参院選の争点で既に振り回されている日本社会
参院選の争点が果たして経済なのか改憲なのか喧しい世論。
マスコミや有権者がどう考えようと、参院選の争点は「改憲問題」です。なぜなら、選挙の実質的な争点は、勝った者が決めるのですから。そして、安倍晋三氏は、「憲法改正」をひたすら目指してきた政治家です。以下は、「河北新報」6月29日朝刊掲載のインタビューを若干修正したものです。
――参院選では、憲法改正の国会発議に必要な3分の2の議席を改憲勢力が占めるかどうかが焦点です。改憲論の現状、問題は何ですか。
「自民党は現行憲法を連合国軍総司令部(GHQ)による押し付け憲法だとし、自主憲法制定を党是に掲げる。全面改憲に対しては国民の心理的抵抗が強いことはよくわかっているので、第一段階として部分的な改憲を目指している。戦争や災害時に一時的に政府の権限を拡大する『緊急事態条項』の創設を狙う。だが、東日本大震災の被災地で緊急事態条項がないため憲法が救助や復旧の足かせになったとの声は広がっていない」
(想定される全面改憲の実行プロセスについては、別の記事を参照のこと。なお、私の示した見通しについては、安倍政権による改憲運動に強い影響を及ぼしている日本会議の有力メンバーも裏づける発言を行なっている。)
経済だいや改憲だと喧しい中、原理原則に立ち返れば話は案外単純だったりする。
例えばの話、ライオンが腹の調子を整えるために「しばらく菜食で過ごすのだ」と宣言したとしよう。
その時ライオンは草食動物か、肉食動物か?
こんな簡単な馬鹿みたいな事をなぜ喚き続けるのか全く理解できない。
よくあるネトウヨの屁理屈で、「ネットにしか居ないものがなぜリアルで行動するんだ」というのと全く一緒。
そうやってコメントしている本人が現実世界で生きている人間であることは今現在自明の理の時代、そいつがネットでホモホモしく行動しようがリアルでケツをヒクつかせようが、どっちにしてもホモウヨなことに理屈が入る余地など微塵もないわけだ。
鳥かごに入った鳥は鳥ではないと言うんだろうか。
空をとぼうが地を走ろうが鳥は鳥。
ダチョウを指してシマウマの仲間だと本気で熱弁する奴は気が狂っている。
また、今回の参院選で、憲法か経済かをアベノミクスがどうしたという話でまだ言ってる奴がいるけど、特定の方向性の政治思想のもとで経済は突然政治的ニュアンスを高めることをお忘れなんだろうか。
過去の批判されてきた政治体制で興業殖産に熱心じゃなかった政体があったらぜひ摘示して欲しいところだ。
今回の参院選がどっちだったとしても、国は経済への関与度合いを高めるだろう。
ある特定の政治思想は国が関与(というより管理)しない状況で経済が台頭すると自己破壊に繋がる構造を含んでいる。
右翼反動と呼ぶ所以
私は法律家というより、政治家として昭和憲法と付き合ってきた。そんな関係で、基本的人権についても社会の秩序を作る上でそれがどのような機能をはたすのかと考えざるを得なかった。権力者の立場にたてば、国民の基本的人権ほど厄介なものはない。しかし、自由主義的秩序を理想とする者にとっては、基本的人権に基づく国民の自由闊達な活動がなければ、内実の豊富な秩序は期待できない。これは市場経済を例に考えると多くの人々が理解できるのであるが、政治や社会や文化となるとなかなか理解されないのである。
私が籍をおいた自民党には、改憲派と称される人々が多くいた。この人たちの言動をみていると、改憲派の物の考え方がよく分かる。反面教師として私の考えを深化するのに無駄ではなかった。改憲派の人たちが問題だという現象は、私にとってもひとつの問題だという認識はある。
しかし、自由主義的な手法で秩序を作ろうという場合、その多くは避けられない問題だということが多い。そもそもそれは“問題”なのではなく、不可避的な現象というケースが多い。仮に問題だとしても、それを抑圧するのではなく、それを発酵させて芳醇な物を作っていくしかないと考えるかで、意見が決定的に分かれるのである。これはひとつのイデオロギーの対立である。だから、私はイデオロギーの対立の時代は終焉したという考えはとらない。
私が改憲派の人々を右翼反動と呼ぶのは、この人たちが現実に起こる問題を解決する方法として、明治憲法的な秩序に回帰しようとするからである。語弊があるとするならば、明治憲法的な秩序に頼ろうとするからである。だがそれは詮無いことなのである。無駄なことなのである。自由を保障する自由主義社会で現出する問題は、自由主義的な手法で解決するしか道はないのである。これが反動と呼ぶ所以である。
特定の政治思想にとって表裏一体の政治と経済
経済と言ってもそれを掲げる政体の色によってニュアンスが幾つかある。
韓国や中国、ベトナムは鉄、造船、繊維を掲げ、北朝鮮は食料の増産を掲げている。
一方で自由主義政体の国々ではITや新興企業、科学技術の開発への積極的な予算付けや投資、仕事の発注を通じて関与を深めている。
ニュアンスの違いがなぜ発生するか?
