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集団的自衛権・安保法制で露呈した太子党の姿 日本国憲法はどうして日本語で書かれたか?

  1. 政治
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一つの文章によって2つ目の答えを導き出そうという発想、日本人離れ

 

 

安保法制で騒動を続ける国会。

今最もやばいことは、辻元清美氏ら極左主義者、あるいは最も戦闘に不向きな雰囲気を醸し出している草食動物、共産党の志位委員長が「まともに見えている」国会の姿だろう。

 

もともと教条的なまでに頑なな考え方で我を通して生きてきた彼らが、物事の解釈の有り様を正解やコンセンサスに近い形で口にして、戦争を最も忌避しているはずの彼らが、どちらかと言えば好戦的なタカ派よりまともな見通しを述べる。

 

中々見れないこうした風景は、のび太やスネオより喧嘩が下手になったジャイアンの姿あるいは、貧乏になったスネオの姿や、通知表が1になって顔面ケロイドになった出来杉君の姿を想起させる。

軍事や防衛の専門家を称される奴より極左の平和主義者がまともな見通しで危機を予測して、最も立法や憲法の解釈に近かった連中が今までと正反対の見解を述べる。

 

そう、何がやばいかって反対側の議員の能力低下や嘘への抵抗感の欠落がやばすぎるってことだ。

普通は良心の呵責とか過去の発言との整合性、あるいは常識が足かせになって言えないことを平然と口にするようになっている。

 

一言で言えば頭の悪い詐欺師、オレオレ詐欺とか道端でラッセンとかのシルクスクリーンを販売してる連中と変わらない連中が成立を目論む安保法制。

果たしてそれは合憲なのか、そして結果的にそれで日本人は得するのかというのを分析したいと思う。

 

 

 

日本国憲法で日本人が得たもの

 

まず前から言ってるけど、憲法について改憲や、あるいは押し付けられたものであるがゆえに改正すべきと断定する前に、国民も為政者も必ずやらなければいけない作業がある。

それが何かというと憲法で得たものと失ったものの総決算だ。

 

過去記事ですでに書いてるのを再整理すると、

大日本帝国の憲法で得たものは、未曾有の広大な領土、植民地の現地住民への優越的な地位(当時は在外邦人は家に下男下女を抱えるのは当たり前だった。)、第一次大戦後しばらくの五大国の地位。

反面で失ったものは、太平洋戦争に絞って言えば国民300万人、広島と長崎・大空襲被災都市、沖縄・北方四島、海外の権益と植民地、捕虜になって死亡した大量の日本人、皇室の財産、ODAで迂回返済した賠償金、それまでの国際的地位。大量の美術品。

 

日本国憲法に起因して失ったものはこれといってはない。

多くの人が勘違いしているけど、むしろ大日本帝国の憲法の欠陥によって日本は色々失ったのであって、それ以降の状況を立て直すための基板になった日本国憲法は別に何も失わせてない。

 

わかりやすく映像で可視化すれば

 

大日本帝国憲法で得たもの

 

日本国憲法で得たもの

 

こういうことだ。

 

余談だけど、戦後日本の発展や民度の高さは、戦死した者の代わりに生きるという意思を持った人々によって支えられてきた。

いわゆるサバイバーズギルトってやつだ。

「私はお釣りの人生を生きている」と達観した多くの人の「健全な無欲さ」で世界有数の財政と豊かな国を作り上げた。

 

それが消えていった今、国債の残高はどうなっているだろうか。

決算は行間を読むことで様々なことを我々に語りかける。

その声は加害者とも被害者とも名乗らないサバイバーが発したものだった。

 

いま不景気な日本をサバイブした人は、保育園の声がうるさいと絶叫し戦える国を標榜している、一発殴ったら口から内臓出しそうな弱っちい体で。

 

 

そもそもなぜ日本国憲法は日本語で書かれたのか

 

