石原伸晃環境相は16日、東京電力福島第一原発事故の除染で出た汚染土などを保管する中間貯蔵施設の建設をめぐり、首相官邸で記者団に対し「最後は金目(かねめ)でしょ」と語った。
政府は候補地の福島県大熊、双葉両町の住民説明会を15日に終えたばかり。石原氏は16日午後、官邸で菅義偉官房長官に、今後の事業日程などを報告した。面会後に石原氏は「説明会が終わったから今後の日程について話をした。最後は金目でしょ。(菅氏は)こちらが提示した(住民への補償の)金額については特に何も言っていなかった」と記者団に語った。
結論から言うと金で片がつくんだけど、その金を払うのかよお前らという話で。
正直な話をしろという前提で、上下5500万くらいの自宅を建てて、15年そこに住んだ実績があって、ある日原発事故のお陰で移住を余儀なくされるわけ。
で、その上下5500万の住宅と故郷をおいくらで売るか、と。
移住先では賃貸アパートに引っ越すか?
まずそうはならないわけで、再取得価格を前提に金を払えという話にだれだって当然なる。
なんでいきなり賃貸住宅に引っ越さなきゃいけないのかって話になるに決まってるわけだからな。
その上での慰謝料をいかほどに設定するか、といえば仕事もペケ、事業もペケ、住み慣れたご近所さん環境もペケとなって、安い金額では納得しないよね。
金でカタはつく。だから一人1億円払ったらどうだってことだよ。
おやじの褌かつぎにそんな事想像出来てるはずがないわけで、家から仕事まで全部親がかりで、自分で手に入れたものがなにもないやつには理解できんだろうな。
だからこそ自分の政治家生命にリーチがかかるような失言を何度でも繰り返す。
そもそも誤解してる奴がかなり多いけど、東日本大震災の被害総額が総額で16-25兆円と言われてるけど、それはあくまで簿価ベースでの話であって、再取得と再建を考えたら多分1,5倍以上にはなるだろう。
その金額に相応の金を被災地で復興に投資できたかといえば出来てないわけで、政府が何をやれたかまじめに反省すべきタイミングに差し掛かっていると言っても過言ではない。
大体、自民党はこの災害を選挙の材料にしか考えてなかったのは明白で、あの当時の自民党の行動とそれ以外を比較したら
天皇陛下/皇室(ご立派。さすが日本の国家元首)
皇室の対応
- 2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)発生当日、皇學館大学の学生ボランティアによる皇居勤労奉仕団が皇居などで奉仕作業を行っていた。地震発生による交通マヒで勤労奉仕団が帰路に就くことが出来なくなってしまった為、そのことを耳にした天皇の指示により、皇學館大学皇居勤労奉仕団参加者全員を皇居内の施設である窓明館に宿泊させた。
- 天皇・皇后は、3月12日に地震・津波被害に対するお悔やみと見舞いの気持ちを示し、宮内庁長官を通して菅首相に、災害対策に全力を尽くしている関係者一同の努力を深く労う旨を伝えた。
- 東日本大震災による電力危機により3月15日から東京電力が実施した管内における計画停電は皇居・御所がある千代田区は対象外であったが、皇居・御所では東京電力が発表した計画停電スケジュールの「第1グループ」地域における停電時間(1回約2時間)に合わせて電気の使用をほぼ全て控える「自主停電」を行った。)。自主停電は、東京電力から計画停電のスケジュールが発表されなくなった4月30日まで続けられた。また、3月14日以降の一部儀式の簡略化、園遊会の中止が決定され、電力消費の大きい宮殿の使用は認証官任命式と新駐日大使の信任状捧呈に限定し、他の宮殿行事は御所で実施された。夏の電力使用を抑えるため、7月5日の平野達男震災復興担当大臣の認証官任命式、7月25日の韓国とモナコの新任駐日大使の信任状捧呈式も、御所で行われた。
- 震災当時、天皇は侍従長からシェルター「特別室」への避難を進言されたが、「その必要はない」と返答した。
- 皇太子・皇太子妃は、4月にロンドンで執り行われるイギリス王室のウィリアム王子の結婚式への出席の為、英国訪問を予定していたが、震災の影響により訪英を見送ることとなった。また東宮御所においても節電の態勢を取った。
- 高根沢御料牧場の生産品を支援物資として避難所に届けたり、那須御用邸の職員用の風呂を避難者に開放するなど前例のない取り組みも行われている。
- 皇太子は7月10日に学習院創立百周年記念会館で開かれた学習院OB管弦楽団の東日本大震災チャリティーコンサートに、ビオラ奏者として参加した。
皇室の支援
皇室からも支援があり、天皇・皇后の意向により、那須御用邸の一部を避難してきた被災者に対し開放した他、文仁親王妃紀子、眞子内親王、佳子内親王の3人がタオルの袋詰め作業に参加した。更に天皇自身が「御手元金」(=ポケットマネー)から1500万円を義援金として下賜した。
宮内庁は天皇・皇后の意向により、25日に御料牧場で生産している鶏卵1000個、豚肉などの缶詰280個、サツマイモ100kgなどを避難所に提供。卵の提供については今後も継続するとしている。また、羽毛田信吾・宮内庁長官は、被災者に対し皇居内にある宮内庁病院のベッドを10床ほど提供する旨を東京都に申し入れている。
