安倍ちゃんから日本人に一足早いクリスマスプレゼント　「アベノミクス不況・年金削減・トリクルダウン」悪化する景況感、蔓延する梅毒

２０１５年の国内景気に関し「悪化」を見込む企業が全体の２６・８％を占め、「回復」を予想する企業の２倍に上ることが１３日、帝国データバンクの調査で分かった。円安を懸念する声が最も多く、輸入原材料の値上がりを通じて企業の景況感を悪化させている実態が浮き彫りになった。

　１年前の同じ時期の調査では、１４年の景気を「悪化」と見込む企業は１６・５％にとどまった。政府は１５年に向けて景気が「緩やかに回復する」とみているが、中小企業を中心に悲観論が強いことが明らかになった。

　調査は１１月１４～３０日に実施し、全国の１万５１６社から回答を得た。

 

via: 東京新聞:来年「景気悪化」２６％　企業見通し、円安懸念:経済(TOKYO Web)

だからはじめから円安で儲かるという考えがおかしいと言うんだよね。

これを言うと必ず極端なことを言う、とか言われるけど、ルワンダとかアフリカの紙くずみたいな通貨を発行してる国がどう豊かになったんだと。

豊かにならない、貧困で餓死者がでてる国の姿を見て「円安が我々の特効薬」と思ったのがアホだった。

案外、自分の事業構造を把握できてない人ってのは多いもので、自社製品がどの程度海外に出て行ってるかとか、自分の会社の製品の原価構造がどうなってるかというのを正確に把握してる人ってのは少ない。

人間不思議なもので、「三つ子の魂百まで」「雀百まで踊り忘れず」というけど、自分の頭のなかの原風景と今現在の実情がマッチしてなくても、正しい姿を必ずと言っていいほど頭のなかの原風景に求めるものだ。

察するに円安をまじめに支持してた人ってのは、原価のうち人件費が3割も４割も占めていた昭和の時代の、東京オリンピックの後あたりを好景気のロールモデルと考えてたんだろう。

それが間違ってたからこうなった、実に簡単な話だ。

今は製造業一般で、製品原価に占める人件費の比率は多いところでも、多分２割もない。大体１割少しってとこだろ。

つまり原材料費がどうなるのかに気を配らないと製品の価格コントロールができなくなるってことだ。

残念だったね。もう円高にしようと思っても黄金時代は帰ってこないよ。

君達は為替より、末端顧客と元請けとの戦いを始めるべきだったんだよ。

安倍ちゃんから日本人への少し早いクリスマスプレゼント。

梅毒、不景気、倒産。

来年の初夏までにトリクルダウンを実感できると思うよ。

アジア通貨危機で暴落する通貨に喜んでた国あった？

なかったでしょ。あの時アジア諸国は機械化が進んでなかったから、文字通り通貨安が製品価格に直結する時代だったのよ。

どうして困ったんだろうねぇ。

実際は安倍内閣も、中小企業向けの施策というのは結構用意してるんだけど、どれも相性が悪いものばかりなんだよね。

解雇したら金くれる奴に代表される、補助金系が手厚いだけ。

つまり信用保証協会を通じた資金繰り支援というのはあんまり積極的にやってない。

弱ってる会社を皆殺しにして市場を最適化するという発想でやったのならそれは正しい対策だったんだけど、補助金というのは基本的に、実行した事業に対しての支援しか出来ない。

つまり景気変動で打撃を受けた会社の経営にはあんまり役に立たないんだよ。

打撃を受けて業績が下がって、資金繰りが悪化した。

この状況に立替で投資する資金があるかないかで言えば、あるはずもなく。

ないから悪化して泣き言を言う会社が増えている。

ちなみに、廃業する会社が過去最多になっているというけど、これは亀井静香が居なかったらみんな倒産の方にカウントされていた連中だ。

廃業ってのは私的整理も含めて指してるわけだけど、これはモラトリアム法施行のおかげで、金融機関が先行して全額引当してたから出来たようなもんで、多分あれがなかったら廃業までもっていけなかった会社のほうが多いだろう。

倒産「件数」の減少ははっきり言って民主党の置き土産だと思う。

もしモラトリアム法がなかったら、今の話題の中心は緊急経済対策にほぼ間違いなくなってただろう。

　厚生労働省は公的年金改定率の算定方法を見直し、デフレ下で現役世代の賃金が下がった場合、年金の減額幅を拡大する検討に入った。早ければ２０１５年度中に関連法を見直す。同時に、年金の伸びを物価や賃金の伸びより抑制する「マクロ経済スライド」も、デフレ下で機能するよう改める考えだ。いずれも年金財政の健全化が狙いで、減額幅は今より拡大する。

via: 年金:減額幅拡大は現役世代賃金ダウン重視　厚労省検討 – 毎日新聞

インフレは成功した（税金と食い物の値段だけやたら上がったし、今からも上がる）のになんでデフレの準備なんだよ、と言うんだけど、結局世間一般で言うデフレだけは実は今後も続くわけで。