現在国会で紛糾している問題を、わかりやすく理解しようと思ったらそもそもなんで憲法が日本語で書かれているかに立ち返る必要がある。

解釈の余地のない憲法にするんだったら、それこそ解釈の余地のない言語を使って書いたり、ネトウヨが大好きなアニメで描写したって問題ないはずだ。

 

ここに憲法の意味合いの主要部分がおかれている。

つまり日本国憲法というのはもっぱら日本人の利益のために制定されたもので、それを云々するのも日本人の仕事だという前提があるってこと。

 

つまり書いてある事の背景や大意は、日本人のしかも選良であれば読み解けて当たり前の話で、それが読めない奴は関わり合いにならないでくれと言外に明記してあるってことだ。

 

足引の山のしづくに妹待つと吾が立ち濡れぬ山のしづくに

吾を待つと君が濡れけむ足引の山のしづくにならましものを

 

この和歌を読んで読み解けない迄もどういう気持で書かれたものかを多くの日本人はなんとなく字面から感じ取ることが出来るはずだ。

これは飛鳥時代に大津皇子とその想い人が書き残した恋の和歌で、たとえ1500年前のものであっても普遍的な話題を日本人が読めるように記載したら、「少なくとも感じ取ることは出来る」という有力な物証だろう。

 

つまり、国会で今争われている、ひとつの文によるひとつの方向性しか見出だせない条文についての討議とか異常極まりないという結論しか出てこなくなってくる。

どう読んでも安保前のめりの人は理屈が狂っていると思う。

 

たった70年ほど前に書かれた、欠損もなく情報を共有してる事象をきっかけに制定された日本語の憲法について、学者のほぼ全員と大半の法曹が否定している見解を解釈可能とする政治家は一体何人なのか。

どう読んでも日本人が読んだら共有できるはずだという先人の考えを全く踏襲できてない上に、前文を読むまでもなくそれが「日本人の手によるものだ」と知っているものをアメリカが作ったと言い出す神経。

しまいには自分が書いた著書の内容にまで矛盾する。

 

「給料が 上がりし春は 八重桜」とアベノミクス解散での勝利をもって安保法制と改憲に前のめりなどっかの誰かさん。

読んでる歌も日本人ばなれしてませんか。

 

え、フィリピンや南シナ海の国々を放置するのかって?

そりゃそうでしょ。

フィリピンも東南アジアも日本じゃないからね。

 

今からウクライナに自衛隊派遣して、ロシア軍と睨み合うん?

集団的自衛権とか言うけど、南シナ海やらホルムズ海峡の集団的自衛権仲間、つまりフィリピンやインドネシア・サウジアラビアが、日本が危機に陥った状況で何が出来るの?

日本の負担しか見えませんが。

 

大嫌いな韓国も貿易相手国として第三位。集団的自衛権のお仲間ですよ。

 

 

「老人による大阪都構想否決」以上に受益老人偏波の改憲・安保法制

 

大阪都構想や沖縄基地問題で大きな声として「現在の投票は老害によって支配されている」というものがあった。

 

つまり「老害に利益が偏波する話ばかりしてはいけない」というのは右左関係なしの基本的論調と言ってもいいのだろうけど、フェアバリューを至上にした価値観から見て安保法制や戦える改憲というのはいかなるものなのか。

つまり、今までのところ多くの成年以上は豊かな日本の恩恵をフルコースで享受してきた人々が支配的だ。

よっぽど無能で何かの欠陥があった連中以外は大筋で日本人でよかったと思っているはず。

 

それを変えた場合にどうなるのかという老害害悪論を意図的に無視してる人が多いと思う。

 

まず現在のところ、自衛隊は任官拒否のみならず離職希望者が相当数発生して、半ばパワハラとしか言いようがない慰留で「やめられなくて困る」人が相次いでいるらしい。

 

実際に改憲して、安保法制が成立して戦死者が出始めた時に、そういう人は雪崩のごとく自衛隊を出て行くだろう。

つまりほとんど確実に戦える国構想というのは徴兵制を前提にしている。

 

