おすすめアーカイブ

カテゴリー

パリ、ISISがシャルリエブド本社銃撃テロ 射殺される警官、12名犠牲に 衝撃映像から学ぶ「闘争」の本質 日本は当事者になれるのか?

  1. 政治
  2. 214 view

 

 出展:geenstijl.nl

 

「日本人よ、これが闘いだ」と言わんばかりの動画なんだけど、「イッポンをトリモロス」「国民の命をトリモロス」とか言ってる連中に、本当にこんな強烈な暴力に対抗する能力あるのかねぇ。

軍隊がどうした、憲法がどうしたと言っても、それらが万全の国でもこうなるのがオチの中、東京一都市に絞り込んでもこれはとても防げない気がする。

 

むしろ、こういった暴力に無縁のクレーマーの集いに成り下がった日本人が、暴力にどれほど対抗できるのか、海外以上に基本的な部分で疑わしい。

 

実は、このテロが起きる前にはオーストラリア政府からテロへの最高レベルでの警戒を呼びかける声明が出ていて、イスラム過激派関係者の間での通信が先週一杯かなり活発になっていたらしい。

その後フランスでこのようなテロが起きたところを見ると他の国で続発する可能性が容易に予見できるわけで、同時多発的なものに発展する可能性も危惧すべきだろう。

 

そして取りも直さず豪州政府の感知範囲で多発した通信がフランスのテロに結びついた状況から、国際的な影響力を持った組織であることに疑う余地がなく、西側では気が抜けない日々を送ることになるんじゃないだろうか?

今のところ事実上無関係で居る日本がわざわざ今後は火中の栗を拾いに行くらしい。

栗だと思って掴んだらいこった炭だった、みたいな結果になるのは明らかな気がするけどね。

 

なお、今回のテロでISISだ、ISISじゃない、などという論説が飛び交っているけど、今後のイスラムテロはすべてISISに直結して考えざるをえないのを忘れてはいけない。

それは事態の収拾まで視野に入れた場合帰納法的に不可避な基本的要素だ。

 

ISISはカリフを自称して広大な版図を簒奪し、火事場泥棒から国家に育った組織だ。

カリフである以上今後はイスラム教徒の全般的な事柄について責任をもつわけだけど、今後こういうミクロなテロや戦争行為に対話の窓口を設けようと思えば、西側は率先してISIS=カリフ論を受け入れざるを得なくなる。

つまりファトワの発令権の一元化、その有効性の保証、ここを担保しない限り根を断つことは永遠に出来ない。

 

結果的にISISを承認して独立した国家という人格として受け入れることを意味しているけど、イスラム世界の歴史を振り返るに独裁かカリフかの二択にしかならないわけで、こうした基本的な要素から対応を考えざるを得なくなるだろう。

必然的にオスマンの再来を意味する恐怖の決断は欧州にはとても出来ないのではないか?

自らを「クズル・エルマ(赤い林檎)」と呼ばれた欧州の恐怖の記憶は1000年たっても消えないと思う。

 

この程度の基本的な事実すら「民主主義と報道の自由」をお題目にして目を逸らしている西側、それに付和雷同の日本。

日本は「国民の命をトリモロス」と為政者が言い、国民は脳天気な反応を返している。

 

しかし西側と一蓮托生で運営するのであれば、国民の命より自由と民主主義を守らなければいけなくなって結果的にはこうなるというケーススタディーじゃないんだろうか?

