掌返しは浮き世の常
『ブレークして変わったこと』のテーマで、しわだらけの“小平市の細貝さん”を演じる中野聡子が「いろんな人が優しくなった」と周囲の変化を明かした。
ネタ作りを担当する“エレキテルの頭脳”中野は、「今までオーディションとかで『（ネタ）意味分かんねえ』って言われてたのが、こうやって（すごい手を叩いて）笑ってるのみて、ウソつけ！って思って」と手の平返しぶりに憤慨。
「私たちのネタをくそみそに言った芸人が（許せない）。全部覚えてます、何を言われたかも。」と悔しい思いを吐き出した。“白塗りの朱美ちゃん３号”こと橋本小雪も「顔も覚えてる」とうなずき、「絶対に忘れない」（中野）と激しい言葉で同業者への恨みを口にした。
テレビを見ないのでエレキテル連合というのが何をする人なのかしらなかったんだけど、なんかシュールな芸でスターダムにのし上がったらしいね。
テレビ見なさすぎて天気予報すら知らない人間からしたらちょっと新鮮だったりw
この手のシュールな、解釈に脳を使わなきゃいけないものって十中八九名前売れるまで叩かれるもので、何をするにしても自分の能力を売りにしてる人はみんなこういう経験をする。
新人の頃に職場で。商売を開業したての時にしょうもないチンカスに。
世の中そこで新人にダメ出しをしてお山の大将の地位を確保したいクズだらけで、そういう社会を生き抜くのは繊細な人間には少し厳しいのかもしれないね。
異物を叩くのはその他大勢の防衛本能
世の中には役割分担というのがあって、４つの大雑把な役割で区分すると、物事の方向性を示す人、研究して何かを形にアウトプットする人、新しいなにかを作ったり表現したりする人、その他大勢にしっかり分かれている。
で、その他大勢は常にそれ以外の存在を叩き引きずり降ろそうと考えているけど、彼らは他のあらゆる能力を自ら捨て去った代わりに、生存最適化の結果「空気を読む能力」だけは他の３者に群を抜いて優れている。
個体として優秀な存在は空気を読まない。
一方で個体として無能な存在は攻撃対象から外されることを目的に空気を読む能力を徹底して身につけている。
どうしてその他大勢はそれ以外を叩くのか？
なぜなら他の３者は常にその場の空気と異質な存在だからだ。
日本エレキテル連合は彼らにとってつまらないから叩かれた？
違う。
異質な存在だったから排除しようとして攻撃した。その他大勢につまらないかどうか判断する基準なんかない。
ブロガーにしたってそうだ。
「本日で合計○○アクセス達成、ありがとうございます！」
と嘘でも書いておけばその他大勢にとって面白いブログに今すぐなれる。
ギミックとしてはその表記に信憑性を持たせることに成功するかどうかだろう。実に簡単なお仕事だ。
筑摩書房
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日本に蔓延する海原雄山病
その他大勢は能力と一緒に功名心も捨ててくれてれば一番いいんだけど、それだけでは収まりがつかないから大体は何かしらのジャンルで講釈をたれ始める。
背景はものすごくどうでも良い知識と、誰でも出来そうな自分の体験。あと反論が難しい常識な。
空気読んでるだけの空気評論家とニューエイジたちの相克
これがストレスの源で、ありがちな滑稽な絵の端的な表現だね。
ワイン、お笑い、サブカル、紅茶、どうでも良いレストランだラーメンだ、B級グルメ・・・・
海原雄山が大量に毎日誕生している、その他大勢以外のエッヂな人にハラスメントをするために。
寿司屋にワインを持ち込んでワインの繊細さを語る海原雄山。
おいおい、魚自体の繊細さは無視してタンニンか？（せめてビールとか日本酒にしろよ。）
サブカルから芸術と世の中を語る海原雄山。
さぁ、中世の芸術世界と古典芸能の話で盛り上がろうか。
国際情勢を自らの海外体験で語り始める海原雄山。