ロジックとして、安保法制や改憲論者は

・今の憲法(専守防衛)では国を守れない=先制でヤバい相手を叩き潰そう

・今の自衛隊では勝てない=規模と装備を拡大する、上位互換の軍と一緒に戦う事で利害を一致させる

・今の財政ではいずれ破綻する、プライマリーバランスを正常化する=防衛目的税で大増税

 

こうしかならないことを言っている。

一方で徴兵や増税の義務を受ける側になる若い人たちは、拒否にしろ賛成にしろどの程度自分たちの意見をそれに反映させられるのかと。

 

アメリカより中国を批判しろよ→若者に重石を背負わせずに老害を批判しろよ

 

のロジックで言うと、やっぱり改憲とか安保法制は批判されてあたりまえだと思う。

大体、安保法制とか改憲くらいでいきなり日本が強くなって抑止力が増すとか本気で思ってる奴は頭がオカシイ。

 

誰も戦わない国の字面が変わったくらいで誰がビビるんだか。

「訪問セールスお断り」の張り紙を律儀に守っている訪問販売がいたら見せてみろって話だ。

 

個人的には条件付きで安保法制と改憲には賛成。

唯一絶対の条件として、徴兵や予備役制を審議してその年齢上限を設けない前提で審議するべきだ。

 

確実に徴兵制やその類型が後付で法案化される見通しの法案や改憲案で、その必然を俎上に載せないのは話にならない。

仮に年齢に上限を設けるとしても、若い奴と同じようにジョギングしてジムに通い、水泳し同じ電子機器を使いこなす中高年を忌避する理由なんかない。

虚弱な若いのより体力に優れた中高年は今や相当数に昇る。

 

むしろ若いやつよりそういう健康なやつから優先して戦場に送り込むべきはずだ。

現実に老害が利益を得てはならないって意識の高い多数の国民が声を大にして主張している。

 

それはわかりやすく言えば若いやつより年寄りは先に死ねということにほかならんわけで、体を張る順番にも現代日本ではわかりやすい目安ができているってことだ。

憲法だけじゃなくて用兵の常識もこの際書き換えるべきだろうね、用兵の常識が出来た頃に携帯電話なかったんだし。

 

ジョギングして自転車で長距離移動して、家ではスマホをいじるけど兵器の操作がわかりませんは通らない。

 

我々の血税を今後、大阪市には使って欲しくない

って、日本中の国民の大半が思ったはずだ。今回の結果で大阪市は日本の中で孤立してしまったと思う。もはや早く夕張市のように破綻してもらいたいくらいのレベル。破綻しても国税は1円たりとも使って欲しくない。これが日本国民の総意だと思います(民主党と共産党、社会党支持者除く)。マスコミは選挙前に大阪市民だけではなくほかの国民に「どう思ってるの」かを聞いた方が良かった。日本国民の大半が「大阪市、おかしいだろ」ということを突きつけていれば選挙結果は変わったように思う。

 

via: 過去3年の大阪市役所の逮捕者総数57名!!!大阪市民以外は大阪市をどう見ているか | More Access! More Fun!

 

 

 

 

 

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迦陵頻伽
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迦陵頻伽

大抵の主張が決めつけにしか見えないね。
戦争の原因を帝国憲法に求めたり、徴兵制の話を持って来たり。
安保や改憲の話は「訪問セールスお断り」じゃない、寧ろ今までの状況こそそうだった。
それを「訪問セールスが来たらどうするか」の対処法の規定や、近隣で共同して家を守ろう、という風に変えるだけ。
この記事の書き手はこうした方法をあたかも日本が世界で初めてやるから危険みたいに書いているが、寧ろ今までの日本が世界でも異常な無防備だったに過ぎない。
だから相手が武力の脅威をちらつかせると政府は同じテーブルに着くために米政府に媚を売るか、相手に下手に出るしかなかった。
一国の憲法の制約や規定だけで戦争が起きたという話は余りにも歴史の背景を無視してるし、自衛隊の編制を考えれば徴兵制の有用性は低い。
>ジョギングして自転車で長距離移動して、家ではスマホをいじるけど兵器の操作がわかりませんは通らない。
これも無茶苦茶な話で、「じゃあなんで兵隊の訓練に手間と金がかかるのか」という部分を完全無視してる。
戦争に対して真剣でない割に心配そうな顔だけしてるとしか言えない。

