中国、逆に抗議「日本が侵入し中露演習を妨害」

読売新聞 5月25日(日)15時41分配信

　【北京＝五十嵐文】中国国防省は２５日、東シナ海を飛行していた自衛隊機２機に対し、中国軍の戦闘機が異常に接近したことについて、「自衛隊機が中国の防空識別圏に侵入し、中露の合同軍事演習を偵察、妨害した」と反論する声明を発表した。

　声明は、中国軍機が緊急発進（スクランブル）して警戒措置を取ったと主張し、日本に「一切の偵察と妨害活動の停止」を申し入れたとしている。

via: 中国、逆に抗議「日本が侵入し中露演習を妨害」 （読売新聞） – Yahoo!ニュース

 

常軌を逸脱してるのは日本の右翼もどき内閣

防空識別圏設定の時点で徹底的に抗議しないからこうなった

国内向けだけに強行で、海外にいい加減な対応をするからこうなる

 

「常軌を逸している」　小野寺防衛相が中国軍機異常接近を批判

産経新聞 5月25日(日)15時33分配信

　小野寺五典防衛相は２５日午前、中国軍の戦闘機が自衛隊機に異常接近したことについて「（自衛隊機は）普通に公海上を飛んでいるのに、あり得ない。常軌を逸した近接行動だ。あってはならないことだ」と述べ、中国側の対応を批判した。防衛省で記者団の質問に答えた。

via: 「常軌を逸している」　小野寺防衛相が中国軍機異常接近を批判 （産経新聞） – Yahoo!ニュース

 

むしろ常軌を逸脱してるのって右翼ごっこ安倍内閣だろ。

防空識別圏設定からこっちの世界情勢で、中ロ同盟が成立しつつある中状況がこうなるのなんか火を見るより明らかだった。

「安倍ちゃんの価値観外交が着々と成果を出してるw」んだったらなんでこんなことになるんだよ。

 

解釈改憲とか、どうでもいいから自衛権発動して近海で示威行為をするくらいのことやってみろと言うんだよ。

海外に向けてはキャンキャン吠えるだけのくせに、国内にだけ威勢がいいって全然だめじゃん。

責任をもって国を守れる子供を育てる前にまず自分が責任とやらの形を示せ。

 

原発行政なんかでもそうなんだけど、このまま世界が冷戦化したら今安倍内閣が進めてるほとんどの政策って全部が海外から煙たがられるだけのお荷物になるんだよな。

原発推進政策なんか、真っ先にぶっ壊れる。

今度の東西冷戦で特徴的なのが、資源輸出国がだいたい東側についてしまうことで、そうなった時に中ロ側のアフリカからウランなんか買えるわけがない。

 

肝はインドとベトナム、インドネシアをどうやって西側にとどめておくかだけで、それすら基本的に独立路線しか興味が無いこの三国を思うままに操れるはずもない。

（たった一つの優位だった経済もこのまま行ったらこれらの国に１０年ちょっとで追い抜かれるだろう。交渉の種が無くなる可能性が高い。）

 

うだうだワケの分からない内弁慶ごっこやる前に、それだけ不利でも西側についたままでいるのか、それとも鳩山路線みたいに独立中立路線に家事を切り替えるのか、まず基本的な部分をはっきりさせなきゃいけない。

そのどちらの路線で行くにしても、軍備増強は必須なわけで、下らない解釈改憲で揉め事を起こす前に潜水艦でも買ってこいと。

 

そしてそういうものを海外が売ってくれなくなる行動をまずやめろよって話だろ。

価値観外交の失敗なんか、今眼の前に起きてるほとんどの状況が雄弁に語ってるよ。

 

まともな価値観を持ってない奴が奇妙な印象を拡散して歩くの、いい加減でやめにしろよ。

中国の告げ口しにまわってる親日国家、貿易のデータ見てみろよ。

親日と同時に親中国家なのが誰の目にも明らかな数字が、はっきり出てるから。

 

一言：そもそも今回の軍事演習ってアメリカも含めて西側の国はなにかいう資格が全く無かったりするんだよな。

今までは、彼らの目と鼻の先で同じように示威行為を繰り返してたわけで、逆ねじを巻かれる種になるから外交的な抗議なんかやりたくても出来ない。

 

※防空識別圏設定から今まで

• 南シナ海動乱　尖閣諸島の危険高まる　南側から圧力かけられるシーレーン、天然資源の高騰を示唆　海洋圧力高める中国、ロシアと連動の狡猾外交
• ロシアのウクライナ政策と連動する北朝鮮「あらゆる手段活用」 再び核実験警告　実験のタイミングは軍事衝突と同時では？
• 北の白熊、クリミア編入条約に調印　西側諸国の対ロシア経済制裁は有効か？窮地に立たされる東亜の燃料安保、ガス輸出国会議第三位のカタールで騒乱煽動
• アメリカ政府、中国に飛行計画を事前通知するよう民間航空会社を指導へ、尖閣上空防空識別圏問題で
• 中国空軍、「スホイ３０」「Ｊ（殲）１１」などの主力戦闘機を出動　終わってなかった危険な賭け第一弾、中国の狙いと勝算
• 尖閣問題、中国の危険な賭けの第一弾は日米の勝利　米軍のB52、自衛隊機、海保機が中国の防空識別圏を飛行、ますますアメリカ依存する日本

