ヘリウムガスで意識不明「３Ｂ　ｊｕｎｉｏｒ」所属１２歳アイドル、失語・半身不随など症状重篤　ファンもメディアも在り方考える機会に

テレビ局の収録現場で、声を変えるヘリウムガスを吸ったとみられるアイドルグループメンバーが意識を失っていたことが４日、分かった。明確な原因は不明だが、過去にも吸い過ぎによる事故が起きている。

　厚生労働省の資料では、平成１３～２４年度、ヘリウムガスの吸い過ぎで意識を失ったり嘔吐したりする事故が、風船を膨らませるためのガスを含めて３２件報告された。大半は子どもだったという。

　缶に入ったガスを吸い込むと声が甲高く変化し、パーティーなどに使われる商品は、ヘリウム８０％と酸素２０％の混合が一般的とされる。

　ガスの事業者団体「日本産業・医療ガス協会」（東京）によると、吸引するガスの中に大気中と同じ割合の酸素（約２０％）が含まれていないと酸欠状態に陥る恐れがある。工業用ヘリウムガスをそのまま吸引したことによる死亡事故があったため、販売時に注意喚起するよう事業者に促してきたという。

 

via: アイドル昏倒させた「アヒル声」ヘリウムの恐怖：イザ！

 

昨日ニュースを見て後遺症のリスク、なんて書いてたけど、これは身体不随確定のコースで相当にひどい事故だったみたいね。

ここから何もなかった状態まで回復するとでも言うのかというひどい症状で、こうした事故をきっかけにアイドルとかああいう職業のガイドラインをしっかり設けるべきじゃないのかね。

 

あんまり言いたくないんだけど、やっぱり芸能人とかアイドルとかっての、体使わないと商売にならないわけで、想像もしたくないんだけど多分こういう子供にもそういう接待の緩やかな斡旋とかがあるんだと思うんだよ。

世の中ロリコンって想像してるより多いわけだし。（ダメだとしても肉弾接待係くらいどこでも抱えてるんだろうし。）

 

それで、抱かせて飲ませて食わせてしてやっと仕事とってきて、仕事ではまるで家畜みたいに使われて寝る時間もないような状況。

仮にそこまで辿りつけなかったらやるだけやりまくられてレッスン料を事務所に払い続けるわけです。

 

それでそのレッスン料を払うためにパトロンを探してそっちでも体を使ったりして、TVモニターの向こうに立ってるオネーチャンも仕事が終わったら「姐さん」などとジャージ着た運転手に言われてたりするんだよ。

あるいは分不相応なホテルに入ってったと思ったら「車代で持っとけよ」なんて茶封筒渡されて、一晩泊まって帰ったりね。

 

美味しい思いをできなくなる人達は強硬に反対すると思うけど、いっその事そういう肉弾接待の禁止とか、過度なレッスン料徴収の禁止、美容整形費の事務所負担部分の最低保証なんかはしっかりやるべきじゃないかな。

大体は歯の矯正から始まって、レーザーでシミ消ししたり顎の位置を矯正する手術とかでえらいお金をかけてやってるんだよね。

その金を工面する段階で早くも股開いちゃってる子も多いというし。

 

労働時間の調整はこれは無理だろうから、最低限の休暇保障もやっぱり必要だと思うし。

一定の年齢を過ぎたら割とどうでもいいことなんだけど、20歳も行かない人の「何もしない休みの日」ってまともな人間形成には欠かせないものだし、それが芸能界で生存し損なったらAVに出演するしかない人を量産するきっかけになってしまう。

 

考えてみたら当たり前の話で、役得で女に股開かせて平然としてるようなチンピラみたいな奴ばっかりの世界で365日働いていたら、まともな人との接点は限りなく無くなっていくよね。

（そこが危ないと思ってる聡い子はだから企業経営者や小金持ちをパトロンにする。）

 

気がついたら仕事はなくなって、電話帳にはそういうチンピラしか名前が載ってない状態になる。

将来の計画を彼らに相談したら風俗やAVを斡旋されるのが関の山、と。

 

「芸能界の人」に挑戦するチケットが高過ぎる現状を是正して、普通の社会と接点を設けるための春休みや夏休み相当の期間は未成年の人には設けてしかるべきだな。

仮に芸能人になれなかったとしても、普通の人としていきていけるだけの材料は残してあげる、これはたとえアイドルでも保障されるべき人権だと思う。

ファンの人も熱心に応援しているアイドルの人生計画、少しまじめに考えて声を上げてもいいんじゃない？

 

 

 

それともまじめに考えたら無邪気に応援もしてられないのかね。

 

 

 

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テレ朝によると、事故が起きたのは１月２８日夕、東京都内の同局本社内スタジオで行われた「３Ｂ　ｊｕｎｉｏｒの星くず商事」（土曜深夜３・０）の収録中。

　メンバーは５人１組に分かれ、ヘリウムガス８０％、酸素２０％が入った、声を変える市販のパーティーグッズ（５０００ｃｃ）を使ったゲームに挑戦。Ａさんは同グッズを吸ったとみられる直後に突然、倒れた。意識を失っており、すぐに救急車で都内の病院へ。一時は意識不明の重体だったといい、警視庁麻布署は、業務上過失傷害の疑いもあるとみて詳しい状況を調べている。

　Ａさんはその後、別の病院で専門医の治療を受け、脳の血管に空気が入り、血流が妨げられている状態の「脳空気塞栓（そくせん）症」と３日夜に診断された。ガスを一気に吸ったことが原因とみられ、同症状の治療に変えてから回復の兆しを見せている。

　同局は現在の容体を「意識は十分に戻っていないが、目を開いて声を出そうとする。手が上がるようになり、水も飲み始めている。本日、口からの食事も始めた。医師は『完治を目指す』としている」と説明。障害が残るかには「まったく分かりません」とした。

　使用したパーティーグッズには「大人用」の記載があるなど、いくつか注意事項があったが、番組スタッフが見落としたといい、同局は安全管理に問題があった可能性があるとしている。一方、国内に同様の症例は確認されていないとも説明。

　発表が遅れたことには「原因の特定に至っていなかった」ことなどを理由とし、前夜の診断結果を受け、家族の了承も得て公表することに。「ご本人やご家族、関係者の皆さまに心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した。所属事務所も公式ＨＰで「本人の一刻も早い回復を祈っております」とコメントした。

　番組は、同グループ初のレギュラー冠番組で先月２４日にスタート。事故後の３１日は通常通り放送したが、今月７日は中止となり、今後については検討する。事故の収録は１４日放送分だった。

via: ももクロ妹分１２歳アイドルが意識不明、ヘリウム吸い救急搬送 （サンケイスポーツ） – Yahoo!ニュース