竹井聖寿絶叫　「悔しかったら死刑にしてみろ、また殺せる」柏連続通り魔事件、千葉地裁で無期懲役判決

この日、竹井被告は尾崎豊さんの「卒業」を歌いながら入廷し、閉廷後は「検察官、悔しかったら死刑にしてみろ」などと大声を上げて、地裁職員に取り押さえられた。

　判決によると、竹井被告は昨年３月３日午後１１時４０分ごろ、柏市あけぼのの路上で、会社員、池間博也さん（当時３１歳）の首や背中をナイフ（刃渡り約２２センチ）で数回刺して失血死させ、手提げバッグを奪った。さらに男子大学生から金を奪おうとしてナイフで左手にけがをさせ、別の男性２人を脅して財布や車を奪うなどした。

 

via: 柏連続通り魔：２５歳被告に無期懲役　千葉地裁 – 毎日新聞

「ヤフーチャットばんざい！」で有名になった竹井なんだけど、出所できたらまた殺してやるとか言ってるらしく、閉廷後に「悔しかったら死刑にしてみろよ」とか検察を挑発したりしてるらしい。

個人的にはこんな奴はお望み通り死刑にした方がいいと思うんだけど、罪刑法定主義の常識で言えばなかなかそれは出来ないってことなのか。

人権の問題で他のまともな（？）被告に及ぶとばっちりを考えれば、刑務所の中でどうしつけるかが焦点になるのもしょうがない。

ところで、前も竹井聖寿と生活保護の記事を書いたんだけど、ナマポ叩きを楽しんでる殆どの人って、叩けば叩くほど第二の竹井聖寿とか宅間守が出てくるリスクを考慮してないよね。

竹井の場合は家賃の滞納と騒音、ナイフの持ち歩きなんかで大家や不動産屋と揉めまくっていた挙句に、反復する薬物使用に業を煮やした親からの仕送りを打ち切られ、生活保護に頼りながら覚せい剤を買えない現状に発狂して犯行に及んだ。

こいつの場合は親からの仕送りがきっかけだったけど、いわゆる福祉や家族、異性にすがりつかないと生きていくことが出来ない人ってのは世の中に案外居て、追い詰められたら一家心中したり竹井聖寿や宅間守みたいになったりして、一人でひっそりと死んでくれない場合のほうが圧倒的に多い。

弱いものを助けようという健全な社会的圧力の他に、「危険防止コスト」の側面があるってことは見落としたらいけない。

「なんでこいつがシャブ買うための金なんか出さなきゃいけないんだよ」と誰でもちょっとは思うはずだけど、シャブを買えなくなったら無差別殺人に走ったり子殺しに手を出す人を止めるには金を出してその場を凌がせる以外に方法はない。

同時に無思考に働け働けと言ってしまうと、子供をうさぎ小屋に閉じ込めていじめ殺すような本物のサイコパスや、竹井聖寿みたいなのが作業服を着て自分と同じ職場に出入りするようになるわけで、バタフライエフェクト的に危険を拡散する結果になる。

生かさず殺さず程度の、アクティブに外にでることは出来ない程度の囲い込みは、物事を深く考えることのない多数の人を守ってることを忘れないほうが良い。

それでも「出所したら福祉に頼らず働け」というのであれば、それもひとつの見解かもしれないけど。

生活保護を受けてる人を見下そうとは思わないけど、
結論的には身体的要因以外で受給してる人は、
かなり能力が低いか、多くの組織が忌避するだけのヤバさを抱えてるわけで。
本当に働き出したら全日本ババ抜き大会が始まってしまう。
手札の８割がババ。どのババが一番ひどいかの不毛な競争。

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公判で事実関係に争いはなく、竹井被告に精神疾患があったかどうかの判断が焦点になった。小森田裁判長は「高い信用性がある」などとして、精神疾患に罹患（りかん）していないとする検察側証人の証言を採用。「動機は生活費欲しさで身勝手」と指弾した。

　判決によると、竹井被告は昨年3月3日深夜、柏市内の市道で、近くに住む会社員、池間博也さん＝当時（31）＝をナイフで刺殺し、現金約1万数千円が入ったバッグを強奪。さらに、池間さん襲撃の前後に男性3人を襲って現金約3千円や車を奪い、うち1人の手に切り傷を負わせた。

　弁護側は「精神疾患の影響による妄想が犯行に駆り立てた。善悪を判断する能力が減退していた」などと述べ、懲役25年が相当としていた。

　竹井被告はこの日、腕の入れ墨を露出させたタンクトップ姿で歌を歌いながら入廷。裁判長から「静かにしなさい」とたしなめられた。判決の主文言い渡し後にも拍手し、「これでまた殺人ができる」と発言するなど不可解な言動を続けた。

via: ＜柏連続通り魔＞判決に拍手「また殺人できる」　竹井被告に無期懲役　千葉地裁 （ちばとぴ by 千葉日報） – Yahoo!ニュース

軍荼利

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