旧来、ソ連では遺伝子工学の研究は建前がなんだったか忘れたけどタブー視されていたし、業務の電子化は研究の電算化を含めて厳しく制限されていた。
政治的動機としては非常に単純で、西側との交流が不可避であるそれらの分野をタブー視しないと技術開発とともに自らの政体破壊に繋がる風が吹き込んでくることを知っていたからだ。
非常に大雑把なくくりで総括すると、一次産業・鉄・繊維は政治的自由性にまったく対抗してこない産業であるどころか、むしろ独裁政体に馴染みの深い産業だということだ。
(嘘だと思ったら画像のリンク先のデータを自分で吟味して欲しい。鉄と政治的ヒステリーや独裁は常に表裏一体だ。)
どの国でも国の自由化にともなってそういう仕事が3K職として敬遠されがちなのは人間の自然な本能だというのは誰しも理解できるはずだ。
出口がそこにしか設けられていない場合にだけやっと就職する人間がある程度確保できる産業だといえるだろう。
東京でわざわざ介護や末端のブルーカラーの仕事をやりたがる若者がどれほど居るだろうか?
誰だってMacbook片手にカフェで談笑する自由な仕事や、書類上で物品をやり取りするホワイトカラーに就職したいだろう。
(政策的に農工業地域に偏差値の高い大学を配置しないのは偶然ではない。そういう事だ。)
元来、一次産業・鉄・繊維を除いた産業の発展は社会の自由化を推し進める方向のものだったのは紛れも無い現実だ。
技術的ネックによって殆どの場合クライアント・サーバシステムで供給されていたものが、ブレイクスルーを経てパーソナルに分化して自由化を結果的に後押しした。
馬車は車に、蓄音機がMP3に、無線通信が携帯電話に、テレビは量産され許認可は規制緩和されて複数の巨大企業を発生させた。
殆どの興業殖産を喚きまくった政体は、自縄自縛で技術革新から取り残されて、殆ど根本的といえる政体の変更を経るか(自由解放経済の中国等)、革命・敗戦を経由して崩壊した。
服装や音楽は突然自由になり、食が発展し複数の商店や企業が林立する。
一次産業だけは原理的にクライアント・サーバー構造を逸脱することは出来ない。
ヒトラー、スターリン、毛沢東、金日成、末期の大日本帝国や明治維新前後の日本が必死で繊維と鉄に力を入れてきたのは偶然ではなかったし、ソ連は革命推進の一環で綿花を増産しようとして中央アジアのアラル海に破滅的打撃を与えて干上がらせた。
自由主義政体も戦時下では英米の別なく統制経済だったことを忘れてはいけない。
現在の製鉄等に当たる産業が何なのかは不透明なところが多いので推測はいつか別にするとして、基本的に国家による経済の管理を標榜している場合、それは政権基盤の長期化を目論んでいると断定してもいいということだ。
その場合、その政体の標榜しているものは経済ではなく彼の他の主張に本音があるとみなすのが妥当なところだろう。
例えばプーチン大統領とか習近平国家主席が殖産興業を標榜したら、経済特化した政体だと保守派は評論するのだろうか。
経済発展程度はジャスミン革命で倒れた政体でも殆ど叫んでいたし、実績はどこでもしっかり出していた。
逆にオバマ大統領が同じように殖産興業を叫んだとしたらマンハッタンからは罵詈雑言が浴びせかけられるだろう。
また福利厚生で負け犬に金をばらまくのか、と。
近頃の新興国で一番経済に注力していた組織体といえば、皆さんご存知イスラム国だろう。
本当か嘘かは知らないけど、原油の密貿易のために走らせているという車の集団を見てぶったまげた。
信じられない人が多いかもしれないけど、アルジェリアやチュニジアの辺境、いわずもがな中東の奥地やアフリカのど真ん中あたりでは、重たいものの運搬ではロバや牛馬が現役だ。(一部中国の田舎でもまだそんな感じのはずだ。)
銀行や通貨のシステムを整えて、車を導入したイスラム国を経済特化した国だ、経済を近代化させたと評価した評論家を見たことがない。
経済のことを喋っているかどうかはあまり関係ない。
(九官鳥が喋ったところで人類の数にカウントされない。)
争点だの先行きだの言いたかったらその動物が草食動物か肉食動物か、四本足か二本足か、空を飛ぶか地を走るのかといった基本的要素を見ろってことだ。
経済を争点にする候補者は何を訴えかけるか?
