本物の大物に常識を求めてはいけないって話で、猪木が政治とかそういう枠に収まったりするはずない。
「元気ですかっ!」最高だな。
昔俺がまだセーネンだったころ、とある犯罪に巻き込まれて財産を失った芸能人の女性を囲っていた。
加害者とのトラブルなんかがまだ続いてる時期で、ある地方の大物実業家と激しく失恋したあとの放埒な自暴自棄と、山ほど起きたトラブルの火消しを引き受けながらヨロシクやっていた。
俺より一回り近く年上(とはとても思えない容貌で、年齢聞いてびっくりしちゃった)だったんで、ちょうど猪木たちの一回り以上下ではあるけど、彼らが全盛期だった頃の芸能界のエピソードを教えてもらったもんだ。
他にも、スピリチュアルで有名な人と占いで有名なばあさん、とあるマニアックなお笑い芸人の話をよく聞いていた。
中でもやっぱり猪木のエピソードというのは飛び抜けていて、その筋の人から聞いたエピソードでも時々猪木は登場していたけど、ほんとにすごかった。
まさに大物というにふさわしい無軌道ぶりで、一面識もないけど勝手に個人的に尊敬している。
中でも俺がとびきり気に入ったのが、プロレス団体の資金繰りに行き詰まった時の話で、引用の通り本人も破天荒な女だった倍賞美津子を連れて、第一勧銀(現みずほ銀行)の頭取のところまで行ったらしい。
どうやら当時の頭取ってのが、倍賞さんの大ファンだったらしいんだよ。
それで、猪木が「頭取、嫁さんを担保に出します。20億円、融通して下さい」と頼み始めたら、倍賞さんが眼尻を釣り上げてハイヒールで殴りかかって、猪木は流血しながらタコ殴りになっていたという。
単に女を売り飛ばそうとしたわけじゃない、担保ってのがすごい。そんでその話のさなかにパニックにならずに、安い芝居に付き合わされたことに本気で怒った倍賞さんの気持ちの動きがめちゃくちゃ新鮮で、なんかすごいツボにはまったのを覚えている。
大抵、事業欲旺盛な男の頭脳は女の思考能力を超えて先回りするもんで、大体はこういう話で引っ張りだされた女は男の間で食い物にされていくだけ。
ところが、大物の嫁さんの倍賞さんもやっぱり大物で男の手を飛び越えて奔放な行動に奔る。
男も女もお互いを愛してないと出てこない発想の三文芝居で、男は世間に対して根深い怒りと不信を持っていて、女は性を踏みにじる男の性に激しく怒っていたって感じ。
そしてそれを、当時は宇宙の支配者並みの権勢を持っていた人の目の前で繰り広げてしまう無軌道。
登場人物の全員が、それぞれの思い通りの行動はせずに思惑を超えて個々動く。奔放な行動と思った以上の速い頭の回転で男を逆に振り回す女なんて、滅多に居ないけどやっぱり魅力的だね。
東京都知事選の時の話もその筋の人間に聞いたことがあるけど、立候補を取り下げてもらうまでのやりとりは相当のモンだった。
というわけで猪木は、今後もでかい声、規格外の行動、想像を絶するイベント開催で頑張ってほしいと思う。もう一回北朝鮮行って、イラクの時みたいに人質連れて帰ってこねぇかな。
猪木は世界のヒスパニック系の人々にも大人気。
90年代、世界中で猪木のプロレスビデオを放映していて、
「イーノーキ!イーノーキ!!ボンバイエー!!!」と酔っ払った人々が大騒ぎしていた。
当時を振り返りながら聞いた酒の肴が、
ライトアップされた東京タワー、暗がりの部屋で真っ白に見えるオネーチャンの顔と一緒に思い起こされて、なんとも言えない気分になってしまうな。
人生は短い。
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来歴・人物[編集]
幼少時に東京都北区に移り、北区立紅葉中学校卒業後、1962年に松竹音楽舞踊学校に入学した。1965年松竹歌劇団に第18期生として入団する。学校生時代の舞台実習を経て、同年、グランドレビュー「東京踊り」でデビューする。同年、新人賞を受賞し、注目を浴びる。浅草国際劇場を中心に、ダイナミックな歌とダンスで大活躍を続ける。
1967年、『純情二重奏』で実姉の倍賞千恵子と異母姉妹を演じ、映画デビューする。1969年、五社英雄監督の『人斬り』で京都市民映画祭の新人賞を受賞する。
その後、松竹に入社し、デビュー作の『喜劇・女は度胸』以来、森崎東監督の作品に出演を続け、看板女優の一人となる。『人生劇場』に出演。1979年、今村昌平監督の『復讐するは我にあり』でブルーリボン助演女優賞を受賞する。
以後、『影武者』、『夢』、『楢山節考』、『陽暉楼』に出演した後、1985年には『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』、『恋文』で日本アカデミー賞・キネマ旬報賞・毎日映画コンクール・報知映画賞を受賞。