あれ？あんたアメリカで2,3ヶ月ホームステイしただけじゃなかったっけ？
この程度の海原雄山が跳梁跋扈している。
あらゆるところで「反論されないため」に作り上げた海原雄山メソッドの小テストをそこら中に投げかけて他人の神経を逆なでする。
繊細な人は、ストレス溜まるだろう。
その海原雄山はあなたにとって大切な人？
でもよく考えたら海原雄山病の患者をそんなにまともに相手にしてどうするんだろうか？
新入り、ぽっと出、無名の時期、いわゆる新入社員期にあたふたしながら右往左往するのもいい経験かもしれないけど、ぶっちゃけまじめに相手にする価値は限りなくない。
なぜならその海原雄山はただの能なしだからだ。
海原雄山はどういう条件下であなたにとって大切な人になるか？
- 良き理解者として、メンターとしての諫言
- スポンサーとして
- 大口顧客として
- 本当に引き上げる腹づもりとそれに見合った権力がある場合
- 誰よりあなたのことを好きであること
これ以外の条件でつべこべ適当な事を言ってる奴は相手にしないのが一番なのに、何故かしら新入社員期の人間は、どんな大物でも右往左往してしまう。
結果的に小さな損を積み重ねた実績だけを残して、海原雄山はその他大勢の山の中に帰っていく、これが個人としての人生史になるのが通り相場なのに。
気にしないことであって、通りすがりの海原雄山はあなたのことを知らないし、なにか真剣な腹づもりがあるわけでもなければ、試した結果の見返りを出す力も持ってない。
９９％のそういうクズに対しては無視で返礼してストレスのない生活をおくるのが最善だと思う。
勿論、「生意気だ」と言う言いがかりのタネを与えてその他大勢と海原雄山はムキになってつべこべ言うんだろう。
でもポジティブな力を持たない海原雄山は、反対の方向でも大筋無能なわけで、気にするだけ時間の無駄。
俺も現役の時代はその他大勢と海原雄山にはずいぶん嫌われたけど、どいつもこいつも何も出来なかったね。
むしろ速攻でこっちの機嫌を伺いに来る係になっていたよ。
世の中そんなもんです。
一文無しの海原雄山たちは相手にしない。
これが最良の処方箋だ。
人生で一度しかない新入社員気、有意義に過ごして禍根を残さないシンプルで澄み切った人生にしてほしいと思う。
沸いてくるクソコメ、踊るクソリプ。年単位でつきまとうネットストーカー。
日本有数のネトウヨ・キチガイ・ネットトロルウォッチャーです。
主に経済・哲学・ライフハックを扱います。
コメント欄は日本有数の保守（ホモ）、ネトウヨ、ネットトロル博物館となっております。
義務教育で学び損なったらどこまで悲惨な人間に育つか？
子育て世代の貴重な見本がコメント欄に大量に所蔵されています。
日本エレキテル連合は細貝さん&あけみちゃんより、タンスの中にいて微妙な下ネタ寄りのトリビアを教えてくれる妖怪？ババアのコントの方が好きです。
無能な存在の上に空気を読まない俺はどこに属せばいいでしょうか。
昔の職場で海原雄山病の上司を鉄の引っかき棒で側頭部にフルスイングした同僚を見たことあるんで、この病気結構命の危険があると思いますよ。
上司はやっぱり死んじゃいました。引っかき棒の先に目玉がぁ・・。
@迦陵頻伽 さん
>この病気結構命の危険があると思いますよ。
あるでしょうね。その同僚さんの気持がわからんでもないですよ。
鉄のひっかき棒ってことは多分ロープ引っ掛ける奴ですよね。漁師さんでしょうか？
海原雄山病にかかったら相手と自分のどっちが強いかも考えられなくなってしまう＾＾；
空気を読まない時点で多分あなたは他の３つのどれかに属性がありますね。
まだ見つけなきゃいけないピースがあるんだろうけどそれが見つかった時３つのうちのどれかに収まりますよ。
待つことです。
みんな待てないからくだらないことをやってその他大勢に埋もれていくんですよ。