大阪市西成区の准看護師、岡田里香さん(29)の遺体が見つかった事件で、中国・上海で身柄を拘束された元同級生の日系ブラジル人の女(29)は在留資格が更新されていないため、日本で不法滞在の状態だったことが関係者への取材で分かった。通常の手続きでは海外に出国できず、大阪府警は岡田さん名義のパスポートを不正取得した背景とみている。
ネトウヨというムーブメントを見てまんざら嘘と思えないいじめ
「アイノコ」は世界中で真っ先に差別される
大石ゆりは日本でイジメにあい、中卒後ブラジルへ。
しかしブラジルでも生活が合わず再度日本へ。
ブラジルの領事館ではなく日本領事館に出頭したのは
日本でもブラジルでも生きて行けない根無し草の宿命か。
via: 激裏情報
怒羅権というマフィアの記事をちょぼちょぼ書いているけど、日本に来ていじめられて拭い切れない不信感と反発を抱く、外国からの人というのは実際いる。
これは懺悔にも近い話だけど、大昔まだ子供だった頃に、「アイノコ」は俺も友達と馬鹿にしたりしてしまった。東欧の母親を持つやつとか、既に当時から稀に居たんだ。
つまり、幼少期に外国に行った人は必ずどこの国でも、「一人だけ違う」状況にからかわれ軽くいじめられる。
大人になってからは職の奪い合いで、やっぱり摩擦はある。それで外国人がギャング化してるわけだ。
ことに、「アイノコ」と呼ばれる人々は出身国でも異邦人で、行った先でも異邦人で「居場所」がない。
生粋の日本人でも居場所を失ったら無敵の人になってしまうのが実際で、ヤクザやマフィア的な連中にそういったマイノリティーが多いのもむべなるかなって話だ。
普通の家庭でいじめにもあわず育ち、衣食満ち足りて幸せな学生生活を送って悪の道に走る動機なんか基本的に発生しないわけだから。
以前、在日朝鮮人で壮年の奴と飲み屋で友達になって、そのへんの本音を酔った紛れで聞いたことがあるけど、朝鮮学校に通う在日というのはやっぱりいつの時代もそれなりに社会から忌避される。
それで、朝鮮学校から留学プランというのがあって、ソウルの大学とかと交換留学したりするらしい。
そいつは学業が優秀だったんでソウルの大学に行ってみたのはいいけど、「おお、我が心の故郷ソウルよ!」とか思っていたらめちゃくちゃ悲惨ないじめが待ち受けていたらしい。
事程左様に「アイノコ」の居場所を探すってのは難しい。
いまではそういうことを考えるようになって、何人かに限らず困っている人がいれば決して邪険にせずに親切にするように努めているんだけど。
やっぱりこういうのは良くないわけで、いじめは現実に存在してこういう人間を生み出しているのが事実なわけで、せめて自分の身近なやつにだけでも「かばう側」に回る仲間は必要だな、やっぱり。
俺が子供の頃友達とからかっていた「アイノコ」の彼も基本的にはアゲインストな環境に居たけど、クラスの仲間はちゃんと彼をかばっていた。
子供にせよ大人にせよ至って動物的な理由で「自分と違うもの」の排除を企てるもので、これは現実的には仕方ないことだ。
しかしそれが目の前で行われた時に、基本的にかばう側になろうとする人間の「善なる心」だけは失ってはいけないってことだな。
西成死体遺棄事件、加害者の大石ゆりはかなりエキセントリックな人間だったんじゃないか。
したがって被害妄想がすこしばかり強かったために筋違いの恨みを抱いていたのかもしれない。
でも基本的にはその狂気の部分に火をつけた何かが「アイノコ」だった可能性は十分あるわけで、これをもって他山の石とした方がいい。
今どき、「ガイジン」も「アイノコ」も珍しい時代じゃなくなったんだから。
ヨーゲンVS安田浩一の記事を書きながらも思ったんだけど、
この安田浩一という作者は結構ハートウォーミングな人だね。
近頃ルポライターって人間の体温や匂いを感じないものを書く人が多いけど、
単純な貧困のルポというより、人間とその暮らしのにおいのする作品といったほうが
