理研の笹井氏が自殺図る 神戸市内で 2014年08月05日
兵庫県警によると、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長が5日、神戸市内で自殺を図った。救命措置中という。(共同)
理研の今回の騒動で特徴的だったのが、「科学的なことについての再検証」「当事者から集めた情報の正確な再現」ではなくてゴシップ芸能報道になってたことだな。
しかも始末におえないことに、現在の理研の審査会自体がそのゴシップ芸能報道を利用して組織の粛清をやろうとしたフシがあって、笑えない事態が拡大している気がする。
科学的な知識はさほどないのでSTAP細胞が嘘か本当かは別にして、問題の主要部分は
- 組織の中で事態の幕引きを図る「責任者」がどこにもいなかった
- 綱紀粛正・自浄の発揮を報道で「外患誘致」しないと実行する能力がない
- 同じく象牙の塔の住人であるはずの研究者や博士号所持者が嫉妬からか異常な攻撃的姿勢を見せていた
これに尽きるんだろう。
再三同様のカテゴリーの記事で述べている通り、彼らは科学が専門であってマスコミあしらいの専門家でもなんでもない。
つまり攻撃するマスコミの方も考えなければいけないところは多いし、それは国民も同じ事だ。
むしろ何かで失敗した時の最悪の姿がこれだとしたらこうした機関へ所属して科学を志す人間はためらうようになっていくばかりだろう。
それならいっそアメリカや中国、一部欧州などに出て行ってそれこそ理想郷で高額な報酬をもらいながら働きたいと考えるのが当然の帰結になる。
税金の無駄を連呼しているけど、それなら順番で言えば今東北で作っている防波堤にでも無駄だとはっきりと指摘することだ。
防波堤なんか作ったって津波が止まるわけがないってこの間の津波で実証されたのに、まだ一兆円以上ドブに捨てるつもりらしい。
全体の利益を考えれば何が大事で何が後回しになるかの順番だけになるものを、これらの報道は始まりから終わりまでお茶の間ウケするかどうかで順番を狂わせてきた。
そしてこれも以前書いた記事で指摘したけど、こうしたアカデミックな環境で社会性が大して成長しないまま働いてきた奴に自分がマスコミで袋叩きにされて居直れるほど根性が座ってる奴はほとんどいない。
だからこそこうして面白半分で芸能ゴシップ化したらその世界へ行かなくなる気弱な奴は激増する。
悪を告発する順番を間違えるマスコミ、それにノせられてカラオケボックスかなんかで小保方の真似をする国民、その裏で口を拭って一兆円の防波堤を作る政治家。
本当に告発しなきゃいけない我が国の病根とはそれじゃないのか?
単純な算数と物事の順番という頭の整理の問題だよね。
そんな基本的な部分がダメな奴がそれほど増えてるってことだ。
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ES細胞が培養できなくなった代わりに、笹井氏はひそかに“アイドル研究者”を培養し始めたという。京大関係者が続ける。
「小保方さんのような『笹井ガールズ』を京大から理研に入れて、彼のハーレムを作ろうと計画していたようです。研究者としての実力は関係ないですよ。小保方さんでさえ採用率がきわめて低い『ネイチャー』に論文が採用されたんですから。笹井さんが代筆すればいいんです」
科学者というより、芸能プロダクション社長のごとくふるまった笹井氏を、札幌国際大学教授の大月隆寛氏はこう切り捨てる。
「本音は自分自身も目立ちたかったんでしょう。その流れの中で傷ついた、満たされない『プライド』の補填(ほてん)がしていける。小沢ガールズや小泉チルドレンを見ても明らかなように、政治の世界ではとっくにそうなっています。『エリート世界』の煮崩れ方っていうのは、もはや全面的なものになっていると思います」
小保方氏の問題について、理研の改革委員会は、舞台になったセンターの解体を提案している。京大関係者によれば、
「笹井さんは、実質的にトップの立場にいました。委員会は、笹井さんの作り出したハーレム構造を問題視しているのでしょう。センター内部に根ざした笹井閥を一掃するには、解体しかないということです」
女で金を生み出すことを成果と考えた笹井氏。彼もまた、科学の世界にはびこった「成果主義」や「競争原理」に取りつかれた一人だったのか──。大月氏が分析する。
via: 笹井芳樹教授が密かに培養していた「笹井ガールズ」ハーレム計画(3)笹井氏の科学者生命ももう終わる? | アサ芸プラス
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