バードカフェ・グルーポンおせち騒動、クーポンサイト没落で予見されるアドセンスの衰退、コンテンツの退化  ネット広告、これからどうなる?


100サイト以上あったサービスは、次々に閉鎖していき、今年の夏には、2010年当初からサービスを提供していた“老舗”のKAUPONも事業譲渡。継続しているサイトもありますが、ブームとしては1つの時代に幕が降りる形となりました。なぜ、あれだけ話題になったフラッシュマーケティングが定着しなかったのでしょうか? 三菱UFJコンサルティング&リサーチの鈴木ちさ氏に理由を聞いてみました。

via: クーポンサイト なぜ廃れた? | THE PAGE(ザ・ページ)

クーポンサイトは結局終了の方向になって、事業譲渡や閉鎖とそれぞれ結末を迎えてるらしいけど、まぁ、予想通りというか。

でもこれってぶっちゃけほとんどのコンテンツと広告配信会社に言えることで、「内容と品質」を自分で吟味できない奴に運営する器量がなかったっていう当たり前の結果が出てるだけだよな。

(だからと言って、好き好きになるんだろうけどホリエモンのグルメアプリがいいかというとそうでもないと思う。あんまり言いたくないけど、感性の育成には例外を除き三代必要だよ。)

 

まだ食べログとかああいうサイトは生き残ってるけど、そういうのも今後の見通しは少し厳しいだろう。

なぜならマーケットには大多数にとってのインフルエンサーというのが居て、直近ではガジェットのスティーブ・ジョブス、少し前は一部の人にとってのカリスマだった美味しんぼと、実際の品質の部分はともかく、自らの発信力を持って他人を納得させる力を持った人が、自分の欲しいものを選べない人々にこれからのライフスタイルはこれ、本当の美食とはこんなの、と色々な物を提示していた。

食べログの場合は消費者同士の情報交換をレーティングして、自らカリスマインフルエンサーを作り出したいように見えるけどそれがホントの品質を担保できるようにはならない。

 

結局サラリーマンがおすすめできるのは、値段に阿って選んだ接待用の馬鹿高い店か、誰かがレーティングした星を盲信しただれでも知ってる店、そして縄のれんの向こうでしかないのは動かしようがないからだ。

ほんとにインフルエンサーになれる奴はそもそも自分が本当に気に入ったものを他人に教えないし、知っている品質は根本から違う。

食べログが発信力を持ちたかったら自分が他人を納得させる美食家になる以外方策はないわけで、それをやった途端店から紹介料をもらうビジネスは崩壊する。

 

これって、ネットの広告全般にも言えることで、今はまだ2000年代なかばまでの「パソコンを買える購買力マジック」が残っていて、PVがそのサイトの力を示している「こと」になっているけど、これも早晩崩落するだろう。

今アドセンスというグーグルの広告が広告業界を席捲しているけど、「パソコンを買える知的層にリーチしたコンテンツがPVを稼いでいる」からこそ高単価を維持できていたものが、今後はそうじゃなくなる。

すでにスマホ広告ではアドセンスの優位性はない。

 

ネットで人気ってことになってる巨大なブログを見て分かる通り、その内容なんてものはなにもなくて、コメント欄で他のユーザーと交流することだけに価値が出てるような状況が大半で、読んだ結果何か新しい発見があったり、ほんとに納得したり面白かったりすることなんか、ほとんど経験できなくなりつつある。

これはコンテンツの力が衰退していることを明示していて、そういう薄いコンテンツでふわふわ他人とつながるためにアクセスしてる連中のPVがどれほどの価値を持つのかってことに早晩なるだろう。

 

前から少し書いていたけど、今まで出版物というものに広告を載せていた仕組みで特徴的だったのが、デスクや編集の審査を経て、誰かが中身に納得してから出版されていたものだったってことだ。

ところが、ネットが一般的なものとして普及するに及んで、只の日記帳だったり、口数が多いクラスの人気者と取り巻きのおしゃべりみたいなコンテンツが大量に量産されている。

今から15年位前は非常に高かった、パソコンを持っていてそれを使ってブログを書く程度の知能があるやつ、というハードルがネットの日常化とともにどんどん低くなって、出版物を刊行する域に達してない奴が増えすぎた結果だ。要するにくだらないコンテンツばかりが増えすぎている。

