17億5千万、森友学園巨額融資とりそな銀行 戸塚ヨットスクールに18億貸す銀行はあるか?

 

 

森友学園事件が表沙汰になって、著述家の菅野完氏が執拗に指摘し続けた日本会議や維新、そして塚本学園の内実がにわかにクローズアップされた昨今。

近頃時間がなく登記簿を見に行くことが出来ていないものの、本件学園建設資金は銀行融資、それも21億円の巨額と言って良い抵当権設定で行われているらしい。

 

ちなみに、不動産の抵当権は、よっぽど実勢売買価格が調子がいいような大都会はともかくとして、一般的にはその極度額は融資の限度額の1.2倍を目安に設定される。

(その2割は残余価値を巡った争いが裁判で起こらないように銀行が設定する工夫の余地でもある。)

つまり、融資は一般常識に基づいて計算すると、およそ17億5千万円実行されているとみなしてほぼ間違いないってことだ。

 

ところで、21億円がなぜ巨額か。

まず社会常識の点で言うと、「戸塚ヨットスクールにどのキチガイが預金から17億5千万融資するのか」というところが挙げられる。

自分が銀行員で、社会的使命とともに他人の金を預かって、公益性や収益的適合性が全く望めない戸塚ヨットスクールモドキに18億貸すのか。

 

まともな人間なら答えは明らかだ。

 

そして融資金額の常識で言うと、隣の土地の売買価格から類推した適正価値は、森友学園事件の土地では9億6千万弱だと言う。

取得価格は簿価で1億3千万。

上モノの値段はともかくとして、さほどアツい売買が行われていると思えない豊中市で、土地と建物の評価額を超過した融資を実行するのだろうか。

 

土地が満額評価で10億円として(政府系だとおよそ0.6がけになるんじゃないか)、上モノが8億円。

自己資金0の人に満額融資したフルローンがあり得るか?

自分で住宅ローンを借りている普通の人は誰でも理解できるおかしな話だと思う。

 

そして経営と商道の常識で考えると、18億借りる事がどれだけ難しいかすぐに理解できるはずだ。

もう土地を持ってたら金が借りられる時代なんてとっくに終わっている。

相応の営利収益能力を持っていないだろう理事長の籠池らが、廉価で土地を入手しただけで本当に18億借りれると思うか?

 

これも答えは見えている話だ。

 

もはや経済事件というべきこの事件は、疑獄と言うに相応しい構図を抱えている。

それはその抵当権設定権者(かつ森友学園と業務提携までしている)がりそな銀行であることから相当の強い確実性を持って推測できる因果関係からほぼ断言してもいいといえる。

 

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森友学園事件に見る銀行と政治、権力と腐敗の淵源

 

振り返ればりそな銀行は、竹中平蔵が突如政治の舞台に登場し、木村剛と暴れまわっていた頃に誕生している。

(つまり自民党が内部に甚大な影響力を持っていることは確かなわけだ。)

 

そして監査法人のCPAの自殺など相当の混乱を経て再建請負人に選ばれたのはJR東日本の故細谷英二だった。

そしてこの人事が決定的に森友学園(というか籠池理事長)をりそな銀行と結びつけたのではないか。

 

なぜなら故細谷英二氏は憲法改正1000万人ネットワークの理事や、安保法制懇でつまらない名前を売ったJR東海の葛西敬之氏と密接な関係であるのは有名な事実だからだ。

 

銀行の首脳の人間関係の延長線上でどの程度の事ができるのかは、数々のバブルの遺物や、当時構造改革と日本の既得権益の打破を謳い上げた木村剛やオリックスの専横と灰色の取引の金額が物語っている。

何十億円の物件をオリックスに1円で払い下げたり、ずさんな融資と詐欺としか思えない企業グループ構成で後に名を馳せる日本振興銀行に銀行免許をおろしたり。

 

つまりはそうした天の声銘柄の一つに森友学園はあり、今それが浮上して表沙汰になったってわけだ。

頭取クラスの人脈から取り入って決裁権を使ってもらえば何が出来るか?

