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スイスプライベートバンカー霜見誠さん夫妻殺人事件 「弁解や供述に信憑性なし」 強盗殺人で”鬼の鯨屋” 渡辺剛被告に死刑判決 東京地裁

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背景の仕手株に関連する情報、暴かれず

田辺三保子裁判長は「到底信用できない弁解を繰り返し、真剣な反省が感じられない」と述べ、求刑通り死刑を言い渡した。弁護人は即日控訴した。
 田辺裁判長は、公判で渡辺被告が「自分ではない第三者が、夫妻の首にかけたロープを引いている間に死んでしまった」と主張したことについて、「不自然極まりなく、真実味に乏しい」と判断。渡辺被告が単独で殺害したと認定した。
 動機については、霜見さんの言動から値上がりを信じて購入した宝飾品販売会社の株で損失を被り、「恨みやねたみがあったとも考えられる」と指摘した。ただ、「だまされた事実は認められず、量刑で酌むべき事情にはならない」と述べた。
 判決によると、渡辺被告は2012年12月、車内で霜見さんと妻の美重さん=当時(48)=の首をロープで絞めて殺害。財布などを奪った上、遺体を埼玉県久喜市内に埋めた。

via: 資産家夫婦強殺で死刑=知人の男、「弁解信用できず」―東京地裁 (時事通信) – Yahoo!ニュース

 

この事件は起きた時もだいぶ記事にしたけど、やっぱり死刑判決で当然だよな。

それにしても、不思議なのが連座で捕まる奴が出てきてないってことなんだよね。

なが田とかクロニクルとかボロ株で関係してる奴が絶対出てくると思ったけど、そいつらが中国人をダミーで使ってたから捜査の手が届かなかったのか?

 

いずれにせよ鬼の鯨屋が口を割らなかったのもあるんだろう。

 

おさらいすると、今回の事件では鬼の鯨屋こと渡辺が、霜見さんのファンドに投資して損をしたと言い出したことから始まっている。

ところが鯨屋の会社は事実上の倒産状態で、そうじゃなくて全盛期だったとしても年商は10億円しかなく、とても海外のプライベートファンドに多額の投資を出来るような図体ではなかった。

 

つまり、一口数千万円とかの投資を成立させるような財政規模なんか渡辺にあるはずもなく、客観的には投資という話自体が嘘ではなかったのか。

 

そして渡辺容疑者の水産会社も渡辺がサラリーマンから社長になっており、非常に就任の経緯が疑わしい様子でぱっと見フロント企業じゃないのかという雰囲気で、こいつの仕事はマネーロンダリングの運び屋と中継だったのじゃないか、という印象。

 

仮にフロント企業で、手形のパクリなどから渡辺が社長に就任した「ハコ」であれば、倒産した前後の金の受け渡し先が故霜見さんのプライベートバンクで、その金に何らかの理由でトラブルが起きたことが殺人の動機だったのじゃないか、と。

 

実際、霜見さんのファンドで扱っていた株は、中国人たちに乗っ取られた「ことになっている」低位株のボロ株企業で、どれもこれもが全部西日本の大物仕手筋の手垢がついた株だったのが印象的だ。

そしてそのファンドで持っている株を現物振替で譲渡しろというトラブルも起きていたものらしい。

 

いずれにせよ、鯨屋があの世に行ったら永遠に墓の中、真相は誰にもわからないわけだが。

 

 

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ずいぶん立派な社長さんだよね。
「アニキ」に中東旅行の手配とかもやってあげてたのかい?

 

 

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スイス在住の金融会社役員霜見誠さん(51)ら2人の遺体を埼玉県久喜市の空き地に埋めたとして、死体遺棄容疑で逮捕された 水産加工会社役員の 渡辺剛容疑者(43)の会社(東京・江東区)は数年前から経営が悪化し、09年夏ごろから営業停止状態になっていた。

08年ごろ、同社と取引のあった商店主は「(同容疑者に)胸ぐらをつかまれ、こちらの提示額を無理やり、まけさせられた」と証言した。

渡辺容疑者は、水産加工会社(従業員約20人)を経営していた。

鯨肉販売が中心で、オマーンでアワビの養殖事業を行うなど手広く水産ビジネスを展開。 ピーク時の年商は10億円程度あった。

しかし、経営は急激に悪化。

09年夏ごろから事実上の営業停止状態となった。 10年には従業員を不当解雇したとして民事訴訟で敗訴し、約100万円の損害賠償を命じられたが、今も支払われていないという。  

現在、同社の所在地は別会社となっており、捜査本部は渡辺容疑者が金に困っていたとみて動機の解明を調べている。

08年ごろ、同社(跡地)近くで取引をしていた商店主は「(渡辺容疑者に)胸ぐらをつかまれ、『提示額をまけろ!!』と言われて条件をのんだ」と証言した。

取引先の関係者らは、渡辺容疑者のことを裏で「鬼の鯨屋」と呼んでいたという。

近所の60代女性は「大柄でサングラスに金のネックレスをしていたので普通の人じゃないと思った。目を合わせないようにしていた」と振り返った。

また捜査関係者は「渡辺容疑者は車の免許を持っていない」と話しているが、近隣住民からは「外車を乗り回していた」との声も上がっていた。

 

渡辺被告は公判で、「脅すために霜見さん夫妻の首にロープをかけた。現場にいた第三者がロープを引いている間に死んでしまった」と述べ、殺意や金品強奪の目的はなかったと主張した。一方、法廷で遺族に土下座し、「必ず極刑になります。申し訳ありません」とも述べた。
 検察側は論告で、「第三者の名前を明らかにしないのは不自然。被告が単独で、殺意を持って首を絞めたことは明らか」と指摘した。(2014/09/04-12:32)

via: 時事ドットコム:資産家夫婦殺害で死刑求刑=知人の男、殺意否認-東京地裁

 

金融会社役員で資産家の霜見誠さん=当時(51)=夫妻を殺害し遺体を埋めたとして、強盗殺人や死体遺棄などの罪に問われた元会社経営渡辺剛被告(44)の裁判員裁判の初公判が19日、東京地裁(田辺三保子裁判長)であった。渡辺被告は死体遺棄罪などは認めたが、強盗殺人罪については「亡くなる直前に首を絞めたのは私ではない」と否認。弁護人は「別の人物と一緒に霜見さんを脅そうとしただけで、傷害致死罪にとどまる」と主張した。判決は9月19日の予定。

via: 時事ドットコム:資産家夫婦殺害を否認=知人の男、遺棄は認める-東京地裁

 

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