近年も『OUT』、『ニワトリはハダシだ』などに出演し、2002年、「毎日映画コンクール田中絹代賞」を受賞する。
プロレスラーのアントニオ猪木は元夫。前新日本プロレス社長のサイモン猪木は、実娘でミュージカル『アニー』でアニー役を演じた元女優・猪木寛子の夫である。また、弟の倍賞鉄夫は長年新日本プロレスでリングアナを務め、現在は猪木事務所社長。
2002年5月3日の『新日本プロレス30周年記念東京ドーム大会』にサプライズゲストとして現れ、元夫の猪木とともに「1、2、3、ダー!」を披露した。
エピソード[編集]
ザ・ノンフィクション(フジテレビ、2010年1月10日放送) に出演した際、新日本プロレス旗揚げ戦(1972年3月6日/東京都大田区体育館)で、倍賞美津子自らが宣伝カーのナレーションを担当したことや、1976年に行われたアントニオ猪木vsモハメド・アリ戦の時に、記者会見で猪木が着用した紋付袴の着付けを自分が行ったことなど、新日本プロレス創成期のエピソードを初めて語った。
2000年前後に六本木3丁目で居酒屋ばいしょうを姉妹で経営していた。
2007年のドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」でオカン役を演じて以降、ドラマではゲスト出演も含めて、主人公の母親役を演じる事が多くなっている。
落語家、3代目柳家権太楼とは幼なじみで、小学校・中学校とが同じ。
漫画『あたしンち』の立花家のお父さんは倍賞のファンという設定。
アントニオ猪木の誕生日パーティーの際、頭からリボンを垂らして玄関から飛び出し「私がプレゼント!」と叫び猪木を驚かせた。
via: 倍賞美津子 – Wikipedia
猪木議員いきなり「元気ですかッ!」 国会で大声出し委員長が注意
デイリースポーツ 3月12日(水)17時11分配信
日本維新の会のアントニオ猪木参議院議員(71)が12日午後、参議院予算委員会で「日本の北朝鮮外交について」安倍晋三首相に質問した。
トレードマークの赤いマフラーの代わりに真っ赤なネクタイを締めた猪木議員、質問席に着くといきなり「元気ですかッ!」と大声を上げ、目の前に座る安倍首相、麻生太郎副総理、岸田文雄外相らを驚かせた。
「元気があれば何でもできる。質問もできる」と決め台詞をつないだ猪木議員、「猪木の常識、世間の非常識と申しますので、すみません」と一応は大声を発したことを謝った。
しかし最初の質問、1月の北朝鮮訪問で日本の国会議員団への招請状を受け取ってきたことについての安倍首相の考えをただしたあと、山崎力参院予算委員長に「最初のご発声、元気が出るだけでなく心臓を悪くする方もおられるので、今後は」と注意された。
猪木議員の北朝鮮との外交を尋ねる質問に、安倍首相は、対話外交の必要性を認めつつ、現状の北朝鮮の約束違反に対する国際的な制裁を前提に適切な対応をするよう猪木議員を諭した。
また猪木議員が自らの闘魂外交への感想を尋ねたのに対しては、「人と人を結びつけるのにスポーツや文化の力は大きい。私も子どもの頃、猪木議員とハルク・ホーガンとの対戦に胸を熱くしたことも」とさりげなくプロレスラー・アントニオ猪木を持ち上げるひと幕もあった。
猪木議員は昨年11月、参院議員運営委員会事務局が許可しないにもかかわらず北朝鮮を訪れ、参院懲罰委員会から登院停止30日の処分を受けた。日本維新の会もまた、党員資格と副幹事長職の1カ月停止という処分を下した。
しかし猪木議員は処分の解けた今年も1月13日に訪朝、日本の議員団の訪朝やスポーツイベントの開催などについて話し合ってきたという。
via: 猪木議員いきなり「元気ですかッ!」 国会で大声出し委員長が注意 (デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース
沸いてくるクソコメ、踊るクソリプ。年単位でつきまとうネットストーカー。
日本有数のネトウヨ・キチガイ・ネットトロルウォッチャーです。
主に経済・哲学・ライフハックを扱います。
コメント欄は日本有数の保守(ホモ)、ネトウヨ、ネットトロル博物館となっております。
義務教育で学び損なったらどこまで悲惨な人間に育つか?
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突然「元気ですかー!」って叫ぶものだからそのたびにまわりの議員がビクッってなって「次からはやめろ」って怒られてたが
@匿名
Mr.Bigmanの猪木にそういう常人の神経は理解してもらえないと思う。
最高ですかー!