迦陵頻伽
Guest
迦陵頻伽

>今現在自衛隊が任務に配置する前の訓練期間が半年ですね。
新隊員教育?それで戦闘可能な状態になるとお考えで?しかも前提が戦時に。
>もしほんとに必要ならなんで今までの自民党はやってなかったのか、お前の言い分が決めつけだよ。
では現在必要になったという事で返せばよろしいか?
解釈を増やすという点は問題だと思うが、すでに解釈に無理があるから改憲の話もでてるのでは?
>合理性のない決めつけ印象論は自分のコメントだって理解出来ました?
スイスの永世中立は勝ち取ったもので、枢軸にも連合にも武力を背景に認めさせたというのが歴史の現実。
日本の戦後における平和な時間の享受も平和憲法ではなく米軍をはじめとした資本主義勢力の武力を背景にしたにすぎない。
波及しなかっただけで戦争に巻き込まれる危険性を常に有していたから自衛隊も緊急でつくられた。
>それでも結局徴兵制が必要だったことが、兵器が便利になって属人依存の少ない現在における徴兵制の可能性を証明してるんだよ。
逆だね。なら戦前の日本が徴兵制だったこと、二次大戦後の近代国家が徴兵制から志願制へ転換した事は証明ではないのか?
近代軍は小銃が撃てて穴が掘れるだけの兵隊よりも専門家を必要とするようになった。
軍事についての考察もなしに平然と徴兵制を語るから真剣さがないと書かせてもらったんだ。

仏眼仏母
Guest
仏眼仏母

徴兵制は流石にないでしょう

あくまでも自衛隊に協力するだけですから
赴く国は戦地なんかじゃありません
そこを戦地だなんて発言しては風評被害を広めるだけで不謹慎です

………えッ
死んじゃったのですか
まあそれは自己責任ですね
なんですって、賠償?
貴様は反日サヨクの在日かッ!! チョーーーーーーーーン

作戦名「Kizuna」

こんな感じじゃないですかね

迦陵頻伽
Guest
迦陵頻伽

ttps://www.youtube.com/watch?v=s7FJEpwQC-0
この動画がなかなか面白かった。
中谷大臣の発言は要約すると
「結論は変えてもかまわない。なぜなら結論だからだ」
となって、ものすごく単純な循環論法になってる。
彼が意図していたかはわからないけど、循環論法に頼るということは結論ありきということで、「客観的、合理的な判断」からは程遠いということになる。
集団的自衛権が合憲か否かという議論以前に、
「自民党に客観的、合理的な判断ができるか」という命題が「否」だ。

迦陵頻伽
Guest
迦陵頻伽

戦争する上で徴兵制が必要かは置いとくとしても。
自民党が憲法改正で徴兵制導入のハードルを下げようとしてるのは確かだよ。
石破茂のブログを読んでくれ。
こいつは徴兵制への歯止めとなっている憲法13条、18条を骨抜きしたいんだよ。

ttp://ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-5a39.html

迦陵頻伽
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迦陵頻伽

憲法については俺は解釈でなく改憲派だし、現状が「違憲」である事を認めて憂いている。
必要性については、戦時に自衛隊単独での継戦能力が極めて低い事、予想しえる仮想敵国との戦闘に耐え得ない事を前提に友好国と協力体制を築く。