正確な「面白い」「作品」だった。
田舎で楽しく過ごしてる人ばかりじゃないってのがわかって、ショックだった。
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岡田さんはインターネットの交流サイト、フェイスブックにこうつづった。この日を境に岡田さんと元同級生の付き合いが再開したと捜査関係者はみる。
そして3月20日の前後。岡田さんは別の交流サイトに異様な書き込みを残していた。「怒りで体が震えることがあった。声も出ないくらい怒っている」
岡田さんは翌21日に出勤したのを最後に、行方不明になった。
「粘土のフィギュアを送りたいんですが」。捜査関係者によると、同23日、宅配業者のコールセンターに女の声で電話があった。
翌日、岡田さん宅を訪れた従業員が目にしたのは、段ボールに包まれた長さ約2メートルの荷物。送り主は岡田さんだったが、連絡先として記された携帯電話番号は元同級生のものだった。
中身は岡田さんの遺体。同25日に元同級生が住んでいた八王子市のマンションに配送され、4月下旬に近くのトランクルームに遺棄された。遺体の運搬に善意の第三者(宅配便)を利用する大胆な手口だった。
西成女性不明 上海渡航の女は元同級生 本人装い旅券取得か
産経新聞 5月24日(土)15時11分配信
大阪市西成区の准看護師、岡田里香さん(29)が3月下旬から行方不明になっている事件で、岡田さん名義のパスポートを使って今月上旬に出国した日系ブラジル人の20代の女が、岡田さんの小中学校時代の同級生だったことが24日、捜査関係者への取材で分かった。この女と同行したのは中国籍の女だった。府警は岡田さんの失踪について事情を知っているとみて行方を捜査している。
捜査関係者や岡田さんの知人らによると、日系ブラジル人の女は、現在は東京都内に居住しているが、以前は西成区内の岡田さんの実家近くで暮らし、同区内の小中学校に通っていた。高校生のときにブラジルに移住したが、数年後に帰国。その後は大阪のスーパーでアルバイトをしていたこともあったという。
女の父親は同日、産経新聞の取材に対し「娘は3年前にけんかして出ていったきり、連絡もない。東京にいたことも知らなかった」と話した。
一方、女らの上海渡航に関連し、岡田さんが過去にパスポートを取得したことがなかったことが新たに分かった。
女の身柄確保は、大阪府警の捜査幹部にとっても突然の出来事だった。出頭の経緯、中国公安当局による拘束の有無について「確認が取れていない」「分からない」と繰り返した。
女の引き渡し容疑は中国への不法入国で、中国側が今後、強制退去させるケースが考えられる。
府警は旅券法違反などの容疑で逮捕状を取っており、日本に送還されれば中国出国直後に逮捕できるが、送還先の原則は国籍を有する地とされ、ブラジルに送られる可能性がある。
日系ブラジル人の女は、岡田さんの小中学校時代の元同級生。2月1日、大阪市内の居酒屋で久しぶりに食事をしていた。
「今日は夕方から小学校の同級生と会うよー。10年ぶりくらいかな」
岡田さんはインターネットの交流サイト、フェイスブックにこうつづった。この日を境に岡田さんと女の付き合いが再開したのか。
そして3月20日の前後。岡田さんは別の交流サイトに異様な書き込みを残していた。「怒りで体が震えることがあった。声も出ないくらい怒っている」。岡田さんは21日に出勤したのを最後に行方不明になった。
「粘土のフィギュアを送りたいんですが」。捜査関係者によると、23日、宅配業者のコールセンターに女の声で電話があった。
翌日、岡田さん宅を訪れた従業員が目にしたのは、ビニールシートに包まれた長さ約2メートルの荷物。送り主は岡田さんだが、連絡先として記された携帯電話番号は女のものだった。
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