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2014年度アベノミクスの成果が出始める マンション新規発売8割減、スーパー売上高10ヶ月連続減、自動車生産1割減、新車販売15%減少

  1. 経済
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不動産経済研究所は16日、2015年1月の首都圏のマンション市場動向を発表した。それによると、1月のマンション新規発売戸数は前年同月比8.1%減の1,679戸となり、2カ月ぶりに前年を下回った。なお、前月比では82.1%減と大幅に減少した。

地域別発売戸数は、東京都区部が674戸(全体比40.1%)、都下が274戸(同16.3%)で、東京都のシェアは56.5%。このほか、神奈川県が432戸(同25.7%)、埼玉県が113戸(同6.7%)、千葉県186戸(同11.1%)となった。

via: 1月の”首都圏マンション新規発売”、2カ月ぶりマイナス–前月比では82.1%減 [T-SITE]

 

田舎でマンションが売れないというのは、「田舎もんの女もやっと目がさめはじめたのか」くらいしか思わないけど、首都圏で「発売」が減るというのが末期的なニュースで、2014年までのアベノミクスの決算の焦点と言ってもいいだろう。

 

首都圏でフツーの所得で過ごす多くの人にとって、一戸建てなんてものは基本的には無理な相談で、マンション以外に所有住宅という選択肢がない人がほとんどのはずだ。

その中で新規の発売が減ったということは、需要が見込めないと業者が見切りをつけ始めてるということであって、これはいろんな業種に波及していく。

 

建築用の鉄材から始まって不動産価格に至るまで、一定期間内に健全なペースで不動産に流動性がもたらされるというのは経済の裏付けになるもので、それがまともに動かなくなった先には割りと笑えない結果が待ち構えている。

 

中堅の所得層の人が家を買わなくなった、つまり余裕がなくなった場合、中堅のアパレルブランドの経営が必ず危機的になりはじめる。

一方でユニクロみたいな格安(であってるのか?)のブランドは売れ行きが伸び始めて、高級と下流に二極化していく傾向が可視化される。

 

そして多くの経済誌は「品質の高いものは売れる」という寝言を垂れ流し始める。

16年前の新聞は日本中でそういう寝言でうめつくされていた。

品質の高いものが売れるって話は結構なんだけど、それ以外の商品の品質に自動的に疑問符がつく商売で物が売れるのかとは誰も考えないらしい。

 

そして結果的に日本経済は全国的にがたがたになった。

今や電化製品はアジアの無名メーカーのものでも日本製品と十分競争できる。

耐久力では日本製の品質は落ちていると実感する。

 

円安の決算部分では、企業の引き上げが相次いでいるという現実がある。

彼らが社運をかけた巨額の投資がたたき売りでどんどんアジアで現地人に買い上げられて、今まで教育した職能工も吸収されて、なおかつ撤退時に進出時と同額の出費が必要になっている。

 

結果的に国内の設備投資は伸びたろうか?

新規投資は円安になって仕入れが厳しくなったディスプレイなんかの、くだらないお荷物セクターの設備投資が若干増えた程度で、全体ではマイナスだろう。

可視範囲ではメンテナンスや再稼働が目立つばかりで、液晶ビジネスへの設備投資が相次いでいた往時の影も見えない。

 

青島と大連の日本租界失地は多分取り返しがつかない結果を生むだろう。

職能工の吸収が今後日本メーカーの国際競争がより激化する前途を強く示唆している。

 

プラントメーカーの現場を見てる人はメンテナンスの仕事だけが増えている現状をどう思ってるだろうか?

