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辞任した西川公也元農相、自分探しの旅へ 「気持ちが整理できるまでLINEやめます」事務所スタッフも所在わからず

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衆院議員会館(東京都千代田区)にある事務所に24日朝、西川氏の姿はなかった。西川氏は23日夕、安倍首相に辞表を提出した後、首相官邸で記者団の取材に5分間応じただけで、寄付を受けた詳しい経緯などを説明していない。事務所の担当者は「秘書も全員出払っていて、(西川氏が)どこにいるのか分からない。スケジュールの見通しも立っていない」と話す。

 西川氏を巡っては、国から補助金を受けることが決まっていた栃木県内の木材加工会社から、2012年9月に300万円の寄付を受けていたことが判明。政治資金規正法に違反する恐れがあると指摘された。

 

via: 西川氏の事務所「どこにいるのか分からない」 : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

 

西川元農相の献金問題による辞任で、どうやら追求されたくない何かがあるらしいと思っていたら、問題は思わぬ泥沼にはまっていたようだ。

 

どうも西川氏は、同社から献金を受けていたのみならず、落選中に顧問に就任してコンサルタントフィーを受領していたらしく、「補助金を受けていたことを知らなかった」という今までの説明が思い切り通用しなくなってしまっていた。

国会ではその問題の追求が待ち構えていたらしく、自分探しの旅に出た大きな理由はそれなんだろう。

 

遠いところへの旅行ならぬ遠行になってしまわなければいいんだがw

 

ところで、この手の疑惑でよくあるこういう構図、癒着してた企業の方はどんだけトロいんだろうか。

まずそのトロさに毎回毎回唖然としてしまう。

 

政治家を利用して企業経営の役に立てようと思うなら、政治家に依存して口利きをしてもらわないほうが良い。

基本、政治家を影に日向にこちらから支援して、その姿を見せつけるだけで十分なわけだ。

 

その姿が周知になってから自分で頭を使って活動することで有効活用にしないと、あれもこれも口利きしてもらうことで政治家に借りができて、結局は果実より肥やしのほうが多くなるという本末転倒な結果を招く。

 

その程度の知恵も働かないからこうやって馬鹿な結末を迎えるんだろうけど、どうにも締まらない話だ。

格闘技の黒帯と一緒で、黒帯を締めていると周知にしてトラブルを減らすところが重要なのであって、ケンカの現場で黒帯締めてもしょうがないんだが。

 

唯一政治家が大いに役に立ってくれる急場しのぎの薬になるのは銀行融資だろう。

まぁあんまり深い話はしないほうがいいけど、銀行融資からはたかりようもなく、本当にどん詰まりまで追い込まれた時に、日頃の交際がある政治家にオタスケマンをしてもらうならまずそこだな。

 

あれ?そういえばグループホームや老人ホームの土地買い付け・建設資金は・・・・

 

 

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金が無いんだよ、って話には政治家も親身になるもんなぁ。
「あ~、わかるわかる、それ」
相身互いというのか、共感しちゃう何かがそこにある。
今日も全国的にハイペースでチャリンコの銀輪が回っているw

 

 

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しっかり調べた上で説明申し上げたい→逃亡

 

23日、首相官邸で安倍晋三首相と会談し、自身の献金問題が国政に影響するのは避けたいとして辞表を提出した西川公也農相(72)。西川氏が木材加工会社の顧問を務め、顧問料を受領していたことで、同社の補助金受領を「知らなかった」という説明に大きな疑義が生じたことになる。通常の顧問なら事業実績や事業計画などの報告を受けるはずだ。一方、西川氏の「弁明」のように、勤務実態の伴わないものならば事実上の献金に当たる可能性があり、専門家は「いずれにせよ政治資金規正法に抵触する疑いがある」と指摘する。

 木材加工会社は西川氏が落選中の2012年、新設工場の機械設備などに14億円を投じ、半分の7億円を国からの補助金で賄った。当時の同社の売上高は年間約75億円で、決して小さな額ではない。同社が09〜12年に受けた補助金総額は計12億3100万円に上り、この間、西川氏は落選中。通常の「顧問」なら当然認識している金額だ。

 逆に顧問としての勤務実態がなければ、全く別の問題が生じる。政治資金制度に詳しい岩井奉信日大教授(政治学)は「勤務実態がないとなれば事実上の政治献金の可能性が出てくる。事実上の献金だとすれば、政治資金規正法上、政治資金収支報告書の不記載や、他の補助金に関しても違法となる疑いが生じるなど、新たな問題につながる可能性がある」と話す。

 西川氏は今月20日の衆院予算委員会で「浪人中、収入が途絶えまして、いくつかの会社の顧問をお受けした。しっかり調べた上でお答え申し上げたい」と話していたが、その他の会社の顧問実態を含めて全容は語らぬまま、幕引きが図られた。

 

via: 西川農相:「顧問料」説明に矛盾 専門家「規正法に抵触」 – 毎日新聞

 

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迦陵頻伽
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迦陵頻伽

むしろ俺はこういうのは昔の自民党らしくて評価するね
中途半端に仮面のクリーンさをアピールするよりはよほどマシ
不祥事→音信不通(主に入院)ってのは55年体制が作り上げた正しい政治家像だろう
こうやって少しずつ政治に不信感を抱くことによって判断力が培われネトウヨも立派な社会人になってくと・・・思いたいね
劇場型で善悪二元論に終始してる今の政治は異常だわ