民進党や共産党、その他の連合野党の個別候補が言うように福祉や労働問題を訴えかけることだろう。
産業振興で社会を維持しようと思う賢明な候補者は、新興企業や中小零細企業の支援を訴えかけるのだろうし、脱法的な不法行為で下請けをイジメ抜いている一部の大企業に法令の順守を求めるだろう。
経済より改憲よりまともな脳みそを持つことが民主主義の基本
こういう状況が引き起こされている国の特徴として、独裁の他に政治的ヒステリーを挙げた。
つまり有権者が発狂したような状況だったり、希望に満ち溢れた目で国防婦人会を立ち上げたり、障害者やユダヤ人、朝鮮人や不逞支那人を叩き殺して世直しをしようと喚き散らしているような状況ってことだ。
結論から言えばその時有権者は馬鹿になっているってことだ。
殆どが不景気を理由にして貧乏になったり、年寄りが増えて先に希望が持てなくなった社会が死が間近になった人特有の焦燥感に巻き込まれていく。
政治的理由で非常に科学的な事実は無視されて、2+2が80になったら彼我の力の格差は埋められると叫び、敵国の同盟関係など狐狸豺狼の騙し合いにすぎないと喚き出す。
今の日本社会はそういう点で、ライオンが草食動物だと喚く連中や、ダチョウを指差してシマウマの仲間かもしれないと本気で思い込むような人に満ち溢れている。
馬鹿に溢れた社会は残酷だけど退行する一方だろう。
未来が無いから過去しか無い人の人口比率は、半数を超えている。
(しかも同じ年代を生きてきた人間でも愕然とするしか無いほどその過去の内容が食い違っている。)
どれほど日本人が馬鹿になったか、わかりやすい傍証として、憲法をどう変えるのか具体的に説明できる改憲派が殆ど居ないことが挙げられる。
経済政策とアベノミクスを吹聴する人に、それが一体どんな内容のものか具体的に説明できる人がどれだけ居るんだろうか?
つまり自分たちが実態を知らないものについて「彼はどうやら経済のことを喋っているのではないか」「いや、憲法を変えるのだろう」「そもそも経済は良いのか悪いのか」「こんな悪い憲法を変える以外どうするんだ」と熱心に議論(のつもりらしい)している。
インディアンポーカーを花札でやってるような連中を見てかける言葉はないような気がする。
少なくともおつむがまともだったら「今何について喋っているか」よりは「喋っている内容はどういうものか」「何を考えてそれを喋っているのか」くらいは把握しようとするはずだ。
それが殆どの人に出来てない今をヒステリーだと知覚できない以上、日本はもう一度世界の進歩の波に取り残されていくのだろう。
現実に起きている問題を過去の倣いに見出そうとするのは症状が激化する一歩手前、初期症状の末期といえる。
蓄音機の構造を研究したら新しい音楽の圧縮フォーマットが生まれるか?
馬車の構造を研究したら新幹線の最高速度が上がるんだろうか?
これが政治や経済になった途端盲目になる人で世は溢れている。
飛行機が飛んできて爆弾を落とす時代に、大和魂と武士道での勝利を模索する人々。
アルゴリズムと人間の才能が衝突する市場で、江戸時代の相場師の本を読み財産を増やそうとする人。
最後は日本中焼け野原になった戦争を支持した体制を模倣して平和主義を実現しようと考えるネジが壊れている人々。
国境がない経済が実現「してしまった」時代に、それを実現した当事者が訴えかける産業の国内回帰と、そのスローガンに熱狂する人々。
彼らの脳内ではアメリカの反対に船を漕げばいつかパリに着くことになっているのだろう。
元々、日本人が自慢気にしゃべっていたモノヅクリの中身は単に分厚い熟練の職能工の人数だった。
それすら守りきれなかったあんこの抜けた座布団に、今すぐ打てる手がないのも仕方ないといえばそれまでなんだが。
ペンタゴンとも6件以上の契約
高額な費用にも関わらず、アメリカ政府は国防総省が6件以上の契約を結んでいるほか、アメリカサイバー軍やアメリカ海軍も利用するなど、2013年のQadium設立以来、総額630万ドルを同社に支払っている(ジュニオは、実際はこれよりもはるかに大きい金額だというが、正確な受注実績は明らかにしなかった)。オバマ政権は、連邦人事管理局のシステムがハッキングされ、アメリカ国民の個人情報が大量に漏洩した事件を繰り返さないよう、セキュリティ対策を強化している。
Qadiumは、DARPAの取組みも数多く支援しており、その中にはダークウェブの検索エンジンであるMEMEXに関するものも含まれる。3月には、国防長官のアシュトン・カーターが優秀な人材をスカウトしにシリコンバレーを訪問した際、ジュニオはQadiumについてカーターに直接説明する機会を得た。民間企業の顧客も多く、ニューヨークの大手金融会社やヘルスケア企業、コンサルタント企業などが含まれるという。
via: ピーター・ティールも出資の「IoTのグーグル」Qadium社 創業者はCIA出身 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
沸いてくるクソコメ、踊るクソリプ。年単位でつきまとうネットストーカー。
日本有数のネトウヨ・キチガイ・ネットトロルウォッチャーです。
主に経済・哲学・ライフハックを扱います。
コメント欄は日本有数の保守(ホモ)、ネトウヨ、ネットトロル博物館となっております。
義務教育で学び損なったらどこまで悲惨な人間に育つか?