工業地帯に測量事務所やゼネコンの車が見えなくなってきたら危険信号だ。

(あれは水平をとってものすごい精度で新設プラントの基礎を作ってるらしい。)

 

日本に回帰してきて、アジアで傷んだ財務諸表を日本人のリストラで埋め合わせて、残った社員に逃げられないように目腐れ金の給料を増やしてお茶を濁す。

今後2,3年のトレンドはそんな感じになるだろう。

 

40代以上の社員が正社員から転落する時代、タクシー運転手の質は上がって消費はがたがたになる。

これも16年前にこの目で見た光景だった。

 

 

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利益は出ているという話を突っ込んだら
「メンテナンスの受注が伸びている」
ばっかりだな、重厚長大産業は。
ほとんどがレガシーコストで潰れた会社の開けた穴を埋めてるだけ。

 

 

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↓関連記事↓

 

 

 

 

日本チェーンストア協会が23日発表した1月の全国スーパー売上高は1兆1053億円で既存店ベースでは前年同月比1.7%減少した。10カ月連続で前年実績を下回った。商品別では衣料品や住宅関連品が前年を下回った。半面、食料品は上回った。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

via: 1月の全国スーパー売上高、前年比1.7%減 10カ月連続マイナス  :日本経済新聞

 

バス・トラックでは韓国企業の躍進も脅威(安いので買い替え需要をうまくとってるらしい)

 

四輪車
 1月の四輪車生産台数は777,656台で、前年同月の860,854台に比べて83,198台・9.7%の減少となり、7ヵ月連続で前年同月を下回った。

 1月の車種別生産台数と前年同月比は次のとおり。

  1. 乗用車-656,943台で81,033台・11.0%の減少となり、7ヵ月連続のマイナス。
    このうち普通車は366,725台で39,704台・9.8%の減少、小型四輪車は137,974台で21,372台・13.4%の減少、軽四輪車は152,244台で19,957台・11.6%の減少。
  2. トラック-110,120台で206台・0.2%の減少となり、3ヵ月連続のマイナス。
    このうち普通車は49,621台で2,349台・5.0%の増加、小型四輪車は26,856台で435台・1.6%の減少。軽四輪車は33,643台で2,120台・5.9%の減少。
  3. バス-10,593台で1,959台・15.6%の減少となり、2ヵ月ぶりにマイナス。
    このうち大型は825台で95台・13.0%の増加、小型は9,768台で2,054台・17.4%の減少。

 1月の国内需要は401,366台で、前年同月比19.1%の減少であった。
(うち乗用車344,040台で前年同月比20.7%の減少、トラック56,590台で同8.6%の減少、バス736台で同26.7%の増加。)

 

via: JAMA – 統計速報

 

二輪車
 1月の二輪車生産台数は49,675台で、前年同月の57,176台に比べ7,501台・13.1%の減少となり、3ヵ月連続で前年同月を下回った。

 1月の車種別生産台数と前年同月比は次のとおり。

  1. 原付第一種 - 4,708台で 1,923台 ・ 29.0%の減少。
  2. 原付第二種 - 1,874台で 270台 ・ 12.6%の減少。
  3. 軽二輪車 - 5,630台で 978台 ・ 14.8%の減少。
  4. 小型二輪車 - 37,463台で 4,330台 ・ 10.4%の減少。

 1月の国内需要(出荷)は27,256台で、前年同月比12.2%の減少となった。
(うち原付第一種17,098台で前年同月比2.4%の増加、原付第二種4,758台で同36.1%の減少、軽二輪車3,456台で同20.0%の減少、小型二輪車1,944台で同24.6%の減少。)

 輸出は前年同月比5.3%の減少。(実績)

 

via: JAMA – 統計速報

 

日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が2日発表した2月の新車販売台数(軽自動車を含む)は前年同月比14.7%減の48万2103台だった。前年割れは2カ月連続。

via: 軽含む新車販売、2月14.7%減 前年駆け込みの反動続く  :日本経済新聞

 

総務省が27日発表した1月の家計調査によると、2人以上の世帯の消費支出は1世帯当たり28万9847円で、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比5.1%減少した。前年同月を下回るのは10カ月連続。QUICKが発表前にまとめた市場予想の中央値は4.1%減だった。季節調整して前月と比べると0.3%減少した。

 勤労者(サラリーマン)世帯の1世帯当たり消費支出は32万674円で、前年同月比4.3%減少した。前年同月を下回るのは10カ月連続。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

via: 1月の実質消費支出、5.1%減 家計調査  :日本経済新聞

 

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人の保守(ホモ)、普通の日本人が図鑑に登録されました。

第二の青葉は早期発見! コメントはログイン必須→ ログイン
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ぽんこつ。
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ぽんこつ。

