騙し取られた70万ドル、ナイジェリア人に取り戻してもらうつもりだった
投資詐欺の被害、嘘としか思えない動機を主張
桜木市議はこの日、足かせをはめられて入廷。黒色スーツにノーネクタイで無精ヒゲが伸びていたが、顔色は良く、廷内に響き渡る声で「罪は認めません」と無罪を主張した。
弁護側などによると、桜木市議は十数年前、ナイジェリアを中心に広がった投資詐欺に遭い、多額の損失を出した。数年前からメールでやりとりをするようになった自称ナイジェリア人の男から「(損失分の)70万ドル(約7300万円)を取り戻してやるので必要な書類にサインしてほしい」と誘われて昨年10月に広州に来た。航空券は男が用意した。
書類にサインした後、男から「日本の妻に商品サンプル入りのスーツケースを渡してほしい」と電話で依頼され、ホテルに現れたマリ人から受け取った。覚醒剤は、帰国のために広州から上海便に搭乗しようとした際、手荷物検査でスーツケースの二重底と中身の女性用サンダルの厚底から見つかった。事件では、マリ人と同居していたギニア人の2人も起訴されたが、男の行方は分かっていない。
メールや電話だけのやりとりで面識のない男の話を信用したことについて、桜木市議は「4年間も連絡をとってきた。3、4年もするとその人のことは分かってくる」と強調。ナイジェリアの最高裁が桜木市議の詐欺被害を認定したとする書類を男がメールで送ってきたといい、「信用力のある組織の書類に私の名前があれば信用します」と述べ、訪中の正当性を訴えた。
もうちょっとマシな嘘を考えつかなかったのかと思ったけど、よく考えたら単純に麻薬の運び屋として現物とセットで挙げられたらこう言う言い訳しかできなくなるんだろなぁ。
手荷物の隅っこから何かしら破片みたいのが出てきて、それが覚醒剤だったんですというなら皆「あ、そういうのあるかも!?」と思うんだろうけど、二重底とかサンダルの厚底から3kgもシャブが出てきたら「ふざけるなよ、ボケ」ってなるに決まってるよ。
中国の場合割と容赦なく死刑執行するんで、死にたくなかったら何でも言うしかないんだろうけどね。
ちなみに、貧乏な老人が増えるのに正比例して、この手の事件では犯罪者の高齢化が進んでいるらしい。
所帯もなく、ただ生きてるだけで贅沢の一つもできない年寄りがイチかバチかでやるらしい。
無銭飲食だの万引きだのが増えてるらしいけど犯罪の世界も高齢化は著しいんだろう。
こうして貧困な世の中になると、生きることのローコストさだけが話題に登りがちだけど、結局のところQOLって大事なんだよね。
タバコでも高速道路でもそうなんだけど、ストレスのはけ口になる物の値段はあげちゃダメなんだ、犯罪とかそういうものに直結しちゃうから。
自炊を貧乏人がするか、といった議論でもよく提起されがちなんだけど、知能指数や豊かさに反比例して人生を楽しむすべを知らない人は増えていく。
貧乏な人や脳の構造が原始的な人はインスタントで金のかかる楽しみしか知らないし、享楽を感じる精神的余裕というものがないんだよ。
同じように東京に遊びに行って、同じように10万円持って遊びに出かけるのでも、それを芝居や音楽鑑賞のコンサートに使うやつもいれば、吉原まで行って直球勝負に出るやつもいる。
どちらが多いかといえば結局は後者なわけで、QOLを大切にしようと思ったら嗜好品と娯楽の価格を上げてはならないってことだね。
このネトウヨ市議だった桜木氏も、充実した老後を送れていたとしたならば、ネトウヨみたいなこと言わずに老人への福祉を政策にあげていたんだろうし、わざわざシャブの運び屋なんかする必要もなかった。
さすがにここまでの悪事に手を染めるとなるとあれなんだけど、酒や食い物の万引きが高齢化している昨今、政府も考えていくべき課題だろうね、老人を自暴自棄にさせないウェルフェアを。
しっかしこんな最後を迎えるとは想像もしてなかっただろな。
まず生きて日本の土を踏むこともないんだろうし。
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メールや電話だけのやりとりで面識のない男の話を信用したことについて、桜木市議は「4年間も連絡をとってきた。3、4年もするとその人のことは分かってくる」と強調。ナイジェリアの最高裁が桜木市議の詐欺被害を認定したとする書類を男がメールで送ってきたといい、「信用力のある組織の書類に私の名前があれば信用します」と述べ、訪中の正当性を訴えた。
公判では検察官からの厳しい質問に「その質問を待っていました」と述べて反論し、余裕を見せる場面もあった。「5年も議員を務め、社会経験もあるのになぜ」と検察官に聞かれると「(5年ではなく)5期です。18年も議員を務めています」と反論した。空港で覚醒剤が見つかった場面に話が及ぶと、「だまされたのだと思いました」と当時を振り返り、涙を流した。
公判は27日に証拠調べや証人尋問が行われ結審する見通しだが、通訳に時間がかかり28日も続く可能性がある。判決は通常は3カ月以内に言い渡される。
【広州(中国広東省)隅俊之】中国広東省広州市の白雲空港で手荷物から覚醒剤が見つかり、中国検察当局に麻薬運搬罪で起訴された愛知県稲沢市議、桜木琢磨被告(70)の初公判が26日午前、広州市中級人民法院(地裁)で開かれた。起訴内容の認否で桜木市議は、はっきりとした口調で「罪は認めません」と述べ、無罪を主張した。
傍聴人によると、桜木市議は黒いスーツ姿で、ノーネクタイ。足かせをはめられて入廷した。検察当局によると、桜木市議は昨年10月29日に中国に渡航し、上海を経由して広州に到着。31日に帰国のために広州から上海に向かう中国南方航空便に搭乗する予定だったが、空港の手荷物検査でスーツケースの中から覚醒剤が見つかった。覚醒剤はスーツケースの二重底と、中身のサンダルの底から計約3キロが押収された。
弁護側によると、桜木市議は十数年前に詐欺に遭い、自称ナイジェリア人の男から「書類にサインすれば金を取り戻してやる」とメールで誘われて中国に渡航したと説明。書類にサインした後、商品サンプルのサンダルが入ったスーツケースを日本にいる妻に渡してほしいと頼まれて仲介役から預かったといい、だまされたと主張している。桜木市議は体調に問題はないという。26日の公判では桜木市議の妻が証言する。
中国の刑法は、覚醒剤50グラム以上の密輸や製造、販売、運搬は懲役15年から死刑と定めており、麻薬犯罪には厳罰姿勢をとっている。公判では、桜木市議がスーツケースに覚醒剤が入っていることを認識していたかが争点になるが、約3キロと多量の覚醒剤が入っているのを「知らなかった」とする主張が認められるかは不透明だ。
桜木市議は広州から上海への便に搭乗予定だったため、中国当局は海外への密輸を罰する密輸罪ではなく、国内で麻薬を運んだ運搬罪で逮捕、起訴した。この事件では、桜木市議にスーツケースを渡すなどしたマリ人とギニア人の2人も起訴され、桜木市議とともに審理される。自称ナイジェリア人は行方が分かっていない。
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