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MTGOX(マウントゴックス)社  民事再生法棄却、裁判所による破産手続きへ  調査手続き延長など、複雑な内情が嫌気  東京地裁

  1. 経済
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4月16日付で東京地裁から再生手続き開始の申立て棄却が決定し、保全管理命令を受けていた(株)MTGOX(TDB企業コード378004485、資本金500万円、東京都渋谷区渋谷2-11-5、代表カルプレス・マルク・マリ・ロベート氏)は、4月24日に東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。

 破産管財人には小林信明弁護士(東京都千代田区紀尾井町3-12)が選任された。なお、問い合わせ窓口は<電話03-4588-3921>となっている。

via: ビットコインのMTGOX、破産手続き開始決定受ける (帝国データバンク) – Yahoo!ニュース BUSINESS

 

MTGOXの民事再生が失敗に終わったそうだね。

民事再生手続きってのは、負債額の大小もあるけど、完全に破産させちゃった時の社会的影響とかも考慮されるんで、ほんの数億円の債務でも時々再生手続開始されたりするもんだ。

今回、マウントゴックスが本気で再生する気があったかはわからないけど、資料を揃えて手続きを推進しなきゃいけないのに、あたら複雑な仕組みになってたことが命取りになっちゃった。

 

たぶん、こんな影響があります・こんなにユーザーが居るんです という解説をするためのものがうまく揃わなかったんだろう。

負債総額も、利用者数も再生手続開始を予期させていたけど、今回の判断からすると説明の時点で失敗してたっぽい。

前回の記事からすると、メーンバンクのみずほも再生手続に同意しそうな様子は全くなかったしな。

 

それにしても、マウントゴックスの社長さんも、大して儲からないし、人のせいにして事業精算して、フランスに帰れるし願ったり叶ったりの倒産だったと思うんだけど、今度の一連のビットコインの事件をして、

ビットコイン同時多発テロ

と言ったほうがいいんじゃないか。

 

ウクライナでネオナチが立ち上がり始めたあたりから一連の騒動に火がつき始めた。

一体どこの国がなんの目的でここまで大きな絵を繰り広げたのかはわからないけど、シンガポールではCEOが殺害されて、日本では執拗なクラックでシステムが破壊された。

 

他の国でも色々あったという。

チューリップの球根の暴騰に謡われる単純なバブルとその後始末とも思えない不気味なものを感じちゃうな。

 

 

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投資でも投機でも仕事でも経営でも
とにかく事象を並べてみて関連性を自分なりに想像してみることって大事だ。
まぁ、今回のビットコイン同時多発テロは、大げさなことを言うまでもなく、誰の目にも明らかなほど関連性が伺えるけど。

 

 

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弁済率はどの程度の破産になるか?残余財産も霧の彼方へ

 

(株)MTGOXは、2011年(平成23年)8月の設立。元々、ネット上で流通するデジタル通貨・ビットコインの取引仲介サイト『Mt.Gox(マウントゴックス)』の取引仲介業務を行っていた(株)TIBANNEの事業を2012年4月に引き継いだ。同社は、2009年(平成21年)10月の設立。その後、一部海外メディアでビットコインの記事が掲載されたことを契機として取扱高が急伸。当初想定を上回る取引量となったため、2012年4月から同業務を関係会社の(株)MTGOXに移管。(株)TIBANNEから事業を継承して以降は、当社が主体となってビットコイン取引プラットフォームのホスティングおよび運営を手がけ、2013年3月期の年収入高は約1億3500万円を上げていた。

 しかし、2013年5月頃から数回にわたってサーバに大量のデータが送りつけられるなどサイバー攻撃が頻繁に繰り返されていた。加えて、2014年2月上旬頃からはビットコインの引き出しができなくなる事態が発生。2月24日頃までにユーザーの取引履歴上のビットコイン保有高である約75万ビットコインおよび会社自身の取引履歴上の保有ビットコインである約10万ビットコインのほぼ全てがなくなっていることが判明。2月25日には同サイトにアクセスできなくなっていたが、26日未明に取引中止の声明が発表されるなど利用者の間で動向が注目されるなか、2月28日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請。

 その後、監督委員兼調査委員による調査が行われていたが、調査結果報告書の提出期限を2月28日から5月9日に延長していた。しかし、4月16日、東京地裁は当社による民事再生手続きの遂行が難しいと認め、当社の申立てを棄却するとともに、保全管理命令を出していた。

 負債は約65億100万円(流動負債総額)。

via: ビットコインのMTGOX、破産手続き開始決定受ける (帝国データバンク) – Yahoo!ニュース BUSINESS

 

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