で、あんたは軍事技術が素人でも比較的容易に使いこなせるから現代の方がむしろ徴兵制に向く、という主張だがそれについては非常に面倒くさいが説明をさせてほしい。
PCが触れて、タブレットを使いこなすとか言った程度で軍事技術にすぐ転換できるという事は無い。
小銃一つとっても昔よりも複雑になってるのが事実。(これの分解結合一つとっても訓練がいる)
兵士一人の用いる単位での火力も向上してるからこれに対応する訓練もいる。
昔みたいに体力に不足のない素人に短い訓練を施しても使えない訳な。
軍組織で基本になる「歩兵」でこういう事になる。
で、戦車もヘリもそれの運転ってのは非常に難しい。
キャタピラはすぐ切れるから走行に適した地形や走り方を学ばなければいけない。
ヘリは燃料バカ食いするから飛ばし方や高度の維持やらを教えにゃならん。
技術の向上が兵隊の養成に寄与したって言っても、それ以上に専門化が進んでるのが事実な。

>第二次大戦後に何百万人も各国で死にまくるような大戦争がいつ起きたんですか?

この文章で気づいたが、戦争状態の前提が異なりすぎる。
大戦後、戦争被害や復興及び軍事コストの増大に伴って各国は大規模戦争の可能性を恐れ始めた。
なので世界大戦型の軍事組織ではなく、自国の権益を防衛する位に留めた。
加えて徴兵制は経済にとっての負担が大きいから大抵の国はそれを避ける。
徴兵制が採用可能な国は兵器が簡易である事や兵のコストが安くないと成り立たない。
だから韓国あたりは徴兵制を志向していながら軍の近代化をやろうとして内情がひどい事になってしまってる。
徴兵制をするかしないかで採用する兵器と教育を大幅に変える必要があるくらいなんだ。
ちなみに米は現在選抜徴兵は採用してない。

>同じ重さの火薬で殺傷できる人数が激増して、自動追尾ミサイルが出来て、ナイトビジョンが発明されて、同じだけ弾の数を撃った時の命中率が圧倒的に向上して、属人的能力がさらに求められるとか理屈が破綻してるんだよ。

この理論も逆。
これを使うためにより専門性が高くなってる。
こうした兵器を素人が簡単に使えるっていうのがアニメ・ゲーム感覚だね。
簡単に使えるんなら兵科なんてものは要らなくなる。
実際は兵科ごとの教育期間とコストは増大しても減少は無い。
昔の兵がやってた事も全て無くなる訳じゃない、結局やる事は増える一方で赤紙一枚で消費できた頃と全く違うってのを理解してくれ。

>しかも専門性が高いと言ったって、先進国の大半の人が大なり小なり電子機器を使いこなす時代に、兵器に関する電子機器だけ異様に習得難易度が高かったりするはずないんだよ。
当然武器メーカーも馬鹿でも使える簡便さを追求して製品を売り込んでるし。

「比較的」簡易な操作は求めるだろうが、そういう話じゃない。
携帯かタブレットで敵味方の位置情報を確認しながら連携をとって戦うなんて真似を平時にするのか?
使用目的が異なるんだから同じ電子技術って言っても簡単に習熟できるわけがないだろ。
それにそうした歩兵まで行き届く程の電子機器はアメリカですら普及させきれてない。
ヘルメットディスプレイやHUDなんて極々一部しか採用できてない。
恩恵と並行して技術は負担と手間がかかるのが現状で、ゲームみたいにちょっと指動かすだけで、なんてのは未だ到達してない。

>この結論にたどり着いてない時点でお前何も考察できてないよ。
なんで徴兵制を頑なに否定するのかわからないけど、戦える国を待望するなら自分の刀を抜くくらい覚悟しろよ。
軍隊には戦って欲しいけど自分で戦うのは嫌なのか?

結論から理論を組み立ててるというなら俺にもあんたがそう見えるね。
徴兵制の要不要ではなく、徴兵制を前提にして話を持ってきてる。
それも大抵調べてきたとは思えん。
戦時に銃をとるという覚悟はあるが、どうせあんたには通じない話だし、そうした極論を持ってくるなら俺も書かせてもらおう。
僧侶であるというあんたが、意見が異なるからと言って相手を口汚く罵るのはおかしい話じゃないか?
法話や説教でもっともらしい事を言ってもそうした人格をネットにまでは持ち込めないのか?