 

これは増え続けるブログを起点にした名誉毀損事件や、頭が悪そうな数々の事件が象徴するとおり、書き手のレベルが低下してることを示唆していて、それを発端におそらくアドセンスのネット広告業界一位の位置は転落することになるだろう。

誰が後釜に座るかはわからないけど、これからは書き手の属性や書いてあるコンテンツの内容を人間の目で判断して広告とマッチングする能力がある会社が伸びる。

 

アドセンスも一応それに類似したことをやってるつもりらしいけど、アドセンスのポリシーというものに抵触するかどうかの審査しか結果的にはできておらず、それを読んだ結果勉強になったか、面白かったかという審査は全く出来てないようだ。

 広告を出稿して獲得したいのは、目を見張るような効果と優良な顧客であって、苦情のこない薄い味噌汁みたいな、安全牌コンテンツに「実績作り」のために出稿してるわけじゃないってことを理解しなきゃいけない。

そしてそれを理解している媒体主も限りなく少ないのが現状だろう。

 

正直、広告出稿側も、それを目にする顧客側も「アルコールの販売をしているコンテンツかどうか」よりも「そのコンテンツを読んでどういう考えに至ったか」「目新しい発見があったか」以外に重要性を感じない。

R18コンテンツがあったかどうかも関係ない。今どき、小学校4年生くらいでも女性器の写真を自分で率先して見ようとする時代に、まるで天使みたいな子供を想定したシステムにニーズなんかない。

女性器から生まれた子供が女性器に興味を持つの必然で、どうして子供が生まれるのか想像し始める頃には性器にもポルノにも子供は尋常じゃない関心を示す。その防止システムに興味が有るやつなんかほとんど居ない。

 

グダグダ重箱の隅をつついて、自己主張のあるまともなコンテンツからも嫌われているアドセンスの、収益の計算方式がインチキだったことも暴露されるのは避けられない。

インプレッションをあえて無視しU単位で計算したPVしか精算してなかったことも、気づいてる人が多いだろう。

次にアドセンスに取って代わる広告会社は、出稿先のコンテンツのレーティングと顧客マッチングをしっかり出来る会社で、レーティングによっては大幅に高い値段で広告を配置できる会社になる。

 

結論:機械的な審査だけして、あとは金のやりとりの仲介に特化するシステムはもう長続きしない。ユーザーの平均知能指数の低下、コンテンツの質の劣化が結局大企業にさえ引導を渡すってことだ。次にネット広告の覇者になるのは、存外出版社かもな。

 

 

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わけがわからないのが通報で停止ってやつ。
イケハヤ書店みたいな無難なブログでも停止になるらしいね。
つまり、顧客になる見込みの無い奴のクレームには敏感で、
顧客になりそうな奴がいそうなコンテンツの発掘はやってないってことだろ。
自分の責任逃れだけに熱心な仕組みは没落するしかない。

 

 

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――日本で定着しなかった理由は?
 「フラッシュマーケティングの本来の手法は“体験”を共有すること。30人が24時間以内に購入する、というイベントを体験し、レストランのコースを安く体験する、というところが新しかったのですが、徐々に、単に安いだけのクーポンになってしまった。当時、デフレだったこともあり、単なる安売りには、ユーザーが共感しなくなったのが一番の原因ではないでしょうか」

――あれだけ話題になりユーザーに受け入れられなかったわけではないと思いますが?
 「フラッシュマーケティングの手法自体、イベント性があり、ゲーム感覚があったと思います。そういう意味では、新しさとおもしろさがあり、当初はユーザーからの支持を得ました。反面、ゲーム感覚のものは飽きられやすい、というリスクもあり、飽きられやすいサービスだったのかもしれません」

――グルーポンのおせち事件の影響もあったと思いますか?
 「あったと思います。ネット上で商品を購入する際に、やはり信用性というものがネックになります。かつて、ネットで靴は売れない、と言われていた常識を打ち破ったアメリカのザッポスは、『試着OK、返品可』という新しいスタイルでユーザーからの支持を得ました。しかし、おせちの事件の場合、クーポンで購入した商品がどういうものが届くか、不安だったにも関わらず、信用を裏切る形となってしまった。結果として、ユーザーが離れてしまうことにもつながったと思います」