 

 

 

そもそも宗教から生活律まで全く違う人々の集まりで
「価値観を共有しよう」
となってそれが簡単にできるのか？
彼らの国からしたら、より豊かになることにのみ熱心なわけで、
「過去の経済大国」日本の安全保障なんかどうでもいいに決まってるだろ。

 

 

 

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中国けん制狙い防衛相会合開催へ…日ＡＳＥＡＮ

読売新聞 5月22日(木)17時30分配信

　日本と東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ※）が安全保障分野での連携を深めるため、１１月に初めての防衛相会合を開催することがわかった。

　議長国のミャンマーで開かれるＡＳＥＡＮ側の非公式の国防相会合に日本が参加する。主に大規模災害への対応や人道支援をテーマに据えることを想定しているが、東シナ海や南シナ海への進出を続ける中国をけん制する狙いもある。

　ＡＳＥＡＮが個別に防衛相会合を開くのは、米国、中国に次いで３か国目となる。会合は昨年１２月、東京で開かれた日・ＡＳＥＡＮ特別首脳会議で日本が提案した。ＡＳＥＡＮ側は当初、中国を刺激しかねないとして難色を示し、共同声明でも「提案に留意する」との表現にとどめたが、その後も日本側が働きかけを続け、４月の事務レベル会合で開催が決まった。

via: 中国けん制狙い防衛相会合開催へ…日ＡＳＥＡＮ （読売新聞） – Yahoo!ニュース

 

責任と持って国を守る気があるんだったら、防空識別圏設定からきっちり連想しろよ

 

  中国とロシアが、新・蜜月期を迎えた。両国は大規模な合同海上軍事演習と４００兆ウォン（４０憶円）を超える天然ガス供給の契約締結予定で、これまでになく厚い関係を誇示した。中露は、米国の対外政策に反対するという共通点を持っている。中国は日本と領有権の紛争中である尖閣諸島（中国名・釣魚島）について米国が日本の肩を持ってオバマ米国大統領の「アジア重視政策（Ｐｉｖｏｔ　ｔｏ　Ａｓｉａ）」が中国を封じ込めようとする意図を持っているとして反発している。ロシアはクリミア半島の編入をめぐって米国と葛藤を生じさせている。

  中国とロシアは２０日から２６日まで尖閣諸島がある東シナ海で史上最大の合同軍事演習を実施している。中国国防省によれば１４隻の艦船と２隻の潜水艦、９機の航空機、６機のヘリコプターが動員されて、実戦をほうふつとさせる防御・攻撃と捜索・救助、拉致された船舶の救助作戦などを行う。オバマ大統領が先月、日本を訪問して「尖閣諸島が日米安保条約の適用対象になる」と明らかにしたことに対して、中露が合同で武力示威を行うというものだ。両国の局地戦級の合同演習は２００５年から続いてきたが、国家間の戦争規模の大型演習は初めてだ。

  中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領は２０日、「アジア交流および信頼構築会議（ＣＩＣＡ）」首脳会議の開催地である中国の上海で会談し、エネルギー・交通・インフラなど４９の協力協定に署名した。この会談で両国間は「全面的な戦略協力パートナー関係」を一層高い水準に引き上げることで合意した。会談後に発表した共同声明ではクリミア半島と韓半島（朝鮮半島）の政治・軍事的緊張に対する憂慮を表明し、北核解決のための６カ国協議の再開を促した。引き続き両首脳は、合同軍事演習の開幕式にそろって参加した。両国首脳が開幕式に参加したのも初めてだ。中国人民網によれば習主席は昨年３月、国家主席に就任して以降１５カ月で７回もプーチン大統領に会った。

  中国とロシアは天文学的規模の天然ガス同盟も結ぶ予定だ。期間は今後３０年、行き来するガス代金は４０００億ドルと推定されている。１８日にロシア国営ガス会社のガスプロムのアレクセイ・ミラー会長と中国石油天ガス公司（ＣＮＰＣ）の周吉平会長が会って実務交渉を終えた。

  こうなるとロシアは２０１８年から中国に年間最大３８０億立方メートルの天然ガスを供給することになる。中国消費量の２３％、ガスプロム輸出量の１６％に相当する量だ。

  今回の天然ガス同盟は、米国がウクライナ事態を機にシェールガスを比較的安価で欧州に供給すると宣言する中で急速に推進された。

via: 中露、史上最大の合同軍事演習 | Joongang Ilbo | 中央日報