子育て世代の貴重な見本がコメント欄に大量に所蔵されています。
軍茶利さんがはっきりと「政治と経済は一体」と言ってくれたおかげで、なんか安心しました。
もしかしたらずれたことを書くかもしれませんが、自分が学校で習った「資本主義」や「社会主義」「共産主義」って、要は経済体制の話のはずなんですが、なんかネットや世間様の話を聞くと、平和を唱えたり、原発に反対したりするとアカだの左翼などというから、自分が学んだとこは間違いじゃなかろうかと心配していましたよ、マジな話で。
真面目に学校行っていれば、「資本」とは何か、「資本主義」とは何かが分かっているはずだし、国民の大半である「労働者」の立場ってのはどんなものかなんてわかっているはずだし、そこから頭を働かせれば(あくまで理屈上の話ですが)「労働者じゃなくなる方法」だって考え付くはずなんですが、最低賃金の論議を見てる限り、コンピュータやロボットの時代なのに、みんなあくまで「労働者」にこだわっているんですよね。
大体ここら辺の話は「マルクス経済学」の話で、大学行っている奴なら知っていて当然の話であるのに、「マル経」というだけで左翼だのアカだのと言われて馬鹿にされる。
で、馬鹿にした奴らは「マクロ経済」だの「ケインズ経済」など偉そうなこと言っているけど、到底そいつらが「マクロ経済」だの「ケインズ経済」などを理解しているようには見えません。だって「マクロ経済学」や「ケインズ経済学」は「言葉」や「文章」で説明するものではなく、統計など高等数学を用いて理論の正しさを証明するものですから、軍茶利さんがよく言う「算数ができない」奴には、ハナから理解できない代物なんですよ。
分かりもしないのに、ドヤ顔で講釈たれているんだから、呆れる反面、余りに堂々としているので、狂ってるのは自分の方じゃないかと、思う時が多々あります。
憲法改正にしたって、当の安倍チョンが法学部出ているのに憲法のことはまるで知らない上に、知らないことを改正しようとしているし、
そのことを突っ込んだら、「国会は学力テストするところではない」という訳の分からない反論が出て、そんな反論が通用するし。
お前ら、料理作ったことがないやつの料理を食べれるのかよ?
大体、安倍チョンを見て、優秀な人間に見えるのかよ。安倍チョンみたいのが、就職やバイトの面接に来たら、いの一番に採用するの?
なんか取り留めないことを書いてしまいましたが、ああいう人たちを狂っていると思う反面、もしかしたら狂っているのは自分の方じゃないかと思う時があるんですよ。
だって狂っている人は狂っているとはこれっぽっちも思ってないし、狂ってない人も狂っていないと思っているし。
狂っている人も狂ってない人も「自分は狂ってない」と思っている以上、自分自身で自分のまともさをを測れないじゃないかと思うんです。
だからと言って、第三者も怪しいと思うし。今の時代、何も知らないし分かりもしない癖に、他人に偉そうに言う海原雄山病の人は多そうだし。
基地外になってつらい思いして滅びるのは嫌ですけど、自分が基地外なのかまともなのかを測るには、どうしたらいいでしょうか?
毎回訳の分からないこと書いてすみません。
@在日日本人 さん
キチガイには大別して社会的なキチガイと絶対的なキチガイの二種類があると思います。
社会的なキチガイは私みたいな人間のことで、コンセンサスと無関係に生きているマイペースな人々や宗教の熱心な信者と言っていい人の区分ですね。
社会的なキチガイは自分の物差しを社会より優先しているわけで、相対的にキチガイにゾーニングされます。
社会的に正常な人というのは、自分の物差し以外で社会的に物事や人物を測る人々です。
生き方の基準が社会を起点にしているか自分を起点にしているかが区分なわけですね。
(社会的に正常に見える人も、趣味嗜好では部分的にキチガイだったりします。)
絶対的なキチガイは、いわゆる池原利運や平野達彦、松橋伸幸、才田美行、岩﨑友宏や秋葉原の加藤、造田死刑囚みたいな連中のことです。
このコメント欄にうじゃうじゃ湧いてくるホモウヨもこのタイプですね。
ただの病人かいずれ犯罪者になる可能性を秘めているかの二択。
この二つをまたいだ時にモノホンのキチガイになるのだと思います。
後者のキチガイは大概が前者の社会的なキチガイの要件も満たしています。
例えばTwitterで粘着質にリプライを続けたり、自分が大好きなアイドルの卑猥な悪口を異常な頻度でネット掲示板に投稿し続けたり。
あるいはブログのコメント欄で執拗に荒らしを続けたりです。
社会的なキチガイゾーニングの場合、常に相対的に変動するのでそれがどうなのか明確に説明することは難しいと思っています。
それが選択した結果かどうかを重視して気にしないことではないでしょうか。
私は生まれてこの方ずっと社会に背を向けて自分のルールで生きてますが何とも思っていません。
しかし資本主義の国でこんだけ労働を崇め奉り不労所得を蔑んで、労働者が報われないのはおかしいと喚き続けるのは狂ってますよね。
その実喚くだけで搾取されっぱなしってのも本当にどうしょうもないし、どうしょうもなくなってファイティングポーズを取るのをやめた人から福祉を剥がして死ぬまで追い込むところもすごいと思います。
有権者が馬鹿だったら資本主義も統制経済も共産主義も何一つまともに機能しないってことをこれ以上なく証明していますね。
泥沼の上にビルは建たないという持論が証明され続けているのを見てたら溜息が出ます。
マイナス金利以降手詰まり感がすごい誰も何も出来ない
前管理人さんが言ってた科学技術研究にお金使うほうがマシってのが正解だったと思います
私はどちらかというと「馬鹿」側の人間なのですが、選挙には行かず優秀な方々の決めたことに従う選択肢はありでしょうか?
