サッポロ、ゴクゼロ販売中止
酒税法適用区分変更で116億円追加納付の可能性も
「極ZERO」は開発に4年もの歳月をかけた結果、痛風の原因とされるプリン体と糖質の両方をゼロにした、ビール類では世界初の商品。健康志向の強い顧客の人気を集めたほか、第3のビールとしての低価格という魅力も加わり、サッポロでは久々のヒット商品となった。このためサッポロは「発泡酒に形を変えてでも売り続けたい」という思いが強かった。
しかし、税率が高い発泡酒として再発売すれば値上げは避けられず、魅力は低下する。サッポロ自身、再発売後の7~12月は、従来想定より2割程度販売が減少すると見る。5月まで好調だったため、年間目標の550万ケースは変えないが、発泡酒はそもそも価格が安い第3のビールに押されて市場は年々縮小しており、シナリオ通りに進むかは見通せない。
サッポロの持ち株会社、サッポロホールディングス(HD)の13年12月期連結決算は94億円の最終(当期)黒字だった。酒税はサッポロが支払うが、もし116億円もの追加納付となれば、HDの利益も一気に吹き飛ぶ。サッポロの尾賀真城(おがまさき)社長は4日、東京都内で開いた記者会見で「急な発売中止や再発売で消費者やお取引先にご迷惑をかけ、おわびします」と謝罪。
この第三のビールっての、まえからひどい話だなぁと思ってたんだけど、酒や煙草の嗜好品くらい国民に楽しませてやれよと思うんだよね。
海外に行くとタバコが高い国は多いんだけど酒がここまで高い国ってあんまりない。
ワンコインでバーで地ビールを楽しんだり出来て、人生を楽しむアイテムからあんまりひどい税金を取らないっぽい感じの価格体系になっている。
結局、これも毎年何十兆円も増え続けている借金で火の車の財政を指し示すわかりやすい証拠であって、ネトウヨや産経新聞が言うほど余裕のある国だったらこんな馬鹿なことする必要がない。
むしろ、税率を下げることで国民の人生を楽しんでもらうことにこそ注力するわけで、そういう現実的な帳尻が考えられない馬鹿が増えれば増えるほど公務員は都合がいいんだろう。
今から常識が変わっていって、酒を飲むのはダメなことと言われ、珈琲と煙草で喫茶店でくつろぐことが怠惰だと言われる時代が恐らくやってくる。
でも俺が今まで生きてきて見た昔の日本では、昼から堂々と喫茶店でサボるサラリーマンはたくさんいたし、むしろそういう時代の方が国は豊かだった。
そしてその頃年寄りは昼から気ままに散歩して、孫にかぎらず近所のチビたちに竹とんぼや凧揚げを教えたり、農作物や虫の種類を教えて気楽に生きていた。
こうした時代になって人生に目的を持つべきだと連呼する人が増えたけど、それはまやかしです。
人生に目的がなくても気楽に楽しく生きていけるのが当然です。
年取って身体がきつくなったら横になって好きに過ごす自由もあれば、現役時代に奥さんとは出来なかったラブラブデートを楽しむのだって本当は自由なはずだ。
日本政府はそうした人生を思い描いて年金や税金を払ってきた国民から、晩酌のビールまで取り上げなきゃ回らないところまで財政を悪化させておきながら、ごめんなさいのひとことも言わずに税をむさぼる泥棒の巣窟になってしまった。
もちろん、今まで脳天気に生きてきて、うるさ型の俺みたいなのが「これ絶対やばいって」と言うのを笑って横目にしてた国民もアホだったと思う。
しかし当事者が責任を認めて問題の解決や着地点の変更を明確に打ち出せる国にならない限りまともな国にはなれない。
偽物ビールの増税、女性の社会進出、老人の就業推進、これら全部がそうした失敗を取り繕うための弥縫策なのであって、国民もそういった社会的現象の吟味に真面目にならないといけない。
集団的自衛権だの中国との防衛戦争なんか今の財政状態でははっきり言って絵に描いた餅にすぎない。
公金からの支出を少しでも減らして、「民間」就労者を増やして収入を図らなきゃいけないところに、なんで軍隊で増員してそいつらの給料がまともに払えるのか。
どうせ、途中で弾を買う金もなくなってまた鍋や釜まで徴収しなきゃいけない事態になる。
全てが単純な算数レベルで発想が狂っているのであって、狂った算数を真に受けない日本人にならない限り日本は立ち直ることが出来ない。
「怠惰に生きる自由」を失ったら自由主義国としてもう終りが近いってことだ。
働け連呼の労働市場主義者の言い分は、
自由主義経済を背景にした共産思想としか俺には思えない。
昔から、民主主義には高等遊民はつきものだった。
↓関連記事↓
- 「牛肉くらい自分で買うべきだった」全く反省のない被害者達 安愚楽牧場被害者、国に83億円賠償求め提訴 訴因は”監督不十分”
- 公的年金で博打? 年金基金のゴールドマン・サックスへの投資は口に苦い良薬 正しい資産運用の基本は「自分の未来は自分で守る」無関心が致命傷
- 2060年、国の債務残高8157兆円 2020年には1500兆円に膨らむ衝撃的見通し 「海外脱出」目論む企業たち 泥船日本の本質的問題はなにか?
