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「金儲けの為に出版した」叩かれる太田出版 酒鬼薔薇聖斗著『絶歌』本と読者どちらが問題か?

  1. 経済
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そもそも金儲けの何が悪いの?

 

神戸市で1997年に起きた連続児童殺傷事件の加害男性による手記「絶歌」について、啓文堂書店(東京都多摩市)は15日、被害者遺族の心情に配慮し、東京都、神奈川県の全38店で販売をしていないことを明らかにした。注文も受け付けていないという。

 別の大手書店チェーンでは、本を置くかどうかを各店長が判断し、販売を見合わせている店舗もある。本部の営業担当者は「立地ごとに事情があり、判断を任せている」と話した。

 事件で殺害された土師淳君=当時(11)=の遺族は、版元の太田出版に「絶歌」の回収を求める申し入れ書を送っており、同社の岡聡社長は15日「返事を出す」と話した。

 

via: 神戸新聞NEXT|全国海外|社会|「絶歌」啓文堂書店では販売せず

 

酒鬼薔薇の「絶歌」という著作で、やっぱり世間では袋叩きというか、炎上に近い騒動らしいけど、どうも奇妙なことに「人殺しがまた殺人予告をしやがった」「大胆不敵な危険なやつだ」というものではなくて、「金儲けのために出版しやがったな」と騒いでるらしいね。

 

嫌儲的な思想でどうしょうもないなと思うけど、金儲けで出版したりするのが嫌なら、そういう目的抜きで出版しているものが中心の北朝鮮とかに移住すればいいんじゃないかな。

金が儲かるかどうか以前に政府に禁書扱いを受けて死刑になったりしないことが優先の、素敵で無味乾燥な出版物で溢れてるんじゃないか。

餓死者がでているのに紙上では豊かな暮らしの画像が踊り狂い、地方では土人のような暮らしをしているのに手塚治虫的な世界観であふれた挿絵なんかが彩りを添えているはずだ。

 

今回太田出版は多分かなりの利益を出すんだろうけど、どいつもこいつも基本的な順番を間違えている。

それは絶歌を出版して金儲けをするために創業したわけでもなければ、絶歌を出版するために彼らが酒鬼薔薇を探して三千里の旅をしたわけでもなく、酒鬼薔薇の申し入れに応じて相当批判を受けるのが見え透いている出版物を刊行するリスクをとった結果の利益であって、それは至って順当な結果であることしか意味してないからだ。

 

出版というのは時には物議を醸す挑戦的な内容のものを出版して世間にクエスチョンマークをつきつけることが生業なのであって、そのストレスに耐えられない人は全体主義の国に行ったほうがいいということだ。

そもそも、酒鬼薔薇が自慰行為と犯行予告で利益を得るのが気に食わないなら買わなきゃいいわけで、現実に俺は買わなかった。

 

グダグダとネットで人の褌(アマゾンのレビューとかヤフコメとか。)借りて喚き散らすとか馬鹿丸出しなわけで、せめて酒鬼薔薇が出版した本程度にはなにか意味がある理屈でも言えよとしか思えない。

 

意味あるの?お前の愚痴みたいなそのレビューとかコメント。

 

 

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匿名出版に憤る匿名のネット民達

 

 

「皆のお許し」が貰えるようなコンテンツなんかバイラルメディアで腹いっぱい

 

もっぱら↑の画像で明らかな通り、大筋でこういう連中の主張の骨子というのは、「俺の思い通りのものじゃない」ことに対して憤っているか、誰かに悪口を言いたい気持ちを「誰からも叩かれなさそうな相手」にぶつけてるかの二択でしかない。

つまりだからどうしたんだよとしか言い様がない事を反復してわめき続けているだけの、中学校のホームルームみたいな内容のものに終始する。

 

何の目新しさもないどうでもいいものに埋め尽くされるアマゾンの書籍レビューに終わりの始まりを感じてしまうけど、こういう人の脳の構造ほど不思議なものはないだろう。

 

「誰にとっても当たり障りのない作品」の何が面白いのかと。

大筋でこういう神経質なキチガイは、ロリコンチックなアニメが好きだったり、暴力的だと年寄りに批判されるゲームが好きだったりするはずだ。

そうじゃないにしても、人間は誰しもおちおち他人と共有できない趣味の一つや二つは持ってるはずだ。

 

ロリコンアニメはそういう趣味がない人にとって気持ち悪いという理由で叩かれるし、それを気持ち悪いと叩く奴がセックスするときに実はパンストを破いたりスパンキングしたりしてたら、逆にロリアニメのマニアやフェミニストから変態とか暴力的などと叩かれるに違いない。

 