@迦陵頻伽 さん
金利にせよ株価にせよ、あくまで熱や悪寒といった症状の部分にすぎないわけです。
それが風邪なのであればビタミンをとったりうがいをしたり手を洗うといった基礎的なことが重要ですよね。
政治経済といった資格不要、結果がどうとでも取れるものの場合突然こういう常識に盲目になってしまうのがアホの恐ろしいところなんです。
@迦陵頻伽 さん
ありだし、選挙に行かないというのも今の日本では普通のことです。
投票率と有権者比率をかけたら、日本人の大半は選挙と無関係に生活してます。
一方で熱心にそれに関与してるいわば選挙オタクはマイノリティーや変人ともいえます。
ところが彼らはそれだけ熱心にそれに関与して、既に何年経っているのかは知りませんが、明らかに誰が考えたって同じ結論になりそうな事が理解できない。
選挙に行かない人より、熱心に投票する人の馬鹿さ加減が問題なのだろうと思うのです。
私は投票率低下(選挙に行かない馬鹿)が日本をダメにしたのだとは思いません。
TPP反対を真に受けたり、経済対策で安倍に期待した選挙に熱心なアホがダメにしたのだと思います。
問題は選挙に行くアホの駆除は選挙に行かない馬鹿の参加をもってしか行えないという構造にあるのだと思います。
最近になってようやく株高と円安は日本人を救わない事が周知されてきましたが
ちょっとでも本を読んでいれば円安のメリットなど妄想に過ぎない事など分かる筈なのですが
分からない奴ほどアベノミクスを妄信し
分からないから改憲で中国を打倒するなどと喚くのが異様ですね
@gundari さん
>社会的なキチガイゾーニングの場合、常に相対的に変動するので
>それがどうなのか明確に説明することは難しいと思っています。
>それが選択した結果かどうかを重視して気にしないことではないでしょうか。
自分も軍茶利さんが言うところの「社会的キチガイ」に分類されると思います。
自分の場合、ひどいいじめにあったので、集団や社会に対する不信感が強く、社会や集団に出来るだけ依存しないことを心がけています。
その考えの延長線上に家庭菜園があり、自分で食料を生産・確保することが大事だと考えてしまいます。
ただ、「社会を当てにせず、自分のルールで生きていく」ことって、結構しんどいじゃないですか。
「人間社会」って、個人の力があまりに小さいから、みんな力を合わせて集団で行うことで、個人の力では得られない発展や豊かさを手に入れられたと思うんですよ。
また、ネットとかでぎゃーぎゃー喚くだけのクレーマー気質の人たちって、要は自分でやるのは「しんどい」から他人にやらせたいってことでしょ。なんだかんだ言ったて、他人に依存することは楽ですし、今はやりの「自己責任」「自業自得」の考え方って、自分の意志だろうが他人の以来だろうが、動いた奴が全責任を負う形なので、「何もしない」ことが「社会的に有利」みたいですし。
だけど、他人様が自分の思い通り動いてくれたらいいけど、動いてくれなかったら、いくら責任がかからないからと言って自分の望みなんて叶いはしないし、ましてや今の社会状況なんか見てたら、発展して豊かになるどころか、沈んでいく社会と一緒に自分たちも沈んでいくしかない。
他人に依存するってことは、楽であるけど、自分の生き方は他人に左右されるってこど。
自分の存在が他人の胸先三寸にかかっていることって、相当危険であるし、なぜ「独立」が大事なのかは、外部環境がどう変化しようが、自分の存在が保証されるからです。
特に今の世の中の流れや、軍茶利さんの記事を読むと、心底「社会や世の中なんてあてにならない。頼れるのは自分のみ」という思いが強くなっています。
自分だって本当は楽して生きていきたいけどですから、今の人たちは今まで平和で豊かだった社会を無自覚に壊していき、しかもその修正をみんながみんな他人任せで、結果誰も自分たちで何とかしようと思ってないっですから、こんな社会から独立した存在にならないと、自分自身を守れないと危機感を感じずにはいられません。
本当に、我ながら「狂っている」と思いますよ。
>しかし資本主義の国でこんだけ労働を崇め奉り不労所得を蔑んで、
>労働者が報われないのはおかしいと喚き続けるのは狂ってますよね。
これ、ホント、自分もマジで「狂っている」と思いますよ!