民主党(避難とか割とまじめに率先して考えていた)
午後9時23分、政府は決して「広め」とは言えない「3キロ圏」を最初の避難区域に設定した。福山氏は「とにかく3キロ」と決定した経緯を調書で語った。
その後も事態は好転せず、官邸は12日午前1時30分ごろにはベント実施を了承。この時は避難区域拡大は議論されなかった。ところが、午前4時半前に官邸に詰めていた東電の武黒一郎フェローらに確認すると、ベントが実施されていないことが判明した。
福山氏は「(ベントを)3時にやると言ったのはあなたたちですよ」「(原子炉は)爆発しないのですか」と声を張り上げたと調書で述べ、当時の混乱ぶりをこう振り返っている。
「とにかく10キロ圏内は逃げてもらおうと。どういう手段で伝えるんだということも確認しました。(中略)警察車両や防災車で、私のときのイメージですが、要はスピーカーか何かで走ってもらうしかないのだみたいな話を聞いて、とにかく何でもいいから(住民に)避難をしてもらおうと」
午前5時44分、政府は避難区域を10キロ圏に拡大。福山氏は「爆発するかもしれないのでとにかく早く逃がしたいから」と調書で証言した。10キロの理由は「班目さん辺りからは10もあれば十分だみたいな話が多分出ている」と説明した。
安倍(原発デマをばらまいて民主党の引きずり下ろしに必死。被災地や被災者は無視。)
- 最終変更日時 2011年5月20日
福島第一原発問題で菅首相の唯一の英断と言われている「3月12日の海水注入の指示。」が、実は全くのでっち上げである事が明らかになりました。複数の関係者の証言によると、事実は次の通りです。
12日19時04分に海水注入を開始。
同時に官邸に報告したところ、菅総理が「俺は聞いていない!」と激怒。
官邸から東電への電話で、19時25分海水注入を中断。
実務者、識者の説得で20時20分注入再会。実際は、東電はマニュアル通り淡水が切れた後、海水を注入しようと考えており、実行した。
しかし、 やっと始まった海水注入を止めたのは、何と菅総理その人だったのです。この事実を糊塗する為最初の注入を『試験注入』として、止めてしまった事をごまかし、そしてなんと海水注入を菅総理の英断とのウソを側近は新聞・テレビにばらまいたのです。
これが真実です。
菅総理は間違った判断と嘘について国民に謝罪し直ちに辞任すべきです。
実に美しい日本の構図になっている。
この程度の連中が政権を握ったってこういう結果にしかならないわけで、こういった連中を擁立して政権を維持せざるを得ない自民党自体の寿命を示唆しているよ。
もはや過去の人材バンクの面影はなく、選挙に勝って党を維持することが目的化した、日本の戦後体制の老廃物そのものがそこにあるだけだ。
福島県楢葉町にある除染で出た木くずなどの仮保管場所。こんな規模のものがいたるところにあり具体的な処分が決まるまでシートをかけて一時保管するという。またまだ増え続けるだろうし、処分自体が一体いつ始まりことになるのか? pic.twitter.com/vMn0aL1nYx
— APF通信社 木野村匡謙 (@j_masakane) 2014, 6月 15
しっかし↑で三者三様の行動を見て思ったけど、
人間として恥ずかしいとか無いのかなこいつら。
嘘ついた、辞任しろ!というなら安倍ちゃんも辞めなきゃな。
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石原氏はこの日の閣議後会見で、「最後は、用地補償や生活再建と地域振興の金額を示すことが重要だと申し上げたもの。お金で解決すると申し上げたことはない」と釈明した。地元への謝罪については「当然、福島には何度も訪問させていただく機会がある」と述べるにとどまった。
石原氏は16日、菅義偉官房長官に面会した後、記者団に「(福島県大熊、双葉両町の住民)説明会が終わったから今後の日程について話をした。最後は金目でしょ」と語り、政府が地元との交渉を金で解決すると取られかねない発言となった。
石原伸晃環境相の「金目」発言について、福島県の佐藤雄平知事は17日朝、報道陣の取材に「県民のふるさとを思う気持ちを全く顧みない言葉。人として『金目』なんて言葉を使ってはだめだ」と批判した。
福島県での除染で出た汚染土などを保管する中間貯蔵施設の建設のため、政府が候補地の福島県大熊、双葉両町の住民向けに開いた説明会が15日で全日程を終えた。住民側は具体的な補償額や最終処分場を示すよう求めたが、回答は「検討中」ばかり。地元の不満が募るなか、来年1月の搬入開始目標に向けて合意形成を急ぐ政府は、次の「カード」を模索し始めた。
■政府、あいまいな説明に終始
施設候補地にある建物や土地をいくらで買い取るのか、そして貯蔵した廃棄物を本当に30年以内に県外で最終処分するのか――。6都県で計16回開かれ、のべ2605人が参加した説明会で、質問が集中したのはこの2点だ。
沸いてくるクソコメ、踊るクソリプ。年単位でつきまとうネットストーカー。
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