 

第二地銀でも、無担保でも8000万くらいまでの融資は30分で審査が終わるし、2,3日かけたら4億くらいまではあっさり通る。

財閥系都銀の営業系の上級本部メンバーなら10億くらいまでは即決だろうし、枝葉の支店長でも3億くらいまでは一存で決裁できる。

森友みたいなキチガイ学園に18億の融資を実行するのも別に無理とも思えない。

 

なぜ金が出たのか?

お友達間のおつきあいの産物だったのだろうし、彼らを繋いでいたのは実にご利益豊かな愛国心だったわけだ。

 

安倍仕草でオトモラチ、ポケットに18億。手取りは三億円ってところだろう。

(建設費から抜けるのはそこらが限度だろう。)

 

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小佐野賢治に学び小泉改革で行政と政治に介入した日本会議

 

しかしそもそもの時点で今回の事件の道義的な責任を安倍にだけ問えるのかは大きな疑問と言わざるをえない。

自民党がこの手の事件を起こしたのははじめてではないし、はっきり言ってしまえば代を経るごとにこの手の汚職事件は、金額はより矮小に手口はより巧妙に、一言で言えばネガティブに先鋭化してきた。

 

そして有権者は動かないその事実をはっきり認識しながらそれでもなお選び続けてきた近代史がある。

つまりなぜならの部分に自民党の宿痾というキーワードが代入されるべき部分もあれば、有権者の自業自得が代入されるべき部分だって相当程度にある事自体は認識して置く必要があるってことだ。

 

自民党の宿痾はもう語る必要もあるまい。

有権者の自業自得をわかりやすく言えば

 

・パチンコ反対と言いながらパチンコの生みの親自民党に投票した

・拝金主義は許せない、日本の良さをトリモロスと喚きながら武藤貴也が何故か脳内で居ないことになっている

・今までの自民党(歴史)と今の自民党(今回)は違う、だから投票する、と毎回言っている

 

これ、可視化したら馬鹿じゃなかろかって話にならんのだろうか。

「今までは確かにそうだった、しかし今回は違う」と言って本当に違った歴史があったら挙げてみてほしい。

 

沢山の人間が安倍晋三を見て、今度も今までと同じだろうし、内容はもっと程度が低く悲惨なものになるだろうと何度も警告したのに、今回は違うだろうと思ったやつは一体どれほどいるのか。

 

そしてその社会の無常さはより安倍や森友、りそなに関係する事件の関係者の罪の重さや発想のダメさ加減を浮かび上がらせている。

こいつらの言っていることを一言で言えば「今までとは違うのだ」つまり因習を打破して新たな何かを生み出す革命を標榜している。

 

それは憲法改正1000万人も安倍内閣もコアな安倍支持者も籠池も安保法制懇も全てがそうだと言える。

そしてやっていることは田中角栄と小佐野賢治の延長線上を極小化したせこい汚職と無能極まりないお友達人事。

 

森友学園に限らず社会は劣化した。

小佐野賢治と森友学園の落差と同程度に日本は転落してしまった。

 

そして現実から逃げるためによりお下劣な方向に先鋭化して権力を行使する、犠牲者をものともとせずに。

 

忘れてはいけないのは、この問題の根っこは主婦の台所感覚政治に萌芽して小泉改革で結実を迎えたという事実であるということだ。

全ての政治活動というものは、例え完全に今までと違うことを標榜しても「現在の時点」では既存のパラダイムの中でしか手を打つことが出来ない。

 

それは平和や博愛を標榜した革命でも毎回人が死ぬという反復性が証明しているし、暴力を排除した民主主義のシステムの中ではよりその傾向を強めていく。

今までと違うこと目論むことで自己否定してしまう仕組みの中で、新たな支持基盤を探す時、既存のシステム(政治の場合それは社会そのものといえるだろう)の外にいる奇妙な連中の熱烈な支持を必要とする。