だって、「資本主義」ですよ。 労働力と生産手段の分離があって、生産手段を握っているのが「資本家」で、生産手段から切り離され、自分では何も作れず売るものがないから、仕方がなく「自らの労働力を売るしかない」のが「労働者」なんだから。
「労働力」を「労働市場」で売ってる以上、「需要と供給」の市場原理が働くんだから、需要が少なく供給過多なら賃金は安くなるし、需要が多い割に供給が少ないなら賃金が上がる。労働力で生み出された価値から賃金を差し引いた余剰価値が資本家の取り分であり、そんな不労所得を認めているのが「資本主義社会」なんだから、共産革命を起こさないで、労働者が所得や価値を増やす方法って、自らの労働力の価値を高めて高い賃金で雇ってもらうか、労働力を売らずに自ら生産手段を手に入れ生産物を売る(労働者であることをやめる)しかないと思うんですよ。
軍茶利さんが上で
>技術的ネックによって殆どの場合クライアント・サーバシステムで供給されていたものが、
>ブレイクスルーを経てパーソナルに分化して自由化を結果的に後押しした。
書いていますが、あくまで自分の素人考えですが、21世紀の情報化・機械化・コンピュータ化された社会では、商売や生産など「ことをなす」ことの「コスト」が異常に下がっていると思うんですよね。
ローコストってことは、手軽に始められて、失敗したときにリスクもかなり抑えられるますし。
今時の日本人は大半は高卒で、たとえピンキリでも大学教育を受けた学士様も多数いるんですから、ネットで偉そうにわめいている人たちは、額面通り偉いのであれば、ただの労働者で終わらないと思うんですよね。12年から16年も教育に投資したんだから、ネットで偉そうに屁理屈こねているだけでなく、その己の力を使って、己の優秀さを証明してほしいと思いますよ。これはあおりでも何でもなく心底そう思います。
それにしても自分の文章はだらだら長くて、とりとめがないです。どうやったら短いけど、中身の濃い文章が書けるのでしょうか?
これまで選挙で欠かさず投票してきた側としてはなんとも耳が痛くなる話です。
gundariさんの記事のように、投票する側も投票ごとに本質が変わるわけでは無いので、
これまで、投票してこなかった方の力がないと馬鹿な結果が待ち受けてるんでしょうね。
まあ、今の流れが変わることは既に諦めてるので、最近は金を買ったり、インバース型の
ETFを買ったりなど、国がポカをやらかしたときの被害を少なくすることに努めてます。
@梨さん
>最近になってようやく株高と円安は日本人を救わない事が周知されてきましたが
そもそも論としてそこがまずおかしいですからね。
車を300kmで運転したら危ない のと同じ程度に明らかなことも、政治や経済になった途端曖昧になる不思議な脳みそをした人間は案外多いんです。
そんな奴の投票をたのんでみても結果はろくな事にならないと思うわけです。
結局のところ、選挙と政党の関係でいえば、浮動票という意味のないその場しのぎに頼らずにコアな支持者の数で勝負するしか無いのだと。
@payoku さん
私は米ドルと中国人民元を推奨します。
今や実物金も刻印NOが打たれて誰が持っているか掌握されている立派な「国内金融商品」ですし、債権も株券も同じです。
日本には水と石炭以外に資源も特にありませんし、ここ10年で印刷した万札の裏付けになるものがありません。
約200兆円近く(特にここ4年で)大量に発行した万札はいずれ円の暴落で症状を発症させるでしょう。
およそドル円レートで150円あたりまで行くんじゃないかと思っています。
仮に金融商品で+-0を維持したり、少々増やすことに成功したのだとして、物価の高騰に対抗できるとは思えないです。
実物金など、資源に変わって通貨の裏付けにしうるものを課税せずに国が放っておくとも全く思えません。
(それ以外解決方法がないだろうと思いますし。)
海外銀行の口座は、無論信用できるご友人などに手伝いを頼むべきでしょうが、パスポートがあれば案外簡単に開設できます。
「その時」にトラブルから絶縁する措置として、抜本的な対策が必要だと思います。
@在日日本人 さん
>「人間社会」って、個人の力があまりに小さいから、みんな力を合わせて集団で行うことで、個人の力では得られない発展や豊かさを手に入れられたと思うんですよ。
いつの世も人の社会は停滞の数十年、あるいは数百年を経て、彗星のように現れるカリスマが大衆を率いて革命的な成果を出して進歩してきました。
それが企業や商店の単位で起こるのか、社会的単位で引き起こされるのかが違うだけで。
そういう点で、私は「みんな」というものはあてにならないだけではなく全く無能なのだと判断していますので、あまり大変だと思ったことは無かったりします。
「そんな事では皆に受け入れられない」という大意のことをこのコメント欄で喚いているキチガイがよく見られますし、現実社会でもよく居ました。
ところが現実的には、内臓が口からはみ出すほど頑張っても私がやりたいことに彼らは何の力も発揮できませんし、私が必要としている人間に対して何かしらの影響力を行使することも出来てませんでしたね。
役にもたたなけりゃ結局邪魔も出来ない。
本当に「彼ら」が必要かどうか?そういうことなのだと思います。
いじめっ子がいじめられっ子にとって役立つとすればいじめをやめることくらいしか無いでしょう。
逆の立場の場合いじめられ続けることでしかいじめられっ子は役に立ちません。
依存関係はそこに発生しないと思うんです。
当事者になった場合多くの人はその二者の関係しか目に入らなくなってしまうんですが、大事なのはそれ以外なんです。
>どうやったら短いけど、中身の濃い文章が書けるのでしょうか?