- 天下りに食いつぶされ崩壊する企業年金、86万人分消滅 初めから逆鞘運用、詐欺師のカモに 中枢で「白いアリ」が額に汗して「黒いアリ」民間人餌にする美しい国
- 現場で死亡事故起こす昭和の職人達、日本社会のパラダイムシフト目前に 少子高齢化の弊害、どう見るべきか60過ぎの労働者
- 「国民福祉より俺の給料上げたい」 増税即座に8%昇給、税金を「食っちまう」公務員天国日本 文民統制を無視する圧力集団公務員、是正圧力は働くか?
- 朝三暮四、インチキ福祉国家日本 癌は税金を払わない国民と金のかかる年寄り 卵と鶏どちらが大切か いい加減で政治家は八方美人やめるべき
- MRIインターナショナル詐欺事件 提訴棄却に 痕跡皆無の生活・念入りなネットステマ 完全な組織犯罪、リコ法適用目指し、「本尊」鈴木ファミリー追うべき
- 線量隠し・作業失敗 不祥事隠蔽相次ぐ 福島の帰還困難区域はほんとに安全か?隠蔽とガセネタで信憑性落とす政府・東電、おためごかしより賠償が先
- 税のフリーライダーは誰? サラリーマンの源泉徴収平均4%の衝撃、国民の大多数「赤字国民」 日本の代議士はそろそろ八方美人止めるべき
年金をもらう年の人の「就労」
つまり貧乏人は仕事以外する自由がないってこと
2013年度の生活保護受給世帯数の月ごとの動向をみると、高齢者世帯は増加傾向が続き、全体の伸びをけん引した。一方、過去10年以上にわたり増加傾向が続いた稼働年齢層(18~64歳)を含む「その他世帯」は、ほぼ横ばいだった。
【生活保護テーマの漫画も】「健康で文化的な最低限度の生活」柏木ハルコ
高齢者世帯は年金だけでは暮らしが成り立たず、貯蓄や仕送りのないケースが多いとみられる。厚生労働省によると、最近は40、50歳代から生活保護を受けていた単身者がそのまま高齢者となったり、夫婦の一方が亡くなり、年金が減って困窮したりしたケースが目立つという。
一方、「その他世帯」の増加が止まった背景について厚労省は「経済情勢が改善し、就労による自立が進みつつあることの表れ」とみる。
10万円が5万円に、1000万円が500万円になる素敵な投資プラン「年金」
管理団体の天下りは年俸800万、退職金2000万。受給者は受給額200万以下
厚生労働省は3日、公的年金の財政検証結果を公表した。働く女性や高齢者の割合が大きく増えなければ、40年後の年金給付の水準は今より3~4割目減りし、現役世代の平均収入の5割を割り込む計算。働く人が増えるケースでは、50%以上を維持する。少子高齢化で年金制度が大きく揺らいでいる現状が浮き彫りになった。
年金の財政検証は5年に1回行い、将来の100年間にわたる年金財政の収支バランスをチェックする。いわば年金制度の健康診断だ。
政府が2004年に実施した年金制度改革は、現役世代の収入(手取り)と比べた年金支給額の割合(所得代替率)を将来にわたって50%以上を維持するのが根幹だった。14年度の標準的な世帯の代替率は62.7%。試算では8つのケースを示し、このうち女性や高齢者の就労が大幅に進む5つのケースでは40年代半ば以降、代替率が50.6~51.0%を維持するとの結果だった。
ただ高齢者や女性の労働参加が進まない3つのケースでは、代替率は50%を割り込む計算。このうちアベノミクスが失敗してマイナス成長が続く最悪のシナリオでは、55年度には積立金が枯渇し、所得代替率は39%まで下がる。代替率は14年度に比べると4割近く目減りする計算になる。
プラス成長を保っても働く人が増えない場合は、代替率は50年度に45.7%と約3割目減りする。いずれのケースも少子化に合わせて給付を抑える「マクロ経済スライド」を15年度から実施しても所得の低迷で保険料収入が増えず、給付の原資が不足する。
沸いてくるクソコメ、踊るクソリプ。年単位でつきまとうネットストーカー。
日本有数のネトウヨ・キチガイ・ネットトロルウォッチャーです。
主に経済・哲学・ライフハックを扱います。
コメント欄は日本有数の保守(ホモ)、ネトウヨ、ネットトロル博物館となっております。
義務教育で学び損なったらどこまで悲惨な人間に育つか?
子育て世代の貴重な見本がコメント欄に大量に所蔵されています。
働けるうちは働くけど、正直老人になって年金生活者になったら自殺コースかな
甥っ子とかに迷惑かけたくないし
同じ死ぬんでも追いつめられて死ぬより、財産なり不動産なり残せるうちに死にたいね