であると批判し、その後、「外部からの要望」を受けて釈明、ツイッターでの投稿を一時中止するとしていた、タレントのフィフィ(38)が21日未明、ブログを更新し、中止に至るまでの経緯を説明した。また、中止理由について一部では「外部からの圧力か」と憶測が呼んでいるが「別にどこからの圧力もない」と否定した。
この件は、18日に放送された日本テレビ系報道番組『NEWS ZERO』の内容について、フィフィがツイッターで「アイドルの方が『イスラム国=isis』の成り立ちについての解説していたが、その内容がデタラメだったのよ<中略>なんか薄っぺらなんだよな。だから地上波の報道番組は頼りにならない」と指摘したもの。
番組名は挙げたもののアイドルの名は伏せていた。しかし、この解説を行っていたのは嵐の櫻井翔(32)。櫻井への批判とも受け取れたため、フィフィのツイッターには櫻井のファンとみられるアカウントから多くの苦情が寄せられた。
これを受けてフィフィは「しばらくフィフィの公式ツイートは要望により中断することになりました。なにとぞ状況をお察しください」と、当該の内容のツイートをすべて削除した。ただ「要望により」や「状況をお察しください」という内容から、ネットでは「事務所からの圧力か」と憶測を呼んでいた。
この日更新したブログでは「別にどこからの圧力もない。もちろん事務所とは話をしたが、心配する家族の要望もあり、自分の判断で関連するツィートを全て削除し、ツィートを中断した」と外部からの圧力はなかったと説明。
更に、所属事務所や仕事関係者にも影響が出る可能性があるとして「自分の発言がたとえ歪曲な形で受け取られた結果であれ、それにより迷惑をかけてしまうなら申し訳ないので、事態を収める為にもツィートの中断を決断した」と綴った。
via: 番組批判でツイッター中止のフィフィ「どこからの圧力もない」真意をブログで説明 (MusicVoice) – Yahoo!ニュース
フィフィの人生にアイデンティティー以外でエジプトが登場する余地は1mmもない
エジプト人の両親の間にエジプトの首都カイロで三姉妹の次女として生まれる。母親は日本で政治学博士号を取得、父親も日本で工学博士号を取得している。2歳の時に日本に移住する。1994年に高校を卒業後、中京大学情報科学部に入学する。
1998年3月同学卒業後に再訪日。日本の音楽制作関係企業に就職する。2001年5月30日、米国滞在時に知己となった日本人男性と結婚する。2004年、勤務先の音楽制作関連企業を退社する。
2005年、男児を出産する。その後、IT関連企業への再就職が内定したのと同時期にTBS系の深夜バラエティー番組『アイチテル!』に出演する。その際、ファラオの申し子を主張し、稲川素子事務所とタレント契約の元、幼少時からのあだ名である「フィフィ」でタレント活動を開始する。
2007年10月、所属事務所を稲川素子事務所からプラチカに移籍する。2011年7月にプラチカとの契約を満了し、同年10月よりサンミュージックに移籍する。
2013年エジプトクーデターの際は、エジプト軍が市民を虐殺しているとして、暫定政権や、エジプト軍に13億ドルの支援をしているアメリカ合衆国を批判。エジプト軍に120億ドルの支援をしているアラブ首長国連邦、サウジアラビア、クウェートについてもアラブの裏切り者であるとした。また日本のメディアに対しても、暫定政権寄りの報道をしていると批判した。
via: フィフィ – Wikipedia