不特定多数に向けて発信するものと、相手をバイネームで特定して意見交換したり話たりするのと方向性は違うわけです。
「長すぎて読む気がしなかった」と1行で書く奴が、コメント欄で突かれると3行、5行と徐々に長くなって支離滅裂になっていくのをこのコメント欄でよく見かけると思います。
バイネームで指名してやり取りする場合、なかなか短くまとめるのは大変です。
不特定多数に向けて発信する短文は、要所を端折ったどこかに意図が込められたものである場合が大半です。
とりとめがなく長いのが悪いとは余り思わないです。
短くする場合、「あえて言わなかった何か」が必ずそこに発生しますので。
>結局のところ、選挙と政党の関係でいえば、浮動票という意味のないその場しのぎに頼らずにコアな支持者の数で勝負するしか無いのだと。
私は大阪の猿山のボスの橋下は大嫌いですが
奴が言い放った「ふわっとした民意」の単語が頭を離れません
有りもしない幻想を信じて民主党は死んだ訳ですし
民進党のこれからは共産党次第でしょうね
@gundari さん。
>いつの世も人の社会は停滞の数十年、あるいは数百年を経て、
>彗星のように現れるカリスマが大衆を率いて革命的な成果を出して進歩してきました。
>それが企業や商店の単位で起こるのか、社会的単位で引き起こされるのかが違うだけで。
これを読んで、個人的に思い出したのが、結構有名な会社に行った人が、会社での年間表彰される人が毎年同じ顔触れで(営業・開発ともに)、「いくらそこそこできる人が何人集まろうとも、一人の天才にはかなわないよね」って言ってました。
そう言われると、「人間社会の発展」って、「本当の意味でのリーダーシップ」を持っている人が周りを引っ張ってきたんだなぁと思いました。
「力を合わせて集団で行うことで個人の力では得られない発展や豊かさが得られる」ってことを認識できなければ、力なんて合わせられないですからね。
ただ『「社会を当てにせず、自分のルールで生きていく」ことって、結構しんどいじゃないですか。』って書きましたが、ニュアンス的に軍茶利さんに向けて書いたというより、一般論というか自分に向けて書いたことで、「社会」も、漠然とした「みんな」というより、「社会制度」n近い湯餡巣です。
自分は、社会そのものに不信感が強く、できる限り社会から独立した存在になりたいと思っています。食料を作るのも、社会から独立した存在になりたいという気持ちの表れだと思うし。
第一次産業の人たち以外、世間一般の認識だと「食料」は「買う」もので、スーパーやコンビニに行って金を払えば食べ物なんていつでも手に入ることは「常識」であり、疑いもしないことだと思うんですよ。そこを自分は疑ったりします。できることなら、家の屋根に太陽電池つけて電気も自前でやりたいと思うぐらいです。
「みんな」どころか、社会の制度やインフラすらも信じられないなら、全部自分でやるしかない。だけど、これにとって他人様にはとやかく言われない「自由」が手に入る。
こんなことを考えていて、本当にちょっとだけどそれを実行に移している自分自身を正直「狂っている」と思います。
あと、文章のことですが、バイネームは長くなり、不特定多数は短くなることですが、自分の場合は、バイネームのほうが短く、不特定多数のほうが長くなる傾向です。
ていうか、自分が他人と意見交換する場合は、大抵は自分のよく知っている人で、しかも対面や電話の会話です。お互いよく知っているので、言葉の意味に関しての乖離はほとんどないし、間違いや誤解があってもその場ですぐ修正できますし。
ツイッターをはじめ現在SNSをやってないし、2chもロム専の自分は、文章で意見交換してのは軍茶利さんだけです。
で、軍茶利さんの人となりは文章を読めばわかりますが、自分とでは生きてる環境や経験、知識量が違いますので、多少の齟齬がありますし、また軍茶利さんの書く文章は、多角的・多重的な構造で、一つ一つが結構自分の心の琴線に触れて感想を書きたくなるのですが、文章の情報量の多さと、軍茶利さんの人生経験と知識や教養の高さに、自分の能力が追い付いてないと感じます。
正直な話、今書いている文章も、結構の時間をかけています。勝手にコメント欄に書いている身なのですが、軍茶利さんのレベルに自分を合わせようと努力するのは、正直しんどいです。
ましてや、不特定多数の文章を書くと、今度は上に合わせるだけでなく、下にも合わせなければならないので、自分はますます文章が長くなる傾向になります。
昔mixiを利用していて、ニュースに対して日記を書いていましが、今回の記事のたとえの「ライオンも草を食べることがあるので肉食動物ではない」みたいなことを真顔でコメント欄に書いてくる奴がいるので、先回りして潰していかなければなりませんし。
mixiのニュース感想日記は、震災以降の日本の壊れようを憂いて、情報発信しなければならないと思い、マイミクも作らず書いていましたが、長い時間を費やして長文を書いたうえ、また長い時間を割いてネトウヨとかの相手するから、しまいにばからしくなってやめていまいました。
それ以外にも、自分はmixi日記どころか、HPを運営してた時から気になっていたのが、述語とか文の終わりをどう書くかとか、接続詞をどれにするかを、よく気になります。
あと、「長すぎて読む気がしなかった」と1行で書くなんか論外ですが、突かれて3行、5行と増えるぐらいでは自分は長文とも思いませんし、軍茶利さんの文章だって、内容のわりに短いと思いますよ。なんたって、世の中には自分の一つの論を展開するのに本一冊書くことなんていっぱいあるのだし。
だから、軍茶利さんが、ついこの間まで、あの内容をあの短い文章におさめて毎日書いていたなんてすごいと思いますよ。
自分も文章を短くし、そこそこ内容のある文章を、短時間で書けたら、結構楽だぁと思うのですが・・・。
またとりとめのない話ですみません。
@gundari さん。
人民元の預金のことなんですが、調べてみたら中国銀行(岡山にある「中銀」じゃなくて、「bank of china」の方)が日本各地に支店を出しているのですが、そこで中国元の預金をするのは「あり」でしょうか?
