ppBank株式会社で社長を務める傍らで「マックスむらい」として活動し、今やタレントになりつつある村井智建（32）のパズドラ無課金宣言が嘘だったことが発覚した。マックスむらい以前より、パズドラで「課金は一切行っていない」と何度も主張していたにもかかわらず、課金していたという確たる証拠が見つかったのだ。

なぜか図鑑に載っていたゲンスルー

コアなファンの人たちの間では相当前から、図鑑の一部を見せない、一部の画面を隠すマックスむらいの挙動はおかしいので実はこっそりと課金していて、それを見せないようにしているのではないかと囁かれてきた。ただマックスむらいはなかなかしっぽを出さず、疑惑は疑惑のままで終わろうとしていたのだが、ある日、図鑑にゲンスルーが載っているところが放送されてしまった。

via: 【炎上】マックスむらいのパズドラ無課金が嘘と判明してファンが一気にアンチ化 | netgeek

企業管理として一番気をつけなきゃいけないのが、今の日本の場合「説明・検証し」「公表し」「謝罪する」ことが危機管理や広報の中でも最悪の手段になり始めてるってことだ。

BtoBの会社みたいに誰が客で誰から利益を得ているのかが明白な場合は当然それは避けられないものなんだけど、炎上とかそういうケースで必ず共通しているのが、それを求められている企業の顧客というのが不特定多数であり、誰が客で誰が利益の源泉かが曖昧だというものだ。

そして大概が始まりはインターネットだ。

つまり構図で言えばこうだ。

炎上とか社会的叩き、そういう騒動の大抵がその対象を攻撃しようという意志を持って客でもなんでもないやつが駆けずり回っており、@をつけて必死で拡散する。

そいつらははじめから攻撃対象に金を払っておらず、つまり何の損失も実際は受けてない・客でないがゆえに攻撃自体が目的化している。

そこで企業が説明なり謝罪を行う。

「本当に説明が聞きたくて、謝ることを以って終わりにしようと思って」聞きたい相手の場合は話はそこで終わりなわけだ。

でも攻撃自体が目的化した相手の場合どうだろうか？

「あいつは間違いを認めた、悪いやつだ、もっと攻撃しろ、潰せ！」こうなるわけだ。

収まりがつくか？つくはずがない。収拾を目的にして非を認めることを手ぐすね引いて相手は待ち構えている。

そして大抵の場合ほんとに客だった奴は謝罪も説明も割とどうでもいいと思っているものだ。

説明して謝罪するというのが生存のリスクになった。

デイリーノーボーダーとかいう会社の上杉という人が、捏造ニュースか何かで袋叩きにあっていた時の対処なんかは実に不誠実で、謝りもしなければ相手の攻撃さえ始めたわけだけど、こうした場合の危機管理の手段としては当世で言えば実に正しかったわけだ。

非を認めない、そもそもそれを話題にしない・無視する、食い下がってくるものの中でターゲットを見定めて執拗に攻撃する、これこそが今の危機管理の最高峰の手段と言ってもいいだろう。

念を押せば、空のピストルで相手を脅すことにならないように時々血祭りにあげるのが一番だ。

もう一つのケーススタディが第一次と第二次の安倍内閣、麻生元総理だ。

他にも福田元総理なんかも危機管理としてはうまかったなと思うけど、安倍内閣と麻生元総理はコントラストとしてわかりやすい。

第一次の安倍内閣と麻生総理の場合、メディアに攻撃された時にとりあえず反応をしていたのが特徴だった。

麻生総理がホッケの煮付けで叩かれてる時、西日本の殆どの人は思っただろうけど「そもそもホッケなんかこっちの人食べたことないのと違うか」だった。

そういや俺も今年、いただき物のホッケの干物を食ったのが人生初ホッケだった。

あの時麻生総理は色々釈明してたけど、あの場合も「九州でホッケ取れない」と突き放して相手にしないか、そもそも黙殺することが最上の対応だったわけだ。

（取れる取れないの問題の前にヘタしたら売ってないスーパーのほうが多いんじゃないか？）

第二次安倍内閣ではどうだろうか？

メディアに何を言われても無視、自分を攻撃するものはしっかり攻撃してぺしゃんこにする。

そうすると朝日新聞の謝罪会見を以って東京新聞以外の他のメディアも悟り始めたように口をつぐみ始める。

要するにクレーマーとか自称顧客に、まともにとりあってはいけない時代になったわけだ。

それだけ無軌道なクレーマーが増えてきた時代だってことだし、ネットがなかった時代発信手段を持たなかった痴愚がネットによって勢いづいているということだ。

社会全体にとっては相当ネガティブな現象だけど、企業の危機管理手段としてはこれは無視できない現実だろう。

あなたがこうしたトラブルに巻き込まれたときどうするか？

3つのシンプルなクレーム対策まとめ

• 謝らない
• 質問に答えない、質問で返す
• 揚げ足取り、剥き出しの脅しなどで相手を攻撃する

具体的には

『謝れよ』「何をですか」

『質問に答えろよ』「あれ質問だったの？」

『お前は間違ってる』「間違いのない人間などいません」

こういう感じだ。

これが正しいクレーマー対応２１世紀版の決定打だ。

善し悪しは別にして、そのクレーマー対応のもっとも正しい対応手法のモデルケースを2本の動画で貼り付けておこうと思う。

企業の総務部・広報部・品質管理部の人などは必見なのではないだろうか？

ぶっちゃけこのおっさんと日本人のクレーマーのどこが違うかわからへんよね。

その行き着く先も戦前の日本じゃなくてまた違った意味ですさまじい社会なんだろけどな。

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ぶっちゃけ無視がベストだったと思うけど。こいつら相手にして意味有るんですかね？

なぜか図鑑に載っていたゲンスルー

コアなファンの人たちの間では相当前から、図鑑の一部を見せない、一部の画面を隠すマックスむらいの挙動はおかしいので実はこっそりと課金していて、それを見せないようにしているのではないかと囁かれてきた。ただマックスむらいはなかなかしっぽを出さず、疑惑は疑惑のままで終わろうとしていたのだが、ある日、図鑑にゲンスルーが載っているところが放送されてしまった。

このゲンスルー、レアガチャでは引いていないはずのに、なぜ図鑑に載っているのか。ファンの人達は過去の放送を見返し、魔法石の数からゲンスルーを引き当てることができないと証明し、課金したことを裏付けた。

この不正が判明し、拡散してからファンは「嘘をつかれていた」と大変激怒し、一気にアンチ化した。無課金で戦っていたからこそ応援していたということなのだろう。

蘇る嘘

過去を振り返ればマックスむらいはTwitterで課金は一切していないと何度も主張していた。

大の大人、しかも仕事でやっているのにどうしてこのような嘘をついたのだろうか。

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軍荼利

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