どちらからも叩かれないようにしようと思ったら、アニメは手塚治虫とか戦艦大和みたいな作品しか見ないようにして、セックスに持ち込むまでに恋愛漫画みたいな相思相愛のステップを踏んで、正常位でコンドームをつけてなおかつ女に気遣いを繰り返しながら行為を完遂する必要がある。

もちろん酒や煙草なんかもってのほかだし、婚前旅行や高額飲食にも要注意だろう。

 

つまり、そんな下らない「みんな」の感性なんかにどうして付き合わなきゃいけないのかという自由主義の根幹の問題に行き当たる。

 

今回太田出版が金儲けだと叩かれる事のおかしさはそこにあって、たとえ世間の風評がどうであったにせよ「これは出版すべき意義がある」とした判断は尊重されるべきだし、読後の感想がどうであったにせよいい年こいた大人がその前提条件を踏まえない反応を示すようではお話になってないってことだ。

大昔にてんかんとか、めくらとかつんぼが言葉狩りの対象になって、ちびくろさんぼが出版できなくなった時から何の進歩もできてない消費者文化に相当絶望的なものを感じてしまう。

 

言葉狩りを再来させないために、「月刊ムー枠」的な扱い以外で差別を煽ったりする、奇天烈なとんでも思想を出版しない自主的判断は必要だと思う。

(まさにそういうところのだらしなさがオウム真理教とか在特会を産んでしまったわけだし。)

 

しかし消費者の名を借りたソーシャルクレーマーや言葉狩りに熱を上げるこどもキチガイのクソババア、不謹慎を連呼する能無しの屁理屈に出版は付き合ってはならない。

その曖昧模糊とした境界線を認識した知的作業を尊重できない文明社会は終わっていると思う。

ホワイトリストに書いてないことは何も出来ない社会は全く発展性がない、それは北朝鮮とソ連が証明した。

 

絶歌は社会全体に影響を与える反社会的な存在なんだろうか。

従来指摘している通りこれはれっきとした犯行予告と見たほうがいいのだろうけど、酒鬼薔薇一人で殺せる人数は社会を意味しないだろう。

その点で在特会のカピバラの本を出版した事例のほうが悪質性は高いと思う。

 

出版は出版する者自身がその責任において決定すべきものだと考えます。出版の可否を自らの判断以外に委ねるということはむしろ出版者としての責任回避、責任転嫁につながります。
 出版後、ご批判の声が多数届いています。同時に「少年Aのその後が気になっていたので知ることができてよかった」「自分の息子が将来加害者の側になるのではないかと心配している。少年Aの心の動きを知ることができて参考になった」等のご意見も多数いただいています。
 私たちは、出版を継続し、本書の内容が多くの方に読まれることにより、少年犯罪発生の背景を理解することに役立つと確信しております。

via: 『絶歌』の出版について – 太田出版

 

 

被害者の遺族に説明する必要なんかない

 

被害者の遺族の声も今回は出版に反対していたけど、今回多くのクレーマーは遺族の声を燃料にして正義の味方に変身している。

 

でも、遺族が出版に口出しをそういう形でする権利があるのかないのかで言えば彼らにその権利はないはずだ。

なぜなら彼らは酒鬼薔薇聖斗を殺さなかったからだ。

彼らがその権利を得るためには酒鬼薔薇聖斗を殺す必要があった。

 

今の今に至るまで遺族がどう生きていたのか?

一言でそれを現したら、死んでしまった子の歳を数えるのやめる、つまり忘れることで生きてきたはずだ。

なのになぜ今になって死者の権利を代弁するかのようなことを言い出すんだろうか?

 

酒鬼薔薇を殺さなかった理由はわかりやすく言えば「あんな人殺しのせいで二度三度人生を奪われるのなんかまっぴらゴメンだ」というものだろう。

つまり合理的な判断で正しい選択をしたってやつだ。

 

何かを天秤にかけた結果復讐を諦めた、失われた命より大切な何かが合理性の中にある人は、出版に抗議をする資格はないと思う。

法と合理性に基づいた判断で復讐を諦めた人が、法や道理から逸脱した不条理を主張するのは理屈に反している。

 

本当に気の毒だと思うけど、至ってまともな人達だった遺族は、子の存在を忘れて生きることを選択した時点で酒鬼薔薇に完全に蹂躙されてしまった。

(被害者は家族の記憶からまで殺された。)

 

出版を契機に再び被害者として声を上げることで、遺族は酒鬼薔薇に被害者を3度殺させている。

「合理的で正しいロジック」からは推測しにくいかもしれないけど、酒鬼薔薇の脳内ロジックはおおかたそんな展開だろう。

本当に酒鬼薔薇に怒りを感じているなら、合理的で正しい表現方法として印税の差し押さえを求めて民事訴訟を起こすことだ。

 