 

IT革命は奇妙な風貌の研究者の面白半分で始まって、奇妙な人格を持ったスティーブジョブスやオタッキーなビル・ゲイツが形にした。

既存のシステムの中にいる彼らの反対側の誰が彼らとITを支持したのだろうか。

 

小泉改革は全ての自民党議員がそっぽを向く中、誰かの支持を必要として竹中やJR右翼人脈の介入余地を作り上げた。

足回りは社会システムからオミソになっていた主婦層が役割を果たしたと言える。(台所感覚から主婦は政治的存在になったといえる、善し悪しは別にして。)

彼らが槍玉に挙げた反対側の誰が支持したのか?

 

既存の社会の中において無力だった連中が支持の見返りを得るのにどうしたかは全ての革命後の物語が証明してきた。

 

IT革命は、将来派遣社員しかすることがなさそうな普通の人を奇妙な風貌の人々がある意味瞞着して、最後は彼らを切り捨てた。

支持した人々の富は彼らに移転した。

小泉改革の根っこは土井たか子の台所感覚の政治から始まり、既得権益をぶっ壊そうとしたおばちゃんとおっさんの支持で形になった。

 

もっぱら彼らを動かしたのは「他人の富を新たな場所に移転する」「靖国神社」「中国との関係」この3つのキーワードだった。

そして国民の富は最初にオリックスや木村剛、竹中とその関係者に移転して、傍流の森友学園に移転した。

 

今回だけは違うのか?

森友学園が違わなかったことをやはり証明した。

そりゃそうだ。その気になったらゴロツキに銀行免許が下りる前例が出来て、それを支持した有権者がいる国で、キチガイに18億貸すくらいどうってことないのは馬鹿でもわかる。

 

そしてこれが物語の中盤、あるいは序盤の終わりであると想定した場合、まだまだこれは終わらないということを示唆している。

 

俺は安倍内閣のダメージに今回の事件はならないと思う。

既に、様々な場所で幾度も踏まされた踏み絵を踏んだ人の言動を集約すれば必ず森友学園か、日本振興銀行か、石原伸晃やその親父のような産物に直結する。

 

どれだけ批判を尽くしたところで内在的論理がそうである以上状況を打開する材料にはならないだろう。

 

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”陰謀論である”事を前提に、その筋書きだけを現実社会と照らし合わせてみてほしい。

集合的意志が形成する「流れ」があたかも川のように現実を形成する事が理解できるかもしれない。

現に銀行も政治も、コックリさんの動かす10円玉のように集合的意志をなぞっている。

 

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コメント

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  • コメント (2)

    • 迦陵頻伽
    • 2017年 3月 01日

    あの学園も胡散臭いけど腋が意外と甘いですよね
    政治家関わると表面化すらしないものだと思ってました

    • coin
    • 2017年 3月 08日

    上記の記事と上記のコメント欄のコメントを読んで、「人」は対象(物事)をポジティブな希望的観測を投影し、推し進めて行動する傾向があると考えられます。
    (ネガティヴな方は、対象をレッテル張り或いは考えないものとして投影)

    記事本文の中の「有権者の自業自得」、「「今までは確かにそうだった、しかし今回は違う」の一文」にて表れているものと思います。

    個人的な感想として、私自身、過去を振り返って見て、自身にその傾向があるものと改めて思い知らされます。
    (中途半端な思考、判断、行動などに基づくポジティブな希望的観測に対する予想外の結果帰結)

    今後の私自身の行動の在り方について、可能かどうか分かりませんが、なるべくポジティブな方だけではなく、ネガティヴな方も考え、出来るだけ出来事に対して適した行動する事を改めて胸に刻む事を、本文の論旨に即さないかもしれませんが、本記事のコメントとさせて頂きます。

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