名古屋市内の風俗店グループ「ブルーグループ」の7社が、名古屋国税局の税務調査を受け、2013年決算期までの6年間で、計約8億7000万円の所得隠しを指摘されたことがわかった。

 追徴税額は重加算税や地方税を含めて約4億円とみられる。7社はすでに修正申告したという。

 関係者によると、7社は同市熱田区などでファッションヘルス11店を経営。女性従業員のサービス料など売り上げの一部を除外する手口で所得を隠していたとみられる。

 ブルーグループの実質的経営者は、愛知県警警部に対する脅迫罪や別の警部に個人情報を漏えいさせた地方公務員法違反(そそのかし)などで、名古屋地裁で実刑判決を受けた佐藤義徳被告(56)(一部について控訴中)。脅迫を受けていた警部は当時、指定暴力団山口組弘道会(名古屋市)の資金源捜査を担当。同県警は、弘道会の資金源には佐藤被告の存在があるとみて捜査していた。