我々は国連とケンポーを振りかざし、イスラム教徒はコーランを振りかざし同じように狂信する。

 

どちらも自分の無謬を信じて疑わない。

イデオロギーがファクトを超えた場合、毒にしかならないんだが。

 

 

パリ、ISISがシャルリエブド本社銃撃テロ 射殺される警官、12名犠牲に 衝撃映像から学ぶ「闘争」の本質 日本は当事者になれるのか? %e6%b0%91%e6%97%8f%e3%83%bb%e3%82%a4%e3%83%87%e3%82%aa%e3%83%ad%e3%82%ae%e3%83%bc %e3%83%8d%e3%83%88%e3%82%a6%e3%83%a8%e8%ad%b0%e5%93%a1 god budah gaijin crime jiken netouyo health defence international politics

 

襲撃された側も、基本的な部分で闘争の要件定義を誤ってたんだろうな。
風刺と言っても、イスラム側が風刺でやり返せるかといえば、
影響力に圧倒的な差があるわけで。
もちろん、移民のフランス国民、中でもイスラム教徒にはとても無理。
そしたら彼らはどうやって報復するのかと?
自ら虎口に入った報いだと思うがなぁ。

 

 

パリ、ISISがシャルリエブド本社銃撃テロ 射殺される警官、12名犠牲に 衝撃映像から学ぶ「闘争」の本質 日本は当事者になれるのか? %e6%b0%91%e6%97%8f%e3%83%bb%e3%82%a4%e3%83%87%e3%82%aa%e3%83%ad%e3%82%ae%e3%83%bc %e3%83%8d%e3%83%88%e3%82%a6%e3%83%a8%e8%ad%b0%e5%93%a1 god budah gaijin crime jiken netouyo health defence international politics

 

↓関連記事↓

 

 

 

 

自由や民主主義の前に人間の命を守れば?

 

フランスのパリの新聞社の本社に武装した男らが押し入って銃を乱射し、これまでに記者や警察官など12人が死亡しました。
男らが現場からの逃走に使ったとみられる車が見つかり、警察は男らが車を乗り捨てて逃走を続けているとみて行方を追っています。

日本時間の7日午後7時半ごろ、フランス・パリにある新聞社「シャルリ・エブド」の本社に武装した男らが押し入って銃を乱射し、警察官と銃撃戦になりました。
フランスの警察によりますと、これまでに新聞社の記者や従業員など10人と警察官2人の合わせて12人が死亡し、けが人については当初発表していた人数を修正し、8人だとしています。
現地メディアによりますと、新聞社の近くにいた男性は「2人の黒いフードをかぶった男たちが自動小銃を持って新聞社のビルに入った。そして数分後に激しい銃声が聞こえた」と話しているということです。
またAFP通信が警察の話として伝えたところによりますと、襲撃した男たちは「預言者の敵討ちだ」と叫んでいたということです。
男らが現場から車に乗って逃走し、警察によりますと、新聞社から北東におよそ5キロ離れた場所で男らが逃走に使ったとみられる車が見つかりました。
フランスのカズヌーブ内相は会見で、事件には3人の男が関わっていて行方を捜していることを明らかにしました。
現地入りしたオランド大統領は「これはテロ行為だ」と述べ、犠牲者に哀悼の意を示しました。
そして、「自由を尊ぶフランスでは断じて受け入れられない行為だ」と述べて、捜査に全力を挙げるよう指示しました。
また、事件を受けてフランス政府はパリと周辺地域のテロ警戒レベルを最も高いレベルまで引き上げました。
シャルリ・エブドは、毎週水曜日に週1回発行される新聞で、時事問題を風刺をきかせた漫画や記事で伝えることで知られています。
7日に発売された最新号では「若者はジハードを好む」と題してイスラム教の聖戦を風刺する漫画が掲載されていました。