あるいは、我が子を守れなかった法律を無視して、出所した酒鬼薔薇を早い段階で始末するべきだった。

出所したその日にすでに今日は予見されていたのだから。

 

 本書の出版がご遺族の方々にとって突然のことであったため、あの事件をようやく忘れようとしているご遺族の心を乱すものであるとしてご批判を受けています。そのことは重く受け止めています。
 私たちは、出版を検討するにあたり、その点を意識しなかったことはありませんでした。本書がその内容よりも、出版それ自体の反響として大きくマスコミに取り上げられるであろうことや、それによって平穏へと向かいつつあるご遺族のお気持ちを再び乱す結果となる可能性を意識しました。
 それを意識しつつも、なお出版を断念しえず、検討を重ねました。

via: 『絶歌』の出版について – 太田出版

 

 

一番タチ悪いのは読んでもないのに文句を言ってるアホの群れ

 

今回の『絶歌』出版は出版としては相当にチャレンジングで文化的なものだった一方で、酒鬼薔薇の目論見としては

 

・当座の生活費充実、不労所得による生活の安定

・世間の擾乱を狙った愉快犯的自慰行為

・新たな殺害予告の流布

 

この辺りになるだろう。

今回そうした考えに基づいて騒動を俯瞰したら、本筋とずれたところで何も心理的に響かないのだろう罵声を書けば書くほど酒鬼薔薇に快感を与えていることになる。

 

正義の味方気取りで趣味の悪口をアマゾンレビューに投稿することで、正義の味方がキチガイの人殺しのちんぽを握りしめてオナニーのお手伝いをする結果を生む。

 

なおかつこれだけわかりやすい形で次の犯行を予告しているのに、頭がまともであるがゆえに建前を真に受けて必死に出版にこぎつけた出版社や、見抜くことの出来ない世間を見て「次は誰を殺してやろうか」とむくむくと悪い虫が起き出してきてるのだろう。

 

酒鬼薔薇に罵声を浴びせるのであれば、ネットに出回っているものでいいから著作を読んだ上で的確に揚げ足取りをして嘲弄するのが一番良かったんじゃないかと思う。

強烈なナルシズムに裏打ちされた中二病にとって、不毛な揚げ足取りほど効果的な攻撃はない。

揚げ足取りで大恥をかかされたら、酒鬼薔薇は二重三重の意味でインポになって次の犯行の計画は立てられなくなる。

 

そうした打撃になりえなかったクソみたいなレビューの山は、今ゆっくりとした手つきで酒鬼薔薇の陰茎を刺激して次の犯行を促している。

 

趣味の悪口をアマゾンで書きまくるのもオナニー。

酒鬼薔薇の犯行予告もオナニー。

クソとキチガイがお互いのちんぽを握りしめて最後に人を殺すあたり、真人間の仮面を被ったキチガイの寒々しさは想像を絶する醜悪さがあるように見える。

 

 

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名無しgundariお前はクズ Recent comment authors
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迦陵頻伽
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迦陵頻伽

失われた命を一番大切に思うことと復讐することが必ずしも結びつくとは思えない。

迦陵頻伽
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迦陵頻伽

>酒鬼薔薇の脳内ロジック

同感です、世間が批判すればするほどこいつのオナネタにしかならんでしょうね
安倍政権でオナれるネトウヨと一緒でしょうw

>「金儲けの為に出版した」

この手の話で俺はまず人肉食った佐川一政とか永山死刑囚とかを思い出すんですが、古すぎ?w
あの手記って相当売れた気がするんですがねえ
そもそも永山死刑囚とか、映画にまでなってませんでしたっけ?
企業として当たり前の行為を叩く意味が解りませんね。

迦陵頻伽
Guest
迦陵頻伽

@gundari
人を怒らせたり悲しませたりすることに喜びを感じる者には、キリスト教徒的な赦しこそが最大の復讐になるのかもしれませんね。
とはいえ、復讐のために赦したのではそれは赦しとは言えませんから、ナザレのイエスのような神の愛の体現者になるしかありません。
純粋な悪意に対して我々凡夫はなんと無力なことでしょうか。南無阿弥陀仏。

迦陵頻伽
Guest
迦陵頻伽

でも、出版社を怒らせると書店って本を下ろしてもらえなくなったりするよね。
書店側がどこまで出版社に逆らえるか怪しいもんだよ。

お前はクズ
Guest
お前はクズ

と、酒鬼薔薇を叩くやつを叩くお前はオナニーのオナニーということだな

名無し
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名無し

日本から永遠に出て行け!サカキバラ親子。それが殺した2人の子供達と、未来永劫、明るい未来の来ない被害者親への、未成年としての償い方法だ。保護者も同伴しろ。普通の純日本人ならとれる当たり前の行動。財産は全部置いて出て行け。