人民元の本場の外資系銀行で、ネット決済できますし。
イギリスのEU離脱のおかげwで、今日本円は対ドルでも対人民元でもかなり上がっていますし、しかも中国の銀行が国内にあり、しかも郵便でも口座が作れるようなので、これを機に人民元の外貨貯金をしようと思いますが…
ただ、心配なのは、「日本にある」ということで、やっぱり日本にある以上、中国外資系といえども日本政府の影響下から逃れられず、いざとなったら資産防衛にはならないのでしょうか?
あと、関係ないのですが、イギリスのEU離脱のことで、金融を生業とする国として、これからどうなるんでしょうか?
離脱の影響で株価もポンドも下がったのですが、ポンドが下がったため、スコットランドの独立問題にまた火が付き(スコットランドが残ったのはポンドが強かったためであり、それが弱くなったら一緒にいる理由がなくなる)、スコットランドが独立するようなことあれば海底油田を持っていくだろうし、北アイルランドもスコットランドとくっついてイギリスを割る可能性があります。またEUのお金も、一度イギリスを経由してEUに入って行ってたのが、EU離脱でイギリスを経由する必要がなくなるから、金融で飯が食えなくなると思います。
そのことで貧乏になったイギリスの人が勝手に困るのは、自分にとってはどうでもいいけど、自分の海外のお金を預けている会社がイギリスなので、これからのイギリスの金融がどうなるか心配です。
金融関係は、貯金しかやらず、ETFをちょこっといじっただけなので、相場関係や経済情勢の流れはよくわかりません。
もしよろしければ意見をお聞かせください。
@在日日本人 さん
中銀だったら旅行がてら上海や大連まで口座を作りに行って、手持ち持参の範囲でたまに預金すると良いと思います。
現地で商売をしてる友人知人がいればベストでしょう。
外貨に交換して持ち出すときにいくらかハードルがあるので、そこだけ考えねばなりませんから。
あるいは現地のシティーバンクとかも有りだと思いますしね。
日本国内の支店の場合、結局最悪の状況になった時、外銀のメリットは発揮されません。
タックスヘイブン騒動であれこれ喧しい昨今ですが、ほんまモンの租税回避の本場は、現在中国と対立している国々にとって中国です。
当局がその国からの照会依頼に応じませんので、調べようがないまさにブラックボックスなわけです。
また、イギリスのEU離脱ですが、私は楽観視してます。
議会でそれが成立するかといえば結局はしないだろうからです。
日本で例えれば大阪維新とか生活の党程度の勢力がたまたま国民投票で勝ったようなものなので、議会で議決してそれを通すのは至難の業だと思います。
近々BREXITの件は記事にしますので、そちらを一読いただければと思います。
@gundari さん、ありがとうございます。本当に参考になりました。
やっぱり中国まで行った方がいいってことですね。
中国で働いてる友人知人もいなければ、自分は今まで海外旅行したことがないけれど、いい大人なんだし、腹をくくることにしました。早い時期にパスポートを作ります。
あと、中国銀行の日本支店の口座を作って、元預金もします。日本の中国銀行口座と中国国内の中国銀行口座の名義が同じですと、8万元までの元建て送金ができます。中国行って口座作っても、その間に元が値上がりしたら元も子もないので、今安いうちに中国銀行の日本支店の口座に種銭仕込んできます。
>また、イギリスのEU離脱ですが、私は楽観視してます。
>議会でそれが成立するかといえば結局はしないだろうからです。
EU離脱の国民投票自体に法的拘束力が無いみたいですからね
ただ、ちょっと考えれば自分の首を絞めることになるのはわかるものだし、しかも人死にまで出して離脱の意志表明した後、「ちょっと待った!」というんだから「なんだかなぁ」と思います。EU側は「英語をEU公式文書から外す!」とか言ってるぐらい頭に来てますし、「吐いたつばを飲み込むんじゃねーよ」と思うのはもっともだと思いますよ。
本当に今の時代は「一寸先は闇」で、しかも「自己責任」ですから、いろいろ対策しなければいけません。
今回も教えていただきありがとうございます。
鉄・造船・繊維などというのは工業化の第一段階でほぼ全ての国が通る道であって政治体制がなんちゃらとかいう話ではないんですけど…
@迦陵頻伽
その第一段階で全ての国の政治体制が大筋でどうだったか考えたら自分が馬鹿だって理解できるんじゃないかな。
大規模な商業工業は国策や政治と無縁ではいられないんだよ。