――出店する側にもメリットはなかったのですか?
 「最終的には、出店する側にとってのメリットを見いだせなかったと思います。前述のように、単なるクーポンサイトになってしまうと、そこに集まってくるユーザーは“チェリーピッカー“と呼ばれる、安売りに集まってくるユーザーばかり。そうなると、飲食店などがクーポンを提供しても、新規顧客やリピーターが獲得できるのではなく、クーポンの商品だけを食べて、リピートしてくれないお客しか来てくれません。そうなってしまうと出店する側にとっては、魅力あるサービスとは言えなくなってしまいます」

――再びブームになる可能性はないでしょうか?
 「難しいでしょう。今は、LINEをはじめとするソーシャルサービスが強くて、“体験の共有”は、LINEを使うことでできてしまう。また、出店側としては、リピートする顧客を獲得することが目的でもあり、その場合、O2O(オンライン to オフライン)のほうが、優良なリピーターを確保することができます。モニターになってもらい、商品のレビューを書いてくれるユーザーに対し、クーポンを発行する、などというやりかたのほうが出店側にとってのメリットが大きいですから」

 本来の「体験の共有」を提供し、ユーザーに対してメリットを提供すること、そして出店側にもメリット提供することで成り立つクーポンサービス。参入障壁こそ低かったものの、ユーザーと出店側、双方のメリットを提供し、継続可能なサービスとして提供することこそ、ハードルが高かったのかもしれません。

via: クーポンサイト なぜ廃れた? | THE PAGE(ザ・ページ)

 

いったん繋がってしまえば、アマチュア無線のように、海外のまったく会ったこと も無い相手でも、仲間として連絡を返してくれた。一定の水準に達していない者は入り込めない一種の秘密結社のようだった。

 あれから四半世紀。いまや誰でも、四六時中、ネット。歩きながら、自転車に乗りながら、それどころか車を運転しながらまでのネット中毒。その結果、もは やネットは傍若無人のスクランブル交差点。リアルな世界でだれにも相手にされていない暇なガキや老人ほど、人に語るべき情報も無いのに、自己の存在証明だ けのために、しゃしゃり出てきて、人に絡みまくる。かくして、SN比(シグナル/ノイズ)は悲劇的に悪化。検索を駆使すればどうにかならないことはない が、ボランティアでおもしろい情報を提供していた有志たちは、ガキや老人の居座り、絡みを嫌って、表通りからは徐々に撤退。まるで、地べたに座り込んで カップラーメンを喰っているガキたちのたまり場のコンビニと、茶飲み老人たちが店の奥で延々とだべり続けている古い帽子屋や学生服屋しかない地方都市の シャッター商店街のようになってきた。

 アフィリエイト広告やウィキペディアなどに象徴されるように、ネット情報の大半は、孫引き、曽孫引きの古いネタの寄せ集め。そもそもアフィリエイトと は、養子、という意味。人々は、本人が語りたがるほど、オリジナルの情報など持ってはいない。だから、人の情報の受け売りで、勝手に養子になりたがる。そ れも、プロのジャーナリストのように、裏を取る基本も技術も無いから、正体不明のウワサだけが秒速瞬殺で広まる。暇つぶしなら、そういう怪しげなヨタ話に つきあうのもいいが、本業で急がしいまともな連中は、ちゃちゃっと実店舗の直営サイトでネットショッピングをする以外は、余計な面倒に関わりたくもあるま い。

 なぜ地方都市がダメになったのか。活性化だ、町おこしだ、賑わいが大切だ、とか言って、ろくな商品も置いていない店舗に、ろくにカネも持っていない暇な ガキと老人ばかりがたむろった結果。そういうところには、まともな連中は寄りつかない。ネットも同じ。名目上のアクセス数だけを誇って広告収入を得ていた サイトも、そこに何度もアクセスしている連中にはじつはリアルな購買力がほとんどないことがバレれば、やがて価格ダンピングに苦しむことになるだろう。そ うでなくても、いったんガキと老人のヨタ話の吹きだまりになってしまうと、そこはもう場末。アクセス数も、遠からず破局的に急落する。

 ならば、ネットに代わる次のリアルな広場があるのか。

via: 純丘曜彰教授博士: ニュースの蜂

 

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