苦境に陥る中国経済 「売り食い」から製造シフトへ焦り 前年比在庫168%増、利益2割減 レアアース最大手五鉱稀土の決算が示す中国の「地雷」


中国メディア・人民網は21日、中国のレアアース大手・五鉱稀土の昨年の営業収入が前年同期比57.56%、純利益が同20.53%と、それぞれ減少した一方で、在庫量が同約168%増となったことを報じた。

 記事は、同社が昨年の業績について、営業収入が17億500万元(約281億円)、上場企業・株主に帰属する純利益が2億2400万元(約37億円)だったことを紹介した。

 同社は営業収入が減少した主要因として、2012年に大規模な資産再編を行ったこととともに、「レアアース市場低迷により、製品販売価格が下落したこと」を挙げた。また、純利益減少についても「販売価格と粗利率が大きく下落したこと」が主要因であるとした。

 記事はまた、在庫が前年同期比168%増となった理由について同社が「本社や子会社によるレアアース貿易量の増加と、市場低迷による一部製品の販売不振」の2点を挙げたことを伝えた。

via: 五鉱レアアース、昨年の純利益2割減 在庫量は168%増 市場低迷が主要因=中国報道 (サーチナ) – Yahoo!ニュース

 

中国経済が世界的なインフレにもかかわらず在庫を増やしてるのって、結局は新興国の債務残高の増加が原因で、リセッションの原因としては過剰債務にある。

一回、アジア通貨危機みたいなのが起きてそういう国の企業が新陳代謝しないことにはなかなか回復しないだろう。

 

鉄、レアアース、繊維と在庫はここ数年でかなり積み上げられてるけど、中国も過剰債務リセッションのご多聞にもれず、自己資本以外の金で積み上げているわけで、会計基準の変化とか、銀行の貸し渋りが起きたら即死しかねない状況の企業が圧倒的に多いだろう。

5.6年前に温州だったかで中小企業経営者の集団自殺や夜逃げが頻発して、共産党が非常事態宣言を出した時のような状況が起きかねないってこと。

 

もちろん、中期より長い目で見れば、インドにしても、ベトナムにしても中国にしても、インドネシアにしても人口のボリュームを持っているアジアの新興国では、鉄も銅もレアアースも湯水のごとく消費需要があるわけで、下水道から上水道、まともな家まで今後消化すべき課題は山ほどある。

何しろその第二次需要が始まるまで生き延びることができるのかがサバイバル的な企業のテーマになるんだろう。

 

反面内需関係は、鉄のカーテンから開放されて外の世界を知った国民の旺盛な消費需要が巨大な龍のように暴れまわっている。

早晩、クレサラ問題みたいなことになって社会問題化するんだろうけど、そうしていったんの沈静化を見せるまでは内需の拡大が止まることはまずないだろう。

BtoCの分野においては今後も中国は有望市場ってことだ。

信用ビジネスについても中国のババ抜きはリスキーだけど魅力ある市場に映るだろうね。

 

それってまさに日本の80年代末から90年代のあの時代を示してる状況で、それをどれだけ長引かせることができるかというのも共産党の指導力が試される場面だろう。

鄧小平が死んでから、あのクラスの神がかった為政者が現れないまま現在に至った中国。

日本みたいに次世代のカリスマが出てこないまま混迷の時代に突入しつつあるけど、同じような結末を迎えるかは興味津々だ。

 

何時の世も限られたエリアにカリスマが一人しかいないというのが普遍的で、そうめったに巨頭が並ぶことはない。

ロシアのプーチン大帝が勢力をふるう昨今、今が稀有な時代になるのかそれとも平常運転の時代なのか、それも合わせてね。

 

 

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都市鉱山、都市鉱山というけど回収コストはどんなもんなんだろうか。
今まで埋めたゴミを掘り出して回収するとなったら手間も金もかかるだろうし、
純然たる新規廃棄だけでそんなにたくさん集められるもんなのかね。

 

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生活物資と産業物資の読み違えは共産党にとって痛恨だった

 

レアアースは「産業のビタミン」とも呼ばれ、ハイブリッド車のエンジンや省エネ家電、スマートフォンなどには欠かせない材料だ。中国メディアの中研網は9日、「レアアースの輸出停止によってもっとも損をしたのは中国だと考えられている」と論じた。

 記事は、「わが国はレアアースを軍事、外交の駆け引きに利用していたことは周知の事実だ」とし、2010年にレアアースの対日輸出を突然停止したことが、日本では代表的な「中国リスク」と認識されるようになったと論じた。

 2010年9月、東シナ海で発生した海上保安庁の巡視船と中国漁船との衝突事故をきっかけに、レアアースを外交の切り札にした中国は、日本への輸出を停止した。当時、レアアースの輸入の約9割を中国に依存していた日本の産業界は混乱に陥り、11年夏ごろまでレアアース不足は続き、価格は約20倍にまで跳ね上がった。

 しかし、レアアース価格の高騰によって、米国やカナダ、オーストラリアなどではレアアース鉱山の開発を促進し、日本では中国以外のレアアース調達先を開拓する動きが活発化した。さらにレアアースの使用量を削減する技術の開発や、都市でごみとして大量に廃棄される家電製品など、いわゆる「都市鉱山」から回収したレアアースの再利用も進んだことで、2012年には日本のレアアース輸入量は前年比でほぼ半減した。

 記事は、「わが国が突然、レアアースの輸出を停止したことで国際社会の信用を失い、さらに輸出量が減少したことで中国国内のレアアース関連企業は大幅な減産や生産停止に追い込まれた」と論じ、業界内ではレアアース輸出停止によってもっとも損をした国は中国だと考えられていると報じた。(編集担当:村山健二)

via: サーチナ|レアアースの輸出停止で、最も損をしたのはわが国だ=中国

 

同社は営業収入が減少した主要因として、2012年に大規模な資産再編を行ったこととともに、「レアアース市場低迷により、製品販売価格が下落したこと」を挙げた。また、純利益減少についても「販売価格と粗利率が大きく下落したこと」が主要因であるとした。



 記事はまた、在庫が前年同期比168%増となった理由について同社が「本社や子会社によるレアアース貿易量の増加と、市場低迷による一部製品の販売不振」の2点を挙げたことを伝えた。



 さらに、同社が今年第1四半期においても営業収入、純利益がいずれも前年同期比90%超の減少となった。



 一方で、同業のアモイタングステン社は第1四半期に前年同期比増を達成したことを紹介。2月以降「レアアース酸化物の見積価格が上昇傾向にある」とコメントしたと報じた。(編集担当:今関忠馬)

via: 五鉱レアアース、昨年の純利益2割減 在庫量は168%増 市場低迷が主要因=中国報道 (サーチナ) – Yahoo!ニュース

 

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