アベノミクスがどう成功しようと、元々のデフレが量産効果による価格下落をデフレと一緒くたにしてたんで、製造能力が大幅に超過してる日本が単純なインフレになる可能性はもうない。

全くありえない。

当たり前の話で、売れたら売れただけ製造できる生産設備をみんなが持ってるのに、意図的に調整しない限り品不足になることなんかありえないんだよね。

例外は食い物だけど、根鞘の格差で言えばデフレには影響しないわけで。

つまりは表面的なデフレを維持したまま年金を削減できる建前だけは確保できるんだよ。

この構想が具現化したら年金は多分激減するだろう。

役員とか顧問で声がかかってない高齢者はご愁傷様。

アベノミクスでトリクルダウンされます。

梅毒やエイズなどの性感染症が国内で急増中だ。国立感染症研究所の発表によると、2013年の梅毒の患者数は1226人（速報値）で、現行の統計法が採られた00年以降で初めて1000人を超えた。11年は621人、12年は875人と3年連続で大幅な増加を続けている。

　また、13年のエイズ患者が過去最多に上ったことも明らかになっている。感染に気づかないままエイズを発症する、いわゆる「いきなりエイズ」を含めて新規患者は484人、以前の感染者との合計は1590人、さらに発症していないエイズウイルス（HIV）感染者も1106人を数える。

　こうした性感染症が今後も増加する可能性を否定できないというのが、多くの関係者の見方だ。

 

via: 梅毒＆エイズが急増…「安い風俗で感染」と女医が警鐘 – DMMニュース

トリクルダウンの受益者が誰かというと、円と反比例で高くなった通貨の発行国の国民で、今都会にはほんとに中韓からの観光客が押し寄せている。

多分白人観光客も結構増えたんだろう。

そこら辺の事情は以前の記事で紹介したんでそっちで見てもらうとして、後進国や性と薬物にだらしがない外人が跳梁跋扈したら、必ずドラッグと性病が蔓延することになる。

昨今増えている脱法ハーブ・危険ドラッグの事件事故、蔓延する梅毒は決して無関係ではなくて、多分大麻も蔓延し始めてるだろう。

韓国と中国の渡航者が増えるってことは、いずれは覚せい剤も今まで以上に大量に流入してくるのが自明の理で、トリクルダウンの受益者は海外から遊びに来る観光客と、日本人の性病感染者、薬物中毒者ってことになる。

肝炎も恐らく数年中に感染事例が増加するんだろう。

早晩、インドネシアからの観光客だって増加するに決まってるわけで、インドネシアではまだ肝炎は恐怖の病気だ。

必ず接触感染の事例が増える。

こちらから遊びに行って海外で散財するというのはまだ日本人にとってずいぶん安全な話なんだけど、逆に日本が消費される側になったらこうした事例の発生と増加は避けられない。

円安を売りにするってことは、家の鍵を開けて自宅を開放するのと同じことなので、今からは海外の負の部分も押し寄せてくるって認識を持ってなきゃってお話。

安倍チョンが言うには景気は良くなり、国民は豊かになったらしい。

情報を総合したら、これからますます豊かになる日本人は蔓延する梅毒と薬物犯罪に悩み、電化製品の値下がりと比例して年金が下がって食い物の値段は毎年どんどん上がるようになるらしい。

明日の投票は基本的に、それでいいのかどうかという話になるんだろう。

対案があるかないかというのはよくネトウヨが喚いているけど、相手にせずにまじめに考えることだ。

シンプルかつ厄介な問題に奇策が通用するはずもなく、対案もくそもやってはいけないことをやめさせるのに対案は必要ない。

「おい、お前シャブやめろよ」「梅毒はやばいから病院にいけ」という話に対案もクソもないでしょ。

シャブを打ってる人にシャブをやめろと言って「対案出せよ」と言われてる状況だってことを悟らなきゃいけない。

もちろん、投票に行かないのも一つの選択肢だろうね。

回数を経るごとに日本の選挙が馬鹿らしくなってきてるのは事実だから。

閉塞感ゆえの自然な現象だろう。

ただし、政治に無関心で居られても政治に無関係で居ることは出来ないよ。

子供が闇を恐れるのは、無理もない。大人が光を恐れる時、本当の悲劇が訪れる。 – プラトン

軍荼利

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日本有数のネトウヨ・キチガイ・ネットトロルウォッチャーです。
主に経済・哲学・ライフハックを扱います。
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