消費増税は、前政権時に成立した法律の実施であって、「アベノミクス」ではありませんよ。

事実関係に誤認がありますね。

迦陵頻伽
Guest
迦陵頻伽

しかも駆け込み需要が極大だった対前年との比較だろ
「消費増税が消費に与えた影響」ならまだしも「アベノミクス」?
比較する意味すら無いわ
馬鹿左翼は小学生でも分かりそうな嘘をさらっとつくな
まさに朝鮮思考だわ

迦陵頻伽
Guest
迦陵頻伽

ネトウヨ認定に失笑。判定基準を聞いてみたい(笑)。
消費税云々は本文中で触れていない?そこが不可解な点なわけですが。
記事は焦点がずれていますが、口汚く罵る事は随分得意なようですね。

名無し
Guest
名無し

グンダリさん
ネトウヨはバカなので自分がネトウヨって気が付かないんでしょう。
5のネトウヨ認定に失笑。判定基準を聞いてみたい(笑)。
↑の4を見たらわかるだろうに?朝鮮思考ってなんだよ(笑)

迦陵頻伽
Guest
迦陵頻伽

政治家ってなんで嘘つきばっかりなんでしょう
揃いも揃って録なやつがいない

迦陵頻伽
Guest
迦陵頻伽

政治は人々の鏡ですよ。社会や民主主義について生涯勉強する人が多い国からは素晴らしい代表が出てきます。ベネズエラのチャベス前大統領とか、イランのアフマディネジャド前大統領とか、現沖縄知事みたいに。

反対に、アニメやらネトウヨコンテンツ、物欲で思考停止する人が多い国ではキチガイが代表になってしまいます。政治家がクズということは、自分の周囲もクズだということです。

クズをクズと指摘した上で、クズを減らすための方策も考える必要があると思います。と言うのは簡単ですけど。

日本猿
Guest
日本猿

>前月比では82.1%減と大幅に減少した。

こんだけ減るの異常ですよ。

つい先日までテレビ局は中国人がメイドインジャパンにこだわっている姿をうんざりするほど流してましたね。うちの地元も中国人で埋め尽くされまして流石に通りを歩くのに嫌気がさし、ここには中国人もいないだろうと思って小洒落たカフェに入ると、そこにもスマホを扱う中国人家族の姿が。

思いましたよ。こりゃあ10年後にはメイドインジャパンはメイドインジャパン(笑)になってるな、と。

街を占拠していた中国人は服装から見て中流層でした。ファストファッションで身を固めた彼らは、人民服を着て外国人旅行者に粗末なものを売りつけていた90年代とはまるで違う審美眼を身につけた。
彼らが抱くメイドインジャパンのイメージも本国の粗製濫造ぶりとの比較であって、彼らの作る製品がいつまでもポンコツでいてくれないと良い循環が続かない状況を認識しないままに、「品質が高ければ売れる」と言っても白昼夢に終わるのが関の山でしょう。

おかしな格好してるのがいるなと思ったらベトナム人です。中国人は喋ってないと分からない。
日本人もかつては外国の物を舶来としてありがたがった。でも外国は製造業を諦めた。日本はまだモノ造り、品質で勝負。

60年代の東京は未来都市としてソラリスに、現代の上海はスタイリッシュな近代都市として007に登場しました。世界の見方ってこの辺に集約されてませんか。流行の最先端にいるのは誰か?

通りすがり
Guest
通りすがり

単に団塊世代の引退+少子世代の社会入り による世帯の縮小から来る減少じゃないの?
政治関連以外の人から笑われてません? 大丈夫です?

元通りすがり
Guest
元通りすがり

@日本猿さん
ホント異常な下げ幅ですよね。
@通りすがりさん
「生産年齢人口減少」の事ならかなり前から言われてる事ですからどんな政策をとろうが折込済の話では?
問題はそれ以外の要因があるという事。多少不動産業界に携わっている者としても、非常に驚きの数字です。
それとあえて消費税の話すれば、事業者からすると消費税効果は絶大です。面白いようにお客さんの財布のヒモが固くなります。