長野県と岐阜県にまたがる御嶽(おんたけ)山(3067メートル)の27日の噴火で、長野県は同日午後4時現在、7人が意識不明の重体と発表した。このほか、4人が重軽傷という。【巽賢司、福富智】
冒頭の動画を見て、雲仙普賢岳を思い出した人は相当いるだろうな。
誰しも忘れることが出来ない、あの消防団員の人の壮絶な被害状況。
焼けた皮膚の上に真っ白になるまで火山灰をかぶって、気道を焼いて声にならない声で「おぉー、ぅうおぉー」と叫び続けながらボロ雑巾のようになった服を引きずって歩いてたやつ。
災害で大事なことはとりあえず「皆」がやばいと認識する前にとっとと行動を起こして逃げるってことだ。
「臆病なやつだ」と他人に笑われるくらいで丁度いいんじゃないか。
地震、水害、土砂崩れ、全部いいタイミングで回避した人間としてはつくづくそう思う。
皆がヘラヘラしてる段階で火を止めて、家具を見捨てて玄関を確保する。
水が山から出たら即退避。
火山の場合は判断は難しいだろうけど、俺が麓の住民なら麓からしばらく逃亡するだろね。
雲仙普賢岳を知らない人のための忘備録だけど、大筋で火砕流や土石流は水脈筋や土地の隆起に従って発生する。
山の東西南北どこで発生するかにもよるけど、起きた場合必ず土砂崩れや鉄砲水と同じような経路で降り注いでくる。
大体、温度が300-400度位の火山性ガス、焼け石、熱い火山灰だ。
つまり、巻き込まれたら地下にシェルターでも持ってるところ以外は助かる可能性は全くない。
池に飛び込んでもやり過ごすまで息は持たないだろうし、多分水ごと茹だって死んでしまう。
仮に生き残っても尖った結晶を持つ火山灰を吸い込んだら呼吸器はめちゃくちゃになる。
石が当たったらぺしゃんこの焼き煎餅になって終わりだろう。
悪いことは言わないから、明るくなったら地形を再確認して、ヤバい人はとっとと逃げることだ。
火山灰が積もったのに一発雨型の台風が来たらすさまじい土石流になって里に降ってくる。
雲仙普賢岳当時の火砕流の動画を貼っておくので、それが実際に起きたらどうなるか、まじめに検討して頂戴。
あれは当時なまで見てた人にとっては強烈な印象の映像だったよね。
何十人も全部死んだというのが驚きだった。
つまりなまじの方法では助かる可能性がないってことだから。
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27日、突然噴火した御嶽山(3067メートル)。長野県伊那市に住む写真家、津野祐次さん(69)は当時、コースガイドの仕事で山頂直下にいた。毎日新聞の取材に、噴火の瞬間について生々しく語った。
「『バチーン』という花火のような音に続いて、ゴロゴロと石が落ちるような音がした。辺りは真っ暗になり稲妻が見えた。生きた心地がしなかった。『もう駄目かな』と覚悟したが、山小屋の人たちが懐中電灯を振り回して避難先を知らせてくれ、心強かった」
やっとの思いで避難した山小屋では、恐怖から泣きじゃくっている女性登山者も。「50年近い登山経験があるが、こんなことになるのは初めて」と、全身灰まみれになりながら振り返った。
名古屋市から同僚と3人で訪れた40〜50代の会社員らは、山頂付近にある二ノ池の山小屋付近で噴火に遭遇。「『パーンパーン』という花火のような音が聞こえ、山頂からもくもくと噴煙が上がった。噴煙の上半分は空に上がっていったが、下半分は下りてきてのみ込まれるかと思った。噴煙は我々より速かったが、山小屋に逃げ込めた。山小屋は硫黄の臭いが充満し、屋根には火山弾のようなものが落ちてくる音が響いていた」
山小屋のスタッフが消防と連絡を取り、避難してきた登山者全員にヘルメットが貸与された。さらに下山を引率してくれるなど適切な対応がありがたかったという。
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