日本にはまだ発言できる環境はある。確かに勇気は要るが、例えば他国のように、弾圧や拘束などの手段でその声を封印するほど非民主的な状況ではない事は本当。その点においてはまだ日本は恵まれてる。ただ、全ては自己判断と、自己責任。そのリスクを背負ってまで発言する人間が、特にこの芸能界ではしがらみが多いから憚られるだけなのだと思う。事の経緯、私が日頃から抱いていた報道のあり方に対する疑問を、誰より私に身近な中東問題を入り口として問題提したことから始まった。邦人の拘束など中東情勢がさらにセンスティブになってもなお専門家による解説が少ない今の日本の報道番組にもどかしたを感じてた。そこにきて解説が始まったかと思えば、へし折って簡略化したどころか、その解説に幾つかの誤りもあった。これは当事地域の人間として指摘せざるを得なかった。私の他に積極的にその指摘が届く方がいるのなら、もちろんその方にお任せしたい気持ちもあるけど、自分は自意識過剰にも似た使命感があったのは否めない、確かにキツい言い回しで指摘したのも否めない。ただ、逆の立場で考えて欲しい。例えば昨今の日本と隣国との摩擦を海外の報道番組が適当に報じたら何を感じるか?感情的になる気持ちもご理解頂きたい。世界に5人に1人がムスリム、でその数は増え続けてるし、実はその多くはトルコや中東諸国、インドネシアやマレーシアなど親日国で穏和な人々。偏った思想からではなく、その友好国と今後も上手く付き合う為にもそこに偏見や誤解を生む発端になるような誤った伝え方は残念でならない。我々も日本を理解しようとしている。日本にも同じように理解する姿勢を望んでることは忘れないで欲しい。via: 私がツイッターで伝えたかったこと〜報道はどうあるべきか|フィフィ オフィシャルブログ「All about FIFI」by Ameba
沸いてくるクソコメ、踊るクソリプ。年単位でつきまとうネットストーカー。
日本有数のネトウヨ・キチガイ・ネットトロルウォッチャーです。
主に経済・哲学・ライフハックを扱います。
コメント欄は日本有数の保守(ホモ)、ネトウヨ、ネットトロル博物館となっております。
義務教育で学び損なったらどこまで悲惨な人間に育つか?
子育て世代の貴重な見本がコメント欄に大量に所蔵されています。
ネトウヨは養分としての自覚と他者からの認識を認めるべきだね。
お笑いの人だから。
ここはぜひ前世を語って銃持って乗り込んでいただかないと。
何が言いたいのか解らないのは俺が文盲だからなのだろうか…、まぁ、そんなことは良いとして、こんな自分の規定するキチな人間を集めるようなサイト作って何が楽しいんだか…
@迦陵頻伽
文盲じゃなくて読解力がないからなんだろうね。
国語の時間に何やってたんだい、義務教育で?
教育勅語だけ覚えたってダメなんだよ、今の時代。
@愛国左派
やれやれ。まだこんな痛いこという人いるんだ。
いい加減に、左翼は「俺は違うんだけどね、フフン」と他人を見下したがる、下品な癖やめたら?
しかも自分の考えから来てる言葉じゃなく、いつでも他人の作った言葉の引用ばかりしてるんだよね。
だから左翼って知的水準が低いって評価されてる自覚もとうね。
@
癖が下品な左翼に品性が下劣なネトウヨか。
クセを直せば上品なヤツのほうが100倍マシだね♪
>いつでも他人の作った言葉の引用ばかりしてるんだよね。
自分で考えられるようになってからそういうこと言いましょうね^^
@
と上手く切り返したつもりの
夏厨であった。
わざわざ名前欄にスペース入れるなんて
格好いいつもりなのかなぁ。
弱い犬ほどよく吠える、なんて言葉もありますけど自信が持てず不安にかられると
ことさらに声を上げて居丈高に出るというのは人にかぎらず広く見られますね。
それ自体は極自然な感情です。
ただ複雑化した人間社会においては暴発し対象を誤ることも少なくなく、
何より為政者等によるプロバガンダの影響を強く受ける傾向があります。
あまりよい感情とは言えないのが実情です。
ことさらに理性的でなければならないのが現代社会なのだ、とも言えるでしょう。
話の通じる社会を維持する努力が必要です。
ネトウヨに怒ってる人は今すぐ有意義な時間の使い方に切り替えた方がいい
貴重な時間を使って底辺に付き合う必要はない
ネトウヨはネットで吠えれば気がすむんだから、ただの負け犬の遠吠え
むしろ底辺ネトウヨがプロパガンダに乗せられてる間に有意義な時間の使い方をして、馬鹿どもにもっと差をつけれると喜ぶくらいがいい