考える葦
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考える葦

大日本帝国憲法と戦争との関連性、徴兵制の可能性。これは軍荼利さんの仰せの通りの側面があると思います。上の批判コメントを書かれている人や自民党改憲案や安保法制を支持している人たちはもう少しお勉強したほうが良いですね。
帝国憲法は欽定憲法で明治天皇が臣民に与えたものです。憲法を「国体」と言い換えるならば、戦前の日本において天皇が国の成り立ちの根拠そのものであり、この天皇の政治的権力を無力化さえすればやりたい放題できる建付けだったわけです。そしてそれをやったのが内閣及び軍部でした。従って全てではないが帝国憲法が戦争の原因の一つであったということは紛れもない事実です。
徴兵制については、ある日社長が「今日から我が社は海外展開を始めます」って言い始めたら当然展開に必要な人材確保が急務となります。今回「自衛隊の海外進出」を図る安保法制で確実に自衛隊の仕事量が増える中で人材確保は必須だし徴兵制を視野に入れないほうがおかしいわけで、逆にそれを視野に入れずにやろうとしているなら今の政権は本当のアホです。だいたいムキになって徴兵制を否定している人たちって自民党改憲草案って読んでますか?特に第18条くらいは知っておかなきゃ!
<現行憲法第十八条>何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。
<改憲草案第十八条>何人も、その意に反すると否とにかかわらず、社会的又は経済的関係において身体を拘束されない。
この条文の違いを見れば一目瞭然でしょ。軍事的に身体を拘束することを想定しているから「社会的又は経済的関係において」なんていう制限をかけているのです。
一方、法制化とは別に社会システムとしての”事実上の徴兵制”という点も無視できません。アベノミクスで格差が広がり、移民を受け入れ、同一労働同一賃金が徹底されていく中で、日本人の年収100万円時代は近い未来にやってくるでしょう。そうなれば、自衛官っていうのは給与面、待遇面(当然正社員になれるし)において花形職業になることでしょう。
安倍ちゃん信者の皆さんは、ムキになって徴兵制を否定している暇があるなら移民の労働者と同じ土俵に立たなくてもいいように頑張って働いておいたほうが良いですよ。机上の空論で国家を語る前に自分の身を案じないと。

久方ぶりにコメントをさせて頂きます
Guest
久方ぶりにコメントをさせて頂きます

 ↓この様な動きも出てきてますね。

 予備自衛官雇用企業を優遇、来月から 防衛省、定員充足へ落札新基準

 http://news.yahoo.co.jp/pickup/6163052

迦陵頻伽
Guest
迦陵頻伽

徴兵などありえないって奴の抗弁って判を押したように同じなんだけどさ

>PCが触れて、タブレットを使いこなすとか言った程度で軍事技術にすぐ転換できるという事は無い。
>小銃一つとっても昔よりも複雑になってるのが事実。(これの分解結合一つとっても訓練がいる)

仮に徴兵された人間が短い訓練を経たとして、職業軍人である自衛隊員と肩を並べられると思ってるんだろうか?
カネかけて育てた自衛隊員をみすみす前線で失わないようにするための肉の壁要因なのに。
職務内容限定されるに決まってるだろう。

>小銃一つとっても昔よりも複雑になってるのが事実。(これの分解結合一つとっても訓練がいる)
>兵士一人の用いる単位での火力も向上してるからこれに対応する訓練もいる。

自衛隊員は体力、技能等最初から完成形で入隊してるわけじゃないんでw
訓練内容は徴兵された後の話なので、心配しなくていいと思いますよ

普通に考えて
集団的自衛権でも何でもいいんですが、自衛隊から戦闘行為で死者が出た場合
自衛隊に加入する人間が減るのは確定的だと思いますけどね
それに対する対案は無いの?対案出させるの得意でしょ?

迦陵頻伽
Guest
迦陵頻伽

そもそもさ…
自衛官だって元々は一般人であり”素人”だろ…?