現場となった新聞社とは

乱射事件のあった新聞社「シャルリ・エブド」はパリの中心部にあります。
周辺には18世紀の建物が並び、美術館や博物館が多く、観光客が訪れる地区もあります。
時事問題を風刺をきかせた記事で伝えることで知られ、2006年2月、イスラム教の預言者ムハンマドを風刺する漫画を特集した際、イスラムの団体から「イスラム教への偏見を助長する動きだ」として非難を受けました。
また2011年11月には、中東の民主化運動「アラブの春」の特集を組み、イスラム教の預言者ムハンマドを紹介したうえで、「これで笑わなければ、むち打ちの刑だ」というせりふとともに風刺画を掲載しました。
週刊誌の発売直前にこの風刺画がホームページで紹介されると、新聞社には「イスラム教を侮辱する行為だ」として、さまざまな抗議や脅迫があり、火炎瓶が投げ込まれ建物の内部がほぼ全焼する事件もありました。
さらに2012年9月にもムハンマドの風刺画を掲載し、預言者の裸の姿のほか、「笑い飛ばそう」という見出しをつけ、週刊誌の責任者は笑うことの自由は法律で認められ、暴力によって止められないというメッセージを寄せました。
これに対しイスラムの団体から「イスラム教徒の感情を故意に害している」として強い非難を受けていました。

仏の最近のテロ事件

ヨーロッパでは、イスラム教の過激な思想に染まった人物が関与したとみられるテロ事件が起きています。
去年5月、フランス出身の男がベルギーのブリュッセルにある「ユダヤ博物館」で銃を発砲し、4人が死亡しました。
この男は、フランス南部のマルセイユで逮捕され、シリアで「イスラム国」の活動に参加していたことが分かっています。
また、おととし3月には、国際テロ組織アルカイダのメンバーを名乗る男がフランス南部のトゥールーズやその近郊でユダヤ系の子どもや兵士ら合わせて7人に対して発砲して殺害する事件が起きています。

英独の首相が事件を非難

今回の銃撃事件について、イギリスのキャメロン首相は7日、議会の党首討論の中で、「残忍な攻撃だ」と強く非難したうえで、「われわれはフランスの人々とともにあらゆるテロ行為に立ち向かうとともに、報道の自由と民主主義を守るため堂々と戦う。テロリストたちは、これらの価値を決してわれわれから奪い取ることはできない」と述べました。
またドイツのメルケル首相は声明を発表し、「今回の事件はフランスの市民の生命と安全に対する攻撃であるだけでなく、民主主義の根幹である報道と言論の自由への挑戦だ。この行為を断じて正当化することはできない」と述べました。

日本大使館が注意呼びかけへ

パリにある日本大使館によりますと、新聞社に対する銃撃事件の被害者の中に日本人が含まれているという情報は今のところありませんが、引き続き確認を続けているということです。
また犯人が現在も逃走中で、フランス政府がパリと周辺地域のテロ警戒レベルを最高レベルに引き上げたことなどから、フランスにいる日本人に向けて緊急のメールやホームページで事件についての情報を提供し、注意を呼びかけることにしています。

 

via: パリの新聞社で銃撃戦に これまでに12人死亡 NHKニュース

 

関連記事

3
人の保守(ホモ)、普通の日本人が図鑑に登録されました。

第二の青葉は早期発見! コメントはログイン必須→ ログイン
3 Comment threads
0 Thread replies
0 Followers
 
Most reacted comment
Hottest comment thread
1 Comment authors
gundari Recent comment authors
newest oldest most voted
迦陵頻伽
Guest
迦陵頻伽

>イスラム教徒の感情を故意に害している

ユダヤ人にとってネオナチ勢力のホロコースト否定が許せないのと同様、また韓国人にとって安倍内閣の慰安婦性奴隷否定論が許せないのと同様、イスラム教徒にとって欧米メディアのイスラム教風刺は許せないのだと思います。「言論の自由」はどこまで許容されるのか、世界中の人々が考えるきっかけになると思います。

迦陵頻伽
Guest
迦陵頻伽

日本だってテロ標的の当事者ですよ、覚悟も何も
テロやられっぱなしじゃないですか
オウムも朝鮮人どもの凶悪犯罪の数々に
年金破壊だってテロですよ
敗戦有色人種属国へ次々に仕掛けられてきたですよ
これまでの死人の数だって負けてないはずですよ